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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年02月10日 イイね!

神田明神にドライブへ行こう。  愛車を見つめ直して、デフレを考えながら。


リコールから帰ってきた愛車。


メーター部分は液晶かアナログか、「液晶は嫌だな」と保有する前は思っていましたが乗っているとまったく気にならないどうでもいい部分だと気づきました。いつもこの画面にしていることが多いので、いわゆるぞろ目は逃し放題です。


新宿歌舞伎町周辺。ここでも浴びましたお酒を。先日風邪をひいた際にポカリスエットをがぶ飲みしたのですが、風邪が治ってみれば、なんだか内蔵が疲れたような気がしました。過去かなりのお酒を飲んできましたが、同じ量のジュースを飲んでいたら体がとんでもないことになっていたのではないかと思い、つまりはジュースのほうが体に悪く、換言すればお酒というものはさして体に悪くないのではないか少なくともジュースよりも、と思った次第です、という観点もありでしょうか。いずれにしてもジュースは想像以上に相当に体に悪い気がします。




愛車を見つめ直す。先日C450の代車に乗ったあと、カーセンサーで同車を調べている私がいました。これはいけないことだと、今一度飽きたわけではないドライブマシーンを意識してみようかと。この写真を撮って、見て「あれこんなところに小物入れあったかな」と、わざわざクルマまで確認しに見に行って「あぁそういえばあった」と、見つめ直さすことが必要そうです。



村上春樹氏「ノルウェーの森」に出てくる市ヶ谷のお堀です。手前の高い建物は法政大学。その向こうは飯田橋になります。小学生の頃、このあたりに住んでおり、四谷あたりまで自転車で行動範囲でした。四谷怪談お岩さんのスポットを見にいったのを思い出します。このあたりは昔フジテレビもほど近くにありました。造幣局などもあり、今では防衛省もあります。



都内各所城東以外は住んでみて、クルマ乗りとして一番便利がいいと思ったのが、文京区小石川です。23区のへそ、とまではいかないですが、中心にほど近いので、23区内クルマでどこへ行くのも10~20分ぐらいの感覚でした。飲食店やスーパーの買い物は便利いいとは言えませんが。一番住みやすく、楽しいのは今のところですが、少々高速の乗り場が難儀します。




夜にエンジンのON・OFFをすると、メーター回りに光が功を描く演出があります、というのをこの日知りました。小物入れの確認に行って。アンビエントライトが日中も点いているのも、この日の写真で気づきました。BMWのエアコン温度は、通常の温度設定とは別に送風口のダイヤルでも行うことができます。これを3年ほど乗ってから気づいていた仲間をバカにしていましたが、同じようなものです。




秋葉原もほど近い、神田明神(神田神社)近くまで来ました。



御茶ノ水駅もすぐ近くです。聖橋。御茶ノ水周辺は楽器屋のメッカでもあり、明治大学もあります。古い建物も混在しているので、写真好きにはスポットかもしれません。



神田明神の向かいにある、湯島聖堂。湯島天神とともに、受験生がお参りに来るところで、徳川5代将軍、徳川綱吉によって建てられたそうです。



神田明神の無料駐車場は、正面の参道からクルマで入っていきます。三が日・お正月シーズンは無理ですが、近くの100円パーキングはシーズンでも意外とすんなり止めることができます。



商売の神様、神田明神へ到着です。お正月の様子はこちら



結婚式を挙げている人もいました。



商売繁盛、縁結び、



お幸せに。


まったく意識していなかったのですが、本厄ということで、家人がお祓いを受けろということで、そしてせっかくなので家族全員各々申し込みました。


お祓い控室。1年も12分の1が過ぎたのに、お祓いも、参拝も、けっこうな人がいました。お祓いに至ってはお正月が過ぎた1月と同等か少し多い印象です。がんばってデジイチも出動させました。



ここも中国人観光客がいました、デジイチ持って。



ライバル発見。


恵比須様に大黒天もいます。



少しずつ春の光を感じて。ところでなぜ春の光と感じるのか。緑葉の反射する光の具合で春を感じる一つなのではないか、と思いました。

神田明神、屋上庭園

商売繁盛の神様、神田明神ということで、経済を考えてみるに、



少し前はデフレデフレと叫ばれ、そしてデフレ脱却だとアナウンスがはじまりました。



各種データから、あるいは消費者物価を計る調査方法から、デフレであるとされてきています。海外のノーベル賞を取った経済学者も「日本はデフレであり、抜け出す必要がある」と明言しています。



そんな中で私はずっと「そもそも本当にデフレなんだろうか」と思ってきました。


君が代に出てくるさざれ石

本来は根本的にどう物価を計るのが適切なのか、というところからスタートして考えたいところですが、それは一旦置いておくとして、


子供が下りたいと言ったものの、案の定登りは抱っこ要求。ぜんぜんかまいませんが、経済も階段も上がるほうがエネルギーを要します。

身近な感覚値で考えてみると、例えばトヨタ最高峰だったセルシオC仕様Fパケで約800万円、今の最高峰LS600hl約1400万円、と約1.8倍になっています(センチュリーは特殊事情もあるため除外します)。



これに限らず、どの車種も概ね同一モデル・グレードで確実に単価が向上してきています。クラウンもしかりでしょう。BMWの5シリーズも528iは10数年前は本革にサンルーフもついて500万円程度でしたが、今や700~800万円の価格帯です。



昔はクラウンが販売ランキング1位やら上位を占めた時代もありましたが、今や軽がシェア50%である、ということで軽を見ても、200万円代も珍しくないモデルやグレードもあり、ここ数年で異常とも言える価格帯になってきています。

この日はやたらにスーパーカーが多く走っていました。

あるいは2,000万円オーバー車もかなり限られた世界でしたが、この世界も車種が増え、もしくはそれ以上の価格帯も商品数が増えました。


家人が買い物中、待ちの間に再度愛車を見つめ直してみました。

クルマだけでなく、ラーメンも昭和の頃から比べると、数倍にもなり、ここ最近は少しガソリンも安くなった程度なだけで、原油価格も上がってきたほぼ一方だったゆえに電気代も高くなり、




あるいは電気炊飯器も高価格帯の商品が増え、ツアー旅行なども一時期よりも明らかに価格帯が向上し、そもそもハイグレード旅館もだいぶ増え、しかも盛況なところがたくさんあります。自動販売機のジュースも確実に少しずつ消費税の影響ということで10円、20円と値上げしてきました。500mlのペットボトルは150円なので、あの手この手で価格を上げてきていると見てもいいかもしれません。




はたまたひと昔前と比べるとありえないほどに高価になりました、スマホという名の携帯電話。持ち歩くPCということにもなって。しかも画面が割れやすく耐用年数もだいぶ下がった結果、買い替え頻度も向上しているのではないでしょうか。いい大人な社会人は何度も新規で番号が変わるわけにもいきません、そして通信料も結局パケット代がのしかかり。



逆に身の回りで安くなったものはなんでしょうか。デフレの象徴と言われる、吉野家やマクドナルド、ユニクロを代表とするファストファッションを中心とした衣服、100円ショップでの小物(但し客単価を考えると一つあたり純粋に100円で購買しているとは言い難く)、とはいえマクドナルドもだいぶ前から昔ほど安くなく、PCは一時期だいぶ安くなりましたが、他には何が安くなったのでしょうか。



センターコンソールと同じような構図・角度で撮った、神田明神で食べたたこやき。でブレイク。




一度帰宅しつつも、子供がまだドライブ行きたいというので、家人は降りて夕食の準備。の間、二人でプチドライブ。

物価の優等生、といわれる「たまご」と言っても、スーパーへ行けばベーシックな卵と比べて2倍、3倍もするものが同じ棚に十分な量並べられ、その品種も増えてきています。最廉価だけを取り上げてさして価格が向上していない、とするのはいささか先生なのではないでしょうか。




身近なもので考えると、実は昔と比べて安くなった物・サービス、つまりは物価が下落した項目というのは少ないのではないか、と思えてなりません。


はじめて見る光景はいいものです。頭のリフレッシュに最高です。

つまりはデフレなんて起こっておらず、ずっとインフレで来ているのではないか、というのが私見です。



つまりは「デフレをインフレに変える」という政策やアナウンスそのものが「おかしい」ということになるのではないか、と思っています。

空に露出を合わせてみて。

さらに言うのであれば、ショバ代、つまりはこの国や自治体たるお上へ収める公租公課も向上し続け、しかし給与水準は変わらないか、全体としては非正規雇用が増えて下がりつつ、であれば物価が変わらないとしても事実上の物価上昇ということになり、すなわちインフレーションがここ何年も起こってきている、という状況なのではないでしょうか。いや実際は加えて、現実として物の価格も上がり、合わせるとかなりのインフレがずっと起こってきたのではないか、と思えてなりません。




乱暴に言えば、デフレとインフレが同時に起こり、かつスタグフレーションなのですよ、という話もあろうかと思います。いやいや、おやおや、実はどうもインフレでずっと来ているのではないか、その中で今はデフレであり、かつそれが問題なのである、という話ばかりがまかり通ってしまっているのではないか、ずいぶん現実と逆で、それがかなり問題なのではないか、と考えています。なぜ実際とは逆の流布をするのか。

こうしてみるとエンブレムが相当汚れています。今度磨きます、というネタみんカラで見たことがあります。けっこう汚れるものですね。

だいぶ乱暴な論でしたが、、事の真実や正確性はこれまた一旦置いておくとしても、なんでも「そうなんだ」と思わずに、懐疑的になって、一度は疑ってみて、そして考えてみる、ということがとても重要な気がします。


景気を良くしに、ドライブへ行こう
Posted at 2016/02/10 21:09:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 神社仏閣ドライブ・散歩 | 日記
2016年01月01日 イイね!

初詣にドライブへ行こう。 まずは氏神様から


年越し。そして新年。2016年になりました。あけましておめでとうございます。
過去のことがまた一つ、昔話になり鮮度も落ちていきます。ゆえに常に新しい努力も重ねて、と年始早々戒めながら。



三世代で氏神様へ初詣。まだ紅白歌合戦がやっている時間、少し早めに到着。もう少し大きくなれば海外での年越しや、あるいは私の親も年ゆえに、ずっと続く何回もある機会とは思わないで噛みしめて。噛みしめると言えば若いころから家人に「なかなかないことなんだから、有り難いのだから、感謝しなよ」と小姑のように言われ続けた以心伝心。




宇佐神宮を総本社とする、八幡神を祭る近所の八幡宮。もう少し歩くとさらに大きな神社があるのですが、そちらは1時間以上も並ぶということで、こちらへ。

ちなみに宇佐神宮はときの天皇が伊勢神宮よりも重要視をしたときもあり、あるいは邪馬台国九州説の一つの根拠となっているところでもありますが、地面を掘り起こすとなんか出てくるのではないかと思っています。とくに宇佐神宮は本山のほうで立ち入り禁止エリアが多く、なんかありそうな気がしています。そういうところ多そうですが、文科省はもとより、宮内庁はなかなか認めませんね。その理由も察しますが、あまり最近過ぎると文化的摩擦が大きいだけで、遅かれ早かれ日本人はみな大陸から来ているのでいいのではないかと。



もう少しで2015年が終わりを告げるように、お焚きに火が入りました。
天皇制、皇族、あるいは一度は大きな帝王にまでなった王族が残る国。世界的にも少数派であり、定義によっては世界最長でもあり、なわけで、これからもずっと大切にしてほしい礎であり、文化の一つだと思う国民の一人です。

この神社は非常に気遣いがよくてびっくりしました。弓打ちに、お祓いも年越しの参拝者全員にしてくれ、さらにはなんと温かい飲み物まで。ご近所の喫茶店プレゼンツだそうです。家人に話すと「あぁあそこの汚いコーヒー屋?」というので、そんな言い方はないだろう、と言うと、「まぁ美味しかったけど」と。女性は清潔感が気になるようです。



この日は写真係にビデオ係、でまともに参拝できませんでしたが、心の中で祝詞は伝えつつ。祝詞は若いときから親に叩き込まれています。信仰心は強すぎれば、ことに一神教の場合、排他性を生むので戦いになりやすいですが、ある程度のもしくは緩やかな信仰心というものはあったほうが社会生活上円滑さと治安の維持につながると思います。とくに日本やタイを見るに、仏教はそのような方向に働きやすいと思います。持っているおもちゃを置いて1歳の子供が神棚に手を合わせ、テレビに仏様が出てくればおじぎをし、それらのときは鳥肌が立ちました。なんでも伝えていくと吸収していきます。私も教わってきたことを伝え。性善説か性悪説か、人間社会を挫けずに生きる上で役立つそんな話もまたいずれ。




だんだんと人も増えてきました。
その昔から弾圧に起因して隠れでキリスト教の方などもいましたが、日本人は基本ほぼ全員が、世界的にはマイノリティたる、元々は仏教徒のはずです。あるいは具体的な信仰がなくとも、まだ知らない間に仏教徒に属している人も多いと思います。江戸時代はお寺で戸籍管理をしていた関係で昔は「うちは浄土真宗○○派だよ」などと家ごとに必ずあったはずなのですが、近年は「無宗教です」がだいぶ大勢を占めるような気がします。どこかに属していても「無宗教です」で通す方もいるようですが。恥ずかしながら私も多くの日本人が属する、クリスマス、初詣、山岳信仰、なんでもありの多宗教です。多宗教と記すと三マタ、四マタのように、より節操なく感じるから不思議です。



ときには武力も使いキリスト教が地球を支配しつつある大勢を思えば一時的なのかもしれませんが、英語圏の若者でも無宗教という人もぽつぽつ増えているそうですが、ご存知の方も多いかと思いますが、基本的に海外で「無宗教」というと、変人扱いされるか、ときには危険思想だと見做されます。こいつは何を考えているかわからないぞ、と。多宗教なんていうと、何をされるのか。



キリスト教圏であり、かつ先進国の雄たるアメリカでは、聖書と整合性が取れないダーウィンの進化論はあまり教えないか、スルーするところもあります。つまり教えない。この時代に我々多くの日本人からすると意外なことかもしれません。



劣等生の一因にもなってしまいましたが、私は歴史というものを中学からずっと学生の間は、学問に内在する歴史以外は、ほぼ学びませんでした。時の政権や権力にこんな都合よく作り替えられ学ぶ価値はなく、かつ考古学者や歴史学者などが半ば妄想レベルで適当に調べたことなど信用ならん、と思っていました。



しかし、歴史の醍醐味は、点と点を実証し、論理で線として繋げ、ときにはどの時代も変わらない人間の本質や機微というものを想像で当てはめ、肉付けしていくと、それなりの精度でときの政権や人々の暮らし、文化の起因やその意味に必然などの実像というものが浮かび上がってくるのではないかと、今では思い、もっと学んでおけばよかったと後悔しています。



日本がなぜ日本というのか、あるいは英語ではなぜジャパン、フランス語ではジャポンとなぜ言うのか、も知ると面白いものです。ぜひこちらのyoutubeをご覧いただけたらと思います。
中国方言 ニッポンの発音」これがシルクロードで伝わっていく過程で、あるいは伝わった向こうでジャパンやジャポンになったのがよくわかります。この動画の正確性は不明確ではありますが、狭い日本でも本気の方言になると何を言っているのか分からない地方もあります。広大な中国ではなおさらであり、その雰囲気が掴めるだけでも面白いと思います。



海外へ行くと、自国や出身国の歴史や文化を話せないと恥ずかしいといいます。理由は簡単で、人が会い、または集まれば「今日はお天気がいいですね」とまずは自然と一番無難な天気の話しになるのと同じく、多くの国や文化から集まった大陸系ではおのずと「お前のところはどんなところだ」「この風習はどんな意味があるんだ」「日本ってこんな歴史あるんだろ?」という話題になりやすいゆえなわけです。答えられないと「こいつから話を聞いても役に立たない」と情報ソースとしての信頼性が大きく傷つくことになるのでしょう。


ちなみに海外へ行って一番苦労した単語が、現地のビジネス英語も流暢に操る駐在な後進も含め「ガムテープ」でした。ベビーカーは英語でストローラーといい、和製英語と英語が時として分からなくなり、ホームセンター(も和製英語)でガムテープの英語が出てこない、盲点でした。というほど、英語に強くないですが。子供からすると父方の祖父は数か国語操り、現地に行けば二週間でだいたいどこの言葉でも話せるようになった言語能力を私は引き継げなかったようですが、子供には引き継いでいるような「行こうか?」というとゴーゴーと答える隔世遺伝。




海外に行った際、または国内でも外国の人から、その文化を知りたいがために聞くときは、まず何名かに同じようなことを聞いていきます。その中から信頼性が高く、教養もあり、かつ社会をよく知っている大人な意見を持っている人を見つけていく過程を取るのですが、そのほうがより適確な情報ソースを得られることになり、文化理解の正確性が増します。



西暦というものも、かなりいい加減です。そもそもキリストが生まれた年に不明確性がある上に、西暦が常用されたのは、西洋でもかなり最近と言ってもいいぐらいの出来事であり、しかも常用されるかなり前に、あるおじさんが「こんな暦でやろうよ」と言い始めたのがきっかけにすぎません。それを早々と自分たちのものにして、日曜日も、そして今や土曜日も休みが当たり前で、なぜこの日が休みなのか何も考えず笑っていいとも増刊号、は終わってしまいました。



どの文化や、どの宗教でも気候風土による文化や宗教の違いは大きくありつつも、他方で類似性もある中で、一番の共通点がはじまりは「おっさんの嘘」だったのは同じなのだと思います。天照大神が天から降りてきて、我はその子孫なり、ゆえに統治をするが言うことを聞くのだぞ、と統治の力を強めるためにはじまったことなのだと思います。面白いのは東洋でも西洋でも、龍、ドラゴンと架空の生物が似通っている点です。



いずれにせよ、歴史が進めば、ことに先進国では国家や政府はそのようなことをしないように、政教分離をしましょうということにもなりました。元旦は与えていたコンデジのレンズを数ヵ月前は舐めることもあったところから、はぁはぁして拭く成長の瞬間に立ち会えました。




日本人の宗教アレルギーは、戦後生まれたように思います。そもそも同一性であることをよしとする民族というベースが新興宗教や海外からの宗教を異端とするわけで、異端扱いされたくないという村人心があり、そこへきて仕上げに天皇陛下が「ごめん本当は人間だった」と人間宣言というものをしたわけです。信じてきたこと、あるいは万歳と言って死すら怖くないほどに脳を洗ってきてもらった事項が嘘だったとなれば、少なからずや、いやうすうす気づいていたとしても、はっきりと言われるとショックもあったのではないかと想像します。キリストはいたか分からない、すべての超能力的話は嘘であり後進が勝手に作ったものである、と仮にバチカンが宣言するようなものだと思います。わざわざ宣言させられ、少なくとも一連のすべての行動が崩れた象徴的出来事として。父親が完敗宣言をするようなものでしょう。




ここで一旦宗教あるいは神、もしくは脳を洗ってきたもらったことから解放され、何かの精神的支柱を失い、戦後はたくさんのアレルギー反応があったわけですが、その最も大きい一つとして、あるいはどこかDNAに刻まれているのかもしれませんが、まだその文化的ショックから立ち直れないでいるのかもと想像しています。



出だしはおじさんの嘘であっても、論理的に「ゆえに神はいない」という帰結にも直ちにならず、ゆえにその存在は私にも分かりませんが、少なくとも毎年行われる初詣にはじめる儀式など、それが何百年、何千年と続いてきた中で文化が織りなしてきたこともまた事実であり、少なくとも大切なこの国の文化であると思っています。と思えば手を一瞬だけ合わせる人がいますが、祝詞を心で読み上げれば5~10秒かかるのですが、一瞬な人が多いことを見れば、もう少し文化を大切にしてもいいのではないかとも思ったりします。換言すれば少なくとも立ち振る舞いとして、大人としてもっと味があってもいいのかなと。



月を卵に見立てて、風見鶏の鶏が産んでいる一枚にしたかったのですが、これもあれも、家族みんなすたこらさっさで落ち着いて一枚として撮れず。な一年のスタート。写真を撮りにきているのではなく、初詣に来ているのであって、というのは重々の承知ですが、もうちょっと撮りたかった。




近くにも関わらず、帰りに少しでも体を冷やさぬようにと数百メートルのドライブが、2015年のドライブ納めとなり、2016年ドライブはじめとなりました。
そういえば、家系としては宮司でもなんでもないながらに、母方の実家は神社を有しています。私からすると曾祖父、子供からすると高祖父がやり手でマッカーサー氏でひっくり返るまで、代々荘園経営をしてきた財産を貸し付けて、神社まで担保で取ったやり手だったようで、死去すればお蔵いっぱいに証文がでてきたとか。その負けん気の強さの血は玄孫、つまり子供に受け継がれ、その子からすると曾祖父は近衛兵もし、身体的特徴を受け継ぎ、家人の健全性と真っすぐさ、家人方の祖父の箱根駅伝区間賞をたくさんとった運動能力を受け継いでくれているといいのですが。ちなみに皇族の玄孫でなんとか田さんという人と友人が付き合っていましたが、捨てられたようです。おかげで婚期を逃してしまったような。など家系の歴史を思ってみる正月もいいかもしれません。




年初めから暗い写真ばかりもなんなので、元旦の快晴で一枚。さすが一期一会システム、カメラを持って富士山でも撮ろうかと屋上に出たとたんの出会いANA。やり手だった会ったこともない先祖様が残した家訓に「人の死で食うべからず」というのがあります。ようは葬儀屋はやるなと。お坊さんが人の死で食べても不幸にならないのは、修行しているからであり、そのための修行でもある、というのが付帯した教えです。誰かがやらねばことですが、家訓は無条件で守ろうと思い、そして守ってもほしく記しておきます。祖父からは「とある宗教だけはやるべからず」の家訓をしかと承っています。




なんだかピンボケ、まるで私の人格のよう。家訓、大切なものだと思います。良家、銘家は家訓があるだけでなく、その内容もすばらしいのでしょう。どちらでもないながらに、受け継ぐものは受け継いで、一代で一つは家訓をつけ足してもいいようなので、何にしようかな「スナックも悪くない」にしようか勘案中。とも思いますが、先祖様がどれだけ苦労してそれぞれの時代を生き抜いてきたのかと思えば、ちょっとした悩みや、時代の厳しさで負けている場合ではありません。とも思います。



もう一枚、と思い屋上からさらにはしごを登って一つ努力を重ねた夕刻、三つの飛行機雲と富士山。後ろを見れば濃い藍色からピンク、そして薄紫と美しいグラデーションな東側でした。望遠担いではしご登ったので広角なしで撮れずでしたが。



元旦の日中は引きこもり決定で、三人で乾杯。「安いのだけど」と言うので、「年末仕入れたもう少しいいのは?」と聞けば「冷やしてない」というのですが、このとき飲まずしていつ飲むのと思いつつ、今年はキヤノンのボディが更新されそうで少しそわそわしつつ、オールドレンズの検索なんかもはじめてしまって、オールドレンズとソニー機は相性がいいと見て困惑中。2016年写真をもう一歩上手になりたい次第です。どんな写真が撮れるのか、皆さまのところで勉強も刺激頂きながらお新香食べて精進します。

「あぁ~美味しいな」と茄子のお新香食べて言ってしまい「私が作ったのでない」と怒られた元旦。
皆様にさらなるご多幸が来る1年となりますよう。


2016年もたくさんドライブへ行こう

Posted at 2016/01/01 19:27:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 神社仏閣ドライブ・散歩 | 日記
2015年06月26日 イイね!

出世神社にドライブへ行こう。 愛宕神社(あたごじんじゃ)と東京タワー

出世神社は各地あることと思いますが、都内でも出世神社として有名だと思われる愛宕神社へドライブしてきました。


ドライブの主目的である愛宕神社の前に、まずは近くの東京タワーに立ち寄りました。





下は時折通るものの、




東京タワーの中に入るのは、これまた20年ぶりです。
京都在住の方が歴史あるお寺など盛りだくさんにも関わらず、地元の観光巡りをしないのと同じで、灯台下暗しです。東京の観光ドライブ、もっといかねばです。



24時間プロレスというものを開催するらしく、イベントをやっていました。
がんばってください。

この日は週末で多少の混雑により、東京タワー特別展望台(250m)は20分待ちでした。
中ほどの展望台だけで退散。また平日に。



そして愛宕神社へ。

写真右側2本の高層ビルは、神社のすぐ近くある愛宕グリーンヒルズ森ビル運営です。
一番右手前は高級賃貸マンションの住居棟で、なんとマンションなのに朝食ビュッフェ付きです。
家賃は50万円から100万越えのお部屋もありますが、一時期より安くなった印象です。



こちらはマッカーサー道路こと、環状二号線と一体となり開発された虎ノ門ヒルズ。前評判ほど、まだパッとしない印象ですが、これから再開発も進んでいくのでしょう。楽しみです。

というビルに挟まれて、23区内では一番高い自然な山(標高25.7メートル)の上に神社はあります。



この急な86段の階段を登ると出世するという云われがあるところです。


太陽が神々しい時間でした。



けっこう急な階段です。


少し登ったところ。傾斜40度ということで後ろを見るとひっくり返りそうな錯覚になるほどに急です。
とくに下りでは一歩一歩慎重に降りましょう。



上へ到着。出世確約です。
一段一段のピッチもあるので、けっこう大変ですがこれで出世できるのなら有り難いものです。


若い子達はエネルギーが有り余って元気100倍です。順番に下から上まで駆け登っていました。














鯉の餌やり100円/一袋(少量)








境内には二ヶ所ほど食事をするところもあります(写真は菜根)。隠れスポット的です。
中華料理店 菜根
T+(ティ・プリュス)







狛犬ならぬ、狛ネコかのごとく二匹の白い猫がいました。猫初撮影。





最上部の部分。ここから弾丸が出てきそうな、この部分の名称は分かりませんが、ふと気が付いたのですが、先日の伊豆白濱神社と同じ形をしています。
秩父長瀞・宝登山神社(ほどさんじんじゃ)は違う形のような気がします。

ひたすら屋根飾りをUPしているブログもありました。

また正式な規格は無いようですが、こんど時間があるときにゆっくり調べてみようと思います。





拝殿で参拝し、けして広くない境内ですが社を周り、鯉にエサをやりました。
一時期は願掛けに来ていたことがあったのですが御礼と報告をしていなかったので挨拶に参りました。これでスッキリです。帰路に着きます。

なお、神社へは他にも経路やエレベーターもあります。
出世したい方は出世階段を間違えないようにお登りください。



皇居


大手町のオフィス群。


毎日新聞本社


東京ドームシティ アトラクションズ(旧後楽園ゆうえんち)。


出世しに、ドライブへ行こう
Posted at 2015/06/26 05:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社仏閣ドライブ・散歩 | 日記
2015年01月01日 イイね!

「一年の計は元旦にあり」と「初詣(まずは地場)」

2015年あけましておめでとうございます。



X7 EF24-70 F4


元旦である本日は地場の神様へ初詣
特段、宗教上の縛りがない方は、真ん中は歩かず、鳥居でお辞儀をして、
お参りは二礼二拍手一礼(出雲大社など例外もあり)で、
さらにできれば祝詞(のりと)はいかがでしょうか。
このような古来から積み重ねてきた文化を大人のマナーとしても大切にしていいかもしれません。




X7 EF24-70 F4
お焚きあげの火で温まって、エネルギーもプラス頂いた気になってほどよい散歩コースの帰路につきました。




X7 EF24-70 F4
かっこいいカラーリングの一台。



X7 EF24-70 F4
両面仕上げ。



X7 EF24-70 F4
正月休みの個人タクシー。
東京の個人タクシーの場合は組合でこのカラーリングが指定されているそうです。

行灯も所属する組合によって二種類のいずれかの形となるようです。
写真は「東京都個人タクシー協同組合(東個協)」の通称でんでんという行灯で年配の方ですと、
お酒の席で「そろそろでんでん呼んでくれや」なんていう使い方をする人もいます。




5D3 85mmF1.2
帰宅すると、クロネコヤマトが。
大晦日の夜に酔ってアマゾンへ注文。やってしまいました。
元旦の午後には届くのですから、すごい時代を感じます。


趣味の元旦の計(レンズ沼計画)となりませんように・・・。


で、試し撮りしてみました。


5D3 SIGMA35mm F1.4 DG HSM [キヤノン用] F2.8で撮影
スーパー解像度と開放時のいいボケが同居しているというかなり評判が高いレンズ




SONYの部分をトリミング。

素人ながらいい質感な感じがします。


参考までにcanon 85mmf1.2も。



配置も部屋の明るさも変わっていますが、感じだけでも。
絞り1.2で撮影。
レンズ上部側面の文字が思いのほかちゃんと写っていてあるいみびっくりしました。

それよりもこの三脚をつけたRX号がなんだか可愛くてたまらない今日この頃です。
というか、元旦から何をやっているのだろう・・・と自問自答。



SIGMA35mm F1.4 DG HSM  作例
その他の作例

どこをみてもとにかくべた褒め、で、ついクリックしてしまいました。
防塵防滴でないのが気がかりですが、たくさん使っていきたいと思います。

ここまで解像度が高いと、NikonD810が欲しくなってしまいました。
そして50mmあるのに50mmも欲しくなってきた・・・汗。
こんな記事を目にしてしまうと「シグマ50mm F1.4 DG HSM Art はライバルを余裕でしのぐ解像力」。
カメラの世界って怖い。けどクルマに比べれば安いものってことで。







X7 EF24-70 F4
2015 謹賀新年。
皆々様に更なるご多幸が訪れますように祈願して。


今年も気を付けて、ドライブへ行こう
Posted at 2015/01/01 20:39:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社仏閣ドライブ・散歩 | 日記

プロフィール

「@アユmin さま それは大変でした。寝れない3日ぶりのおかゆとは。お大事になさってください。」
何シテル?   11/07 18:21
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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