
久しぶりの鉄道模型ネタです。
先日TamTamで捕獲したTOMIX JR 287系 「くろしお」 の
改軌加工がやっと完了しました。
改軌加工を終え、7mmレールを快走する287系 「くろしお」 ・・・
何故か287系はこの「オーシャングリーン」の青帯がよく似合う (^^)v
<加工の概要>
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今回もオリジナルのNゲージ(軌間9mm)からNj(軌間約7mm)への改軌加工が
メインで、加工のついでにボディマウント(TN)にカプラーも交換しました。
写真奥側が改軌済の台車です。
実車の車輪はグレーで塗装されていますが、模型の「銀色車輪」はどうしても目立ちすぎるので、
今回は改軌加工の際に動力車を除き、全て「黒染め車輪」を使用してみました。
まず1両目(奥側)がNj-7化の加工完了です。
手前側は加工前のオリジナルのNゲージの状態です。
付随車はこのように比較的容易に加工が完了しますが・・・
動力車(左手前)はKATO製の下回りをそのまま移植加工したので
まる一日かかってしまいました。
移植時は車高短のTOMIX製(右奥側)に合わせるため、
いつもこの車高調整に苦労します。(>_<)
今回も何とかギリギリ追い込めました。
そして、やっと6両目で最後の「台車入れ」の儀式・・・(爆
久しぶりに0.05mm精度の改軌加工・・・やはり疲れます。
最後の1両は、記念にクレーンを使った実車での「台車入れ」風に一枚・・・
ホントはひっくり返してビス止めするだけですが (^^;
この後慣らしを兼ねたテストコース上での試運転で加工完了です。
無事最後の試運転を終え、シーナリーレールに載せた全6両編成の全景
<鉄ちゃん向け参考情報>
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①動力車、モハ286の比較
上が組換え移植したKATO製動力ユニット(4881-1B + 4881-D1)
下が取り外した元々のTOMIX製ユニットです。
モーターカバーを兼ねた床下機器の表現ですが、このモデルもやはりKATO製
が可能な限りディテールを再現しているようです。
②先頭車の比較
少し前に入線したKATOの287系(手前)と並べてみました。
両社それぞれ拘りのポイントが異なり、甲乙付け難い・・・(^^;
どちらも走行面を含めて完成度は格段によくなっています。
でも、最近の印象は・・・
完成度も高く、後付けパーツが不要な「Ready to go 」状態のKATO、
加工や追加パーツが多いが、カスタマイズの余地を残したTOMIX・・・
と言ったところか。
今後は歳のせいか、安くて手軽なKATO製を求める機会が増えそうだ・・・
本日も、最後までお付き合い戴きありがとうございます。
by shonan breeze
Posted at 2013/10/29 17:11:18 | |
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