
先日の動力車を含む3両の加工の後、手配していた
KATOの車輪を入手し、残7両の付随車の加工に
とりかかりました。
前回、難題だった動力車の加工を終えており、簡単に加工完了と
考えていましたが、思わぬ問題に直面し苦戦を強いられました。
それは、この通電カプラー…
前回3両のテスト時は気づかなかったのですが、僅かなカプラー
の上下動で、後部の黄丸部分がフランジと接触していました。
また、270Rのカーブで青丸部分が同様にフランジに触れています。
(連結時はカプラーも首を振るので、問題ないと思われるが…)
再度全車両を分解し、カプラーの逃げ加工を実施することに…
途中恐れていた小さなカプラー復帰スプリングを「ピョ~ン」と
飛ばして1個紛失し、床に
這いつくばるようにして探し回ること30分…
結局見つからず、代用品を加工してリカバリーしたりとトホホな
状態…(;¬_¬)
ここで、気を引き締め前向き思考にスイッチを転換!
再分解ついでに、連結時どうしても目立ってしまう通電用のこの
真鍮線を…
黒く塗って、目立たないようにしてみました。
この通電カプラー、機能としては大変良いのですが、連結時に
下に逃げて「逆への字」になることがあり、その際に真鍮線が
下方にずれて折角の全軸集電が途切れてしまう恐れがあります。
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そんなこんなで、
やっと全10両でいつものスローテスト…
逆方向も無事停止することなくPASSしました。
まあ、全軸集電ですから当然の結果ですね…
スローテストの後は、慣らし込みを兼ねて100km運転…
安定性確認のため、このスピードのままなんと実物換算で
40Rという実際にはありえない急カーブに突入…(O_O)
心配していた5号車、ラウンジカーのキラ86の小窓に置かれたワイングラスも落ちて割れることなく並んでいました。(笑
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難加工の末、無事TESTを終えた全10両です。
小さなNでも10両編成だと人の身長ほどにもなり、直線に並
べると、もはやテーブルには載りません…(^^;
さて、思いもよらぬ問題に遭遇し、苦労の末何とか改軌加工が
完了しましたが、Nの改軌をやる際はやはりこの後発売予定の
KATO製が圧倒的にスムーズな加工が出来るものと思います。
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室内の造り込みの良さは、たくさんレビューで上がっていますが、
スローテスト時に窓越しに覗いて数ショット撮影してみました。
先頭キイテ87の展望室…
5号車ラウンジカーのキラ86…
6号車 ダイニングカーのキシ86…
7号車 ザ・スイートのキサイネ86…
窓からバスタブがうっすらと見えたので、分解してみると…
なんと、外からはほとんど見えないバスルーム全体が細部まで
造り込まれています。
いずれにしても、床・壁・天井から様々に照らされた間接照明と
ともに落ち着いた車内の雰囲気がこの小さなスケールで造り込
まれているのには驚きました…
通路側の壁やドアの付属パーツがあるが、もう少し車内の様子を
楽しんでから装着したいと思います。
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記念にこれまでのKATO製の24系トワを並べてみました。
*何してるの画像とダブりますが、この時はまだカプラーの
最終調整前の状態でした…
「TWILIGHT EXPRESS」のイメージはやはり見慣れた客車牽引ですが、
こうして並べてみると、瑞風も何処か「国鉄時代の
特急のフォルム」が 漂っていていいものですね…
では、また… (^^) /
shonan breeze
Posted at 2019/10/06 19:14:09 | |
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