一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。
先週、先々週と2度にわたる台風の通過や村の秋祭りなどもありまして、しばらく構ってあげられな
かったうちのレビン君ですが、今日久々(約40日ぶり)に洗車などをいたしました。
名車?だからといって特別なことはしませんで、安いタオル地の雑巾での水洗いのみ。
ただし今まですべて手洗いでして、ガソリンスタンドの洗車機には一度も掛けた事はありません。
また仕上げの保護艶出し剤はクレポリメイトのナチュラルを20年近く愛用しております。
洗車のあとは決まってガソリンスタンドで燃料補給をし、そのあとこれまた決まっていつものコースへ
走りに行きます。
行って帰って10キロ程のコースですが、緩やかな上りと下りの山の中のくねったワインディングで、
ここを大体3~4000回転キープで走るのが実に気持ちいいのです。
うまく表現できませんが、タイトなコーナーなどリアがグイグイ前(横?)に出る感じでLSDが効いて
いるのが分かるんです。
なにしろ車輌重量がわずか940キロでしかもFR。
これぞ1600GT,これぞライトウエイトスポーツといった感覚ですね。
ノーマルとチューンドで程度の違いこそあれど、この感覚は同じハチロク乗り達が共有するもので
はないでしょうかね。
もちろん幅広で見通しの良い箇所で安全マージンは充分に取っております。
帰宅後、レビンを眺めながら・・・
「俺ももう五十二か」
「五十過ぎてもまだコイツを手放せないとはなぁ」
「愛着もあるが、やっぱり好きなんだなコイツが」
などとキザな独り言をコキます(笑)
さらにふと思ったのは私自身が車好きになった原点のことでした。
私の車好きになった原点は私がガキの頃、小学校5年生の時にあります。
その年、私と八つ違いの従兄弟がある車を新車で買ったんですね。
それがこちら↓
セリカ1600GTですね。 通称ダルマセリカ。
ネットで拾った画像ですが、ホイール以外はほぼこんな感じでした。
昭和47年の事ですから、初期型でまだ有鉛ガソリンの時代ですね。
今もそうですが何かと私を可愛がってくれる人で、親戚の面々で何台かで伊豆の方に行ったりした
時や、Uターンの大学生の友人をドライブがてら東京まで送って行ったりした時とか、ホントよくこの
セリカに乗せてくれたもので、当時は自分も大人になったら是非このセリカに乗りたいとも思ったも
のでした。
残念ながらその後私自身免許を取って車に乗れるようになってみたものの、中古車の程度の問題
や自身の懐事情等々により良縁には恵まれませんでした。
私はもしかしたら今の2ドアレビンに当時のダルマセリカの残影を追っているのかもしれません。
初代セリカの後期型にはダルマとリフトバック=通称LBがあるのですが、私的には何故だかは分
かりませんが、2ドアレビン=ダルマ、3ドアレビン=LBのイメージがあるのです。
もちろん買った時はそんなことは思いもしませんでしたが(笑)
さてどうでしょう、皆さんも当然車大好き人間だと思いますが、たまにはご自身が車好きになった
きっかけや経緯などを振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。
それにしても、うん、カッコいい。
走るたびに惚れ直します。
・・・というか、また改めてコイツに恋をしそうです(笑)
Posted at 2014/10/19 00:55:14 |
トラックバック(0) |
レビン | 日記