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５月２３日から長野県のＡＵＴＯ　ＰＲＯＤＵＣＥ　ＢＯＳＳさんのところにＥＣＵのダイノセッティングで預けられているおピンク号ですが、どうやらセッティングができたらしいとか・・・？



普通なら１～２日くらいで完了しますが、いろいろ訳があって２週間近くかかってしまいました（汗



車を持っていっていざセッティングをして頂いたら、ブーストが高回転維持すると安定せずかなり低下してしまうらしいとの事。



ノッキングも激しく出る為点火を進角することも出来ず、純正の点火時期より遅らせなければダメらしく、パワーも上がらないとか。。



せいぜい良いところ３５０～３６０ｐｓ程度でパワー感も無い上、自分の重要視しているアクセルオンでのレスポンスも全く無く、「これなら純正タービンでセッティングした方が、レスポンスもパワーも断然いいよね・・・」って事で、どんなセッティングをしてもダメらしいとの事。



この状態じゃ車を渡すわけにはいかないから、車を取りに来るな！！って事で先週末はそのままボスさん所に預けっぱなしでした。



タービン？もしくはインタークーラー？それともブーストコントローラーの配管の接続方法？などいろいろ怪しいところがあり、社長さんが閉店後も夜な夜なくまなく各部をチェックして考えられる原因を探って頂いたのだが、ＥＶＣの配管見直しなど何をやっても再セッティングで思うような結果が出ない。



最終的な結論は仕様変更しているタービンに問題がありそうだとの事で、選択肢としては思うような結果は無いかもしれないがそのまま車両を返却する、いったん車を返却して持ち帰ってから考えられる部分を対処して再セッティング、車を預けたままで別のタービンへ積み替え再セッティング、といった選択しかありません。



いったん車を引き取っても電車代や交通費、再セッティング費用などかなりかさむので、仕方ないが今のタービンを諦めてセッティングに預けた状態で別のタービンへ積み替えを選択した。



そんな訳でハイフロータービンを泣く泣く諦めて、別のタービンの見積もり聞いて、今日１日どのタービンにするか考え、明日次期タービンを決定して発注掛ける寸前でしたが、本日再び連絡が入った！



どうやら問題が解決しセッティングが出たらしいとか？？(^^♪



直接詳しく聞いている訳では無いですが、強化アクチュエーターのロッド部分がメーカー指定の長さより、かなり強化する方向で自分のは縮めた状態で使用していますが、それが遮熱板にどうも干渉しスイングバルブの動作に支障をきたしていたらしいとか。。。



なのでＩ／Ｃ下ろして遮熱板加工してからＥＣＵの再セッティングを行ったら、ブーストもきっちり掛かるようになり、全く無くなってしまっていた低速からのレスポンスもかなり向上したらしいって話。



今現状付いている部品でできるＥＣＵセッティングの限界のところまではやったので、とりあえずこれで一度乗って確認してほしいとの回答でした♪



とりあえずまだ自分が乗って確認している訳では無いですが、かなり良いところまで来ているって話なので、どんな仕上がりになったか楽しみですな（笑



ＢＯＳＳさん所のダイノはかなり高負荷らしく、生の値だとかなり低い数値を示す様ですが、現状のセッティングで一般的なパワーチェックなどのダイノ計測に換算すると４００ｐｓは軽く出ているって話らしいのでちょっと期待ができます。。



ひとまず今週末新幹線で引き取りに行ってみますかね～



危うくもう１機タービン買うところだったので、３０万円オーバーの出費が出る所でした（汗