
久しぶりの鉄模ネタです。
先日 tam tam へシーナリー用の小物を買いに行ったら、
中古品コーナーでこんな
211系を発見しました。
---------------------------------------------------
残念ながら基本編成部を除いた5両編成と増結部分の3両でしたが、
あまり実編成には拘らないので 、211系の懐かしい雰囲気が再現でき
るだけで十分です。
早速いつもの加工を終え入線です。
当たり外れの大きい中古品・・・
加工の際いろいろありましたが、詳細はおまけの鉄ちゃん情報で!
先ずは、TESTコースでの試走後、カマボコ板レールに載った状態です。
軌間の雰囲気の比較ですが、今回はNゲージとではなく実物との比較で・・・
これまでご紹介してきたように見慣れたNゲージと比較すると、「少し狭い・・・?」
と感じられた方も多いと思いますが、あらためて見ると実物も「やっぱり狭い?」と
思いませんか・・・(笑
でも、この見慣れた狭軌感こそが昔から日本の風景の一部として溶け込んでいる
シーンなのです。
細部のご紹介ですが、今回は過去の旧製品なので簡単に・・・
ライト関係は旧製品なので、全て麦球だがヘッドライトは意外と明るい・・・
中古品なので付属しているシールが欠品しているので、列車番号はなく、
透過加工されている種別幕部は、ご覧のように光が漏れているだけ・・・(>_<)
側面部もシールがないので、行先表示や号車番号もなし・・・(ーー゛)
更に、屋根に目を向けると車端部分に隙間が…
まっ、さすが中古品いろいろありますが、締めくくりは最後尾のこの画像で・・・
テールライトはLEDに比べるとやや暗いが、 このようにほんのりと
灯っているのが好みです・・・(^^)v
<おまけ> 少しだけ鉄ちゃん向けの参考情報・・・
---------------------------------------------------------------
①台車加工の様子
今回は、台車マウントカプラーを活かすため、改軌に伴う逃げ(タイヤハウス形状)
加工を実施。
荒削り後(左)と、加工前のオリジナルの状態(右)
この後、車輪を入れながら、カプラーの強度を保ちつつ、0.1mm程度の車輪との
クリアランスを確保するよう仕上げ加工します。
車の車高調よりシビアだ・・・(^^;
②中古品ならではの問題?
加工を終えて台車の転がりテストで、何故かレールに載せると微妙にグラつき、
少しレールのスパイク部分に接触している模様・・・
30分近く格闘し、どうも様子が変と思ってルーペで覗いてみると・・・
両輪とも動力用の車輪が・・・(-_-#)
しかもゴムタイヤだけがない状態・・・
まっ、中古品ですから前オーナーの格闘の証ですかね・・・
とりあえず、買い置きのスペア車輪と交換 (;¬_¬)ヤレヤレ
③実物との比較(正面)・・・
珍しく、編成物で床下が透けて見える貴重な画像をYou tube で発見したのでデジイチで同じような画角で撮って比較してみました。
*元画像:
http://www.youtube.com/watch?v=Lk-efSFVdv8
車輪の奥まった狭軌感の雰囲気が感じて戴けるものと思います。
また、長軸改軌なのでスカート下に見える台車枠の違いなどが見て取れます。
車輪の奥まった狭軌感といえば最後にこんな画像も・・・
先日久しぶりに相模湖駅で撮影した模型用参考画像の一部です。
車輪が奥まっていて、一見どの車両の台車か解らない状態・・・( ̄○ ̄)?
でも・・・
鉄ちゃんなら「どの車輪がどの車両の台車か?」位置は解りますよね!
そして、ポイント通過時の線路から大きくはみ出した車体・・・
昔、ビデオ撮りしてた頃から変わらず shonan breeze の大好きなシーンの一つです。(^^)v
本日も長文、最後までお付き合い戴き有難うございました。
by shonan breeze
Posted at 2013/06/27 16:29:42 | |
トラックバック(0) |
鉄道模型 (1/150) | 趣味