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朝ぶろで過ごす梅雨の箱根。
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朝食へ向かうさなか他の大人四人分の支度を光がよさげで一枚頂いて。
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おはようございます。湘南シラス、小田原明太子、曽我の梅干し、地産地消を頂きます。
RX100M4 大トリミング

しゃもじでも白米をたくさんいただきました。先日はお土産にうなぎを買って帰れば、さんしょうを舐めて、ブラックコーヒーで流し、子供用お菓子は最近まったく食べなくなり、白髪ねぎも大好きで。カフェインも微量の適量であれば、海馬への刺激ということで。
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この旅館で計6回入った温泉。風呂好きが増しています。道中から風呂要求に、大浴場あとすぐは部屋風呂に、部屋風呂に先に入れば今度は大浴場へ行こうとお誘いをもらい。楽しいながらフラフラです。湯船のお湯は口に入れないように教育してきているので、今のところマージンも取った動きをしています。
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このコーヒーマシン、毎度豆を自動で挽いてくれ、とても美味しくおかわりして、そろそろチェックアウトです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

送迎バスの運転席に座らせてもらい、飲み物を頂いて宿を後にします。大人だけでなく、子供にお土産ジュースを、しかもペットボトル用の和風なオシャレ巾着にまで入れてくれ、そのような宿ははじめてです。
花紋さん、料理も美味しく、おそらく経営者の方が潔癖であろう尋常でない空気清浄機の設置状況を筆頭に、清潔感溢れるひと時に、宿の方々のホスピタリティに、満足できる一泊二食を頂きました。ありがとうございます。またお邪魔させて頂きたく思います。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

箱根湯本にクルマを停めて、ロマンスカーに乗る予定です。この白いロマンスカーに乗れると大はしゃぎも、
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

湯本駅周辺の駐車場がどこも裏もすべて満車で全滅。全滅とは、軍事用語に置き換えれば半滅状態どころか、三割の毀損でも全滅を意味するゆえに、正確には殲滅状態と言うべき状況。作戦変更で小田原駅へ行って、箱根湯本まで一駅乗って、小田原に戻るプランにしました。
ロマンスカーからの景色。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田原駅近くのパーキングに到着して一枚。片っ端から構図に旅情など関係なく、とにかく鉄道が見えればシャッターです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

そしてスナップはノーファインダーフルオートも忘れずに。あじさい三千円でした。けっこういいお値段がするものです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田原駅到着。小田急電鉄、通称小田急の創業時社名は小田原急行鉄道だそうです。社名の由来になった駅であり地。子供が路線と車両の把握もだいぶ進み覚えてきました。一度乗った車両はマイナーでもおもちゃ売り場で見分けがつき教えてくれます。かと言って他のを欲しがったり。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田急沿線は高級住宅街も多く、箱根や、あるいは江の島湘南へ繋がっており、品性がいい私鉄の雰囲気、その一つに感じます。一部の高級住宅街では徐々に崩壊がはじまっているようですが。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田原にも梅雨を知らせる紫陽花が活けられていました。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

白がいいという主張に「帰りは白かな」と返しながら、茶色いロマンスカーに乗車です。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM
SLのNゲージ系おもちゃ。出先でほしいというので同じの持っているでしょ、というと「ううん」と。何が違うか聞いてみれば、屋根に設置してある蒸気が出る形状とその長さという主張。
1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

半信半疑で買って、後日家で確認してみれば、C57とC62ということで、確かに指摘の形状以外はほとんど同じな僅差で違う形状でした。などなど記しておかないと、日々早すぎて、そして一瞬ごとに成長していくので、忘れてしまいます。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

そして乗車して見れば、展望車の前が空いていました。どうしてそうなったのか拒否したいときは「いやじゃ」といい、なんでも略す方向で、パパがパパちゃんになり長らく続いているのですが、最近はパーちゃん、からパーと呼ばれることも。ママと合わせての呼称はマパと、略語や方言は自然な成り立ちであるということを間近で検証しているような日々です。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田原城と小田急線+JRをロマンスカーから。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

あじさいをロマンスカーから。小田原からだと乗車券をまずは買い、入場してからホームで駅員氏から特急券を購入し、空いている席に座ることができます。小田原前で降りた乗客が少なくないようです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田急グループ箱根登山鉄道の平坦線と。思い起こしてみれば、ロマンスカーで海老名から通勤している人もいました。新幹線で長野から通勤している人も。後日、別の旅で聞くのですが、新幹線での通勤に、通学。学割で一ヵ月7万、8万ぐらいの距離であれば、家賃に光熱費を考えると安い、という考え方もあるそうです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

運転席も視界にない、完全展望席を持つ白いロマンスカー。このあとは2~3時間後ゆえ、また今度。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

あじさいと「箱根湯本」の文字も絡めておこうと一枚。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

左はいつもの道であり、
先ほども通った1号に、箱根湯本の駅も、箱根登山鉄道付きで見えてきました。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

湯本のお土産屋でロマンスカーのプラレールを買ったあとは、切符を買うために並んだのですが、小田原からの乗車時と同じく、箱根湯本と小田原間だけは、まずは乗車券だけを買い入場してから、ホームで特急券を買うシステムだそうで、並ぶ必要がなかったようです。これも同じく空いている席に座ってよいようです。指定の人が来たらどく、というシステムなのか、よくわかりまりませんが。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

白ではないけれど、我々にちょっとしたドラマをくれることになった水色のロマンスカーが入ってきました。これに乗ります。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

ロマンスカー上り、先頭を目指しながらホームを歩きます。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

同じ、ということでインパクトも強く。先日、久しぶりにお台場へ行けば、
丸4ヵ月前にFJクルーザーへ乗ったのを覚えていました。こちらはすっかり忘れていましたが教えてくれました。と同じ方式に結果論として。しかし一番覚えていることは、2歳になるころに私有地を安全に時速1キロでハンドルだけですが運転させたことです。かなりのインパクトだったのでしょう、同じ車種を見るたびにアピールします。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

前日に、一番向こうに見える紫
陽花ごしに、同じブルーのロマンスカーを撮りました。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

正午。日曜日にこの時間は上りが空いています。またしても先頭が空いていました。翌日は伊豆急の展望先頭に乗れることになります。はじめて行った下地島で
激減したタッチアンドゴーをさらっとみたり、中井氏ばりにこの子は何かを持っている気がします。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM
三ヵ月前に焼肉を食べたのも、店の場所も、散歩したお兄ちゃんも覚えていて、怖くすらなりますが、この日もこうして作った記憶は、いつか多くがなくなっていくのでしょう。しかしいくつかのその一部は、風情やその場の匂いとともに、この子の強い記憶として残っていくのだと思いながら、しかしそれよりも感性を磨くことを期して。
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私が疲れて横になっているときや、ふと落ちてしまったときは布団も掛けてくれるようになりました。言葉を覚えるスピードも増して、日々の成長を感じます。月日が流れるのが早すぎて怖く思う、今日もこの頃です。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

乗ってきたのは数名の中国人観光客と一組初老の男女だけでした。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

ロマンスカー。私にとっても懐かしい思い出ある電車です。だいぶ様変わりしましたが。この乗ったロマンスカー、展望車両ではありませんでした。しかしそれが旅のいい思い出をくれます。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

小田原について、先頭に行って記念写真を撮っていると、少々時間調整もあったのか、運転手氏が出てきて、「故障で展望車両でなかったんですよ、すみません」と説明に出てきてくれました。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

そして、なんと写真を撮ってくれました。運転手さんに写真を撮ってもらうなど、なかなか聞いたことないので、いい記念になり、いい思い出ができました。やはり何か持っているかもしれません。おまけにカードももらって。そしてあとで写真を見てみれば、すばらしく鋭いぐらいの水平ぐあい。恐らくは運転士氏、写真をやっているのだと推察しました。5D3やキヤノンレフ機は水平が撮りにくいという詭弁が成り立たなくなりそうです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

駅にあじさいを配し、季語を添えたりあるいは季節感を教えてくれる小田急。箱根登山鉄道でも車掌氏が帽子をかぶらせてくれたり、
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

運転士氏が写真撮影をしてくれたことも含め、サービス精神も多大に在って素敵な私鉄に思いました。いままで気づきもせずでしたが、旅に素敵な心遣いを添えてもらい有り難く思います。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

そろそろ小田急電鉄、小田原駅をあとにします。ロマンスカーに小田急普通車両、右端はJRを入れて。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

遠くに見える小田原城。人が多そうなのが見えたので、見学はいつかの平日に持ちこすこととして、
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

子供もクルマで昼寝に入り、コンビニでコーヒーを買いながら、帰るか、もう一泊どこかに泊まるか、どうする会議。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

子供が幼稚園へ本入園すれば、その後20年近くは夏休みや年末年始ぐらいしか気ままな旅行もできなくなることと思いますが、我が家は思い付きで延泊することもしばしばで来ているので、一泊分以上の準備はしてあるのが暗黙の了解になっています。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

会議の結果は、下田へ行こう、ということになりました。伊豆急にも乗せよう、ということで。その前にお昼の腹ごしらえ。私の希望でクルマやラーメンへ。と思っているとたまたま早川駅前にありました。家人と交代で食事をしている最中、待っている間にあじさいと早川駅に電車も絡む構図を見つけて。他にも貨物列車など通り、何枚か撮りました。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

向こう側の線路を通ると、今一車両が分かりにくく、ちょっとの差で難しいものです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

真鶴半島を通り、下田を目指します。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

熱海市が力を入れているジャカランダ。だいぶ木が増えた気がします。
昨年も同じような時期に通りました。花が見ごろです。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

超広角や魚眼で真横から紫陽花と鉄道を入れると面白そうです。伊豆急は本数が少ないので、あまり遭遇することがありません。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

熱海に、伊東、を通り抜け、
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

伊豆高原あたりにある
旅の駅ぐらんぱるぽーとでひと休憩。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

馬車の貨車がかなり気に入ったご様子。入念に遊んでいました。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

どこにピンを置くのかとフルオートテスト。自転車のタイヤをピントに選んでいます。基本は最手前という鉄則気味な傾向。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

この日泊まる、伊豆下田東急ホテルに到着。家人と下田でよく利用してきたホテルです。もう建替えだそうで、昭和の香りがまた一つ消えていきます。その前に余韻を味わいにきました。
伊豆急につづく
一駅二駅乗って折り返し。鉄道に乗りにドライブへ行こう。