
皆さん、こんばんは…
さて、以前ご紹介したこのミニ波動砲ですが、
先日凄耳の方々に遊んで頂きました。
その結果を踏まえて、もう少し搭載可能
な設置場所を検討するため、更に小型化
してみました。
久しぶりに分解…
制振材のブチルがバッフルにしっかり絡んでいて
なかなか外れませんでした。Σ( ̄□ ̄;)
エンクロのシッポ部分を黄線部でカット…
後部の開口部が広くなったので、背圧調整用のウレタンは
少し密度の高いものに…(いつもの100均グッズです)
こんな感じで組み込みます。
(裏板だけが新品、他はもうボロボロです)
実験の自由度を上げるため、2個を背中合わせにした状態で
ロッドで接続…
こんな感じで角度調節出来る様にしました。
この後は室内で試聴し、いよいよ車載です。
これまで聴いて頂いた方々も、ほぼ全員赤線部のルームミラー手前付近
が気持ちのいいポイントだとの意見を頂きました。
これは正に自分が以前「ハッとするポイント」だとお伝えした場所…
やはり黄線部のガラスエリアに入った瞬間、視界がパッと開けたような透明感のある
雰囲気になり、VOCALの立ち位置や各楽器が程よい奥行き感のステージ上で浮かび上がります。
また、この波動SPで間接音を付加すると首を回したり左右に体を移動してもピタリと
動かない何か絶対定位のようなものが存在します。
この感じは長い間カーオーディオで求めていたもの…
ただこのベストポイントは車の中では設置不可能な場所ですね!(-_-;)
今回改造でアングル可変にしたので画像のような位置で青矢印の斜め上方向に
設置するとほぼベストポイントに近い雰囲気になりますが、やはり邪魔です。
このほか、
こんなセンターコンソールのポケットに忍ばせたりしましたが、やはりガラスエリア
を狙わないと効果は今ひとつです。(この場所は過去に反射板を置いていた場所)
現在はこの位置で、正相だとややうるさいので位相反転して仮固定していますが、
今度は音が引きこもり気味で、ステージが広がり過ぎます。
この辺りは付加レベルやTAで追い込んで見たいところですが、「自然さ」という
点では背中合わせの180°放射が勝るようです。
まだまだ道は遠く、試行錯誤が続きそうです。
本日も長文お付き合い頂き、有難うございます。
shonan breeze
Posted at 2014/12/05 23:36:09 | |
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