止まらない ...
止まらないのである。
昨年の「つま恋」の閉鎖騒動以来、フツフツと湧いてきた私の頭の中のフォーク&ニューミュージ
ックへの熱い思いと回帰が止まらないのである。
恐らくこのみんカラでは、アイドル大好きなエッチなおやじ、綺麗なおなごにはその年齢関係なく
目がないスケベおやじと思われているであろう私・辛口爺。
しかし若かりし頃、特に高校時代などは、現在の私のみを知る皆さんには、にわかには信じ難い
かもしれないが、おなごなどには一片の目もくれない超硬派な男子で通っていたのである。
「辛口は女の子には興味がないみたいだなぁ」
どうか変な意味でとらえないで欲しい(笑)
これは高2の時にクラスの担任が部活の顧問に真顔で言ったことばである。
今は見る影もないが、当時は生来の美少年がゆえに言い寄る女子生徒は数しれず ..(爆)
が、それらをちぎっては投げちぎっては投げし、また時には泣かせもして夢中になっていたのが
フォーク&ニューミュージックだったのだ(笑)
70年代、若者の間で爆発的な人気を誇ったフォーク&ニューミュージック。
私の青春そのものといってもいい。
というわけで、この正月休みに思わずこんなものを物置から引っ張り出してしまった。
恐らく30年ぶりくらいだと思う。
ホコリにまみれた姿が痛々しい。 弦も2本切れてしまっている ...
みすぼらしい姿だが、コイツは私の青春の一ページでもある。
コイツには友人と、”いつか公民館にてコンサートを” という壮大な夢が詰まっていたのだ(笑)
そして最近の辛口爺といえば、暇さえあればあの頃の画像や動画を漁っている毎日である。
かぐや姫、
アリス、
千春、

中島みゆき、
坊主頭のチンピラもどきになる前の長渕。
取り上げたらキリがない。
これらの画像を見ただけで高揚感が湧いてくるのである。
70年代のフォーク&ニューミュージックは、芸能界でありながら芸能界の華やかさとはほぼ無縁
だった世界。
飾りっ気など何もなく、着ている服だって皆TシャツやGパン等私服に近かった。
演奏もギター1本が基本。 全てにおいて貧乏臭く完成度だって低かったかもしれない。
が、しかしそこには一般の歌謡界のように商売が見え隠れするような作為的なものは微塵もなく、
人の本当の心や真実、ぬくもりといったものが溢れていたように思う。
”オレたちは大人の操り人形じゃない”
”テレビは美男美女が出るもの。オレたちには場違いだ”
彼らたちのそんなことばも、当時の若者の心をとらえて離さなかったのである。
というわけで、今年はたぶんこっち方面の音楽ネタが増えると思います。
ただし、時間があればですが(笑)
簡単ですが、また。✌
Posted at 2017/01/05 21:00:54 |
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