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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年05月15日 イイね!

箱根へドライブに行こう。  3/3

箱根へドライブに行こう。  3/3











  RX100M4

ママと二人で朝の散歩、大浴場に置いてあるヤクルトの旅。ママ撮影。恐らくは花があると教えてくれているところだと想像します。


  RX100M4

前後の写真から判断しても、子供撮影。単に押しただけなのか、これを撮ろうと思ったのか。


  RX100M4

子供の写真を除いて、この旅で一番のカットと私が感じた写真。家人撮影。やられた気がします。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

お風呂も入り、カメラを持って、朝食へ。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

その前に、ぐるっと敷地内を散歩。雨は上がっていましたが、あちらこちらに水滴がまだたくさん残っていました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ピントがどこにもない、つまりはシャープネスがない、色とコントラストだけの世界。を表現したくて。つまりは単にピントが合っていないだけでした。薄暗いところや薄暗い被写体だと、ファインダーではピント合わせに苦労します。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

それよりもファインダーを見る右目が最近疲れ気味でカスミやすくなりました。疲れたときは左目でピント調節もするようにしています。MF+デジタルカメラで枚数が多くなりがちゆえの落とし穴です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

家人はしっかり和食、私はライトな洋食。子供は両方。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

このレンズは勝手ながらにプロには向かないように思います。大人の事情が見込めないことや過酷な環境下でも使えるタフさゼロ、というのもありますが、レンズの個性が強すぎ、機材の個性であって、撮影者の個性でなくなりやすいと思います。近年は写ルンですを使うプロも現れたり、もちろんプロはそんなこと関係なく、個性を出すと思いますが、むしろオーソドックスなレンズのほうが表現できる個性を持っている人には、それを発揮しやすいのかもしれない、と思ったり。つまりこのようなレンズで喜ぶのがまたど素人です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

一方でど素人には、高コントラストに優れたMTFも合わせて実現するための性能も大変なものだそうですが、もろもろ含め描写性能がよく、現像や画像加工をする必要性も感じず、撮影後の手間がかからない点も利点かもしれません。




  RX100M4

開放から解像する、という記載はよく目にしますが、開放から高コントラスト、というのはあまり目にしないように思いました。
ツァイス社・コシナ社のインタビュー記事


  RX100M4

落ち着かない朝食も済ませ、


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

もみじリトライし、



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

帰宅してから見てみれば、家人と同じ木々を異なる画角にアプローチで撮っていて、さらに負けを感じました。家族で写真対決をすると面白そうという気づき。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ここのもみじ、数本は一年中赤いそうです。珍しいか、少数派は個性というDNA。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

少し前にセブンイレブンのニュースについて、三菱などの競合目線やその長期的な視野について、勝手な想像で記してみました


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZEトリミング

同じようなニュースとして、セコム代表とNo.2の解任ニュースがありました。はたまた大塚家具のお家騒動。最近このようなニュースが増えた気もします。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

古今東西どの階層でもクーデターはありますが、近ごろのこのようなニュースを見ていて、時代のうつろいも感じます。パパと二人で散歩。優しく撮ってみて。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

生地の質感が分かるようにカリカリ気味に撮ってみて。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ヤクルト散歩二回目のはずが、どうしてもお風呂に入りたいということで、急きょ入浴。おけを投げ入れて。一枚。すなわち貸し切り状態だったゆえ裸で大浴場もotus。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

どのような時代のうつろいか。「言うこと聞いてくれないとやだ」そして結果へのストイックさはない、すなわち職業人としての無責任さに、社会人としての弱さ。あるいは船が沈みだすとまっさきに逃げ、あれもこれも自分のことで精一杯。そんな大人が増えたように思います。単に我儘なだけの、ハートがない弱い大人と言ってもいいかもしれません。辛辣ですみません。


  RX100M4

こちらは大浴場をコンデジで。そうできるだけ、いつなんどきも二台体制。子供をしっかりと撮りたくての愛情は過多気味な自覚がありつつ。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ボトムアップ。ソニーぐらい粒も揃って、優秀な組織であればいいのではないでしょうか。大いに。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

実質は孫会社かひ孫会社程度の規模な子会社なソニーマーケティング社でも、最終的に提供するサービスや配送で届くパッケージを入れる、その段ボールまでブランディング、すなわち顧客目線を持っており、これを事業担当者、あるいはその責任者が、利益も十分考慮した上で、取り計らうことができます。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

比して、シグマは年商300億程度で非常にがんばっていると思いますが、多くの年商1000億アンダー企業は、商品クオリティもそれなりのケースが多く、そのパッケージや段ボールなど開けやすさまでこだわっていることがほとんどありません。つまり利益を鑑みた上での顧客目線に立てない人材層の薄さ。さらに小粒なところの層だと一部の切れ者を除けば、顧客目線に立っているという思い込みなだけだと思います。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

散歩もしながら、予定よりも少し早めにチェックアウトです。そのような組織のクオリティとして、下階層の者がさして勉強しているとも思えず、にも関わらずボトムアップを求め、なぜにボトムアップが必要なのか、ましてや一人ひとりの大人が自らの役割に徹することができなくなりつつあり、大人になり切っていないような風潮が増している中で。つまりは単に我儘なだけ、という一面があるように思ってやみません。一つの原因は育成を真の意味でしなくなり、できなくなりつつあることもあるように思います。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

多くはDNAの問題で最終的に片付けられる話しだと思いますが、昔と異なる何かも感じるわけです。こらえ性もなくなってきているのでしょう。強靭なリーダーだとボトムアップが必要だといい、ひ弱なリーダーだと決断力ある角栄氏待望論のような風潮で騒ぎだし、我儘という評価以外何があるのでしょうか。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

勉強や高度な情報収集の意識にそのアンテナを持とうとも思わない層にボトムアップを許した、さしてスケールメリットも享受できない組織は中長期的に、いや下手をすると短期的にも、衰退していくほかないと思います。子供に乗っ取られた帆船と同じに思えます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

そうなってしまわないように、とはいえ時代も変わっているのも事実だと思うゆえ、やり方や見せ方を変えていくことも必要なのではないか、と思う次第です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

このレンズ、物撮りも面白そうです。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

流し撮りもしてみて。




ドライブへ行こう。
Posted at 2016/05/15 00:05:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年05月14日 イイね!

雨と夜霧の箱根にドライブへ行こう。2/3  レンズotus考  作例、なレベルがなくすみません。

雨と夜霧の箱根にドライブへ行こう。2/3  レンズotus考  作例、なレベルがなくすみません。




雨の箱根とオータス。






  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otus(オータス)。カールツァイスというメーカーが100年以上のノウハウを投入し惜しみないコストをかけることを前提に設計し、コシナという長野にあるメーカーが製造販売する、自ら世界最高のレンズと謳う、逸品です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otus作例。にもならない写真ばかり量産して恐縮な中で好き放題記しますが、デジタルカメラ全盛時代に、レンズの良し悪しが語られるときは、まず解像力、というケースが多いように思います。解像度解像力が悪くなると「甘い絵」「甘い画像」などと評され、どこかスッキリしないような画像になったり、色が滲んだような画になることがあるように思います。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

このレンズのすごいところは幾つかあるかと思いますが、性能面で私が特段に特筆すべきだと思うところは、これまた自ら「あらゆる収差を除いた光学補正がなされ」と謡い、そしてこう言い切ります「軸上色収差を極限まで抑え込んでいるため、カラーフリンジ(偽色)は存在しません」という点です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

解像度解像力がよいレンズは幾通りかあると思います。しかし収差がないレンズというのは、デジカメ用では唯一無比に、このotusだけかもしれません。収差と一口に言っても、7つの収差があるそうです(収差サイデル収差)。が、そのうちいくつかの収差はカメラボディ側で補正され、いくつかの収差はカメラでの補正ができず、レンズ側で補正するほかないそうです。またボディ補正できる項目であっても、元が少しでも収差がないほうが好ましいことになります。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

眼球というものは収差が激しく、さらに個人差も大きい中、脳での調整が大きくなされているそうです。デジカメで言うと、脳は画像エンジンにあたる部分です。しかしすべて脳で修正できれば、眼鏡やコンタクト、手術は必要なくなります。多くは脳で光りの情報を修正できるながら、つまり裏を返せば脳では修正し切れない収差というものがあるそうです。同じく画像エンジンでは修正できない収差があるわけで、レンズの設計と出来で決まるわけです。





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差をさらにかみ砕いて表現するとすれば「光りの遠足」と言えるかと思います。つまり統率する先生がいないと、児童が現地へ到着するのが好き勝手にバラバラになるのと同じく、優秀なレンズであるほどに光りの統率が執れ、光の到達地点が皆同じ一つのピクセルというゴールの場所になり、つまり適正に結像し、滲んだピクセルになりにくくなる、という表現はどうでしょうか。結像していないのが分かりやすい、と思われる写真はこちら。鏡の例ですが、光が一つに結像していない結果、二重に見えています。光りの習性で色ごとの周波数・屈折率などにより、到達地点が変わってくるのを、様々な形状や素材のレンズで一点に集光しようとするのが、収差の補正です、という理解で間違っていたらご指摘をお願い申し上げます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

レンズ設計者は、フォトグラファーなど比でないほどに光を理解し、操らなければならないわけです。いったいどうやったら収差をなくす設計など出来るのか、非常に優秀なドクターコースと十分なコストをかけられるブランド、長年のノウハウ、これらが揃わないと最高の設計はできないのでしょう。少しだけ垣間見て、光学というものは、想像していた以上に大変難しい分野だとも思いました。恐らく深くまともに理解し、操れるレベルの人は、実は日本に数えるほどしかいないのではないか、とも思う次第です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

レンズ中央部は解像力が高く、端などの周辺は解像力が低いレンズが多くあります。レンズは中央の解像力がよくなる特性ではなく、中央をよくすれば周辺の解像力が悪くなり、周辺の解像力をよくすれば中央の解像力が悪化する性質を持つそうです。つまりは中央の解像力をよくすることが通常の用途に合っているわけですから、自然と周辺の解像力がよくないレンズが多くなるわけです。なお大口径レンズの集光を考えたり知ると、分かりやすいかもしれません。その理解が少し進むと、絞ると解像がよくなったり、収差が少なくなる理由の理解も進むと思います。ではなぜ大口径が必要なのか、も合わせて考えてみると面白いかもしれません。それらはカメラスキルの向上にもつながるかと思います。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

中央の解像力はずば抜けてよく、周辺の解像力もすばらしいと評価されるレンズは、この中央か周辺いずれかの解像力しかよくしにくいという戦いを制した、技術者の渾身の設計と呼べるわけです。otusも中央がずば抜けて解像力がよく、周辺の解像もすばらしいとされています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otusは解像力も大変に良好で、最高級素材のレンズを使い、かつ収差がない設計となっており、その結果、ピクセル単位で滲まず、すっきりとして、抜けもよいレンズになっています。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差に話は戻りますが、、収差も幾通りかある中で、すべての収差を解決しなくとも、とくに球面収差が大きく関係しつつ、ある程度の解像力というものは得られるようです。そんな中で、otusはあらゆる収差を排除し、フリンジは存在しない、まで言い切り、これを「1ピクセルごとに正確な光りの情報が届けられるレンズ」という趣旨のことで形容している方がいましたが、まさにその通りであると思い、そしてこれがそういうものなんだ、と実感を得られる経験ができるわけです。





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

シグマartシリーズのレンズは今のところキヤノンマウント2本、ニコンマウント1本、計3本保有していますが、解像力だけであれば、シグマのレンズで十分であり、そこにニコンを組み合わせれば、何も文句はありません。しかしそれだけではないから、otusがあり、それがいいと思えるのだと思います。シグマとの小さなしかし大きい違いが収差、ではないのかと思います。解像力だけ云々ではなく、収差がないレンズ、という点が非常に価値があるのではないかと思います。解像力が非常によく収差が極めて少ないレンズがシグマartであり、解像力が非常によく収差がないレンズ、それがotusと言え、そこにどれだけの英知と苦労とコストがあるのかと思う次第です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

10万円、20万円も出せば非常に優秀な標準ズームもある中で、単焦点でその倍や数倍の対価を支払うわけですから、通常は躊躇する人も多いかもしれません。そんな中で実際に有してみて使ってみれば、その価値がある、と言えると思います。くどいながらネットでよく解像力の数値が対比され、解像力がほぼ拮抗している点だけに注目し、シグマは安くコスパ最高、とシグマの評価が高価格のotusと比べて、さも性能が同じだと偏り気味に高いのですが、実際に使ってみればその評価は間違っている、と断言してもいいほどに、別格だと思います。クルマに例えるとGT-Rとフェラーリ、もしくはクラウンとロールスロイス、のような関係性に似ているかもしれません。どちらも速く、あるいは乗り心地はいいわけですが、作りも乗り心地も官性能も、そしてできあがる画像も異なってくると思います。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

つまりは、otusの購入でためらっている方、シグマとの比較で考えている方がいるとすれば、自信をもって背中を押させて頂きたいと存じます。写真好き、カメラ好きであれば、お金には代えられない喜びと、楽しい時間、そして体感を得られると思います。このレンズを購入して二ヵ月ですが、ズームにAF、味のあるレンズもある中で、MFにも関わらず、ちょい出も旅行も、このレンズばかり手にしてしまいます。なお絶対的な価格で言えば大砲のほうがさらに倍少々高いわけですが、感動レベルではこのotusのほうが断然上です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otusは伊達に大きく、太く、重くないわけです。もっとコンパクトに、かつ軽量なレンズや構成でotusほどに収差が取り除けるのであれば、他のメーカーもそうしているでしょう。とうの昔にキヤノンあたりが特許を取得しているはずです。しかしシグマはここまで大きくも重くも太くもなく、換言すれば情熱もコストもかかっておらず、なのにシグマ社長は恐らくotusも意識してこう言います。「値付け失敗したかな。安すぎた」。これは社長としての宣伝文句であり、レンズメーカーの社長であればotusほどに収差を取り除くそのコストも理解しているはずで、大嘘な発言であるとご本人も分かってのことだと推察します。という話しでもあるのかなと。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

シグマレンズの感想はこうでした。「すごい解像力だ。少し青いかな」。以上。でした。

otusのレンズはこうでした。「なんだこれは」。という驚きです。解像力も半端なく、カメラの性能も上がったように思い、コントラストも色乗りも、色味も、ボケもすべてがすばらしい、そして撮っていてこんなにも楽しいレンズというものがあるのか、というのが率直な感想の差です。光源ボケだけ状況によってはいけてない、とも思いましたが。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

味わってみる。食べ物と同じく調味料の量だけでなく、実際に食べてみる経験をすることで、レンズの経験も積めると思います。収差がない、ということはこういうことなのか、と恐らくは1/10ほどしか理解していない何しろ初心者なのですが、それでもそのような経験をしてみることも大切だと思いました。クルマと同じで試乗や人の運転を見ているのと体感は異なります。回し者ではありませんが、少々レンズとしてはお高いゆえ、経済的事情がなかなか許さない方でもローンを組んででもぜひ購入する価値がある超一級品だと思います。ネットを徘徊しているとローンでご購入したという方もいましたが、それだけの価値があると思います。


  RX100M4

こちらはコンデジにて。



  RX100M4

あとはボケが綺麗であり、ボケを主眼に開発されたというニコン58mmと、ツァイスMilvus(ミルバス)という解像力は互角ながら、収差は残っているというレンズと、どう違うのか、体感もしたく思っています。カメラオタクです。ミルバスは一度キヤノンマウントにてアマゾンでぽちりましたが、納期に時間がかかるようで、雨の日用を思えば、1DX系は防塵防滴がかなり信頼できる中で、5D3よりもD810のほうがタフとも思え、キヤノンマウントかニコンマウントか再度悩みはじめ、一旦キャンセルしました。少し安めのニコンマウントプラナーで様子を見てから、考えてみます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

最近出た中井氏の本を買いました。写真の本にしては珍しく文章主体で写真はほどんとありません。同著によると旅情をそのまま訳せる英語はないそうです。同じく、写真の東洋と西洋の差は、「日本庭園と西洋庭園では庭の作り方が違う」のと同じで、絵や画に対する感覚や考えがことなる、というかなりうまい表現をなさっている方もいました。西洋文化圏の写真は、ばりばりのレタッチありきで、日本は自然を好むという趣旨です。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

中井氏の写真では電車車両がボケてテーマではありつつも主役ではなくなり、しかしどこまで行っても鉄道系写真であり、つまりはボケでいかに表現するか、という面があるのが日本の写真のように思います。そういう意味ではニコン58mmのほうがボケが綺麗なのかもしれません。しかしotusの場合はピントを合わせた主体の存在感を作るために、ボケもコントラストも解像力もがある気がします。つまりは言ってみれば主体へのベクトルが揃っており、存在感を生むためにすべての要素というボケやコントラストというまるでそれらが収差と言っていい要素が主役に向かって周辺で結像している、とも言えるレンズなのではないか、そういう意味でも唯一無比感があります。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差を無くすアプローチでも、幾通りもあるようです。あるいは収差の消し方によって、ボケが綺麗になったり、二重に出やすくなったり、力技で収差を消すと光束にムラができたり、もしくはボケ方が急になったりするそうですが、光学性能に光学設計はなんて奥が深い世界なのでしょう、と思いました。好き勝手にのたまいながら、シャッターだけ押す有り難さ。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

という、にわかに光学を知ってみたり、レンズの解像と収差を勉強してみたりするのも楽しみの一つです、カメラオタクの。とはいえ、コンデジも様様です。コンデジならではの一枚や、気軽に持ち出せる強みも大きな利点です。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

後進で、私がカメラ好きになる前からの、ニコン使いがいます。この後進の同級生がプロのカメラマンだそうで、どのカメラがいいのか聞いたことがあるそうです。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

「カメラはもう十分だからレンズいいのを買った方がよい」という回答だったそうです。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ボディ(カメラ)はもう十分、という意味が分かるようになった気がしています。大人しくしていないので、食事どころでも、写真どころでもなく、料理の写真はこれぐらいしなく。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

そして、このレンズを使うようになって、レンズのほうが重要、というのも改めて理解、いや体感できた気がしています。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

キヤノンの新しいボディも仕入れていきたいと思いますが、初期ロットが終わったあたりでと思い、ボディにそわそわしなくなりました。気になる点を強いて言えば、夜の飛行機撮影に高感度耐性が強くなったのは魅力ですが、現状日常的な高感度耐性で困ることはありません。ぐらいであって、なんとレンズのほうが絵が変わる要素が大きいことか、とこのレンズで痛切に思いました。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otusの作例、と言えるような写真をいつかは撮れるようになるように、願いながら。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

とはいえ、何を撮っても楽しいレンズです。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

しかし、この旅一番の一枚はコンデジで撮影した写真であり、しかも家人が撮った一枚でした。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ゆえに、やはり腕も上げていきたい、カメラオタクです。





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差の話題も多く記しましたが、とは言え、


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZEトリミング

この解像感もやはりすばらしく。主体への解像感。はっきりさせた主体の存在感を増すことに方向性があるボケにコントラストなど。これがドイツ設計の総合力あるレンズ、という意味なのかもしれません。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差がない、そして解像力もある。これがこのレンズ独特の世界観を作っているのだと思いました。家族も寝て夜も更け一人でカメラ遊び。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

カールツァイス・オータス。今後の展開も楽しみです。



レンズも出会い。レンズ沼に気を付けながらお気に入りのレンズを見つけてドライブへ行こう
箱根つづく
Posted at 2016/05/14 00:32:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年05月13日 イイね!

雨の箱根登山鉄道を撮りに箱根にドライブへ行こう。 箱根1/3 デジイチとスマホ

雨の箱根登山鉄道を撮りに箱根にドライブへ行こう。 箱根1/3 デジイチとスマホ



雨の箱根登山鉄道。










  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

タイヤは軸から折れ、ガラスも無くなり、ハンドルは割れ、ずいぶん無残な形となりました。そして天気予報は雨。それでも温泉に出かけよう、ということで、



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

日帰り温泉として箱根に行ってから、気が付けば二ヵ月少々ぶりの箱根です。中央道と圏央道で箱根へ行きました。東名を使わなくともいける時代になりました。


  RX100M4

西湘バイパス・西湘PAであさりラーメンでも食べようかと思いましたが、外国人旅行者でごった返していたので、潮風の香りだけ味わって、


  RX100M4

お昼は小田原厚木道路、箱根を降りてすぐにあるジョナサンへ。ちなみに現在建替え中の旧東京會舘にあったロッシーニというレストランのカレーライスは逸品だと思います。現在は富国生命ビルで営業中のようです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

箱根登山鉄道が発車。予定では箱根の森彫刻美術館あたりに行こうと思っていましたが、予想より早く雨脚が強まりました。ほぼ開放で奥にピンを置いておくと、手前のナンバーを消さなくて済む発見。



  G5X

チェックインには少し早く、子供を箱根登山鉄道に乗せてあげよう、ということで、小涌谷駅から子供と家人が乗車。私は二つ先の強羅駅までクルマで向かいます。RX100は家人に託し、予備用のG5Xの出番です。もう少しであじさいと箱根登山鉄道とを絡めて撮れそうです。


  G5X

案外とクルマのほうが早く、余裕をもって先に強羅駅に到着しました。家族が乗っている箱根登山鉄道鉄道線の車両が来ました。


  RX100M4

同じころ、家族は電車を楽しんで。家族は電車内から私を撮り、私は電車内の家族を撮り、お互いに撮り合った写真もありました。予備があったおかげです。


  G5X

強羅駅に停車中の車両を撮りながら、もちろん中井氏風を意識してみて。


  G5X

と、カメラオタクとしても楽しいひと時。

  G5X

強羅駅で買ってもらったようです。家人からスムースに買ってもらえるなんて珍しい。


  G5X

近くのコンビニに止めて、仕事の電話をしていると、もう一編成。

  G5X

電話をしながら、活躍する機会もほとんどないG5Xでもう一枚。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

そしてチェックイン。雨の箱根は空気が一層美味しく感じます。梅雨を先取りしたような気分で悪くありません。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

最近お気に入りのセット、その一つです。致命的なミスとしては、雨だと分かっていたのに、防塵防滴でないレンズで来てしまったことです。ピントが甘くなっています。濡れるのが嫌でじっくりとピント合わせをしていないからです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

AFであれば片手で傘を持てますが、MFゆえ右手にカメラ、左手でピントリングを掴み、肩に傘を寄りかけると前部が傘でカバーされず濡れてしまいます。とはいえ、やはり殊更にこのレンズは楽しく、かつ雨といういつもと違う雰囲気も相まって、シャッターが捗って何度も来ている旅館なのにデジイチのみで1000枚も撮影してしまいました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

カメラを本格的にはじめて1年半ほど。その以前はデジタル一眼は何がいいのかよく理解できませんでした。あるいは当初はAPSという言葉すら知りませんでした。



  G5X

キヤノンに、ニコン、ペンタックスやソニーにフジなど。どれがよくて、何が違うのかすらネットを見ても、意見も様々で悩むだけでよく分からない状況でした。ライカというのは聞いたことある程度で、ツァイスもよく分からず、ましてやハッセルブラッドなどは聞いたこともありませんでした。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

みんカラにはどのページがどれぐらい読まれたのか分かる機能があるのを途中で知りまして、見てみると圧倒的に「カメラ対決編 フルサイズ(EOS 5D Mark III) VS APS-C(EOS Kiss X7)」という記事が大変多くPV(ページビュー)されてきました。


  RX100M4

ところが少々前から異変が起きまして、「BMW 760LI(F02) V12気筒  試乗」が急激にPVを増やし、カメラオタクとしては不本意ながら、とうとう最も読まれているページとなりました。恐らくはモデルチェンジもされ、F01/02の7シリーズ中古がこなれて検討している人が多くいるのだと思います。実際的にも街で目にする機会も増えたように思います。


  RX100M4

前に来たときは三歩進めばぞうりが脱げていたのに、脱げないどころか草履で走れるようになっていました。子供の成長力におどろかされます。PV第三位は「5D3単焦点レンズ 初心者による初心者のためにすらならないカメラテスト」です。ほとんどがみんカラ以外から検索で来ているとは思うのですが、いずれにせよ、これからカメラをはじめたい人など、カメラやレンズの違いに右往左往し、悩んでいる人は多くいるのだと思います。なお2chのカメラスレにも弊ブログの一ページURLが貼られていました。ご参照下さいましてありがとうございます。



  RX100M4

コンデジ片手に大浴場のアイスを求めた散歩旅。私は雨用ツァイスを求めて。



  RX100M4

他のお客もチェックインのようです。近年はスマホの画質も向上しているわけですが、まずはその違いを簡単に追ってみたいと思います。



  RX100M4

スマホは光量が豊富なところで、丁寧に撮るとコンデジ、ときにはデジイチと一見して遜色ないほどに綺麗に撮ることもできると思います。太陽のような強い光源が入ったりした場合は、太陽の写り方は異なってくるケースが多いと思いますが、一般的なネットの画像サイズでJPEG環境であれば、一見して違いが分からないこともあるかと思います。
参考:スマホとデジカメ画質の違い





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

次にボケでしょうか。しかしこれもスマホのボケも画像エンジンによるものが大きいと思うのでが、格段によくなってきている印象です。とはいえフルサイズや明るいレンズ、あるいはAPSであっても寄れる大口径には敵わないとは思います。と思っていると、Wレンズスマホというのも登場し、段々溝が埋められてきています。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

暗所はどうでしょうか。2500万画素程度までのフルサイズが得意とする領域です。手持ちでは絶対的なアドバンテージがあるかと思いますが、三脚を使えばスマホ暗所でもかなり綺麗に撮れるようになっていると思われます。しかしこれもスーパーナイトモードの類も出てきました。加えて、目が肥えて来た人だと諧調が大きく異なる、という人もいます。しかしフルサイズやAPSであっても絞れば、スマホの小さなレンズ並みの集光と変わらないわけで、これも丁寧に撮るのであれば差が縮まっているともいえる一方で、諧調、つまりは夕日などのグラデーションの豊かさ自然さ滑らかさ、つまり総合した美しさではデジイチにまだまだ分がありそうな気もします。加えて暗所動体はまだまだスマホでは厳しいとも思います。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

以上、簡素に画質について記してみましたが、画像を比較しがちなネットでは主に画質を比べるケースが多いかと思います。しかし実際に使ってみてその差を感じるのは画質だけではありません。狙ったところへのピントの合わせやすさ、暗所でのAF性能、動体へのAF(とくに前後する動き)、連写性能、起動速度と言ったところでしょうか。つまりは綺麗に切り取る、その前段階たる「シャッターチャンスの確保」にデジイチ全般、優れており、加えて絞りやシャッタースピードの変更がしやすいと思われ、これの性能差が縮まっていくのはまだ先になるのではないかと思います。物理的な特性を思えば、埋まらないところもあるでしょう。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

全体を通じて、シンプルに言うのであれば、限られた条件下で、もしくは丁寧な撮影を心がければスマホも十分に日常的に綺麗な写真を撮ることができ、一方でデジイチはほとんどの場面で手軽に綺麗な写真が誰にでも撮りやすい、という差があるのではないかと思います。その代わり嵩張り重いわけですが。カワセミは腕をいくら磨いてもスマホでは難しく、あるいは子供やペットが疾走している瞬間を連続で切り取ってそこからいいカットを選ぶ、ということはまだスマホでは難しいかもしれません。デジタルズームの技術進歩がさらになされ、あるいは4K動画切り取り写真機能がスマホに搭載されれば、それも変わってきそうですが。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

レンズを変えなければいけない面倒さ、なのか、レンズを変える楽しさ、拡張性なのか、人それぞれだと思いますが、お気に入りのカメラに、おどろくレンズが見つかれば、楽しい写真ライフになることは間違いないと思います。加えて、最大の差と思われるのが、とくにデジイチを使うようになると写真を考えるようになる、ということだと思います。つまりは幾ばくか腕がよくなれば、写真がよくなり、思い出をよりよく残していける機会となり、そんなきっかけをくれるのがカメラのように思います。以上、初心者三級の独り言でした。


機能や用途の違い



箱根独り言つづく。


雨の鉄道写真を撮りに、ドライブへ行こう





Posted at 2016/05/13 04:17:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年03月05日 イイね!

日帰り温泉で箱根にドライブへ行こう。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

写真が語る和の心。目をつむり気持ちを穏やかに澄ましてみれば、聞こえてくる、まるでたんぽぽがそわそわする音のように。「満ちました」。そう糸くずのような埃がついていました。栄養価を知りたいところです。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

箱根。こちらは四か月ぶりほどの宿へ帰宅です。いつも多大によくして頂き、感謝の念が堪えません、という気持ちがいっぱいで、マックスです引くことの3+4です。四則計算が軽んじられる、そんなときもあるような気がする、わけですが、四則計算をあなどってはいけません。基礎であるのはもちろん、複雑になれば十分難しいときもあり、四則計算では限界もありますが、しかしそもそも発見した人はすごいわけです。発見したのは知人の縄文人の祖先です。私も引き算とできるだけ新しい被写体を探して彷徨う、人生のように。それが年頃のカメラ心というもの。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

途中の箱根道で、子供がおう吐しました。2~3歳でクルマ酔いがはじまるとのことで、三半規管も鍛えられないか、慣らすことはできないかと思いクルマも多めに乗せてきましたが、そんな中ではじめてのクルマ酔いかと思い、止めて様子を見ましたが少しすると元気そうになったので、そのまま来ました。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

そして家人お風呂の間は、雨も降っておらず散歩。玄関先で次のお客さんを待つその合間に旅館のおねえさんが遊んでくれました。CP+の夜も「本当に女の人好きだよね」という解説が入れば、「おじいちゃんの血だな」と私が一部容認説に立ちながら返せば、「いや血が濃くなっている」と家人とのいつものやり取り、を仲裁してくれた「それは隔世遺伝ですね」という後進の助け船。どの部分が隔世で、どの部分が隔世ではないのか、非常に曖昧になる大人の表現で玉虫色の結論で着地できる、いい語彙持っています。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

ここの施設だと子供のエネルギーを消化し切れなくなっていたので、少し選択肢から遠のいていましたが、気遣いが有り難すぎてまた近々再訪したいと思いました。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

この日は凡ミスしました。玄関から抱っこしてクルマに乗ったところで、イレギュラーに子供の靴を忘れそのまま出発。途中でハッと思い仕入れました。紐靴で履かせづらそうながら、私の趣味で見立てたところ、家人は「ちょっと女の子ぽい」とあまりお気に召さない様子で。しかしこの靴を買って一時間後「素敵な靴だね」とSAで初老の男性に声をかけてもらいました。少しでも人との関わりというインプットがあればそれもまたプラスで有り難いことです。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

最近私が「お、今日もルフトハンザ色だな、スカイマークではないほうね」と声をかける服。いつ何事で汚れるか分からないので予備もある中、着替えたら即座に家人が洗濯してくれています。デルタ、エアカナダも覚えました。精力的に教えればいくらでも吸収しそうですが、得意分野ではないので少しずつ。


  G5X

ベランダでコンデジを撮ったり、コンデジで撮ったり、カメラと戯れる箱根。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

この日は雨が降ったり止んだり。来る途中は土砂降りでフロントガラスに大きな雨音がしたのもいい思い出となりそうです。翌日天気がよくなるのを見越して、本来は箱根で一泊し、箱根経由で別の目的があった旅の予定。ウエルカムドリンクのビールは一口二口で家人に没収されたゆえ「もう少しビール飲もうかな」と家人へ言えば、なんでも聞いている子供が元気に走って冷蔵庫へ行きビールを持って来てくれ、いい子です。このとき思えば、このビールだけで、夕食では珍しくお酒がほしくなく、頼んだものを家人へ献上しておいてよかったです。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

ハイキーの練習をしていると、


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

この日の釣果で子供と家人が遊んでいたので一枚、つまりまたカメラ。お風呂も入ったりして時間を過ごし、



  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

またベランダで一枚撮っていると、ご飯の御仕度をさせて頂きますとの声で


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

もちろんカメラ。そう私の唯一の友達です、カメラは。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

ご飯の準備中も、三面鏡を使ってカメラを撮れないかクリエイティブモードも搭載。と重大な失言に気づきました。訂正します、カメラ達はマイ・フレンズです、でした。複数形です。友達が思いのほかたくさんいました。嫉妬心ゆえか、この日タイ最高のISO25600をなぜかこの写真でマーク。絞り、次いでSS、少しずつISOへの意識が向上してきました。まだまだSSを体に馴染ませてからISOいじりに向かう予定です。



  RX100M4

食事中、子供が珍しくまた吐いて、なんかいつもより元気がなく、お腹も下しているようで、朝一で帰ろうか、と話していると私の胸でそのまま寝てしまいました。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

よし、カメラで遊ぶか、いや友達と遊ぼう。友達が出来て一年少々なので友達と呼ぶのに照れがあるのかもしれません。寂しい人間ではありません。ピントは手動で星にしっかりと合わせず、SS優先、SS6秒にてあとはカメラ任せなF2.8、ISO500。



  G5X

「あっ他のカメラでも撮ってみよう」ということで、条件1秒短くなってしまったものの、SS優先、ピントもカメラ任せで5秒、F1.8、ISO400、画角はフルサイズが24mm、1インチが換算24mmで同じながら、三脚は所持しておらず、手すりにカメラを置いてレンズの下に物をおいて固定ゆえ一眼とコンデジでは構図も異なりながら。



  RX100M4

同じ条件でISO800をカメラがチョイス。RX100はキヤノン機と同じ色のような絵を出したり、このような青系が強い色の絵を出したりWBが安定せずでした。と、またしてもやってしまいました、露出が不統一でしたので、気が向いたときにまた。線上のものは飛行機で、写真によっては最高5機がフレームインしていました。さすが航路近くです。車で眠る一期一会システム7D2verⅡを翌朝取ってこよう、と高鳴る旨を抑えるのに必死でした。



  1DX + 24-70F2.8Ⅱトリミング

また吐く可能性もあると思いバスタオルも敷いた布団でスヤスヤ寝ていた子供が、突然起きて、これまた珍しく大泣きでなかなか泣き止みません。いろいろ聞いても原因が分からず、「おうちにかえろうか?」と尋ねると、いつもは元気な声で発するところ、このときはかなり弱弱しく「うん、ゴーゴー」と家に帰るという意思表示をしました。「明日朝に大好きな仲居のおねえさん来るよ?いいの?」念のため何度か確認するも変わらず「ゴーゴー」。「よし、分かった帰ろう」というと泣き止みました。体調が悪く我が家が恋しいのだと思うと、居てもたっていられません。すぐにフロントへ電話し大変迷惑ながらチェックアウトを頼みました。サービスまでしてもらい感謝御礼です。




  RX100M4

クルマに乗ると帰る安堵に包まれたのかすぐに寝付きました。そして箱根の道をゆっくりと下りました。ゆっくりゆっくり下りる途中、夜も気持ち深まった時間帯、クルマも少ない中、数台が後ろから走ってきました。見通しがよくなったところでハザードをたいて、減速徐行すると、抜いていくわけですが、4台中4台ともがお礼ハザードを。日本です。


  1DX + 24-70F2.8Ⅱ

そうやって湯本駅まで下りてくると、電車のライトが見え、私も少し安堵を覚えました。



  G5X

夜のひと気も少ないパーキングエリアで休憩しながら帰りました。翌日携帯忘れたと何度も探してもらったところ、クルマのシート隙間から発見。携帯を見てみれば何度も鳴らしてさがしてくれたであろう履歴がたくさんありました。忙しいところ申し訳ない気持ちです。いろいろとイレギュラーな一日でした。



  7D2+100-400Ⅱ+1.4

ちなみにこの旅、来る道中の港北PAにて。常備していた7D2が唯一シャッターを切った一瞬。本当は翌日に多少なりとも活躍する予定だったのですが、同じ道程・予定を近々したいと思います。


  RX100M4

結局はロタウィルスだったようで、翌日にはだいぶ元気になり、翌々日は家人がひん死、私はというと、「分かる分かる」と誰にでも実感できるような表現をさせて頂くと、言うなれば即身仏がどうしてもお腹いっぱい焼肉を食べたいと、慣れない焼肉をたらふく食べて胃もたれしたような、言ってみればその程度で済みました。旅館では多大にお世話にもなり、迷惑もかけ、アルコール消毒をしてくれていましたが何よりロタがうつってないか広がってないか心配な旅となってしまいました。


体調に気を付けてドライブへ行こう
Posted at 2016/03/05 12:46:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年02月15日 イイね!

コンデジ持って箱根にドライブへ行こう。 RX100シリーズとG5Xの比較と思いましたがそれはまた今度




 キヤノンG5X

久しぶりの箱根に向けて海老名SAでひと休憩のバイクを1枚。バイクは恰好いいですが、我が家はなんとか禁止にしたいと願いつつ。


 キヤノンG5X

本物だと大変ですが、バスを買い占めつつ、



 キヤノンG5X

同じ湯の旅をコンデジで綴ってみたいと思います。この日の道は小田厚道路ではなく、東名から圏央道で、気持ち遠回りになりながらも海岸線を目指しました。


 ソニーRX100M4

湘南大橋。キヤノン5D系までぐらいであれば片手で走行中にこれぐらい気軽にがんばれますが、1DXプラスレンズだとこのような使い方の機会は減るような気がします。コンデジはがんばる必要がゼロで気軽に適当にパパッと撮ることが出来ます。ゆえにコンデジならではの旅の綴り方な一枚と言ってもいいかもしれません。つまりコンデジならではのいいところがたくさんあると思います。


 ソニーRX100M4

気温12度の海岸線を窓を開けて。率直に過日行った天候があまりよくなかった宮古島より「気持ちいい」と思いました。

 ソニーRX100M4

この旅で唯一撮ったマウントFUJIに街路灯かぶり。私はメンタルが非常に強いと自負しています。なぜならば一日に5回しか心が折れません。思い返すと、その1回に数えられる出来事です。


 ソニーRX100M4

西湘バイパス西湘PA。ソニーとキヤノンとの、1インチコンデジの比較をしようと思いました、カメラオタク、は紳士とする立場に立つならば、エセカメラオタクはエセ紳士という主張。逆はまた真なりは状況次第です。クルマにタイヤはついていますが、タイヤが付いているからと言ってクルマにとは限りません、という論理的関係です。



 キヤノンG5X

2台並べて持って逆光や順光など幾通りか撮影しておいたつもりが、写真を確認すると水平もおかしいどころかちぐはぐであり、それよりも知らない間にズームも触ったのか画角もおかしいうえに、比較に適した設定も合っていません。カメラオタク、いやもとい、清純派ジェントルメンとしては納得できないので機会を改めます。が、こうして見るとソニーより青いキヤノン機。ソニーの影響を感じます。


 ソニーRX100M4

PAでの休憩であってもバス持っていくという自己主張とともに、消防車のガチャガチャへ。



 ソニーRX100M4

箱根は、客足もだいぶ戻ったという話です。学生、ことに女子大生と思われる女性旅が多くいた印象です。卒業旅行で友達同士行きやすい距離感という感じでしょうか、箱根。


 ソニーRX100M4

途中のコンビニに止まっていたユーノスロードスター。かなり綺麗にしています。存在感があり恰好よかったです。これぐらいの型はネオクラシック的な雰囲気すら出てきたように思います。このような場面、あるいはコンビニ程度で軽くクルマを降りるときもコンデジであればポケットサイズゆえ持ち出しやすく撮る機会に恵まれやすい、そんな一枚かもしれません。


 ソニーRX100M4

ミニカーにトーマスにプラレールに、バスまでとなるとこちらもついていくのが大変です。が、一つひとつ固有名詞を覚えていくことも頭の体操ゆえに中高年がんばりたいと思います。


 ソニーRX100M4

西湘PAでの戦利品。いろいろなパターンで連結できるのですが、作りがチープすぎてすぐはずれる仕様。玩具全般開封が過剰包装が多く意外と大変ですが、ガチャガチャはセロテープが曲者で、なんとかしてほしい大人の主張。


 ソニーRX100M4

夕食の時間です。朱の色が明るく綺麗に見え、手前の煮凝りも透明感を感じます。


 キヤノンG5X

ピント位置も異なりつつ、露出-0.3の上に中央重点測光になっていたせいかもしれません。だいぶ色味が暗い、いや悪い感じがしますが、やはりキヤノン機は肌身が綺麗に出ると思います。

 キヤノン1DX

参考にこちらは1DX+24-70。寄らずにピント前後をボカすデジイチが得意とする一枚かもしれませんが、ピクチャーエフェクトもある昨今、コンデジでも作れる絵であり、コンデジマスターならいとも簡単に仕立てるのでしょう。



 ソニーRX100M4

ずわい蟹のとろみ鍋。タイや野菜のダシも入って心にも染みる味でした。久しぶりだったこちらの食事、大変美味しく頂きました。



 ソニーRX100M4

食事の席を子供と一旦離席して、限られたスペースですが年季の入った建物を散歩。昔はこのような時計、いろいろなところで見ましたが、今では珍しいコンテンツです。深夜にゼンマイ式の鐘が鳴ると、幼心に薄気味悪く感じたりしたものです。


 ソニーRX100M4

このような扉にガラスも懐かしい素材です。この手のガラスや戸は風が強い日はカタカタなったりして、日本の懐かしいひと時があったような記憶が蘇ってきます。ちょっと離席もコンデジであれば、気軽に連れ立てます。


 ソニーRX100M4

花札で言うと、1点のカスと呼ばれる部類。うぐいす急募(面接あり)です。ちょこまかと走り回るまだ幼子を連れ立って、デジイチだと辛いものがありますが、コンデジであれば気持ち余裕でこんな一枚も。でありつつも、コンデジだと薄暗いこのような中での撮影はブレやすく、歩留まりは下がる傾向があります。


 ソニーRX100M4

この構図もコンデジならではと言いたいところです。デジイチだと少ししゃがむ必要があります。デジカメの画素競争は、クルマで言えばパワー競争に似ているかもしれません。画素と言うスポットで見ても、一般的使用に限って言えば成熟期にあるように感じ受けます。2,000万画素前後周辺に使い勝手やバランスのよさを感じます。クルマでいうと200馬力、ちょっと余裕があって300馬力、あるいは2000~3000ccが使い勝手よい、に似ているかのように。


 ソニーRX100M4

石で出来ている花だそうです。旅館の方々が子供に話しかけてくれている中で、もちろん私も会話に入りながら、コンデジで数枚撮って、そのうち数枚はぶれた写真が出来ながらパラレル対応。


 ソニーRX100M4

食事の席へ戻って、吉牛を食べるかのように一気に食べて押し込んで。


 ソニーRX100M4

また散歩。こちらは建物内にあるバー。ここだけ喫煙も可。子供は基本入れません。


 ソニーRX100M4

このようなお酒がもてはやされた時代もあったわけです。高級洋酒というカテゴリー。レミーマルタンにナポレオンを入れることがステータスだったり、これを飲むのが恰好いいんだという時代、を過ごした人にはそれもまたいい思い出なんだと思います。


 1DX

撮影条件の不等式もしかりですが、まだこのキヤノンコンデジG5Xはいうほど使ってなく、この旅でも動画に主に使ったため、比較するのは時期尚早だと思いました。が、使い勝手はRX100シリーズのほうが慣れているため、ちょっとまだ評価低いです。具体的には人差し指がかかる前面のダイヤルが不本意に動きやすく、意図しない設定に変わりやすく思いました。


 キヤノンG5X

加えてG5Xは全体的にボタンの動きが軽いのでもう少しテンションが必要な方向で調整して頂きたいところです。子供が触ってしらない間に記録画素が一番最小になっていたこともありました、ぐらいとにかく軽いボタンと、よく言えば操作性がよい階層。ワイド側のレンズの歪み方はすばらしいものがあると思います。



 ソニーRX100M4

朝を迎えて。朝食へはデジイチを持っていく気持ち的な余裕がなく、コンデジ一つを手に取って。


 ソニーRX100M4

1インチコンデジは、画質、暗所での撮影も満足できるレベルの写真が撮れやすいゆえ、自宅を出る際もついつい「これだけでいいかな」「いやデジイチも持っていきましょう」と、デジイチを買ってきた自分と毎度会議するようになりました。が、デジイチのほうがピントが合わせやすく、ズームレンズを着けている場合でも素早くズーミングできるため、シャッターチャンスは逃しにくい傾向があると思います。


 ソニーRX100M4

一方で、自撮りのしやすさ、子供と手を繋いで歩きながら家族三人ぐらいまでをフレームインしながらの自撮りでもコンデジなら楽にできます。デジイチでもやれなくはないですがスマートではありません。


 ソニーRX100M4

デジイチを始める前や当初は「デジタル一眼のほうが、コンデジよりも『とにかく』綺麗に撮れる」と思っていましたが、そうではなく、得意不得意やそれぞれの利点があることを知りました。デジカメ2,000万画素周辺のバランスのよさと同じように、センサーサイズが1インチのコンデジは、多くのユーザーが十分に満足できる着地点な気がします。


 ソニーRX100M4

競争です。どちらが先に写真を撮るか、パンを取るか。


 ソニーRX100M4

負けたわけですが。クロワッサン泥棒で治安悪化。私は食が太くないので、軽めの洋食をチョイス。腹が減っては戦はできぬ、しっかりと食べないとですが、若いころは朝食抜きだったせいなのか朝の重いご飯はきついです。


 ソニーRX100M4

カメラを始めて思ったもう一つのことは、人間の目のすごさです。マクロに望遠に高画素。人間の目では太刀打ちできないこともありますが、ピント速度や明るさ、暗所性能や急な環境変化の対応力。これを小さな瞳孔から入る光だけで調整しています。センサーサイズを思ったとき、瞳孔の大きさと比べるとフルサイズなんてどれだけ大きいんだと思いつつ、1インチでも十分な大きさがあると言えます。あるいはレンズを絞ったとき、こんな小さな穴になってよく撮れるなと思ったこともありましたが、これも瞳孔を思えば、適切なサイズなんだなと思いました。光学をよく理解していないので、誤ったものの見方かもしれませんが。


 ソニーRX100M4

まだところどころ敷地内雪が残っていました。


 ソニーRX100M4

新鮮な空気とばかりも言ってられない、花粉も飛んでいるのであろう少し外気を吸いながら、部屋に戻ります。

 ソニーRX100M4

コンデジでもすだれからの光をキャッチ。これはこれで悪くないような気がします。


 ソニーRX100M4

違う光も捉えられるかトライ。コンデジマスターであれば、即座にピント設定も変えられいかようにも操れると思うのですが、根本的には小さいゆえに操作性もいいとは言えず、操作に手間取るときも数知れず。お風呂もしてそろそろ出発です。


 ソニーRX100M4

箱根小涌園向かいにあるファミリーマートにいつもいるネコのうち一匹。「さわっちゃだめだよ」と話しつつも、「子供にノラを近づけないほうがいいよ」と年配の方が声をかけてくれて。一言声をかけてくれる気持ち、ときには勇気に感謝しつつ。


 ソニーRX100M4

箱根の空と。超広角レンズを使うなら別かもしれませんが、このような一枚も物理的にスペースの関係上コンデジでないと辛いものがあります。


 ソニーRX100M4

遠ざかっていくロマンスカーが丁度入るようにズームして一枚。友人、家族、モデルなど人を撮るときは、このRX100シリーズは少しズームするとより綺麗に、またはより可愛く、あるいはより実物に近い魅力で撮れると思います。広角側では歪み方が人の魅力をできるだけありまのままに捉えるのには向いていないように思いました。広角の歪みも人撮りに向いた設計になっているなと思ったG5Xを使って気づいたことです。


 ソニーRX100M4

RX100シリーズはM3以降はズームして最望遠側70mmでもF2.8の明るいレンズとして使え、画質もよいままで満足できるカメラに仕上がっていて、かつズームの速度も選べスムースな環境で、人物撮りにも向いているといえると思います。なお、もちろんレンズの歪みを使っての雰囲気づくりもいいと思いつつです。


 ソニーRX100M4

JRのコレクション。「なんて電車だ、見たことないぞ」とズームする暇もなくワイド撮影したものをトリミングしてみました。遠くの電車にピントが合っていて、多少ブレはありますが、走行中も考えれば立派なものです、このコンデジ。


 ソニーRX100M4

小田原厚木道路、二宮PAのファミリーマートでさらにコーヒー。ホットではなくて、アイスコーヒー追加ように、カップにアイスコーヒーを出しているところです。コーヒー豆の栽培は非常な苦労や、ときには苦しみを産むわけですので、感謝して飲みたいところです、なんてこともたまには思い出しながら。


 ソニーRX100M4

クルマで待つ家人と子供。を置いたまま、コーヒーを買ったあと私がムキになり、大人が一人でガチャガチャに夢中使用後の光景。納得するまでやってみる、ときにはやり抜いてみる。学生のときに出会った家人へ有り難いと思っていることの一つは、社会へ出て選んできた道、仕事のこと、あるいはどんなお金の使い方をしようとも、何一つ文句や愚痴、不平不満どころか意見も言われたことないことです。伸び伸びとやらせてくれました。しかしこのようなお金の使い方だけは文句を言われるようになりました。


 ソニーRX100M4

「今度はまたあそこの中華に行きたい」とオーダーされつつ、海老名SAについて昼食。北海道展をしていました。この北海道展という企画、どこも盛況で昔に比べて乱発され、希少性が損なわれ、かつ同展に対する求めるクオリティのハードルも上がったような気がします。が、まだまだゴールデン企画なのでしょう。


 ソニーRX100M4

ラーメンを食べて。海老名SA上りは2店ほどラーメン屋があったかと思いますが、そのどちらも今一な気がする天からの声が聞こえます。好きな人もいると思いますが、口に合わなくともこの立地でついつい寄ってしまいます。とはいえ、出来上がるスピードはさすが日本一級に混雑するSAで切り盛りするだけはあると思います。守屋SAで10名ほどしか並んでいないのに30分かかりますと言われたときは閉口しました。あちらのほうはSAという性格を考えて出店傾向が符合していないかもしれません。それを思えば、有り難いことです。


 ソニーRX100M4

海老名SA二階にあるフードコートから。ここの中華レストランは、店構えを見ると美味しそうなのですが、フードコートのほうが選択肢が広い分まし、という感想なお味です。



 ソニーRX100M4

肉まんも仕入れて。


 ソニーRX100M4

旅行に行ったわけですから家事を足掛け二日分していないところ「夜の分買っておけば?」というさすが超一流の手抜き職人が主任クラスに昇格したプレゼンに魅せられて。子供の分さえ作ってくれれば、食が太くはなくぜんぜんかまわないポイントです。パワフルすぎる子供でヘトヘトになる育児。うまく手抜きもして、そしてそれも能力であり、かつ余ったエネルギーをうまく他で使ってほしく思っています。どこの家も旦那なんて放置気味が健全性。


 ソニーRX100M4

コンポタージュに北海道展のお兄ちゃんがハイタッチもしてくれて買ったとうもろこし。食べるのが上手で世が世ならとうもろこし界の神童と呼ばれることになったやもしれません。



 ソニーRX100M4

佐藤氏のご友人である鈴木さん渾身の一作な刀。中学生の頃、同級生がその兄が乗る単車をこっそり深夜に持ち出してくれて乗り回した思い出があります。幹線道路に出るときはかなりドキドキしたのを覚えています。他にもカワサキの単車やカブもありました。今にして思えば渋い趣味です。成功を重ね続けることは奇跡だと記したことがありますが、いやいや実は命に腕や足、親からもらったものを失わずに成人できたことも奇跡だと思います。たとえ命以外の一つや二つを失った方がいたとしても、それも奇跡だと思います。自分は好き勝手やったこともあるそんな中ではありますが、なんとか危ないことだけはしてほしくない、ともこれまた勝手ながらに願いつつ。



コンデジ持ってドライブへ行こう。クルマで。

Posted at 2016/02/15 11:19:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記

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「1年協議し先日サービスインした案件。NBレベルのお客様なのですがビジネス設計力に度肝を抜かれました。違いがすごい。本日2.5倍ご発注、対応大変だけどがんばろうぜの確認をし、担当責任者はじめ前のめりでご期待に応えたい責任は大きいと思っている、というマインドを持ってくれていて有難い。」
何シテル?   09/12 11:26
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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