出張サウナ紀行 3日目 〜天空のアジト マルシンスパ〜

この日の先方入りはいつもより朝早め。

時間がかかることを想定して、遅くなるより早く始めようってことになった。

結果すんなりとはいかなかったものの、
懸念していたほど遅くならずに最終打ち合わせをして出張の目的は完遂。

それが16時半くらい。しかも金曜日。

また前回のように、留まって観光をするのもいいのだけど、
今回はすぐに新幹線に乗り都内へ。


新宿駅

サウナと激辛の同志である友人と合流しました。

個人事業主で頑張る友人の初契約成立のお祝いをしようと。

ちなみに彼はWeb関係のその道にかなり長けていて、
当然苦労はあったろうけど
狙いを定めた企業に売り込みに行って見事に、ってわけ。

ホント「芸は身を助ける」って言うけど、
『どれもそれなり』よりも『何かがズバ抜けて得意』の方が
その人自体『他に代わりがいない価値』になるわけで。

あ〜あやかりたいあやかりたい（ﾄﾞﾘｮｸｼﾛ）

集合時間の少し前にクライアントから連絡があって
ビデオ会議をしていたらしく、
珍しくスーツ姿で息を切らせながらやってきた。

再開の挨拶もそこそこに、新宿駅から京王線ですぐの笹塚へ。

そして時間を惜しむように駅近くの居酒屋チェーンへ。


駅周辺の外は人がまばらなくらいしか見かけないのに、
店の中は満席寸前の大盛況。


倹約家なパパである彼とはコスパ重視の店で好き勝手に頼み
巨大なジョッキでがぶがぶ飲んで一気に酔うという、
体育会系の大学生のような飲み方で語り合う。

とはいえ、
連れにも周りにも迷惑をかける酔いになるほど飲まないので、
結果的に輪を掛けての高コスパになる。これもまた贅沢♪


二人とも飲み過ぎずに店を後にしたら、すぐ近くのコチラに


『天空のアジト マルシンスパ』


男のロマンな響きのココも、念願のサウナのひとつ。


ここは宿泊用の個室はなく、つまり宿ではないのですが
休憩所のフラットになるリクライニングソファで
寝ることはできます。
※画像は公式のものです

快適室温とブランケット、時間で照明を落としてくれるし、
お願いすれば時間で起こしてくれる。
まあ次の日休みならいいかなと、選定しました。

ビルの2フロアを使っていますが、正直施設の全てが狭いです。
でも「アジト」とはよく言ったもので、
『隠れ家的ホッとできる場所』として狭さが逆に落ち着く。

いくつもの種類の風呂がある敷地も広い郊外入浴施設が
好みな人には手持ち無沙汰になること必至ですが、
交互浴好きにとってはとても良い環境だと思います。


まず面白いのが、湯の風呂と水風呂の関係。
※画像は公式のものです


水風呂の方が深くて広い。
と言うか、湯の方がオマケ程度に狭い。とにかく狭い。
3人で浸かれば隣との距離に気を遣うほど。
※画像は公式のものです

水風呂は湯の風呂の4、5倍はあろうか。
地下水らしく塩素臭がなく気持ちいい(´ω｀*)


そしてサウナは定員8人。
窮屈に座れば10人まで座れるけど、
夜遅くでも満席がありえるほどの盛況。
私もその一人ですが、やっぱりテレビの力はすごい。
※画像は公式のものです

その決して広くないサウナ室にしては大きなサウナストーブ。
余力が十分にあるようで、セルフロウリュのかけ水にも
全く衰えることなく一気に蒸気を発生させます。

柄杓2杯でも十分なのに、
欲張って3杯掛けたら暴力的な体感になりました(^^;

そしてこれが個人的には大きなウリかなと思うのが外気浴。
非常階段に繋がる外の一角に長ベンチを置いたスペース。


電車の行き来も見えるこの景色を
このシチュエーションで眺めるという贅沢(´ー｀*)

風呂から出たら、休憩所のソファを倒してくつろぐ。

ホンモノの『オロポ』・・・
どうしようかな〜と迷っているうちに眠ってしまいました。