一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。
秋の夜長、皆様いかがお過ごしでしょうか。
木曜辺りから少し寒くなってきましたね。
季節の変わり目ですのでお互い風邪など引かないよう気をつけましょう。
さて今回のブログですが、ある方の動画を紹介したいと思います。
最近見つけたのですが、一昨年に各テレビ局のいくつかの番組で紹介されたものの一つで、およそ
5分ちょっとの動画です。
従いまして今回のブログは動画をご覧頂けるお時間のある方だけどうぞ。
その方とは↓の方なのですが、ご存知の方は居りますでしょうか?
どこかの組の親分でしょうかね?(笑)
いや、土建屋の親方かもしれませんね。
この方、別名走るギネスブックなのだそうです。
ではさっそく動画を見てみましょう。
この方とはオートレーサーの谷口武彦さんです。
オートレースは全国に6つの会場のみ (千葉・船橋、埼玉・川口、群馬・伊勢崎、静岡・浜松、山口・
山陽、福岡・飯塚) ですので全国的に知名度も低く、公営ギャンブルとしては一番マイナーな競技
かもしれませんね。
しかしオートレースの魅力はなんといってもあのレース場に響く重厚なエンジン音とスピード。
現在はスズキのセアエンジンのワンメイクのようですが、私が足繁く通った?80年代はトライアンフ
やメグロ、フジ(HKS)が主流で、少数派ですがキョクトーやトーヨーといったエンジンもありました。
600~660ccの排気量でマフラーも直管。トライアンフやメグロがずらりと並んだレースなどは、いわ
ゆる4サイクルの音というんでしょうか、その深味のあるエンジン音にシビれ魅了されたものです。
なかばあの爆音が聞きたくてレース場に足を運んだようなものでした。
話は戻ってこの谷口さん、強靭な肉体とその首周りの太さなど、とても70歳には見えませんね。
4分20秒くらいに元SMAPで現在川口オート所属の森且行選手が出てきますが、比べてみても身体
の作りそのものが違う気がします。
昔で言う「鉄人」という言葉がピッタリと当てはまるような人ですね。
しかも動画の中のインタビューでオートレースの魅力とは?という問いかけに対し、「スピードとスリル
」 と答えていらっしゃる。
70過ぎてもこれですよ!
さらに 「走れるまで、生涯現役で」 ともおっしゃってましたね。
何か我々も元気を貰えたような気がしませんか?
ここで一つ昔の名言を。
「四十、五十はハナ垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、
九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」
谷口さんは今月28日に73歳になられます。
もちろん今だ現役レーサーです!
う~ん、年季が違うね!
Posted at 2014/11/15 22:40:47 |
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