
災禍をきっかけに、デスクワークがメインの業界や部署では今も出社勤務が少ないところが多いですね。
在宅勤務とは無縁な私も出張はめっきり減ってしまいましたが、先週末久しぶりの出張で都内に。
ハナキン出張で直帰なのをいいことに、都内でのんびりしてから帰ることにしました。

まずはしっかりお仕事ってわけで、両国。
曇り空なものの無風だったので暑い暑い(;´Д`A ```

国技館が静かでも海外からの観光の方がけっこういました。
うっかり力士のモニュメント脇で休憩していて
私を入れない構図に困っている観光客カップルに気付いて
慌てて退散するついでにシャッター役をかって出たり(^^;
仕事は滞りなく片付いて夕方。
どうせ次の日休みだし、
この際泊まってしまおうってわけで
激辛&サウナ好きの友人から勧められた宿へ。
サウナ&カプセルホテルレインボー本八幡店
ここのサウナがかなりヤバいらしい!
てわけで、チェックインを済ませたらさっそく入浴♪
しっかり汗を洗い流したらすぐさまサウナへヽ(゚▽゚*)=ヒャッホーイ!!
サウナは2種類。

不定期の熱波師ロウリュがある
高温サウナは120℃。
※画像は公式のものです
100℃前後はよくあるのだけど、
さすがに120℃は
サウナしきじ に行った以来の久しぶりかも。
頭が天井スレスレになる最上段の席はかなりの熱気で、
サウナハットかタオルで頭部を守っても長くはもたない。

それより更にヤバいらしいのが
瞑想サウナ
※画像は公式のものです
どちらのサウナにもテレビがあるのだけど、
こちらは照明が薄暗く薪が燃える炎の映像を延々流すのみ。
温度自体はよくある入浴施設のサウナと同じか
むしろ低いくらいの85℃。
薪の燃えるパチパチという音(映像)が心地よく、
ヴィヒタの香りでリラックスしながら
じっくり長居ができるサウナ(´ω`*)~♪

しかし
毎時間に動き出すオートロウリュが起動すると
長居しやすい快適サウナから、地獄の激熱サウナへと豹変!
湿度に比例して熱伝導が上がり体感温度が一気に跳ね上がる。
上段席に座ろうものなら耳は千切れるのかって痛みで、
呼吸をする出入り口も焼けるような感覚。
頭部は顔も含めた全体と首筋を保護しないと激痛必至。
激辛料理で辛味が強すぎると辛いではなく痛いになるように、
形容が熱いではなく完全に痛いになるほどの体感温度。
これはヤバい!

ものすごい勢いで汗が噴き出す。
※画像は公式のものです
体を水風呂でキンキンに冷やして頭部を完全防備でも
ロウリュ起動から数分しか耐えられない。
限界だ!
滝のような汗が目に入り視界がかすむのも構ってられずに
出口へと急ぐのだけど、そこでダメ出しの地獄が待っている。
限界まで熱さに耐えた皮膚は、
出口までの移動に熱気が肌を撫でるだけでも激痛が走る。
急ぎたいけど急ぐほどに
焼ける 刺すような痛みが襲うという拷問(ノ≧⊿≦)ノギャー!!
「ぐううぅ」と呻きながらも歯を食いしばって室外へ脱出。
二の腕や太ももの内側のような肌の弱い箇所は、
脱出しても暫くはヒリヒリと軽い火傷状態が続きます。

でもそこからの天然水水風呂の気持ちよさは格別!
※画像は公式のものです
やっぱり天然水は違う(*´o `*)フワ~♪
苦痛から一転の快楽。
体力と時間が許すなら延々と続けたい( ゚ ∇ ゚ )/悦!!
そして日が暮れてきたころ。
体力を削りすぎないうちに切り上げて一旦宿から外出。
ちょっと距離がありますが、新宿へ移動します。
今回の宿を教えてくれた友人が
仕事あけに合流してくれるとのことで、一緒に夕食を♪

都内を行ったり来たりの移動に
便利でお得な切符も教えてもらいました(*´ω`*)アリガタヤ
が、
無事に着いたはいいものの、さすが巨大迷路新宿駅。
ニアミスを繰り返しながら合流するのにかなり難儀しました。
単に広いだけじゃなくて、どうも案内と理解が一致しなくて
「あっちの方角を目指せばいい」では全くたどり着けない。
方向音痴にはまさにダンジョンでしたε=┏ (>_<)┛ハシレー
なんとか合流して向かったのは激辛ラーメンチェーンの
蒙古タンメン中本 新宿店
中本は2020年の春から地元にもあって、
ここ最近は限定ラーメン目当てで同僚とよく行きます。
魅力的なお店が数多とある都内でナゼに地元にもある中本?
しかも宿から近い店舗をあえてスルーで新宿店に来た訳は、
新宿店限定+「7」の付く日限定というレアラーメンのため。
カラトマサ
こんもり千切りキャベツが独特です。
もちろん中本 新宿店は私のリクエストですが、
友人も激辛好きなので快諾。
1,2週間の期間限定ならまだしも
曜日に関係なく月のうち3日間しかチャンスがない中で
出張ついでにありつけたのは奇跡でした(´ー `* )ラッキー
てわけで
いただきます!
お~他の中本ラーメンと全然違う!
トマト味のベースにあさりとバジルで
簡単に例えると激辛ボンゴレロッソの中華麺版。
蒙古タンメンや北極とはだいぶ違う方向なので
中本らしいか?と言われると疑問だけど、
トマト系パスタも好物なので美味しくいただけましたd(´ω`*)
辛さのレベルは10(北極は9)でしっかり辛いけど
千切りキャベツのおかげかだいぶ食べやすく、
汁まで完飲(ドロッドロ)するのも北極よりも楽でした。
リピートしたいけど・・・
こんなチャンスはもうあるかどうか(´-ω-` )ウ~ム

そして胃が灼熱になりながらも店をあとにして、
もう一人の友人と合流したら、カンパ~イ!!
※画像はイメージです
普段もやり取りはあるとはいえ、再会は久しぶり。
あとから合流の友人はロマンスグレーに磨きがかかり、
全く老けては見えない渋カッコ良さ。
聞けば奥様から「白髪を染めないで!」と言われたらしい。
さすが奥様。
染めれば7,8歳は若返るけど、確かにそのままが断然カッコイイ。
良いこと悪いこと、近況や思い出話で盛り上がっていれば
時間が経つのはあっという間。
友人は相変わらず体育会系の飲み方をするので、
それに付き合うと結果的に酔いが早くてコスパがイイの( ̄▽ ̄;)
あとから合流した友人は帰路につき、二人で宿へ。
次の日から家族旅行だというのに彼も泊まってくれるという。
「あの地獄の灼熱サウナ、ご一緒します!」って。
彼はWebコンサル系のフリーランスなのだけど、
幅広い知識はもちろんのこと、
やっぱり一人でやっていけるだけあって提案力がすごい。
仕事でもプライベートでも何か相談すると、
毎回期待以上の提案をくれるので本当に感心する。
この日はもう時間も時間てのもあったし
そこそこ酔っていたので、汗を洗い流すくらいにして就寝。
それから次の日
早朝に自然と目が覚める。
スマホをロッカー内に入れたままだったので
ロッカ―の中で朝のアラームが鳴っちゃうのを気にしてか
アラームの時間直前に自然と起きました(^^;
友人も起こしたら、
起き抜けの寝ぼけまなこに激熱サウナで覚醒します♪

なんでもこのサウナ室内の容量に対して
サウナストーブがオーバースペック過ぎるらしい。
と、隣で汗ダクの友人が歯を食いしばりながら教えてくれた。
※画像は公式のものです

地獄から天国の落差を繰り返し昇天(ととのう)したら朝食。
※画像は公式のものです

胃の調子は絶好調ですが、朝はおとなしくとろろご飯。
オロポも飲んだのですが撮り忘れてしまいました。
ここで友人はタイムリミットとのことで帰路に。
みんな、
久しぶりに会えて嬉しかった!
ありがとう!

チェックアウトは12時までなので、
それから一人で地獄の修行を続けたのでした。
まさにポスターのような気分((( ´o`*)))

激熱体験、最高でした!
都内でまた泊まる時はこの宿をリピートしたい。

チェックアウト後の昼食は
名代 富士そば
念願のホンモノ、
紅生姜天そばでカップの記憶と比較。


カップの記憶(当時のブログにリンク)
やっぱり天ぷらはカップとは別モノだね~(´ω`*)
というわけで
一人でラーメンとサウナくらいだと思っていたのが
友人のおかげ様々で思いのほか充実しました(*´▽` * )アリガトー!!
おしまい