
さて、少しづつ1/80の世界に足を踏み入れ始めた昨今…
先週は「大糸線キハ52」の掘り出し物を見つけ、改軌加工の勉強のため入手してみた。
今回見つけたのは、マイクロエースの「大糸線キハ52」標準色と首都圏色…
1日目は分解して加工方法などを探っていましたが、早く試走させたくて本日1次加工に着手。
まずは「腹ごしらえ」ということで、近所の星乃カフェでランチ… (=^・^=)
早速いつものようにじっくり加工にかかりました。
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とりあえず今回は左の標準色を加工してみました。
右側の首都圏色はオリジナル(軌間16.5mm)のままです。
Nの時と同じ比較ですが、大きいだけに画像で見る以上にに効果が見られます。
1/80の世界は足を踏み入れたばかりでカプラーの詳細までは良く分りませんが、今回はそんな素人目にも違和感がある何故か「巨大な連結器」…
「大は小を兼ねる」と思いきや、他の車両との連結も出来ないので、改軌ついでに手持ちのTNカプラーを装着…グレーは持ってないので黒で(^^;
少し角度を変えて…
今回も短軸改軌を実施してみましたが、これも同様に「はみ出し気味の台車枠」が奥まってやはり実感的だ。
手持ちのTOMIXの「Nj加工品」と並べてみました。
加工のしやすい 1/80 に目が慣れてしまうと、Nがとても小さく感じられます。
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このマイクロエースのキハ52シリーズは少し前の製品で、色々情報は紹介されていますが、ざっと見てみましょう…
正面のお顔…
ボディーの成型はややボテっとしてエッジが弱いが、塗装の塗分けや表記類の印刷が非常に繊細で手摺の金属化などでうまく帳消ししている感じだ。
側面、こちらも同様にサボ入れや雨どいなどの成型が甘いが、表記の印刷は繊細だ。
ちなみに台車枠はダイキャスト製だった…
改軌の際、削ろうとしたらカッターの刃がボロボロになって気づいた(;¬_¬)
床下表記まで鮮明に印刷されているのに、上の屋根に目を向けるとおでこの繋ぎ目や浪打ちが気になる…
印刷はとても良いのだが、何故か車番が異様にデカイ…
室内灯をつけると、やはり先ほどの屋根の浪打部分から盛大に光が漏れていた
と、いろいろ気になるところはありますが、ユーザー後付けパーツが多い1/80モデルの中でインレタはもちろん室内灯まで取り付け済でまさしく「ready to go」な製品だ…
1次加工を終えたキハ52国鉄標準色…
縁あってやって来た車両、次の首都圏色ともどもじっくりと仕上げて行きたいと思います。
本日も車とは無縁の「拙い模型の話題」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
shonan breeze
Posted at 2018/10/15 21:25:02 | |
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