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グンマ―北部に位置する村『昭和村』

『日本で最も美しい村』に加盟していて、群馬のやさい王国として広大な畑の景観が広がり、加盟村の中で最も都内からアクセスしやすいと言われている地。

そこにこの夏、「魔物が巣くうダンジョンが現れた」と聞き、
勇者『息子』に仕える魔法使い『おとうさん』は、
勇者と共に冒険の旅に出発したのでした。

前橋・高崎方面から北上（関越道下り）して向かえば、
赤城高原SAを過ぎてすぐに昭和村の入り口（IC出口）が。

ダンジョンは村に入ってすぐ。
ダンジョン前に到着すると、何組か先行のパーティーがいるようだ。


外からダンジョン内部をうかがい知ることはできない。
遠くに旗が見えるだけ。


なになに、4つのキーワードを集めるのか。


装備（帽子・水筒・タオルなど）を整えたら、いざ出発！


高さ3ｍのとうもろこしの壁が行く手を阻む。


方向感覚が狂いそうになりながらも、旗を目印に迷路を進み。


要所に現れるモンスターを倒したり、
隠れている仲間を探してキーワードを手に入れていきます。


キーワードが見付からず、
迷いながらもなんとかたどり着いた高台でマップを発見。


そしてキーワード最後のボスに遭遇するも、
倒すためにあるアイテム（秘宝）が必要とのことで一旦撤退。


なかなか秘宝が見付からず、魔法使いであるおとうさんの唯一の魔法
『スマホで撮った地図でカンニング！』を使いようやく秘宝をゲット(^^;


みごとボスを倒し、ダンジョンを脱出することに成功しました。

勇者（息子）は終始元気でしたが、
魔法使い（私）はもう汗びっちゃびちゃで瀕死状態 (･＿．)ﾋｰ


ゴール地点で記念撮影。
魔法使い（おっさん）が顔を出すとイメージが壊れるから勇者だけで。


とまあ、
まだ開催しているのであまり具体的に書きませんでしたが、
単にスタートからゴールを目指す迷路ではなく、
集めるキーワードにも解読要素があったりで
なかなか工夫がされていて大人も一緒に楽しむことができました。

最後のボスとそれを倒すために必要な秘宝は
時事ネタにもかかっていて感心してしまいました。

=====
※開催期間が過ぎたのでネタバレを追記します

4つのキーワードを入手して順に読むと以下になります。
【こんなんにも】
【みんなで】
【ちからをあわせて】
【まきんけなどくい】←解読が必要

1～3番目のキーワードは、迷路内に設置されたイベントで
正しいコマンド（二択でどちらかをめくる仕様）を選んで入手。

ボスが持つ4番目のキーワードだけは意味不明な文になっていて、
倒すために必要とされる秘宝の『ある条件』を適用させて
解読するという仕組みになっている。

・ボス『やみのウイルス』に遭遇
　秘宝がないと倒せない設定なので、一旦撤退し秘宝を探す
　（秘宝が持つ解読法がないとキーワードが意味不明）
・秘宝『しょうどくやく』を見つける
　しょうどくやくは「きん」と「どく」を消す効果がある
　（↑ボスの持つキーワードの解読法）

4番目のキーワードを解読して4つを組み合わせて完成。
【こんなんにも　みんなで　ちからをあわせて　まけない】

解読後の正しい文章を記入した用紙を
道の駅の観光案内所に持っていけば、ノベルティがもらえて、
用紙を応募箱に入れればその後の抽選で
とうもろこしが当たる可能性がある。というわけです。

なかなか楽しいアイデアだったので、
来年はどんな趣向を取り入れてくるか楽しみです(´▽｀*)
=====

『とうもろこしRPGⅡ』と称し「クエストを攻略しゴールしろ！」
という趣向は、子供が冒険気分で盛り上がること間違いなし。
※Ⅱというのは多分2回目（2年目）ということなのだと思う

↓以下公式の紹介ページ
とうもろこし迷路 2020
チラシ
動画で紹介
とうもろこし迷路 2019


キーワードを全て記入した用紙を道の駅の観光案内所に持っていけば、
昭和村出身の漫画家さんが描き下ろしたオリジナルノベルティがもらえて、
しかも抽選でとうもろこしが当たる。

道の駅もとうもろこし迷路も高速道路から降りてすぐなので、
ダンジョンをクリアしてノベルティをゲットしたら
道の駅で焼きとうもろこしを食べるのがオツです d(´▽｀ )

この道の駅は足湯があるのですが、
残念ながら現在ポンプ故障にて休止中とのこと。

「道の駅からも歩いて行ける」としていて約600ｍと言っているけど、
メインの直線が600ｍなのであって、道の駅の車をとめた位置によっては
迷路の入口まで1キロくらいになり得るのでそこそこ歩きます。

炎天下では迷路の入り口に辿り着く前に体力を消耗してしまうし、
ゴールしたあとにまた歩いて戻るのだからウンザリになってしまう。

どんなに対策をしても、
道中炎天下のアスファルトは地面に頭が近い子供やご年配には酷だし
自家用車が遠いのでは万が一体調があやしくなった場合
すぐに涼むということも難しくなってしまう。

会場の満車対策かもしれないけど、
「会場が満車だった場合は、道の駅からでも歩いて行けます」
くらいにしておいた方がよかったと思う。

よほど涼しい日でない限り、どちらを先に利用するにしても
道の駅と迷路の間は車で移動することをおススメします。

帽子と十分な水分の他、冷感タオルなど暑さ対策を万全に。
夢中になって走り回ると一気に・・・ということもあり得るので、
保護者はお子さんから離れないように。

あと、靴は汚れてもいいスニーカー推奨（サンダルで失敗しました）

8月末までとのこと（台風などあった場合変更する可能性有）なので
次の週末で終了になってしまいますが、
関越を降りてすぐのアクセスのしやすさなので
ちょっと足を延ばして家族で冒険なんてのはいかがでしょうか。


ちなみに
帰宅した息子があまりに楽しそうに説明するもんだから
翌日、おかあさん（たぶん武闘家）を加えた三人パーティーで
再度ダンジョンを訪問することに _(。_°/ ﾓｳHPﾅｲﾖ

魔法使いはちからつきた・・・

観光地がより危険地帯となってしまう大型連休中の外出先と言ったら結局普段と同じローカルな公園くらいでしたが、先のブログでも書いたベランピングのおかげで、自宅でも飽きることなく有意義に過ごせました♪

そして大型連休最終日。

連休中にちらかった家の中をしっかり整理・清掃をしたいからと
息子を連れだす役になったわけですが、
いい天気ではあるけどいつも通りの公園に行くのもなんなので、
2人で少し遠出ドライブをしてみることに。

それまで連休中にランダーで走ったと言えば
息子と県内の実家に泊りに行ったくらいだったので、
結果的にこの日が連休一番の遠出になりました。

隣に誰も大人がいない状態で長時間は息子にとって初めてなので、
落ち着きがない我が子が大人しくチャイルドシートに座っていられるか、
という実験のつもりでもありました。

遠出と言っても場所はほぼ県内。
山道なので時間を要するというだけです。

目的地以外に寄るのは公衆トイレだけと決めて出発！

県内を北上し一部開通した上信自動車道を使いつつ、
榛名山の北側にまわり西へ。


合流した国道145号と406号で更に西へ。


そして万座鹿沢口辺りから、普通車片道1070円の万座ハイウェーで北上。


万座プリンスホテルを横切り上信スカイラインと呼ばれる県道466を西へ。
道の向こうに空の景色が増え、峠に近いことを実感させてくれます。


一旦長野県へ。
※画像はストリートビューより


そこから１キロ弱進んだころ、唐突に現れる左手前に曲がる道。
ここを曲がればもうすぐ。
ちなみに長野側から来た場合は手前に案内看板があるようですが、
群馬側からはないので通り過ぎないように注意。
※画像はストリートビューより

出発から2時間弱。
それまで元気に歌いまくっていた息子がぐずりはじめ、
なだめながらすれ違い困難な道を進んでいくけば
いきなりブワーッと視界が開けた先の行き止まりが目的地です。


セディゴンもランダーもここでの写真を愛車紹介に使っている我が聖地。
『毛無峠』

「毛無」の名のとおり一帯は背の高い木々が少なく、
大正時代に硫黄採掘が始まって樹木を伐採したことと、
精錬時に発生する亜硫酸ガスが吹き付けられて樹木が枯れてしまい、
附近一帯が裸山になってしまった。
硫黄鉱山跡があり最盛期には2000人を超える人々が暮らしていた。（Web資料より）


ここを知る人には有名な写真。
※画像はWebより拝借

ボロボロの「群馬県」に「この先危険〜」「遭難多発区域」「通行止」で
あたかも群馬県自体が危険かのようですが、
この看板の先（群馬県側）に整備されないままの鉱山跡があり
木々が少ないだけに足元が崩れやすくかなり危険みたいですね。


視界を遮る木々がないのでとにかく見晴らしがいい♪


鉱山名残の鉄塔がノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。



マイランダーの外観もあれから少しはアップデートしているし
愛車のプロフィール画像を更新しようかな。


絶景ポイントとして有名なだけに連休最終日でもそこそこ人がいて、
絶景を眺めながら軽食を楽しむ人、登山へ向かう人、
毎回必ず飛んでいるラジコン飛行機が上空を旋回していました。

ちなみに私は今回が3、4回目で一度だけ遭遇したことがありますが、
眺めはよくても霧が発生しやすいく、長時間ではないとはいえ
ヘタに動かず待機していないと危険な程の濃霧になることがあります。


着いてしまえば息子も機嫌が直り二人でブラブラしましたが、
うろつく以外に何ができるわけでもなく、
ろくに滞在していませんが抱っこ要求が始まる前に帰路に。

帰りの息子は終始スヤスヤ。
最終日も一緒に涼しい部屋で昼寝したかったけど、
この日はこれが昼寝代わりだな(´∇｀)

帰宅してすぐにプールではしゃぐ息子に付き合うことになり、
結局ぐったりの最終日になったとさ(^^;

ステイホームも手伝って今流行っている『ベランピング』ってやつを我が家でもやってみました。

ちゃんとした定義があるのかもしれないけど、たぶん『ベランダにプチキャンプの環境を作って楽しむこと』かな。
元々してみたいとは思いつつ思うだけだったのですが、これを機にやってみようと。

と言ってもテントを張ったり調理をするほどではなく、
ちょっとアウトドア気分を出して庭やウッドデッキで過ごす程度。

キャンプ経験も道具もないし、
いつか本格的なアウトドアをするとしてもまだ先だろうから、
今回道具は色々持っている弟にすべて借りました(^^;

弟家族は息子より3つ上の子がいてアクティブに遊ぶので
本格的な道具を色々持っているようで。

調子にのって
はじめ庭にテントを張って寝泊まりしたろうかと思ったのだけど、
借りに行って設営手順の説明で広げてみたらバカでか過ぎ！
全然庭におさまりません（−＿−；）

ロープを張る範囲も考慮すると
10メートル角スペースが必要とは（それでもエントリーモデル）
大人二人で窮屈くらいの三角テントを想像してました(^^;

てわけで
はじめてなのでムリせずウッドデッキにテーブル椅子セットと
自立式ハンモックを置くだけという超簡易に落ち着きました。


庭に息子のプールを設置。
わりとそれらしくなりました(´∇｀)♪

BBQセットやダッチオーブンもあるよと言われたけど、
はじめてでアレコレ考えたくないのでやめておきました。


そのかわりと言っちゃなんですが、
おもちゃの簡易だけどながしそうめんを♪

風もない晴天に普通なら暑さに支配されてしまいそうですが、
楽しさで気にならないものですね(´~｀*)


それから息子の水遊びに付き合い（ずぶ濡れに）


そして控えめの音楽と家族の談笑をBGMにハンモックでゆらゆら。
昼間から酒飲んでうたた寝。

自宅でお手軽にとはいえ、コレは気持ちいい！
久しくしていないけど、
海で遊んだあとに食後の海の家で気絶のように寝ちゃうあの感じ！
（って誰もわかってもらえないかな(^^;）


ベランダ（庭）で過ごす程度のベランピングだけど
すっかりハマってしまって、
夜もランタンの明かりで晩酌しながら映画やドラマを観たり。
ハンモックを庭におろしてリアルプラネタリウムしたり。

まあ大型連休で気持ちの余裕があるからこそだけど、
自粛をしつつも充実した過ごし方ができたなと我ながら。

洗濯物と息子の遊び場だけになっていたウッドデッキでしたが、
こんなご時世だからこそ上手く使って
自宅で出来るイベントのひとつにするべきなのかなとd(´∇｀)

テントや調理もいずれは予行演習的に挑戦して、
いつか息子と本格キャンプ場デビューできたらいいなぁ(´ー`*)

かわいかった「おとーしゃん！」もすっかり「おとーさん！」とちゃんと言えるようになって、どこでおぼえたのか頼み事や甘える時に意図的に「おとーたん！」なんて言うようになりまして(^^;

せっかく梅雨が明けてもこのご時世では自由に出掛けるわけにもいかず、週末に外で何かと思っても庭かせいぜい密に気を付けてローカルな公園くらい。

だいぶ前「東京駅に色んな新幹線を見に行こう！」なんて約束してから、
大人しく電車に乗っていられるようになるのを待っていたのだけど、
これではいつになることか・・・。

ここは耐え時ですが、それがいつまでか具体的ではないのが辛いですね。

ちなみに家の中でかくれんぼをして（オニは私）
トイレや押し入れの戸にノックをしながら
「だれかいますか～？」と言うと、
元気よく「だれもいませ～ん！」と返ってきます(^^;

いつ気付くだろうか(´▽｀*)