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ドライブへ行こうのブログ一覧

2015年12月08日 イイね!

F8エクステンダー付けたまま、夜の羽田流し撮り。 空港にドライブへ行こう。


羽田空港、正式名称東京国際空港、第二ターミナルP3駐車場到着。あまりにピカピカなレジェンド。100-400のエクステンダーつけてAPS1.6倍で、引いて撮れないと思いつつ撮っていると、



またぴかぴかレジェンド。ホンダ関係者が羽田を利用中か、と思う程のそんなに売れ線ではないはずなので貴重な瞬間でした。ホンダ青山本社ショールムで一度じっくり見ましたが、機構にコストは掛かっている思うのですが、内装の質感をもう少し上げないと、同セグメントではプロダクトとして競争すらならないところなので、企業努力が求められるところな気がします。


この日は城南島だけで帰ることになりそうかと思いつつ、羽田にも寄れたところ、子供が車内で軽く食事中、駐車場から数枚撮影しながら待機。そしてあっという間に暗くなりつつ、まだ17時前。



だんだん暗くなってきたところでエクステンダーをつけたままだとF8で、やっぱりちょっときついかな、夜の流し撮りは、とまったく気乗りしない中、しかし久しぶりの羽田で楽しみもありつつ、外出先では極力レンズの脱着はしたくないと思うまだ若さ。勇気をもって戸外でエクステンダーをはずしたとしても、キャップを持ってきていません。エクステンダー付けたままでの撮影を決意、というほどの大げさなものではありませんが。



駐車場から第一ターミナルを見て。さすが896mmあるとお隣のターミナル側もけっこう寄れます、ノイズまみれで、必要以上に明るいのでもっとISO落としてノイズを減らして、暗くなった分は雰囲気として、そんな一枚にするべきだったと、どれも反省材料。ところで、先日、公園散歩で撮影をしていると、ベンチに座った初老の男性がレンズの付け替えをしていました。


初老の男性が、替えのレンズを持ってきてカメラが好きな様子が伝わってくるわけですが、開口部を上に向けてそのままベンチに置いて、まずはずしたレンズへキャップをして、それからもぞもぞ鞄から次のレンズを出す。その間、空いたマウントが空を見たまま、おいおいホコリ、ホコリやチリが入らないんですか、と心配になりましたが、そんな細かいことは気にならないお年頃にやがてなるのでしょう。



第一ターミナルに到着しタキシング中のJAL機。以前、独り日帰り温泉へ行った際、りんご風呂のりんごを食べているおじさんには閉口しましたが、おじさんの逞しさってすごい。



そんな中で、こっちのおじさんはまだまだ細くてレンズの付け替えも外ではできない中、エクステンダーF8で、流し撮り開始。一機目。テレ側896mmだと小型の737かと思いきや、エンブラエル170、という機体。しかも旧塗装。もこれだけファインダーいっぱいに撮れてしまいます。と言いますか、入りきらない。




家人と母が子供と遊んでいる最中、テスト撮影。等倍級で見るとざらつきは感じますが、このような写真であれば素人には気になりません。



ピンがあまいのか、ノイズが多くて潰れが多いのか、後者のパターンが多いかと思いますが、精細感には大きく欠けてしまいます。と、マシンのせいにする鈴木亜久里氏的なコメントをしつつ、ISO低めにするか、明るめのF値なレンズで撮ればカメラは問題なそうですが、これだけ寄れるのでトレードオフ。




ノイズがどれくらい気になるかは、主観的要素も大きく、かつ使用用途にもよるのだと思いますが、私にはこれぐらいでも問題があるはずもなく、しかしより綺麗であればそれはそれで自己満足度合がテイクオフ。


同じ写真を自動調整(少し明るく、シャープネス処理)し、ノイズ処理もしてみました。ノイズ処理は通常OFF設定にするなどしない限り、カメラ内でも行われているわけで、さらにいじった画像、ということになります。データ特性としてはISOを高く撮った写真というものは、いじるほどにノイズが増えるそうですが、人間の目はごまかしやすいので、綺麗に見えるように処理されるアルゴリズム、を研究し、考える人すごい、とも思うわけで、着けまつげはスピンオフ。



いわゆるカメラ内現像というものは、ノイズ処理だけでなく、様々な加工をカメラですることにより、普通か一定以上に綺麗に見えるように処理されてJPEGというデータに出力されるわけですが、これは女性の化粧に例えると薄っすら化粧をしたのと同じ状態なのではないか、と思っています。



つまりは最低限、人様に、あるいは人の目に見せれる状態かと。そしてここが大事だと思うのですが、元の魅力をより魅力的にするのが化粧だとすると、元の写真がよくないと限界がある、いじりすぎた写真は唯我独尊叶姉妹。



いじるのが上手になる前に、まずは土台たる写真が上手になりたいと言いたい中で、例えが悪かったと猛省しているところですが、いじくりすぎた写真は、まるで厚化粧した夜の女性でもあるのかと。暗がりで見慣れている最中、たまにおどろくほどに「えっそんなに厚かったの」と思うこともしばしば。見慣れるとは恐ろしいことです。



いい写真を撮るためには、腕、すなわちセンスや知識、経験も大切かと思いますが、ノーマルSUVでは攻めるのに向いてないかのごとく、道具としての特性や性能も大切だと思います。夜の飛行機写真など、スチールではけして撮れなかったと聞く写真もたくさんあります。いい時代です。



魅力をより魅力的にする、という化粧の定義から逸脱する化粧もあります。若い女の子にたまにいます、原形だれ?という化粧。このテクノロジーも確実に進化してきています。女性の己への美に対する意識はすさまじい。けれどこの意識も大切だと思います。女性を捨てて、人間だけとして生き達観している方をたまに見かけますが、それはそれで幸せでありつつ、しかしきらびやかさもまた人が求める自然な要素、とも考えられ、



しかしいずれの場合でも、クルマで言えば性能や内装かのような、内面性というものは大切なんではないかと思う中で、論理と化粧は飛躍するというナチュラルベーシックに基づけば、まずはカメラの腕を磨きたいという帰結。換言すれば、現像や加工するよりも、シャッターを押すことに、まだ当面は時間を割きたいと思います。



そして油断大敵。どうせ撮れないという思い込みから、適当な流し撮りばかりしてしまいました。まずは立ち位置が話になりません。羽田で撮影する際は、照明灯ができるだけ邪魔にならないところを選んで撮影に挑むのですが、この日撮った写真ほとんどが照明灯入り。



ブログ作成画面、サムネイルだと同じ写真にしか見えません、暗い中に点があるだけの自業自得。



エクステンダーをつけて、F8や引いてF6.3あたり、加えて高画素APSゆえ画素ピッチも不利なゆえ、撮れないだろうと思っていましたが、帰ってみてみると思っていたよりは撮れていました。いやいやこのセットでISOをもっと下げて撮ってみたい、という要求も芽生えてきたり。ただいずれにしてもピンも甘くなりがちです。



レンズについている、キヤノンのモード2は流し撮り用の手ぶれ防止なのですが、これへ変更するのも忘れました。モード2は横方向への手ぶれ防止機能をキャンセルし、流し撮りに対応した手ぶれ防止となります。



189mmをなぜこの装備で撮っているんだろう、という疑問はキヤノンお客様相談室にするとして、同社APS効果で気が付けば302mm。



照明灯の流し撮りに来たかと思う時間、いや青春。
腕も考察も未熟な中で思うに、F値から初動のAF合焦まで若干遅く、ファインダーでピンが来ているのか分からない中でシャッターを切り始め、そのままピンが来ないまま撮り続けてしまっている、ケースも多いのかと。



地方空港で撮影をしている方のブログを見ると、羽田はトラフィックがとにかく多いので流し撮りの練習にも恵まれているところだと知りました。少ないと毎度本番でもったいなくて練習に躊躇してしまいそうです。そんな夜の連続流し撮り小説は、長時間スマホよりもいたずらに目を酷使疲弊させる気がするおじさんですが、次回もがんばりたいと思う中、最後ぐらいはまともになんとか一枚ぐらい撮りたいと思ったものの、だめでした、エアカナダ。



だったので、もう一機だけ。もダメでした。あまり家族の体が冷えるのもよくないのでほどほどで退散。城南島から、束の間の久しぶりな羽田は30分ほどでしたが、ジェットエンジンの排気臭が香しかったです。失敗も重ねて写真やカメラを理解し、やがては光学まで踏み込みたい師走。カメラの世界は思ったよりも、かなりの深度があります。


新しい特別塗装かと思いきや、2012年からある「ゆめジェット」という塗装機でした。過去の特別塗装色も含め、ANAだけでもたくさんあり、すべて撮ってきている人は仙人級。装備では224mmからで入りきらないのでコンデジにて。



元祖ニューたんたんめんで体を温めて帰りました。



空港にドライブへ行こう

Posted at 2015/12/08 12:04:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記
2015年12月03日 イイね!

7D2一本勝負で城南島にドライブへ行こう、とうとう親も連れて出して。


写真はすべてクリックすると小データの大画像となります
リサイズが下手なため、所々潰れています。すべてJPEG撮って出しリサイズのみ。




EOS 7D Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EXTENDER EF1.4X III = 換算224~896mmで撮ってきました。前回のルフトハンザ・747-8を撮り位置を間違えたため、羽田空港C滑走路、北風運用、城南島15時半過ぎのルフトハンザ狙いで再びきました。そんな14時半過ぎ。だいぶ西日を感じる時間ながら、




前回の城南島、200-400と同じようなアングルで比べても、まったくの遜色を感じさせず、かつエクステンダーの装着を感じさせない質感。カメラやレンズにご興味ある方はぜひ「前回の200-400アングル」と「この写真」をクリックして見比べ下さい。諸条件は異なりますが、参考になれば幸いです。



560mmテレ側にズームいっぱいにすると、つまり換算で896mm慣れません。城南島だと画角に入れるのが難しい場面も多々。



同じく。


こちらで299mm、換算で478mm。
将棋の羽生さんに、フィギュアスケートの羽生さん。そして羽田。「羽」繋がり、それが絶対王者。前人未到のお二方はハブさん、ハニュウさんと読み方は違えど、羽が生まれると同じ字ですね。羽田に行くと縁起がいいかもしれません。



560mm(換算896mm)。
この日は実家へ行きこのまま実家にいるのもな、と思い「羽田でも飛行機見にどう?」と声を恐る恐るかけてみると、母親も「あらいいじゃない、行ってみたい」と家人も含め全会一致。クルマとカメラを取りに自宅へ戻る、行動力。




264mm(同422mm)。
「ここでしか撮れない写真を撮りなさい、どうこのアングルは」とこの年になって母親からカメラの指導をされるとは夢見にも思わずで撮った一枚。「ほら、いいでしょう」「また来た、ほら撮りなさい」とこのアングルで何枚か撮らされてる、ごきげんよう。



フルにテレで560mm(換算896mm)。



旋回が終わり、だいぶ高度を上げて頭上を通過していく機体も一枚。



ルフトハンザがあるので、クルマで十分寝入ってた子供もそろそろ起こして、



海側へ移動します。日産ステージア。ワゴンに憧れます。



引っ越しの移動以外では一ヵ月ぶりに運転したドライブマシーン、とは今は言えず。クルマに乗る機会がめっきり減ってしまいました。大人三人、子供一人で乗ってきたので、レンズの選択、カメラの台数に悩むも、トランクに入れるのも心配で、7D2+100-400にテレコンつけて一本勝負で来ました。何も勝負はしないのですが、これが吉。



テレ560mm(換算896mm)で、花を撮ってもこのような質感。



328mmで控えめに撮っても、エクステンダーとAPS効果で、気が付けば524mmに。



追いかけて。さらに遠ざかっても560mm(換算896mm)で追いかけて。



羽田C滑走路へ着陸した機体を560mm(換算896mm)。



次は離陸を、まずは390mm(624mm)。この組み合わせ、いいですね。フットワークが軽いのもいい。



次からは560mm(換算896mm)で続けて7枚。



エクステンダーを付けると中央一点AFになりますが、



連射しながらも、AFも問題なく喰いつきます。ジェットエンジンの陽炎もしっかりと捉えて、画角も有利でありつつ、この質感もあって、この組み合わせ、とても気に入りました。




手前に向かって来る機体も、



ファインダーいっぱいで距離も近くなる中の機体も、



エクステンダーを付けていても、問題なくAFし、かつAF速度も何ら問題を感じません。エアラインでなら、という話ですが。



屋上で撮るセットもこれが基本となっています。200-400どうするのか、出番はあるのか、自分で不安になってきました。しかしながらレンズの価格を撮った枚数で割ると、マクロレンズが一番割高になっているという計算も。



午後のC滑走路離陸を城南島から撮ると逆光気味が多くなる中でのこの描写。エクステンダー装着でも、晴天の順光であればなおさら十二分以上な描写をしてくれそうです。しかもテレ側896mmをこの質感で、トータル2.6kgという軽量を実現しているのも、一つのすごい技術だと思います。



そして来ました、やつです。

B747-8



ルフトハンザ748が羽田空港C滑走路を離陸体制を整えるためにタキシング。正面から一枚。



離陸。ルフトハンザ(lufthansa)は、他からの離陸などを撮りだめして、ルフトハンザ748特集とする予定でしたので、ここまで。冬が終わる頃には撮りだめできているといいのですが。



駐車場へ行くと、前に見たパジェロが、常連かもしれません。



この日の城南島はシグマ150-600が右も左もで比較的多く見られました。7D2とエクステつけると、1344mmとすごい超望遠になるわけで、ちょっと気になり始めました。




クジラか恐竜に見える雲が太陽を飲み込みそうな夕日を眺めながら、そろそろ城南島をあとにして、



バードインパルスも見ながら、


久しぶりに羽田空港へ、そして久しぶりに流し撮りをしてみることに、エクステンダー付けたまま。



気持ちとしてはずいぶんと久しぶりな夜の羽田編へ続く。
ドライブへ行こう



最後に家人が撮影していたルフトハンザ。

RX100M4 換算24m


同70mm
家人もSONYも恐るべし。


Posted at 2015/12/03 18:40:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記
2015年11月29日 イイね!

城南島がビバ。 ベイパーとルフトハンザに会いに、ドライブへ行こう。


★印があるものは、クリックするとデータを軽くした、大サイズ写真でご覧頂けます


1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
はじめは天気に恵まれた城南島。まずは1DX200-400F4を1.4内蔵エクステンダーをONにして、さらにエクステンダー1.4Ⅲを組み合わせて。合わせて5.1kg重い、けど手持ちでいけます。俊敏性に大きく欠けますが。



1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
ANA/767-300
この日の城南島は、予想にしない光景に出会えました。




1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
前に掲載したJAL767-300の写真。このあとに




これ、

1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
盛大なベイパーに出会えました。






7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
次は7D2100-400II で、ANA/A320-300を。シュワシュワ、サワサワと音はしませんが、



7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
少しずつベイパーが出始めて、



7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
ザザーと盛大にベイパー。テンションがあがります。肉眼でも見ることができますが、あっという間の出来事なので、はじめ注視しないと気が付かない場合もあるような現象です。




ギアを格納中の、



ANA/787-9



7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
787-9は胴体も伸長されて、さらに低燃費を追及するなど787の中でも最新鋭の機体です。



ベイパーを出しながら、



雲の中へ入りつつも、しっかりと7D2はAFで捉えてくれていました。



雲を抜け、飛び立っていく、787-9。ベイパーははじめてですが、一瞬の出来事で、また刻一刻と気象条件が変わっているのか、機体ごとの影響も大きいのか、一機一機出方も異なります。

自宅の屋上で飛行機撮影をしていても思いますが、晴れていても気象環境はあっという間にガラッと変わっていくことがあります。雲ひとつなかったのに、たった1時間で空一面に雲が広がったり、またなくなったり。衛生画像を見ればよく分かることなのでしょうが、一点から空を見上げていると不思議なものです。飛行機を撮影していると油断できません。



城南島へ訪れる人から餌をもらい、人に慣れている猫が餌を求めて寄ってきます。ごめんね、食べ物ないよ。



ちなみに今回の装備、コンデジにて。ずっと気になっていた7D2。100-400を付けておくカメラもほしくて酔った勢いでポチリました。翌日には届くのですから、アマゾンと近所のカメラ屋さんと相まってよくない環境です。連射も気持ちよく、サクサク撮れるだけでなく、色乗りもよくていいカメラだと思います。




ベイパーが出るということは、湿度もそれなりに高い、ということなのですが、体感としてはぽかぽか陽気なだけでした。



退役したJA8299の機体がまだ羽田空港で沖止めされたままです。



機体にピンを合わせて拡大してみれば、窓が白く目張りされています。JA8299を気に掛ける人がたくさんいますが、駐機しているところが何番スポットかも把握している方がいて、すごいです。



そして少しずつ西日が強くなりだして、



7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
西日に照らされたのか、増えたのか、水蒸気で西側の視界が段々悪化。



A330-300エアチャイナを見送って。




代車E250で唯一行けたドライブ城南島。いいクルマです。本当はこれぐらいのサイズか、もう一回り小さくてもいいぐらいです。そんなクルマへ子供と食べ物を取りに行っている間、



家人が撮影。



「ルフトハンザ747の離陸をどこで見るか」城南島に到着し当初に作戦会議をしました。せっかくの北風運用な城南島。C滑走路を離陸してくるど迫力な、ジャンボを見よう。ルフトハンザ747は15:30分出発です。16時までには離陸しそうです。もう少し。



城南島へ来てからたった一時間少々で、東側もだんだん視界が悪くなり、風も冷たくなってきました。



こちらも飛び立って。鳥撮りの人は本当にすごい、と思います。大砲を使ってみてわかりましたが、あれだけ重いレンズを、手持ち三脚に関わらず、小さな小さなクイックに動く小鳥をファインダーいっぱいに捉えて、追い続けるなんて、技術だけでなく、精神力も併せ持ってないとできない芸当です。待機時間も修業並みそうですから。



ちょっと公園内もふらふらして、



ルフトハンザに備えて他にベストのポイントがないか確認もしてみたりして、




写真船の向こうは、羽田空港B滑走路。
空港寄りに戻ってみると、南風運用時に着陸にのみ使われ、離陸は原則としては政府機などにしか使われないB滑走路から、



飛び立つ機影が。なんだこれは。



海上保安庁のガルフストリームという機体でした。いろいろな機体があるものです。



ガルフストリームは最大10,000km飛ぶことができ、航続性能が優秀で米軍や政府系にも採用され、海上保安庁では2機保有しているようです。



船が行ったあとの波が乗り上げてきて。ガルフストリームを撮るのに気を撮られ、片足水没。満潮時気を付けましょう。



ついつい7D2+100-400のセットを使ってしまいます。200-400エクステ内蔵は、家から持ち出す機動性が悪いだけでなく、現場において撮り続ける体力面、ちょっと移動したり、レンズを素早くターンしたりなどの俊敏性にも大きく、その重さが影響します。が、これも慣れていくのでしょう。少しずつ使っていきます。




そろそろいい時間です。ルフトハンザに向けて。



離陸待機中ANA機の右にルフトハンザ747ジャンボが見えてきました。777-200と比べても倍ぐらいに大きく見えます。ANA機が間違いなく777-200なのか何度も機体記号を確認しました。




7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM リサイズのみ
747直前にテストで200-400を使うつもりが、ライトさに負けて100-400で、JA744Aと刻印されたANA777-200機を見送って、



この後がいよいよルフトハンザのジャンボ、城南島での離陸撮影です。




ヤツが来ました。
ここから空港近くまでギリギリ近寄って、1DX+200-400に持ち替えて、これが大失敗



さあ、いよいよ離陸。ルフトハンザの747-8は、ジャンボの中でも最新鋭の機体です。ボディがストレッチされ、主翼の設計も一新されているそうです。クルマに例えると、多くの部品が新設計されたビックマイナーチェンジ、という感じでしょうか。



1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
777も大迫力の轟音ですが、747もやはりすごい。威圧感が違います。




1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
重いだけあって、滑走も長く離陸地点が遅い。



1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
あっという間に目の前に、そして低い、大きい。



1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
離陸したあとも、なかなか高度が上がっていきません。




1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
ズームを引く余裕もなし。どころか内蔵エクステOFFにするか、後付けエクステンダーいらなかったかもしれません。それよりも



1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
あまりに高度が上がらないので、このあと木で見えなくなり、これがこの日最後のルフトハンザな一枚でした。撮影ポイント大失敗。ですが、見られただけでも有難い中で、家人がまるで黄砂のようだと言う程の、いやただのモヤで西日が乱反射する視界不良の中、よくぞカメラもレンズも十分以上のAFと質感で捉えてくれたと思います。最後の一枚は甘めですが、次回への教訓とします。加えて途中からレンズにゴミが。これも現場での確認項目とする教訓と致します。



その後何機か撮影し、コンデジ、フルサイズ換算26mmでお名残り惜しく最後に一枚撮って城南島を後にしました。冬の澄んだ空気での北風運用ルフトハンザ、また来たいと思います。


この日はちょっとだけつばさ公園も寄り、月と絡みそうでしたが、お腹もすいたのであきらめて、



元祖ニューたんたんめんと葛藤しながらも、ピザのお持ち帰りで久しぶりのプチドライブ帰路につきました。ピザのお持ち帰りはおどろくほどお得な気分になっていいですね。


ドライブへ行こう
Posted at 2015/11/29 23:36:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記
2015年11月25日 イイね!

自宅から飛行機を撮ろう。 そしてドライブへ行こう、城南島へ。


転居早々に楽しみが深化しました。


新しい住環境では、屋上という聖地システム、すなわち飛行機との一期一会エリア付きとなりました。2機飛来、で同時にフレームインしようと思ったら222mm。な画角でもこれだけ小さく、フライトレーダー24で確認しつつも、実機を探すのだけでも一苦労。両機とも概ね直線距離で12~15km遠くの上空を、下の米粒が高度20,000フィート前後(約6,000メートル上空)、上の米粒が高度36,000フィート(約10キロ上空)を飛んでいます。直線距離を測れるサイト、もあるのですね。便利な世の中です。



上の米粒をズームして、トリミング。成田から飛来している貨物航空機フェデックス。航路から比較的近くいろんな飛行機を自宅から撮って楽しめるようになりました。と言っても、フライトレーダーで確認すれば、こうして真横に来ても2つ、3つ隣の区上空を飛んでいるなんてざらです。望遠とトリミングで思いのほか引き寄せられるものなんだ、というのが率直な感想。



高度が低めであったり、空気が澄んでいるなど、条件があえば、これぐらいもいける、



トリミング大王5DsRと飛行機撮りの強い味方EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの組み合わせ。気が向いたときはEXTENDER EF1.4X IIIも装着して。



じゃ飽き足らず





新兵器導入。


ノートリミングでこれくらいなので、これをファインダーで覗きながら、重さのあまり腕の痛みと戦いながら、そして撮るときはブレないように自然と息を止めてしまっているので、苦しくもありつつ、修業と考えれば、これは人格を磨く行為かもしれません




を、トリミングもして大喜び。撮れたものは家人に報告。



突然飛行機雲を出すこともあるので、できるだけ見送ります。これぐらいだと、地図をざっくり見ておそらく直線距離で20km先の高度20,000フィート(約7千メートル、なので7km上空)の機体です。新兵器を導入して家人より「これぐらいにしか大きく写らないの?」と言うので、いやいやちょっと待ってくださいよ、というわけで次。




ほぼ同じ瞬間、35mmで撮るとどこにあるかわかりません。音だけ聞こえて、なかなか実機を発見できないときは焦ります。発見できないまま、音が遠ざかっていくと落胆です。



ここをトリミングすると、



やっと米粒ぐらいに見えました。とにかく探すのが大変です。何機か見つけて、撮影していると目が疲れてくるのか、だんだん発見率も下がってきます。紫外線もたくさん見ていると思うので、サングラスが必須かもしれません。三回に一度くらい家人も付き合ってくれるのですが「どうしてわからないの、あそこあそこ」、「どこだどこだ」とやり取りしていますが、やはり女性はなんでも見つけるのが得意なようです。子供は飛行機に興味が薄れてきています。ピンチ。




こちらは直線距離14km先の上空を、高度36,000フィート(高度約10キロ)で飛ぶ、ホノルルから上海へ向かう中国機。国際線の通過ですので、問答無用に高高度です。これは湿度も多めの日でしたので、だいぶ画像としてきついながら、米粒みたいなものを写してカラーリングをしっかり拾っているのですからカメラメーカー立派と言えば、立派。いやすごい。



こんなおまけや、



おまけと言ったら失礼ですが、



こんなご褒美も。



贅沢ですが、セスナはテンションあがりませんが、フライトレーダーを見ているとレアなセスナがありそうなので、これは捉えたいと思っています。フライトレーダーは、札幌から引き返してきた飛行機やゴーアラウンドした飛行機が分かったり、あるいはが随伴機とともに特別機らしきものがいたり、空の世界はいろいろ奥が深くて楽しそうです。




これは低高度で旋回しているところを偶然見つけた一機。海上自衛隊の飛行機のようです。
この写真は別機材


軍用機、自衛隊機はフライトレーダーには基本表示されないので、在宅時戦闘機の音がしようものなら、急いでカメラを持って屋上まで駆け上がる日々。戦闘機はまだものにできていません。一度低空のジェット戦闘機がいたのですが、目視止まりでした。なお数日分にまたがったものを掲載しているので、空の色はまちまちです。



ジェットスターのお腹。航空路と実機を何度も見ていると、実際の航空路は航空地図とは異なり、その日の気象条件で多少の変動もしつつ、航路というものは思っている以上に幅が広い道なんだなというのが分かるようになりました。柔軟性がある道です。



JALの787、12~15キロ先の高高度でちょっと苦しい一枚。
週に一度しか飛来しない航空機や、その日によって機材が異なったり、バリエーションが豊富で飽きません。



高度17,000フィート(5,000m)ほどのアシアナに


コリアンエアー。
羽田発の韓国系は低高度が多く見受けられます。航空会社は空気抵抗が少なく燃費にいい高高度を要望したいところですが、JALやANAに押されて低高度を割り当てられているのでしょうか。




美しきボディバランスANA777。




コリアンエアー、747ジャンボ。
この二機はフライトレーダーとにらめっこして、捕捉しました。ANAカーゴも狙っていますがまだ捉えられていません。フライトレーダーをとにかく見入っていると、航路がいろいろと見えてきます。航路は世界共通のルールとして高度ごとに東行き、西行きと定められているそうです。大陸系では高度別航路の運用もなされている印象ですが、日本の場合は高度別というよりも、明確に東行きのコースと、西行きのコースが分けられているように見えます。まだ詳しくは分からないので所感程度ですが。

実現性はまだ未知数なのだとは思いますが、羽田飛行ルートの見直しも検討されており、これが実現すれば写真スポットが増えそうです。



富士山もちょっとだけ。
航路(飛行機の場合、正確には航空路)を調べていると、まるで羽田のすぐ西側にはエベレストがそびえるかのごとく、見えない規制空域があるそうです。ネットにあった言葉を借りれば「羽田にも沖縄がある」という表現のごとく、横田基地を中心に、米軍の管制エリアがあり、ここを日本のエアラインは原則として飛んではいけないそうです。通称、横田空域



スナップカメラとしても特訓中のトリミング大王5DsRに、1.4X IIIをつけて、



転居先にカメラ屋さんがあり、ちょっと困った環境だなこれはと思いつつ、早々にキヤノンM3を買いに行けば、ついでに衝動買いしてしまった、このレンズ。



キヤノン EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×
400mm×1.4と、さらにテレコンをつけても画質が落ちないということで、エクステ1.4な合計784mm。常人としては手持ち限界の世界ながらトリミングも勘案すれば軽く1500mmぐらいはいける仕様。筋トレも兼ねているという意味では経済的な一面も。



雨上がりに地面直置きを一瞬躊躇しましたが、使い倒して年季入れていこうと思っています。同じテレ側が400mm同士な100-400mmと比較した場合、同条件程度の気象でオリジナル画像を拡大比較すれば、機体記号のクリア差が違います。



屋上エアライン撮影システム。この先昼間の月との絡みもいつか撮れそうと信じて。







そして


7D2 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM F5 1/1250 ISO100 200mm リサイズのみ
クリックで大きめな画像サイズが出ます。
ブログにUPするとどうしても画像が劣化してしまいつつ、こちらの写真EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMも、けして悪くなく、いやとってもいいのですが、



この描写にびっくりしました。

1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4X III F8 1/640 ISO250 784mm リサイズのみ
こちらもクリックするとデータを軽くした、サイズは大きめな写真になっています。
城南島へ。持っていきました。重かった。機動性は皆無に近く、もう一つ持って行ったライト仕様のほうをついつい使ってしまう実情もありつつ、これもたまには持ち出そう、とセルフコントロール中。
いい写真が撮れたと思う、城南島はまた今度。



早く、次もドライブへ行こう、羽田と城南島へ快晴の日に。
Posted at 2015/11/25 12:09:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記
2015年10月25日 イイね!

ライトな装備で写真を撮りにドライブへ行こう。 スナップと飛行機撮りの違いを考えながら。


箱根を楽しむ芦ノ湖編の前に、羽田です。



城南島、北風運用、曇り、湿度高め、15時。
D7100シグマ18-300mmのセットで、24mm(フルサイズ換算42mm)にて撮影。周辺光量落ちが派手目です。




165mm(247mm)カッコはフルサイズ換算値
気軽な気持ちで北風運用の城南島へ来てみました。撮影に向いてない日なので他にカメラを持った人は一人のみでした。

北風運用時の城南島は羽田第二ターミナルから見ると左から右へ、C滑走路を離陸した飛行機が見られます。城南島上空で高度を上げながら旋回し、北や南へ向かいます。


300mm(450mm)
離陸後急旋回するので、タイミングによっては真下からこのような写真も撮ることができます。
この一ヵ月は行けられても近場ドライブとなりそうです。あまり遠出ドライブどころではなさそうで羽田ネタが増えそうと思いきや「羽田行く?」と家人へ期待を込めて投げかけるも、「この間行ったばかりだよ」と暗に棄却され、「だよね」と羽田へはあまり行けそうにありません。ましてやこれから空気が澄む冬ながら、寒いので家族を過酷なところへも連れていきづらく、羽田あまりいけなさそうな予感がします。




頭上を越えて、


18mm(24mm)
写真の飛行機は北東へ向かっているところですが、さらに左旋回して北へ向かう場合でも、騒音問題が理由だと思いますが東京湾内で高度を上げてから内陸のほうへ旋回します。南向きに行く飛行機はさらに右側へ旋回を続けます。




まだいました、JA8299。退役してから一ヵ月、羽田空港で沖止めされています。
飛行機の写真について、航空写真家チャーリー古庄さんが最近こんな記事を書いていました。
飛行機を撮っていないと分からない
通常の写真と飛行機写真は考え方や捉え方が異なります。そしてカメラの使い方も大きく変わってきます。機材の揃え方も。一つずつ知っていくことにより総合してカメラへの理解が深まり、これがまた面白味へも繋がっていきます。ちなみにチャーリー古庄氏旧ブログも面白い話し満載です。



C滑走路を離陸のANA。
300mm(450mm)、曇り空の中、かつレンズが暗いのでこのあたりから露出を+0.7にしました。



後玉を比べてみました。廉価なレンズだと前玉はもちろん、後玉もこれだけ大きさが変わってきます。カメラ(センサー)へ集められる光量がとっても少なくなるので、晴天でないと一気にパフォーマンスが落ちてしまいます。



離陸を、ちょっと明るくしてトリミング。
このD7100+シグマ18-300mmお手軽セット。
1.4kgと非常に軽く、機動性に富みます。望遠側がかなり暗めなレンズなので、晴天時に露出を気持ちあげれば十分遊べそうです。ちなみにいつも持ち歩くセットだと3kg、世の中にあるもっといいレンズで最高峰の組み合わせな手持ち限界レベルで5kg超に比べると、かなり軽く感じると思います。



こちらもトリミング。
このレンズはスナップ+緊急用の望遠という使い方に向いていると思いますが、飛行機撮影にはあまりお勧めできません。広角側が飛行機撮影には滅多に使わない18mmからあり高倍率ズームと引き換えに光学性能が大幅に犠牲になってしまっています。このレンズは実売価格は5万円からですが多くの飛行機写真を見ていると最低でも10万円ぐらいからのレンズのほうが楽しいと思われます。

このレンズは発売間もなかったため、かつよくわからずに買ってしまいましたが、サードパティーの飛行機撮りはシグマ150-500mmが主流で、あるいは最近はより新しく価格も同程度で質も向上したシグマ150-600mmなどに主流が移ってきているようです。レンズだけで2kgになってしまいライト装備とは言えなくなってしまかもしれませんが。サードパティーのメリットはコストパフォーマンスであり、主なデメリットはAF性能が落ちることですが、このような状況で飛行機を撮っていても大きな支障はありませんでした。




こちらは違う機体。をトリミング。
D7100は一つ古い機種となりましたが、間違いなくもっとポテンシャルがあるカメラです。低感度(明るいところでの撮影)では際立った画質、という評価の通りだと実感しています。もっといいレンズであれば、綺麗に写せることと思います。その一方でD7100の欠点がありまして、高感度に弱いことと、連射が効きません(いわゆるバッファがない)。暗いレンズを付けると、弱点が増強され、ノイズが乗りやすくなるように思います。かつ晴天など十分な光量がないとより厳しい環境になると言えそうです。




300mm(450mm)ノートリミング、リサイズのみ。
望遠レンズの難しいところは、遠くなればなるほどに間に空気、つまり水蒸気が入り、水蒸気が増えるほどに比例級に画像が劣化していくことだと思います。スナップを撮っているときにはほぼほぼまったく考慮する必要がなかったことです。加えて、望遠は十分な光量がないと綺麗に撮れないため、晴天が好まれます。




300mm(450mm)ノートリミング。離陸ポイントによってはAPS-C300mmで画面いっぱいに入ります。
D7100(ASP-C全般)は高感度に弱くISOを上げるとノイズがかなり乗ってきます。等倍で見ると機体もかなりノイズまみれです。ゆえにこのカメラの場合はいつもISOの上限を低めに設定してあるのですが、暗めのレンズ+周辺も暗くなってきたのでリミッターカットでISO3600。同じISOでもボディの感度耐性でノイズがまったく異なってきます。



上の画像をシャープネスなど自動調整して、ノイズ処理。私はいわゆる撮って出ししかせずいじるのもよくやり方が分かっていませんが、RAWで撮って調整するなどすると、より楽しめるかもしれません。



羽田D滑走路の離陸。天候もよくないのでかなり辛いです。撮る気になりません。
スナップ写真と飛行機撮りとでは、写真やカメラに対する考えや使い方、求めるスペックはもちろん、感性も変わってきて、ここがまた面白いところです。



羽田C滑走路への着陸。遠い・・・。
たとえばスナップやポートレートでは、背景のボケや前ボケをいかにきれいにするかなど考えますが、飛行機撮りは基本ボケってなに?という世界だと思います。花と絡めて撮るようなときもありますが、それでもF値は基本5以上、11未満あたりが常用と言ったところでしょうか。のように同じ写真でも考え方が違うところが大変面白く感じます。



そろそろ城南島をあとにします。駐車場へ戻りかけにJAL。
飛行機撮りはバックも青で映え、光量も十分な基本は晴天を好み、レンズの明るいF値、つまり1.2や2.8にこだわる場合は夜の飛行機と景色両方を止めて写したい場合ぐらいです。つまりはシャッタースピードを稼ぐことが主眼です。対して、スナップはボケ味や精細さのためにF値を考えます。
このような写真でもボケ味はさして考えていません。飛行機にピントが来ていれば結果としてボケるだけ、ぐらいの感覚です。




機体記号:JA771Jの777-200。
777は迫力もエンジン音も違います。ジャンボだともっと迫力がありそうで、ここで見てみたいものです。この日はルフトハンザジャンボには30分遅く到着して見られませんでした。



D7100のポテンシャルが高いので、このレンズでもスナップであれば十分精細に写ると思います。ブレーキキャリバーの文字もシャープに写っていると思われます。ニコンは黒いダイナミックレンジに強い傾向があるように思われ、タイヤの刻印も分かりやすく見えます。



草が茂っているので気持ち前に止めたのですが、それでも「あれ、横のクルマSUVなのに、自分のクルマだいぶ頭が出ているな」と違和感がありましたが、パジェロのショートボディでした。パジェロ、一時期は一世を風靡したクルマのように印象に残っています。懐かしい。



京浜島つばさ公園へ移動。ここは駐車スペースがあるのですが、いつも満車か、空いていても小型車でないと止めるのが辛いところです。クルマの近くで写真を撮って、取締りがあるようなので、あまり長居もできません。



C滑走を飛び立つANA。





JA8299の上だけ見えます。
ポートレートはコミュニケーション能力や、あるいは信頼関係を作ること、もしくはその場の雰囲気を作っていくことが必要かもしれませんが、相手が飛行機では相手の気持ちなんて考える必要もなく、ここが好き勝手に集中できて楽しいところの一つです。



195mm(292mm)
ちょっと移動するだけで、また違った角度から撮ることができます。羽田周辺エンターメイントエリア。
スナップは一枚ずつ確認できますが、飛行機撮影は連射の場合はもちろん、ワンショットの場合でも確認をしていてはすぐに飛行機が飛んで行ってしまうので、まずは撮ることが優先されます。AFが速やかに合い、しっかり喰いつくことが優先されます。


31mm(46mm)
引きで撮るとこんな感じです。だいぶ暗く、そして寒くなってきました。潮風の香りとともに冬の匂いもしてきます。



300mm(450mm)
つばさ公園の一番奥へ行って、A滑走路を正面に見て。500mmでも厳しそうな距離です。相当に空気も澄んでいても難しいロケーションです。



飛行機は大きく、予測もしやすいですが、難しいと思うのが鳥です。小さい上に近寄れないケースが多く望遠で撮り、しかも動きも予測しづらい上に、動きが激しい。それをものにしたい、という気持ちもわからなくありませんが、できるだけ足を踏み入れないようにしたいと思います、お金がかかるので。

鳥を撮影する人は自然に出かけるのがまた楽しみなようで、飛行機撮りの方は地方やあるいは世界各国へ行ったり、飛行機に乗るのもまた楽しみなようです。撮るだけでなく付帯して楽しめる要素があります。
そろそろつばさ公園をあとにして、



子供は味噌ラーメンと餃子、大人は辛いたんたん麺で体を温めて大人しく帰りました。ターミナルデッキも行きたかったですが・・・。




1.4kgのこの軽いセット。



大敵はブレでした。軽すぎてブレやすい。手ぶれ防止がかなり効いてはくれましたが、ここまで暗くなってくるとかなり厳しかったです。やはりある程度重みがあったほうが安定します。時折このセットも連れだして、これでいい写真が撮れるよう練習も兼ねて、気軽な撮影も行こうと思います。



気軽な気持ちでカメラを持って、ドライブへ行こう
Posted at 2015/10/25 10:19:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記

プロフィール

「20年ぐらい前、製造業の投資希望案件で「同種の中国製品が出たら優位性はありますか、どうやって勝ちますか」と質問すると、熱意がどんなにあってもしどろもどろになる社長氏しかいませんでした。今のIT業界、AI業界も同じような様子かも。E2EAI、テスラFSD13や中国勢やばい。」
何シテル?   06/21 08:52
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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