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辛口レビンのブログ一覧

2014年11月29日 イイね!

オチのある話


 一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。

落ち葉が風に舞う季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋の夜長、おやすみ前のひと時、

今宵は私・辛口おやじが皆様を熱い涙と感動の世界へといざないましょう。

この世知辛い今の世の中、

ネットで拾った話ですが、人の暖かみや人情に触れるところが大好きです。


それではさっそく。




   コント 「 定年退職 」



   今日、ちょうど定年退職を迎えた初老の男がひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のソバを

  食べている。

  エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のソバだ。


  男は30年も前からほぼ毎日昼休みにこの店に通っているが、一度も店員とは話しをしたこと

  がない。

  
  当然、話す理由なども特にないのだが、今日男は自然に自分と同世代であろう店主に話し

  かけていた。


  「 おやじ、今日俺退職するんだ。」

  「 へぇ ・ ・ ・ 。 そうかい。」

  会話はそれで途切れた。


  ほかに特に話題があるわけでもない。

  男の退職は、今日が店を訪れる最後の日であることを表していた。


  すると突然、男のドンブリの上にエビの天ぷらがもう一尾乗せられた。


  「 おやじ、いいのか!? 」

  「 なーに、気にすんなって 」


  男は泣きながらソバをたいらげた。


  些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。

  男は退職してからもこの店に通おうと決めた。


  そして財布から500円玉を取り出す。

  「 おやじ、お勘定!」


  「 700円。」


  「 ・・・・・ 」






  


いかがでしたか?


こーゆーコント、だぁ~い好きだや~(笑)


  チャンチャン✌

 





Posted at 2014/11/29 22:34:02 | トラックバック(0) | 芸能 | 日記
2014年02月01日 イイね!

寿司食いねえ


 ^旅ゆけば~、駿河の国にぃ~、茶のかおり~ ・ ・ ・

「食いねえ、食いねえ、寿司食いねえ」 といえばご存知、浪曲師、広沢虎造の「清水次郎長伝」

です。

えっ、 若い方はご存知ない?  (同世代の方も知らないですかね?)

いけませんな~、ハチロク、いや、旧車乗りは幅広い知識を持たなくてはいけません(笑)



一週間のご無沙汰でした、平日は仕事が忙しく首が回らない辛口おやじです。

この話は讃岐の金毘羅様へ刀と奉納金を納めた遠州森の石松が帰り道に大阪から京都に向

かって三十石船に乗った時のお話です。

その船の中で、お江戸は神田の生まれという江戸っ子が、「清水港に住む山本長五郎、通称

清水次郎長が街道一の親分よ!」 と啖呵を切ります。

自分の親分を褒められて嬉しくなった森の石松は、その江戸っ子に、「もっとこっちへ寄んねえ」

と声をかけます。

で、酒をすすめて「呑みねえ、呑みねえ、江戸っ子だってねえ」

「おぅ、神田の生まれよ!」

「そうだってねえ。 次郎長親分にゃいい子分がいるかい?」

「いるどころの話じゃねえよ。 千人近く子分がいる。 その中でも代貸元をつとめて他人に

親分兄貴と言われるような人が28人。 これをとなえて清水の28人衆。 このなかに次郎長

くらい偉いのが、まだ5、6人いるからねえ」


ますます嬉しくなった石松は、「で、5、6人とは一体誰でえ」 と聞きます。


「清水一家で強いといえば、一に大政、二に小政、三に大瀬の半五郎、四に増川の千右衛門

・・・」 と続きます。

ところがなかなか石松の名前が出てきません。


いい加減焦れてきた石松は「お前ぇ、あんまり詳しくねえな。次郎長の子分で肝心なのを一人

忘れてやしませんかってんだ。 この船が伏見に着くまででいいから、胸に手ぇあてて良~く

考えてくれ。 もっと強いのがいるでしょが、特に強いのがいるんだよ。 お前さんね、何事も心

配しねぇで気を落ち着けて考えてくれ。 もう一人いるんだよぉ」


「別に心配なんかしてねぇやい。 どう考えたって、誰に言わせたって清水一家で一番強いと

いやぁ、大政に小政、大瀬半五郎、遠州森のい・・・ 」

石松 「うん?」

江戸っ子 「大政に小政、大瀬半五郎、遠州森のい・・・

       うわぁ~客人すまねえ、いの一番に言わなきゃならねぇ清水一家で一番強ぇのを

       一人忘れてたよ」

石松 「へ~。 で、誰だいその一番強ぇってのは」

江戸っ子 「こりゃあ強い。 大政だって小政だってかなわねえ! 清水一家で離れて強い!

       遠州森の生まれだぁ!」

石松 「へえー。 そこのところをもう少し聞かせてくれや、誰が一番強いって !? 」

江戸っ子 「こりぁあ強ぇ。 遠州森の福田屋という宿屋のセガレだ!」

石松 「なるほどぉ」

江戸っ子 「森の石松ってんだい。 これが一番強いやい!」

石松 「呑みねえ、呑みねえ、寿司食いねえ、もっとこっちへ寄んねえ。 江戸っ子だってねえ」

江戸っ子 「神田の生まれだい」

石松 「そうだってねえ。 そんなに何かい、その石松は強いかい?」

江戸っ子 「強いかいなんてもんじゃねえよ、神武この方、バクチ打ちの数ある中で強いと言った

       ら石松っつぁんが日本一でしょうなぁ!」

石松 「へえっ、そいつぁ凄い」

江戸っ子 「強いったって、あんなに強いのいねえよ ・ ・ ・


 

と、まあ何とも楽しい掛け合いが続きますが、パソコンのキーを打つ手が疲れて来ましたので

この辺で(爆)


静岡県西部、袋井市の北にあります森町。

そこにある大洞院というお寺の門前に石松の墓があります。





現在のこの石松の墓石は3代目だそうです。

石松が博打にめっぽう強かったという伝説があり、昭和30年代ころからこの墓石がギャンブル運

を呼ぶという噂が広まり、削っていく人が後を立たたないのだそうです。

この墓石の欠片がお守りになるという事のようなんですね。



この清水次郎長などは、私らが子供の時分にはよくテレビで時代劇として放送していたもので

すが、最近では全く見ませんね。

警察という組織が無い時代、町の治安を守ったのはこういった方々だったのですが、さすがに

現在ではヤクザがヒーローでは道義的にマズイということなのでしょう。



さて、今回の浪曲師「広沢虎造」ですが、まだテレビの無い時代、一般庶民がどのような娯楽を

楽しんでいたのか、簡単にほんのちょっぴりですが、覗き見たような気がしますね。

意外と引き込まれるといいますか、面白いと感じるのは私ら年寄りだけでしょうか(笑)


お昼に寿司屋に行って・・・といっても回る方ですが(笑)、この話を思い出しましたので、今回

書いてみました。


  以上、また来週~


















Posted at 2014/02/01 23:01:40 | トラックバック(0) | 芸能 | 日記
2013年11月16日 イイね!

台詞のないコント


 首の寝違えと脇腹がすっかり治って快調な辛口おやじです(笑)

さて、今回のブログはお笑いの話です。

ひとくちにお笑いといいましても色々なジャンルが有りますが、私が好きなのが「コント」という

部類のお笑いです。

近年のM-1ブーム以降、言葉で突っつき合って笑わせる漫才がお笑いの代表ような風潮で

すが、かつてはテレビのお笑い番組といえばコントが中心でした。

その中でも私が特に好きなのが台詞のない作品です。 

大人向けのコントと言えるかもしれないですね。


今回は私が傑作と思うコントを二つ紹介いたします。

登場するのはドリフターズとビートたけし。個人的にはこれにクレイジーキャッツを加えたのが、

お笑いのビッグ3だと今でも思っております。 (若い方は知らないか?)



では早速。 先ずはドリフから。




 いかがでした?(笑)

なにしろ台詞がありませんから、表現力が要求されます。

こうして見ると流石ですね。 これぞプロといったとこでしょうかね。

最後のブーちゃんも最高です(笑)



そして次はビートたけしの作品です。

何年前かは分かりませんが超若いです。

たけし軍団の面々も出てきますが、そのまんま東など髪がフサフサでまるで別人のようです。






こちらは映画館とエレベーターでのコントでしたが、どちらもヤクザが出てきます。

こうして見ると、「おっかない」のと「お笑い」は非常に近い関係なのかな、と思ったりします。

両極端なのが、かえって笑いを誘うのかもしれませんね。



という訳で、いかがでしたか、台詞のないコント。

言葉を早口でまくし立てる最近のお笑いばかり見ていると、かえって新鮮に感じませんか?

今回は私個人の好みのコントでしたが、もし皆さんのお勧めする動画があれば是非紹介して

下さい。



  ではまた。


                               な~んだ、バ○ヤロ~♪
Posted at 2013/11/16 19:51:39 | トラックバック(0) | 芸能 | 日記

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「驚いたね~ まさか当選するとは思わなかったなぁ。それに「私自身、必要な説明をし、公私のラインを引かせていただいた。一定の信託はいただいたと思う。」って・・・
なに勝手に禊すませてんだ ?
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何シテル?   10/23 21:10
上品とは無縁の田舎のべらんめぇ親父です。 身の程知らずの言いたい放題。 時として極論で語ることもありますが、昭和 の頑固親父の戯れ言だと...
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