今日もラクダの股引きとあったか腹巻を身に纏い、私とあなたの腹周りのように甘くたるんだ世の
中を、昭和のセクハラ頑固親父が鋭く斬る !
早速ですが、この間9日の読売新聞の記事です。
「ポケモンGO」 死亡事故、会社員に禁錮3年
愛知県一宮市でスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」をしながらトラックを運転し、
男児をはねて死亡させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)に
問われた同市の会社員の男(36)に対し、名古屋地裁一宮支部は8日、禁錮3年の判
決を言い渡した。
村瀬賢裕裁判官は、「ゲームをしながらの運転を日常的に繰り返しており、まさに起こ
るべくして起こった事故だ」 と批判した。
判決によると、男は昨年10月26日、同市あずらの市道でトラックを運転中、運転席横の
シートに置いたスマホの「ポケモンGO」に気を取られ、横断歩道を渡っていた同市の小
学4年則竹敬太君(当時9歳)をはねて死亡させた。
以上、転載おわり。
何ともまあ、軽い判決である。
ゲームをしながらの運転なんぞ120%ドライバーの過失で、弁解の余地など微塵もないはずだ。
それによって罪のない子供の命が理不尽に奪われても、加害者に与えられる罰がたった禁錮3年
とは ・・・
禁錮とは受刑者を監獄内に拘禁はするが、労働などはない自由刑のことだそうだ。
つまり懲役より遥かに軽い刑罰なのである。
一瞬のうちに愛息の命を奪われた親御さんの心中を思うと察するに余りある。
先月だったが、福島でやはりポケモンGOによる男性轢き逃げ死亡事故の判決があったが、こちら
は懲役3年6ヶ月の実刑判決。
逃げた分だけ刑が重いと考えられるが、それでもたったの3年半である。
婚約者の目の前での轢き逃げ死亡事故だったそうだ。
被害者とその家族の無念さはいか程だったか ...考えると胸が痛む。
国政選挙が終わると、雨後のタケノコのようにニョキニョキと出てくる輩たちがいる。
一票の格差を声高に叫ぶ人権派と呼ばれる左巻き弁護士たちと市民団体である。
連中にひとこと言っておきたい。
一票の格差を叫ぶ前に、
被害者と加害者の命の格差を叫んでみろ ! と。
昨年11月に自民党が、交通安全対策特別委員会の席上、道路交通法を改正して、車の運転中
にスマートフォンを操作する 「スマホながら運転」 の厳罰化の検討をする事で一致したようで、こ
れには当然のことながら飲酒運転並みの罰則が適用される模様。
結論が急がれる。
人の命は何よりも優先されるべきこと。
多くの人柱が出てからでは遅いのだ。
以上。
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辛口シリーズ | 日記
Posted at
2017/03/12 17:59:12