• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

辛口レビンのブログ一覧

2016年05月05日 イイね!

昭和の歌、この一曲 「帰ってこいよ」

昭和の歌、この一曲 「帰ってこいよ」
しばらくでした、辛口おやじです。

皆さんはこの連休は楽しめましたか ?

今日辺りUターンラッシュがピークを迎えているそうですね。

ニュースを見ますと今年は大きな事故が幾つか発生してい

るようです。

行楽も含めて安全には充分注意して頂きたいものです。


さて今回は久々に昭和の歌を語りましょう。


「帰ってこいよ」 は、1980(昭和55)年に発売された松村和子のデビューシングルです。

当時ロングヘアーの髪型に着物と洋服を合わせたような奇抜な衣装で三味線を弾きながら唄う

という独特なスタイルが大きな話題を呼びました。

4月発売ながらその後じわじわと売れ出し、当時の国鉄(現JR)の特急のキャンペーンに使われ

たことで秋から年末にかけてヒットチャートを急上昇。 同年のレコード大賞新人賞獲得や、翌年

の紅白歌合戦にも出場を果たすなどスター街道を一気に駆け上がったという感じでした。

因みにこの年の大晦日のレコード大賞新人賞に残ったのは、田原俊彦・松田聖子・河合奈保子・

岩崎良美・松村和子の5名。 アイドル全盛の年にただ一人その牙城を崩したのが彼女でした。


この 「帰ってこいよ」 は一般には当然演歌として認識されているわけですが、私個人的にはこの

曲は演歌と当時隆盛を極めたニューミュージックとの見事なコラボではないかと思っています。

そしてこの曲は 「日本の心」 であり、「昭和の心」 そのものでもあったと思います。

  

歌詞の中にある「お岩木山」や「りんごの花」等で、青森が舞台の歌であることは容易に想像でき

ますが、都会と田舎との対比で考えますと青森だけに留まらず日本全国どこでも地方であればこ

の歌の内容に共感できるのではないでしょうか。

この動画は数年前、恐らく彼女が50歳くらいの時のものだと思いますが、ちょっとビックリですね。

当時とあまり変わっていないような印象を受けます。 声も当時と同じでとてもハッキリとした通る

声で字幕も要らないくらい。 さらに一気に歌い上げる姿などは気持ちの良ささえ感じますね。


という訳で松村和子の「帰ってこいよ」を帰省&Uターンのこの時期にちょっと思い出しましたので

今回あげてみました。


都会や遠方に行っている恋人や幼馴染や友人に、


いつか必ず、


帰ってこいよ ...


何の変哲もない平凡な言葉ですが、


それでも ...


なんだかとっても温かい言葉に感じませんか ? (^^)






ところで !

今回三味線が出ましたので、それに関連する話をひとつ。

私自身若かりし頃にあくまでも趣味の範囲ですが生意気にも音楽の見識を広めようとクラシック

をはじめ、ジャズ・フュージョンやロック等々色々なジャンルの音楽を聴き漁ったことがありまして、

その中で一時期ですが津軽三味線の盲目の巨匠・高橋竹山に心酔した時期がありました。

が、今回紹介するのはその竹山ではなく、ある若い三味線奏者のことです。


      
   (高橋竹山)


花輪千恵(はなわちえ)さんとおっしゃる方なのですが、そのスピードやテクニックには目を見張る

ものがあり、まさに天才といって良い素材だと思います。

もちろんまだ若いがゆえにあの巨匠・高橋竹山には「深さ」という点で及びもしませんが、それでも

将来を嘱望される逸材であることは間違いないと思います。

動画を貼っておきますのでお時間のある方は是非どうぞ。


      

少し現代風にアレンジされているのでしょうが、こうした演奏は是非ナマで聴いてみたいものです。

着物に袴姿という出で立ちも日本の伝統文化の美しさを見る思いです。


ややもすると洋楽かぶれになりがちな現代。

先ほどの 「帰ってこいよ」 もそうですが、こういった音楽が日本人であることを再確認させてくれ、

一服の清涼剤と感じるのは恐らく私だけではないでしょう。



 ではまた。✌
Posted at 2016/05/05 18:54:01 | トラックバック(0) | 昭和の歌、この一曲 | 日記
2016年01月24日 イイね!

昭和の歌、この一曲 「みなし児のバラード」

昭和の歌、この一曲 「みなし児のバラード」
  一週間のご無沙汰でした、辛口もも引きおやじです。

寒い、寒い、寒い、寒ーーーーいです !!

今日は朝8時から気温1度の凍える中、よりによって年に一

度回ってくる隣保班での自主防災器具の点検の日。

毎回のことながら、発電機はともかく消火ポンプのEgの掛り

の悪いこと悪いこと…   皆さんも経験ありませんか ?

あれ ?  もしかしてこれやってるのはしぞーかだけでしょうか… ?


さて今回は久々に昭和の歌。


「みなし児のバラード」 はアニメ 「タイガーマスク」 のエンディングの曲であり、私自身が子供の

頃に聴いたアニメソングの中で最も好きな歌でもあります。

オープニングの力強く華々しい歌とは対照的に、ボロンと爪弾かれる生ギターと哀愁を漂わせる

ボーカル等々…  暗いという一言では片づけられない、幼心にもなにか胸を締めつけられるよう

な切なさがあったように思います。




        あたたかい人の情けも 

        胸をうつあつい涙も

        知らないで育った僕は みなしごさ

        強ければそれでいいんだ

        力さえあればいいんだ

        ひねくれて星をにらんだ 僕なのさ

        ああ だけどそんな僕でも 

        あの子らは慕ってくれる

        それだからみんなの幸せ 祈るのさ ...




タイガーマスクは1960年代の終わり頃に放送された、虎の面を被った覆面レスラーとそれを

応援する孤児院(児童養護施設)の子供たちを描いたアニメです。

このタイガーマスク = 伊達直人自身も孤児(戦争孤児)なのだそうですね。 



今月9日の毎日新聞にこんな記事が載りました。


      旭川市の児童養護施設に 「伊達直人から」 10万円


     北海道旭川市の児童養護施設 「旭川育児院」 で、漫画タイガーマスクの主人公

   「伊達直人」 を名乗る男性からお年玉として届いた現金10万円が9日、入所している

   子供たちに配られた。 元日の夕方、30代くらいの男性が 「お年玉を持ってきました。

   おいしいものでも食べてください」 と職員に渡したという。

   現金を年齢に応じて分け、2歳から高校3年までの68人にそれぞれ渡された。

   鹿野誠一院長(67)は 「子供たちを気に掛けていただき、ありがたい」と感謝。

   小学6年の男の子は、笑顔を見せながら 「趣味のバスケットボール用品を買いたい」 と

   話していた。 


     以上転載終わり



2010年の12月25日のクリスマスの日に、「伊達直人」 を名乗る30代のサラリーマンの男性から、

群馬県中央児童相談所へランドセル10個が送られました。

これが 「タイガーマスク運動」、もしくは 「タイガーマスク現象」 の始まりだったのだそうです。

以降日本各地で連鎖的に伊達直人を名乗る人たちの寄付行為が相次いで行われました。

そして約1年後の2011年1月までに全国47の都道府県全てで確認されたそうです。

今ではマスコミはほとんど記事にしなくなりましたが、こうした運動はまだ全国で静かに続けられ

ているのだそうですね。  トップで上げんかいコラ ! (#゚Д゚)

こういう話を聞くと世の中まだまだ捨てたもんじゃないなぁ、と思いますね (o^-')v



そういえば以前にも 「良い話シリーズ」 だかで書きましたが、

実際のプロレス界にもかつてこうした慈善活動を熱心にされた方がいます。


さて誰でしょう ?



ジャイアント馬場 ?


いやいや



猪木 ?


いえいえ




それは…



実はこの方でした。



     ↓





なんと日本初の本格的悪役レスラー 上田馬之助。

馬之助さんは現役時代からずっと周りに内緒で孤児院(児童養護施設)への慰問を続けていた

のだそうです。

惜しくも2011年に鬼籍に入られましたが、真の伊達直人はもしかしたらこの馬之助さんだったの

かもしれませんね。



ということで、ちょっとしんみりしてしまいましたので最後は景気よくオープニングの歌で終わりま

しょう。

こちらの歌も大好きでした !




  また来週~



Posted at 2016/01/24 20:45:38 | トラックバック(0) | 昭和の歌、この一曲 | 日記
2015年11月08日 イイね!

昭和の歌、この一曲 「君のために作った歌」

昭和の歌、この一曲 「君のために作った歌」
  一週間のご無沙汰でした。

このところの連日の残業と休日出勤で、ややお疲れモード

の腹回りプニプニおやじです。

そんな疲れた身体と心を癒すべく、今回は久しぶりに昭和

の歌を一曲。

「君のために作った歌」は1977(昭和52)年にリリースされた

シンガーソングライター・松山千春のファーストアルバムの中の一曲です。


私が松山千春を初めて知ったのは翌年の高校2年の時で、当時名古屋の短大に行っていた姉が、

夏休みの帰省の時にこのレコードを買って帰ってきたのが最初でした。

今のツルッ禿げの千春からは想像もつきませんが、当時は北海道を拠点に活動する純粋・純朴な

好青年で、この時代の若者の間で爆発的に流行したニューミュージックの中心的な存在でもあり、

私の通った高校では女子生徒の人気を世良公則あたりと二分するというくらいの活躍ぶりでした。




☝まだ髪がフサフサだった頃。 随分と印象が違いますね (∵)


動画は1984(昭和59)年から85年にかけて、TBS系列で深夜に放送されていた松山千春の冠番組

「ハロー!ミッドナイト」でのもので当時29歳。

ゲストで当時アイドルだった18歳の三田寛子のリクエストにより、ギターの引き語りで歌った時のも

のです。





     何気なく口ずさむ 唄だけど

     せめて君には ほめてもらいたい

     心をこめて歌うから もう一度歌うから

     こんなにも君のこと 好きなのに恥ずかしくて

     口に出せない僕さ

     だからこの唄歌うんだ

     君のため作った唄



とっても良い雰囲気ですね~ (^-^)

特に秋の夜長のこの時期に聴くと気持ちがほっこりと暖かくなるような気がします。

聴き手の三田寛子がみせる横顔とか表情などもすごく良いですね。

当時はアイドルとして全く興味のなかった彼女ですが、今見るとなぜかめっちゃ可愛く感じます。

昔はどのクラスにも一人くらいこんな感じの女の子がいたような気がしませんか ? (笑)

歌もそうですが、彼女の飾り気のないピュアな感じも実に良いですね。


松山千春に話を戻しますと、私はやっぱり彼の歌は全般的にこの初期の頃が好きですねぇ。

特にギター一本で歌う千春は最高です。

手作り感があふれるような感じがして、これはもう本当に素直に良いなと思います。



ということで完全に自己満足の世界でしたが、今回の「昭和の歌、この一曲」は、

松山千春の 「君のために作った歌」 でした~



Posted at 2015/11/08 19:40:17 | トラックバック(0) | 昭和の歌、この一曲 | 日記
2015年05月09日 イイね!

昭和の歌、この一曲 「おふくろさん」



 前回に続いての昭和の歌この一曲。

5月10日は母の日ということで、今回は 「おふくろさん」 です。

「おふくろさん」 は1971(昭和46)年の森進一のシングルで、同年の日本レコード大賞最優秀歌唱

賞受賞曲。

作詞は川内康範で作曲が猪俣公章。

かつてコロッケをはじめとするものまねタレントが森進一を演ずるときに、必ずと言っていいほど

この曲を取り上げていましたので、若い方々もよくご存知でしょう。


動画はまさにその昭和46年にレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞したときのもの。

森進一が弱冠24歳の時です。






いろいろなものまねタレントが森進一を演じましたが、恐らく多くがこの時の映像をサンプルにして

いたのではないかと思います。

私も若い頃はテレビでそれらを見てケラケラと笑ったものですが、今この歳になって実際にこの映像

を見てみると・・・


そう、全然笑えないのです。


うまく言えませんが、なにか心に突き刺さるような気がして感動で目頭が熱くなるのです。


この曲を残してくれた川内康範さんと猪俣公章さん(既にお二人共亡くなられています)

さらに24歳にしてこの表現力の森進一。

そしておふくろ・・・


全てに感謝したいと思います。









Posted at 2015/05/09 22:27:16 | トラックバック(1) | 昭和の歌、この一曲 | 日記
2015年05月05日 イイね!

昭和の歌、この一曲 「スーダラ伝説」

昭和の歌、この一曲 「スーダラ伝説」
 こんばんは、辛口おやじです。

連休も残すところあと僅か、Uターンラッシュもピークを迎え

ているようですね。

今宵は沈みがちな気分をグッと盛り上げるべく、この歌で

パーッといきましょう!パーッと!(笑)



スーダラ伝説は1960年代の初めに、ハナ肇さんをリーダーとするクレイジーキャッツが出した数々

の曲を、1990年に当時の中心メンバーだった植木等さんが約30年ぶりにメドレーで復活させたもの

で、当時のオリコンにも堂々のベスト10入り。

日本歌謡史に燦然と輝く名曲であり、昭和最高のコミックソングでもあります。

動画はその年のNHK紅白歌合戦に出場した時のもの。

私自身物心ついた頃からずっと紅白は観てきましたが、舞台が一番盛り上がったのはこの時だった

と今でも思っております。



スーダラ節 → 無責任一代男 → ドント節 → だまって俺について来い → ハイそれまで ヨ

のメドレーということですね。

作詞は放送作家の青島幸男さん。

ご本人自らも「意地悪ばあさん」などで俳優もされていましたね。

のちに参議院議員や東京都知事も務められましたので、若い方にはそちらの方で有名かもしれま

せん。


というわけでいかがでしたか、昭和の大人のギャグ。

この歌の持つ面白さや感性といったものは、おそらく40代以上の方々には充分に伝わると思います

が、今の20代から30代の方々が聴いてどうなんだろうって、少し興味がありますね。




あと暇を持て余している方のためにちょっと面白い動画をいくつか貼っておきますのでご自由に。

多分ご存知の方もおられるでしょう。

どう思うかはあなた次第です。

私は意外とハマっていると思います(笑)  ※音量に注意して下さい。




マイケルジャクソンのスリラー節?(笑)




サタデーナイトスーダラ?  いや、スーダラナイトフィーバーか?(笑)




パフュームだっていきます!



  意外と合うじゃん!(笑)
Posted at 2015/05/05 21:38:58 | トラックバック(0) | 昭和の歌、この一曲 | 日記

プロフィール

「驚いたね~ まさか当選するとは思わなかったなぁ。それに「私自身、必要な説明をし、公私のラインを引かせていただいた。一定の信託はいただいたと思う。」って・・・
なに勝手に禊すませてんだ ?
国民は信託なんかしてないぞ !

何シテル?   10/23 21:10
上品とは無縁の田舎のべらんめぇ親父です。 身の程知らずの言いたい放題。 時として極論で語ることもありますが、昭和 の頑固親父の戯れ言だと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

“平等”って? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/11 22:21:11
歴史の話 5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/08 00:37:18
昔のアイドル 特別編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/28 13:46:22

愛車一覧

トヨタ カローラレビン トヨタ カローラレビン
トヨタ カローラレビンに乗っています。 昭和62年2月に購入以来、雨の日も風の日も毎日通 ...
トヨタ ヴェルファイア トヨタ ヴェルファイア
次男の愛車、ヴェルファイアです。 長男のアルファードに負けず劣らず良い車です。 その他コ ...
トヨタ アルファード トヨタ アルファード
長男の愛車、アルファードです。 2,4Lながら最高グレードのGで快適装備満載です。 ...
トヨタ パッソ トヨタ パッソ
妻の愛車、パッソのHanaちゃんです。 ベンチシートがお洒落です。 1,3Lながら中々 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation