以前、単線非電化の狭小トンネルを作成していましたが、
電化も考慮して高さを若干高め(実物換算で4500㎜)に
設定しており、実物同様に通過可能かをテストしてみた。
大昔に掘られた単線非電化の極小トンネルは、その後の電化の際、軌道面を下げ、
天井ぎりぎりにトロリ線を設置し、電化対応しているところも多く残っている。
以前作成したトンネルはこんな感じで、こうしたことを考慮して若干高さに余裕を
持たせたが、実際に通過の可能性を確認してみました。
模型では実際に架線に触れて走行しているわけではないので、パンタの動作が
「いきなりフルに上昇」するものは通過不能で、「自由に止められる」ものが
必須条件となる。
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今回はとりあえず、中央東線を駆け抜けた車両でテストしてみた…
まずは、115系のC1編成…
シングルパンタがかなりお辞儀しているが、何とか通過可能…
実車もこんな感じでお辞儀状態で通過している。
次に、
心配したクモユニの大きなひし形パンタはこんな感じ…
最後はE353で…
極小トンネル通過対応の実車同様、KATO製のE353は問題なく通過出来ました。
極小トンネルから飛び出す姿は、やはり模型でも絵になります。
ただ、何が起きるかわからない模型の世界では、実物のように架線を張って
トンネル進入時パンタを強制的に下げるか、パンタを畳んだ状態で走行させた
方が良いかもしれません。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また… (^^) /
shonan breeze
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Posted at
2022/08/04 17:41:53