一週間のご無沙汰でした、辛口おやじです。
3位で終わった世界野球プレミア12。
今回の焦点は何といっても準決勝の対韓国戦でしょう。
8回終了の時点で3点のリードがありながら最終回にあっという間の逆転劇 ・・・
終わったあとでは何を言っても結果論にしかなりませんが、今後の期待を込めるという意味でも
素人意見ではありますが、敢えてひとこと(笑)
私が考えますに、この試合の勝敗を分けたのは投手の交代時期であり、明らかに監督の経験の差
ではなかったかと。
監督経験の無い日本の小久保監督に対して、韓国の金監督は韓国国内リーグはもとより、06年
と09年の2度に渡るWBCの監督を務めるなど百戦錬磨のベテラン監督。
国際大会での戦い方を熟知している方といってもいいでしょう。
試合後の金監督のコメントで印象的だったのが、
「今回の敗戦は小久保監督にとって良い経験になったはずだ。 もし全勝優勝していたら
感じることができないものを得ることができただろう。
今後は日本チームの良きリーダーとなる」
という言葉。
まさにこの通りだと思います。
この金監督自身も過去に何度も苦杯を舐めているわけです。
あの09年のWBC決勝でのイチローのタイムリーヒットを覚えている方も多いでしょう。
世の中なんの経験も無しに全て上手くいくなどという事はありません。
これはなにもスポーツに限った事ではなく、我々の普段の職場での仕事においても言えることだ
と思います。
人は失敗を重ねて成長していくものです。
もしかしたら今回の敗戦は監督経験の無い人を監督に選んだ時点で道筋が決まっていたのかも
しれません。
よりによって韓国なんぞに逆転負けというのはなんとも悔しく忌々しいかぎりですが、彼らの最後
まで諦めない精神というのは見習うべき点ではあると思います。
敗戦から学ぶべき事は多いですね。
次回に期待しましょう。
そして大相撲の訃報をひとつ。
元横綱で日本相撲協会の北の湖理事長が昨日(20日)死去されました。
幕内優勝24回。 大鵬、千代の富士に次ぐ昭和の大横綱でした。
横綱北の湖の全盛は私が中学・高校の多感な頃でしたので、今でも横綱=北の湖というイメージ
があります。
特にライバルだった同じ横綱の輪島や、若貴のお父さんの故・初代貴乃花との熱戦が懐かしく思
い出されます。
まだ62歳。 理事長在任中のままでの早すぎる死でした。
昭和の大横綱のご冥福を心よりお祈りいたします。
ではまた。✌
Posted at 2015/11/21 22:44:47 |
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