お正月の帰省ビデオの中に、国鉄時代の
土讃線の画像を発見しました。
引き続き昔のVHSテープからの映像で
見難い画像ですが1985年の様子を…
徳島市内より、親戚のある「大歩危駅」に
向かう途中、「阿波池田駅」に懐かしくて
降り立ってみた。
この2代目の駅舎は、幼少期からずっと見
て来た光景、当時のままの懐かしい姿で迎
えてくれた。
結局、この時が当時のままの佇まいを残す
「最後の姿」に…
お正月だったので、入り口の「謹賀新年」
が良い記念になった。
現在は御覧のようにJR以降に改築され、
大きく変貌した。
唯一入り口の時計のモニュメントだけが、
当時の姿を留めていた。(Googleマップ)
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大歩危に向かうべく構内に戻ると、
キハ55が反対側のホームにやって来た。
四国車の象徴とも言える「白いバンパー」…
そして、後ろ側はバス窓とこれまた懐かしい
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さて、ここからはいよいよキハ20で大歩危へ…
前面展望という名のかぶり付きで当時の大きな
ビデオカメラを準備していると、なんと運転士
さんが前面の窓を綺麗に拭いてくれた…
一つ目の駅の「三繩」、ここも懐かしい…
3つ目の「阿波川口」で列車交換、
急行「あしずり」がゆっくりとやって来て、
力行! (O_O)
久しぶりに見る一斉に立ち上がる屋根の排煙…
これぞ気動車王国!
いよいよ大歩危駅に到着…
快く撮影に応じてくれた運転士さんにお礼を言って下車した。
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大歩危駅近くの親戚にお正月の挨拶を済ませ、
再び駅へ戻る。
DE10牽引の旧客 が定刻にやって来た。
列車交換の待ち時間に、久しぶりに客車を眺める…
交換の急行「土佐」がやって来た。
お正月なので、乗降客は少ないようだ…
間もなく、急行「土佐」が発車!
DMH17サウンドとともに
山間に消えていった。
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ここからは隣の小歩危駅まで他のお客さんにも
許可をとり、
寒いけど、昔のように「窓全開」…
流れゆく景色を眺めながら、すぐに子供の頃へと
タイムスリップしていた…
この後、すぐに50系とDC化へと置き換わり、結局
この時の乗車が旧客定期運用における最後の乗車
となった。
速くはないけど、久しぶりに聴くゆっくりと刻む25m
レールの心地よいジョイント音…
ビデオ画像とともに、そんな遠い記憶が蘇った…
以上、
本日も見にくいビデオキャプチャー画像にお付き
合いいただき、ありがとうございました。
shonan breeze
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Posted at
2018/07/14 22:05:15