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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年05月03日 イイね!

帽子を買いにドライブへ行こう。  トーマスランド・富士急ハイランド

帽子を買いにドライブへ行こう。  トーマスランド・富士急ハイランド




陽ざしと。







  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

トーマスランド率が高いですが、混むGW前、湿った梅雨前、うだる夏前に行っておこうということで子供を連れていきました。



やはりこのレンズでヨーロッパの街並みを撮りたくなりますが、



張りぼてでがまん。



仲間からは「本当に1秒もじっとしていないですね」と言われます。日米間を子連れで、しかも二人も連れて行き来する知り合いもいますが、うちは座っているのが10分が限界なので、20分たらずの新幹線でも、3時間のフライトでもかなりきついゆえ、まだもう少々お預けです。それよりも私の方が長いフライト耐えがたいですが。でも一度は一緒に行っておきたくも思います。



あまりの陽射しの強さの中、私だけ帽子を忘れ現地調達。色違いで子供も欲しいとのことで買ってみれば、2つとも独占されました。パフォーマーとしての稼ぎを目指し。思い出してみればこの子の人生初稼ぎは生後半年ぐらいで松茸でした。靴はいつも自分でセレクトします。このような年齢でも自分で今日はこれを履きたいという気分のようなものがあるから面白いものです。




家人がビール調達へ奔走している間に1枚。はい立って、こっち向いて、で帽子がズレ落ちて。つい1ヵ月前まではスケートリンクだったところも、足漕ぎボートで周回できるようになっていました。



ようやく自分の帽子に戻り、そして猛ダッシュ。下り坂ダッシュ、一歳の頃は心配でしたが、もう安心してみていられます。たまに転びますが痛い思いもして成長。甘い父親ですが転んだときは、一歳を数える前からほぼ起こしたことがありません。自分の力で立つまで待ちます。その代わり立ち上がって来たら思いっきり抱きしめます。今では転んでもさっと何もなかったように起き上がり、また駆けるようになりました。人生がそうなってほしいものです。




鉄道写真家・中井氏風に。花の名前は分かりません。



アトラクションは一回乗ると満足するようで、それよりも買った玩具を地面走らせ遊んでいます。ゆっくりペース、ここら辺りで家族皆でお尻を地べたにつけて、少々休憩がてら寝そべっても1枚。


ジェットコースターの轟音は響きながらも、のどかな時間です。という富士急でなくともよい一枚を撮るようになってきた訪園頻度。



富士急ハイランドの目玉の一つ、どどんぱ。遠くで音がすればそろそろ来るなと待って1枚。




トーマスは?


ジェームスは?



パーシーは?そして地面に置かれている玩具が何を隠そう山下さん(仮名)です。と富士急での写真マンネリ打破その一考。





破損していたソニーのコンデジが修理から帰ってきました。RX100無印は3日程度で修理完了の連絡をもらい、RX100M4は約1ヵ月を要しました。レンズの折れは比較的すぐに治ったものの、線が入る現象について何度も再現をしようとしてくれて時間がかかりました。再現できず原因が分からないゆえ、考えられるところはすべて交換しますので様子を見て、だめならお手数ですが再度、ということで、とんでもございません、そこまでして頂ければ望外ゆえ、線が入ると言っても限られた状況下で数百枚に1枚であり、裏を返せば多くのたくさんの利益をすばらしい形で享受させて頂いているのですから感謝しております。という想いもカスタマー氏に伝えました。結果は線が出ることもなく完治したようです。恐らく私の感触通り、私のレンズ表面の拭き方が悪かったのだと思います。



このMFレンズ測光をしっかりとやらないと思いのほか暗くなってしまうケースが多くあります。露出のイメージがまだ掴めていません。



こちらで露出+-ゼロ。




ここのスペースもいつも中国人が入れ代わり立ち代わり。つまり修行の場。このあとに外の遊具でこの中国人の子供プラス加勢一人付きのプチイベント発生へ。






キャバクラへ望外に行くと目だけが肥えて、大げさではなく500人、1,000人付いても、つまりはそれだけの女性を見ても可愛いや美しい、あるいは魅力的と思う人が一人いるかいないかになってきました。例えるならば高級車ばかり乗っているとそれに高級感を感じないかのごとくです。



同じく、撮影枚数が少ないうちは家族で移動中でも「あ、これも撮りたい」とそわそわしがちなのですが、写真を枚数だけは撮ってくると、ちょっとした被写体でそわそわしなくなります。つまらない被写体での撮影欲求がなくなってきます。と言っても撮るのですが。3月10日頃は37万枚だったのが、44万枚になりました。AFに比べ絶対的にMFは撮るのが遅くなりペースダウンしたはずだと思いましたが、案外撮っていました。ほうとうはもういいや、と思い、この日は園内のピザーラをお持ち帰りして、マンネリの向こうに何かがあると突き進み、富士急ハイランドを後にすれば、子供がクルマに乗って5秒で寝ました。




なお、同じセットである日の散歩中、道沿いを撮った1枚。それでも同じような被写体を楽しんで撮るためにも、同じ被写体で違う光を探すようになりました。やっと。どんな光があるのか、入り方があるのか、被写体の差、被写体をどこに置くか、空間をどう埋めるか作るか、ボケはどうだ、SSの感覚、とその時々に一つずつしか考えられないのですが、やがてこれらのパーツが結合されてくるように思います。




トリミング。今までの5D3+キヤノンレンズでは撮りにくい絵です、上手な方は別にして。キヤノンはセンサーがだめなのか、レンズがよくないのか、分からなくなります。とはいえ、そこに硬質ではないやさしさを感じます。


最大あと40年ぐらい写真も楽しみに、ドライブへ行こう。

Posted at 2016/05/03 00:28:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山梨ドライブ | 日記
2016年03月24日 イイね!

河口湖にほうとう食べて、富士山を見にドライブへ行こう。 富士急も寄って。



  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

道中リニアモーターカーも見れて向かった富士急ハイランド。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

メリーゴーランド、55mmにて。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

55mmにて。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

85mmにて。そうMFレンズ二本で来ました。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

トーマスランド。ダッシュに追い付けず。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

春休みで人多し。



GWや夏休みはさらに大混雑しそうです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

富士急のほうは学生がたくさんいました。


  RX100M4

写真手前側5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE、奥側1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE。ばあばも一緒ゆえ、少しの手すきを見込んでこの装備で来てみました。便利ズームなら一本で済む画角を遊園地でこの装備、しかも家族連れでMF二機、意味が分かりませんが後年エネルギーがあったのだな、と思えそうな一コマ。なお縦の線は、レンズを荒く拭いたせいか恐らくRX100M4のレンズコーティングが一部剥離したものだと思われます。砂埃が付いていたところをそのまま拭いたのかもしれません。ご注意を。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

このレンズを持ってヨーロッパの街並みを撮りに行きたくなります。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

絞ってF14。最近は絞った写真にも興味が出てきました。多くの場合構図も、あるいは光量が少ないところだとSSも難しくなる傾向ですが。




富士急ハイランド、駐車場出口付近からの富士山。



  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ほうとう小作、河口湖店。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ほうとう(湯気なし)という被写体も幾通りか撮ってみて。


  RX100M4

夕日に照らされる水車の影。コンデジ広角にて。障子に映る木の影も素敵でした。ツァイスで寄って水平で撮りたかった一コマ。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

少々早い夕食を済ませ、河口湖畔に寄っていくことに。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

その前にのれん。



光りの入り方ひとつで


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

色も表情も質感も変えて。



  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

水車を撮って向かいます。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

富士山はまだ冬仕様。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少し場所を変えて、撮って出し。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

せっかくなのでRAWでも撮影。現像は難しいですが、ホワイトバランスだけでなく、ピクチャースタイルも選べるのですね。収差まで修正できるようで、何がなんだか分かりません。コントラストを強めだけいじってみましたが、JEPGをいじるのとはクオリティがまったく違います。もう少し年を重ねてから風景写真で現像したいと思いますが、それに向けて極稀に現像もトライしてみたいと思います。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

さらに少し場所を変えて、河口湖から冬の富士山。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

河口湖周辺、街の富士。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

車中から家人撮影。月が綺麗でした。



さて、今日はどんな一日にしよう、ドライブへ行こう
次回はオールドレンズも買ったり、飛行機を撮りに浮島編を予定。なおオールドレンズは大失敗しました。

Posted at 2016/03/24 08:16:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山梨ドライブ | 日記
2016年02月25日 イイね!

冬の花火を見にドライブへ行こう。 何気ない日常を撮って。トーマスランドにてシャッタースピードで遊んだり、飛行機も。全三回ぐらい 1/3 



 1DX + 24-70F2.8Ⅱ

のろまな亀が、牛歩戦術するかのように、デジイチとコンデジとで各々ドライブを記すと雰囲気が変わるものなのか、という全人類及び一部の宇宙人の方にとってどうでもいい年中行事をしたため、たまった宿題を夏休み後半ラストスパートのように消化したく、全3回ぐらいを予定してお送りします。最近はPCも子供に占領されつつブログを記す隙も減りつつ、カメラはその日暮らしです。



 5D3 + 24-70F4L

この日は週末の富士急ハイランドへ。昨年の夏に来てからポツポツドライブ先リストに入っています。気温は日中を通して暖かいものの、午前中は雨、午後は晴れの予報で空いているのではないかとの予想で同園内にあるトーマスランドへ昼過ぎ到着を目指してドライブしました。富士急の方は休止しているアトラクションも多くガラガラでした。メリーゴーランドは外からカメラを流してしか撮ったことがなかったので、他にも試してみました。まずはカメラは固定して、SSいじってを流してみた一枚。


 5D3

こちらはズーミングでメリーゴーランドを流した一枚。地面が入りすぎました。ズーミングに集中すると構図の意識までまだできていません。ズーミングする構図とし終わった構図でどうなるのか、イメージフォルダすらありません。



 5D3

もう少し強め(速め)にズーミング。なお、入院中だった常用特訓中の5DsRの代打5D3を持ち出しました。オールマイティという評判の通り、静的動的問わず、かつ高感度(暗所)も撮りやすい守備範囲の広い選手です。5DsRは退院しましたが、キヤノンの格別なご厚意に甘えました。詳細はキヤノンの仕事が増えるやもなので控えますが、やはり御手洗さんの隠し子疑惑が効いているのでしょうか。


 5D3

中から外を流してみて。レンズはほとんど使ってこなかったキットレンズ24-70F4を着けました。このレンズ最大のメリットは軽量と画質の両立です。F4なので必要に十分のボケも作れ、加えてこのレンズは簡易マクロ機能がついています。接写に大活躍します。手ブレ防止機構も付いています。



 RX100M4

時は前後し、富士急へ向かう途中の談合坂SAにて。トミカを仕入れるために「一万円ちょうだい」と家人へいうと「だめ」という公式回答。しかしがんばって議会可決しました。一般会計です。公益のためです。



 RX100M4

気温も暖かく、道も空いており、予報通り天気も回復してきました。


 5D3 トリミング

トーマスランド内の売店。流し撮りやズーミングもしながら。ここでも、どこでも中国人の子供もいる中で、負けじと手先を使って脳を刺激してもらい、かつイメージも膨らませて、どんどんたくさんの刺激を、とこちらは願いつつ、本人は遊びに夢中なところで、




 5D3

爆買いには及ばないものの、家人から物言いが付きつつも、あれもこれも、これは機材更新だ、とカゴへ詰める私。4万円の会計に家人があきれ顔な特別会計、と同じ倍数。ですがディズニーランドへ4人家族で行くと5万円の出費(交通費除く)が相場とのことで、そう考えると平均的消費活動とも言えます。なお特別会計はほとんど報道されないのが不思議なところであり、もしくは頭のいい人たちの原則と例外は、例外のほうが何十倍も多くなる傾向な常。談合坂でのミニカーもトーマスも、子供が欲しがったのは2つ程度ですが、私の方が性癖が出てしまいます。




 1DX

トミカトーマス「おでかけバック」です。タカラトミーの冊子を見てかなり「欲しい」ということで定価2,000円ほど。「いいよ、いいよ買おう」とネットを見ると、1万4千円、中には2万円のプライスがついてるものも、想定外です。どうやら数年前に生産停止のようで数倍のプレミアムがついている模様です。古い冊子を配らないでほしいところです。が、この先さらに高騰するやもなので、ネットで注文していると、


 D810

一回り大きなおでかけバックがあり、バック同士がくっつくという品。これもそのうち欲しがったときにさらに価格がアップしているかもしれない、とクリックし、


 RX100M4

見ていると、これは現行品ながら在庫1個という表示にプレミアムがついては大変だと、クリック。これらが、トーマスランドの翌日に届いて、我が家はトーマスバブルの様相を呈して、いや踊らされています。さて、これをどう正当化していくか。理屈はあとで付いてきます。が、しかし半端気味よりも大量に、あるいは本人が想定しているであろうより買うことで、遺伝的要素という最大公約数内とはなりますが、大量の脳内物質の放出と受容を恒常化し、シナプスの強化に繋げたい施策です。比較国際論的観点からは住環境が充実している北米に行けば広い部屋におもちゃがポリバケツ何杯分もいっぱいで、広いガーデン用の玩具含め、すべてがけた違いです。その一方で、おもちゃ売り場へよく行くわけですが、毎度買うわけでもなく、行けば喜びますが、駄々をこねた騒ぎ方は一切しなく落ち着いています。子育ては大変ですが、できうる限りおもちゃ売り場へ連れて行ってあげることも、場慣れ効果が大きいと思います。



 5D3

写真はトーマスランドのアトラクション。このときはRX100M4を置いて動画を担ってもらい。家人の友人から聞くところでは、トーマスランドはGWなど乗り物一つ30分程度の待ちだそうです。まだ空いているときにしか来たことがないので、今のところ空いてます、つまり今日は晴れているので晴れてます、というような一文を記してしまいました。連続三回乗ったりします。あとのお客さんがいないことのほうが多いので、乗ったままです。スタッフ氏のご厚意に触れらるときもあります。近場にあるどこぞの子供遊園の感覚が可能です。クルマを少し走らせればこのような施設が数多くあるのは、日本のよいところかもしれません。


北米ではこのような施設も少なく、その代わり育児教室はかなり発達していると思われます。高いところだとゼロ歳児程度の教室でも月数十万円、なんてところもあるようですが、治安がいいエリア、すなわち所得が高い地域ではけっこう盛況なのだとか。なにゆえ世界中の富裕層は短期または恒常的にアメリカの教育を求めるのか、中国すらも。「高官や富裕層などの指導層がアメリカをはじめとする海外へ流出、が止まらない国に未来はない」とヒラリーさん。ちなみにアメリカでは貧富の差も広がっているところ、移民も止まらず、多くの文化や人を受け入れて、それでも新生児も多く、日本とは数々の土台が違いますが、グランドデザインの壮大さを感じます。



 5D3

アトラクションを降りてみれば、持っていないキャラクターが目に入ったらしく、「よし買いに行こう」と売店へ誘いました。もちろん家人の「もういいよ、買いすぎだよ」というハンストを押し切って。金額の多寡。その比較対象は私の飲み代、過去のでなく、最近のスナック程度に比べても、とついつい思ってしまいます。消化不良に終わるのではなく、なんでも人一倍経験して、納得するまでとことん味わって、そして早く卒業もして、その分一足先に次へいってもらって、と思っています。近年のツタヤのような量では無理ですが、その昔レンタルビデオ屋18禁とアニメ以外の洋画・邦画はすべて制覇しもう見るものがなくなって店主よりお薦めされた「11人いる」というアニメ映画は面白かったです(根暗談)。





 D810 + art35mm

長年使っているカード入れサイズな私の財布です。探していた仕様がたまたまブランド物だっただけで何ら作り以外にこだわりはありません。仕事のときもこれ一つで出歩き、軽装備がうれしいところです。本当にマックスなときで10万円を押し込めて、多いときで3万円、通常だと1,000円~1万円ほどしか入ってないと思います、正確に把握していませんゆえ、コンビニのレジでひやひやすることも。キーホルダーは10年くらい前に夜の子にもらったものを「使い方が違うよ」とヘルプ嬢気質な子に怒られましたが大事に使っています。これの前はノーブランドの長財布を毎日100万円補充しながら使っていましたゆえ、お札の向きを揃えるもの途中でやめました、指が疲れるので。



 5DsR + 85mm1.2 トリミング

カメラオタクゆえもう一枚。85mmF1.2はとにかく寄れないレンズです。ゆえにトリミング。ピークの飲み代が一ヵ月500万円だったと周りの目算数値を用いて、過少申告を記したことがありますが、本人計算によると恐らく月に1,600万円はいっていたはずです。しかも一度も経費で飲んだことがないながら、加えて副業で稼いだ1/10までと予算枠でやってきたので、こちらの数字のほうが正しいように思っています。どちらでもいいですが。しかしいずれにせよ子供にも将来は多少なりとも遊んでももらいたく思っています。通過点として。これで身を亡ぼす人もいますが、あくまでも余裕のうちで遊び、そして人としての幅を作り、女性の怖さも見て、あるいはいろんな場面にも対応できるようになってほしく願っています。でないと、歳を重ねてから色ボケし大きく怪我をしても大変なので。もう一つ言いたいことは、長財布より、お金もろくに入らない小さい財布のほうがたまるような気がします



 一年ぐらい前にたしか5D3にて

そういえば、先日、宮古島の旅行で行方不明になった非常に気に入っていたカメラを買った副次効果で手に入れた1万4,000ヤマダポイントのシチズン。同じ型はあるのでしょうか。別段、使うのをセーブしようと思って小さいサイフにしたわけではありません。カバンも持ち歩かないので、大きなサイフを持ち歩くのが面倒になっただけでした。しかし思ってみればお金を使う量も圧倒的に減りました。キャバ嬢にも「長財布使いなよ」と言われたことがありつつ、いい長財布を使うのがよいとされているようですが、あれは嘘なんではないかと思います。加えてよく「お札の向きをそろえるとお金が来る」というのがあり、深層心理で大切にするようになる、ということなんだと思いますが、あれも嘘だと思います。一定以上は指が疲れるどころか、頻繁にブロックが何個も来るような様そうがあると仮定すると、揃えている時間なんてありません。さらに言えば銀行もしかりでしょう。ちなみに副業とは不動産の転売です。契約も煮詰まってきたところで「社長もう一声お願いしますよ」と一言発すれば「わかったよ、もう」などと言いながら3千万ネットが変わってくる世界です。たった一言どころか三声言ってみるだけで、あるいは駆け引きすればもっとですから、そこで稼いだお金というものに有難味も薄れ浪費もします。転売する目的の場合は結局的に基準が一つなので簡単です。「どれぐらい儲かるか」というシンプルな基準だけです。比して、子育ての住まいとして検討することは、子育てに向こう20年の影響をかなりの要素、複合的に考える必要があり、エリア選定から非常に難しいものだと痛切に思いました。つまりお金を稼ぐことのほうが断然楽だと。



 5D3

今では時計すらもしなくなりましたが、時計というものは私にとっては女性の化粧のようなものだという感覚で来ました。装着すると身がしまります。時計をカチッと閉める行為は、根暗が外向的になれる儀式です。つまり今では、こんな被写体もSSを変えてプロペラを回して撮るんだと一瞬で設定を変えて挑み、静寂なときが過ぎてみればプロペラは流しすぎとブレで失敗して落ち込んでいます。けっこう一瞬しかないチャンスだったので、焦りを生んだ、つまり自分に負けた瞬間です。なんてことまでは思いませんが、心からボキボキ音は聞こえました。



 5D3

観覧車にあった落書き。中高生でしょうか、2008年と読み取れるので今では二十代になっているのでしょう。少なくとも日本の旅客機のように「お客様が空を見えにくいことがあっては、せっかくの空の旅を楽しんで頂けない」とすり傷がついた窓を変えるようには富士急しないようです。傷つく頻度も多そうできりながなさそうですが。



 5D3

「これ食べてみたかった」と家人が言うので、燻製なチキンを酒の肴に2つ買って帰りました。おいしかったですが、ハムを食べているようで、食べきれませんでした。ちなみに不動産は少しずつ覚えてもきましたが、ぜんぜん詳しくはありません。聞こえよくいえばコマーシャルモーゲージを生業としている人からは「お前は不動産知らないで、よく儲けられるよな、どういうことなのか一回詳しく聞かないといけないと思っている」と言われたりします。自覚症状としても、一応表面的なしかも浅い会話はできますが、本当はよく理解していません。


 5D3

どうして不動産に詳しくならないのかと言えば、不動産が好きで興味あればまた詳しくもなっていったのでしょうが、これからの日本の不動産に興味を持ったところで知れており、と思いつつ、詳しくなくても儲かるわけで、つまりは必要性がなかったからです。私の場合検討項目は大きく二つで、一つは基準たる「どれぐらい儲かるのか」と、「その話しは本当か」だけです。ちなみに株式は資本の流動化、不動産の転売は不動産と資本の流動化として大切な経済活動だと思っていますが、微々たる価値をねん出することもしています。思うところがあり、あくまで副業という位置づけです。



 5D3 トリミング

富士急最後に補正予算から三つだけ。トミカは伏兵です。けっこういろいろなところにあります。「信じる」という言葉があります。「信じる」という意味は、私の解釈では「理解できない」と同義です。「信じます」と言う人は「私には理解できないことです」と言っていると同じ意味に聞こえます。理解できないことを受け入れるときは最後は信じるしかありません。神であったり、けして見えない人の心であったり、明日や未来であったり、詐欺師の話であったり。あるいはパワーストーンであったり。タイガーアイの数珠を手首にしている人でお金を持っている人を見たことがありません。ときおり2つぐらいしている人もいますが「お金が欲しい、けどない」というメッセージにしか見えません。脱線しました。



 5D3

だいぶ風が寒くなってきました、山梨県吉田市。暖かいから来ましたが、別日に来ようと思った日は最高気温1度、最低気温マイナス4度で、日陰で風でも吹いたら極寒だとあきらめました。1リッターのお水に1リッターを足すと、2リッターになります。この誰にでも理解できる客観的事実は、「信じる」という概念には馴染みません。2リッターになったと信じる、ではなく、2リッターになった、となわるけです。本当に1リッター入れたのか、という行為については検証の余地、あるいは懐疑を持つ余地は出てきます。



 5D3

そしてほうとう小作へ体を温めに。家人は「えっいいの」と言いつつビールを一杯。自分のビールは快諾。それが人間です。いや間違えました。大人とされる人の態様です。


 5D3

中央道で帰路を走っていると、相模湖あたりで今年最初の花火に遭遇しました。たった2分かしかない瞬間に偶然立ち会えました。バレンタインデーの花火だそうです。最後はリアウィンドから大きな立派な花火が打ち上げられたのが見えたのですが、終始見ることができた家人にとってはご褒美となったようです。



 5D3

すぐに「信じる」という言葉を使うのは大人ではないように思います。自分が理解できるように努める。「その儲け話は本当なのか」ということを自分が理解できるように疑問も生んで質問して、その整合性を確認する作業をします。わからなければ「容積率とはなんですか」にはじまり「建蔽率?」「総合設計?」「2号道路?」と少しずつ知識を入れてきました。冒頭に「分からないから、教えてください」とはっきり言います。しったかはしません。知らないことは恥ずかしいことではないので、と思って。



 5D3 ※RX100M4とアンビエントライトの色味が異なるのがわかります

儲け話などそう易々とはありません。詐欺話もたくさんあります。話しには必ず嘘が含まれています。嘘でよい部分と言うのもあり、たとえば売却する理由などがそれに当たりますが、嘘のレベルで相手の知能あるいは慣れ具合ぐらいは計りますが、嘘では困るポイントだけは整合性をしっかりと突き詰めます。副業の中の不動産は、これだけをやってきました。ときには紙の匂いで嘘を知った時もありました。五感で感じて脳に肉体労働をしてもらいます。



 5D3

面白いことがたくさんありましたが、例えば保有する不動産を売りに出してもいないのに、ある日委託をした覚えもない不動産業者と称する者が「売り物です、買いませんか」と売りに来たこともあります。日本で言うところのブローカーと言われる部類かもしれません。不動産の世界は勝手に売り物にして、物件概要書も作り持ち歩くケースが少なくありません。詐欺の場合もあれば、出口を見つければ売主に話をできるだろうや、一度売りに出てクローズを知らないなど、いくつかのケースがありますが、ゆえに千三つの世界とも言われています。何らかの事情でこっそり売りたい、人脈の中だけで話を完了させたい、大々的に売りたくない、など理由は様々です。そんな特殊事情がある案件というものは千三つな世界、つまり残り997は架空や嘘、詐欺の話です。通常の賃貸や、通常大ぴらに取り扱う売買であればそんなことはまずありません。



 RX100M4

5D3+24-70F4のセットだとだいぶ軽くも感じて、取り回しも悪くありません。そもそもボディはほとんどの機種で実は軽く、重たさはレンズで決まるとつくづく思いつつ、最近ではこんなこともありました。はじめて宅地用の土地を、しかも格安で手を出してみたのですが、謄本を上げて所有者名を調べられることはよくあることです。なので不動産取得用の法人があり、その法人名義にしてあります。記した通り、勝手に所有名義を調べられる程度のことは通常よくあることですが、なんと勝手にです「○○社所有地」と看板を立てた人がいました、しかも適正な内容です。この法人はハッタリも兼ねてそこそこ立派に見える高層ビルの上層階に置いてあるのですが、「こんなビルの上層階にあるこんな会社が持っている土地だから間違いありません、買いませんか?」と看板を見て話しが来たことがあります。「すみません、それ私のペーパーカンパニーなんですが」と言うと、話を持ってきた数名の顔が引きつっていました。なぜか看板を勝手に立てる人、看板を見ただけで売りに来る人、といいかげんであり、怖いものですが、こんな程度は可愛い話で暇つぶしにもなります。


 D810

子供の二歳の誕生日に「自動車・飛行機」と「宇宙」の百科事典を仲間よりもらいました。百科事典・子供用と侮れません。私にも非常に役立っています。747の変遷や、いろんな機種が一覧で見られて勉強になります。見開きページに20種のエアラインが写真付きで記されているのですが、子供が「ルフトハンザ」を認識・識別していることも判明しました。エアラインも理解できるのかと知って、JALとANA、ブリティッシュ、スイス航空まで教えました。スイス航空の本当はエンジンが赤いスクエアなペイントがされたA340-300が1番、次いでブリティッシュのジャンボが大好きなそうです。近いのをアマゾンで注文したらエンジンにペイントなしで写真と異なりました、難しいものです。



 5D3

最近ではトーマスよりも「羽田空港」へ行くと半端ないハイテンションになります。素通りしようとしたら、おかげで寄れたときも。先々が心配ですが。夜のお店では暗がりでも、整形はもとより、アイプチしているのかも即座に分かるどころか、スッピンも想像できるようになり目が肥えました。同じくカメラをはじめてからというもの、多少目が肥えてきたのか、百科辞典の飛行機写真を見ていて「あっこれ白トビしてる」や「背景が曇りだ」、とコストを抑えたところに気が付けるようになりました。それ以上にたくさんの知をくれるのでありがたい存在なのは言うまでもありません。



 7D2

屋上聖地システムは、順調に機能していますが、頻度が減りつつも、レアな一枚狙いになってきています。時おり一枚ずつUPしていこうと思っています。これは気象条件がレアと思える一枚。エアインディア機です。ANAなんていう機体記号もあるのですね。



 7D2

当該各空港へ行けばレアでもなく、あるいはフライトレーダーをしっかり見れば撮れるのですが、各種条件というものがあり、個人的レアです、なANA Cargoは早期にレンズへ収めることができました。それはそうと、飛行機撮影とは重いレンズを息を止めて、冬は寒い中撮るわけで苦行、すなわち人格を高める修行であるという定義を提唱してきましたが、少々改説します。修行であることは変わりない中で、最広義の意味では巡礼であり、最狭義では巡礼には該当ぜず、巡礼を目指した日々のトレーニングである、と知りました。本当の聖地は遥か彼方であり、従って聖地もどきシステム、という呼称にすべきなのは周知のとおりです。



 心の目 F値919

レア狙いで言うと、一つはこんなパターンです。横田に着陸するジャンボ。物資輸送と思われます。我が家では航路が合いませんが、チャンスはあるはずです。そしてもちろん横田にも行きたくなります。最近、ペイントされた機体が飛来するようになったようで、少し前までは純白のドレスに身を包んだかのようなノーペイントの機体だったようで、チャンスはどんどん過ぎ去ります。もう一つの横田狙いはまた今度。



 7D2

今ひとつのレアものは、このような絡み系です。この写真の場合は画角に入るかドキドキものです。近づいて、あぁ2機ともファインダー内に入りそうだ、いまだ、と撮って喜んで、それが人生の何になるのか、プラスになるのか。はっきりと申し上げます。プラスになります、しかもかなり。嘘ではありません。



 7D2

画角と言えば、先日行った羽田にて777-300。真横から素人にも-300かもしれないと思わせる、あのキャバ嬢のようなスレンダーさ、いやモデル体型。200-400に1.4倍のエクステで1.6倍の7D2でワイド側でも入りきらなく涙を飲んだあの瞬間。忍耐と我慢というものの差を教えてもらいました。さすが修行です。



 5D3 トリミング

こんなレア系も。国土地理院のセスナです。低空飛行だったので、標準ズームの控えめなトリミングでも十分な大きさ。


 5DsR + 85mmF1.2

ミニカー、トーマス、そして飛行機、に加えてこのSIKU社というところの少し大きめな1/50のミニカーは今までにないほどの集中力を見ることができました。作りが精工なのと存在感、質感がいいのかもしれません。それにしてもいろいろな世界があり、そしてこのネットの世界では細分化が進んでいます。たとえばトーマス。プラレールの開封レビューや、子供や中高生ぐらいな女の子がユーチューバーとしてたくさんのPVを稼いでいたり、同じタカラ・トーマスでもガチャガチャバージョンでどちらが速いか競争させ、ゴールではスローモーションというこだわり様まで。さらには汽笛だけ延々と繋げた動画までありました。違いが知れて面白いですが。ネットというものは、物流も情報も、趣味と多大に相性がいいようです。


不動産四方山話しからアメリカ医師の年収と司法制度改革の関係性などに続く。


おもちゃを仕入れにドライブへ行こう
Posted at 2016/02/25 12:41:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山梨ドライブ | 日記
2015年12月28日 イイね!

流し撮りしにドライブへ行こう。流し撮り強化期間ウォーミングUP 南青山 富士急ハイランド



この日は寝具を仕入れに南青山へ。

踏切待ちも流し撮り。小田急線、の雰囲気は好きです。以前は小田急沿線の世田谷代田駅に住んでいたことがあります。各停しか止まらない小さな駅ですが、下北沢が隣にあり気持ち足を伸ばせば食べるところも多く、また三軒茶屋もワンメーター程度の距離で、新宿や渋谷もアクセスしやすい落ち着いたところながら若い人にも住みやすいエリアです。



自立したのは少々早く、高校一年生の頃には実家が東京にあるにも関わらず、一人暮らしをはじめました。親不孝もいいところで、もちろん大反対されましたが、周りに地方から出てきた一人暮らしの友人・知人も多く違和感が無かったことに加え、中学生の頃から親戚の材木商店でアルバイトさせてもらい、なんと自分で稼ぐとは楽しいことなんだろう、と思ったのもあり、一日も早く自分の力で生きていきたい、と自立をしたくて、あとちょっぴり同棲もしたくて、結局は同棲には至りませんでしたが。生活費があるのでアルバイト漬けになりましたが、お金を稼ぐのが楽しくてしかたありませんでした。



学業に専念すべきである、という考えもあり、賛否両論あるいは目指す人生のコースや家庭の階層にもよるかと思いますが、若いうちはやはり学業を中心にしたほうがいいと思いつつ、アルバイトをする機会があれば一つのアルバイトを長くやるよりも、一つでも多くの世界を経験したほうがよいと思います。学生のうちほど、数多くの業種に携われ、広く社会勉強できる機会はありません。単純作業に肉体労働、配膳などのサービス業に、夜の街で働いてみたり。16歳のときには大手カラオケチェーンの渋谷店で店長もやらせてもらいました、年をごまかして働いていたので。毎朝仕事が終わると、私服警官から干支を聞かれる職質です。




バイトに精を出し、好きな読書で独学する以外の勉強はまったくしなくなりました。偏差値が測定不能な底レベルで、毎年1コマでも遅刻すると留年決定、という状況ぐらいギリギリでした。本当に測定不能と出たことがありました。




受験が見えてきたころ、バイトを中止し、椅子に体を括り付けて猛勉強。一ヵ月ほどで底辺の偏差値が60台になり、一か月でこれなら楽勝、と受験勉強はそっちのけにまたアルバイト開始。あとパチンコも同時並行。永福町にあったボロボロのパチンコ屋さんの黄門様は本当によく出て、生活費を稼ぎました。



そうこうしているとかなり目の前が受験シーズン。これはまずいな、時間が足りなくて間に合わないかもしれない、ということで推薦入試を先生にお願いしたところ「あんたバカじゃないの」と一蹴。



そりゃそうです、欠席、遅刻だらけで、高校は公立だったので1~5までの五段階評価の中、煙突とアヒルの大行進。停学処分も一度経験しました。世界有数の繁華街から交通の便もいい学校だったので帰りはいつも友達とナンパの日々もしつつ。諸々恥ずかしながら。



そんな中でも、しかし受験勉強するのも面倒であり、椅子に括り付けて猛勉強する大変さも知ってしまったので、どうしても推薦で楽して行きたい、過去を帳消しにして、ということで、先生に懇願する日々のスタートです。



担任はどうしても相手にすらしてくれなかったので、とある教科の先生へお願いするターゲット変更。何日も「大学へ行ってこんな勉強をして、社会に出てこうしたいんだ」と言うなればプレゼンをマムシのごとくしつこく繰り返していると、なんとある日先生折れてくれました。



この先生が味方になったあとは、この先生がほかの先生を口説いて回ってくれ味方が増えていきました。過去の成績と出席状況もすべて改ざんのねつ造、いや素敵なストーリを作って頂きました。餅は餅屋です、やったはずのない各種委員会歴任や学校行事の担当までしていたことになっていました。推薦要件プラスアルファも含め、すべて満たしました、書類上。大人になってから気づきましたが、公立なので公文書偽造同行使でそれなりに重い罪かもしれません。を、先生達がしてくれたわけです。想像の域はでませんが、校長先生も巻き込んでの話だったのかもしれない、と反省もしつつ。




別日、富士急ハイランドへトーマスを見に河口湖方面へ。

「こんなことありえない」「前代未聞、絶対におかしい」と最後まで担任は言っていましたが、私もまったくもって同感で、反論の余地はありません。若いころは「俺は交渉学で大学へ行ったんだ」などと調子に乗っていましたが、後にして思ったのは、先生達に進学させてもらい、そして感謝であり、そこまでしてもらったのだから先生たちに報いるためにも、社会に貢献するためにがんばるんだ、というマインドが根底に、そして根強くあります、今でも。身勝な話と自覚しつつ、能力は別にして少なくともマインドだけは、これだけ社会へ貢献したいと思う人間を世に送り込んだという意味では教師冥利につきる、という評価があっていいかもしれません。




もう時効であり、当時の先生方も定年を迎えていらっしゃる昔話ゆえ、記せますが、こんなことあるんだ、と今でも自分自身で思います。何事も頭から不可能、無理と決めつけることなく、ほとんどのことが突破でき、既成概念や常識に捉われることなくということと、そして固い一念も信念も岩をも通す、相手が人間であれば岩よりも楽、とその後の価値観に大いに影響もした出来事となりました。事実なのでしかたありませんが、子供には一貫してまともな教育を、と思い願っています。




推薦は単願とし小論文と面接でした。面接で寝耳に水で質問されたのが「大阪へは自転車でどれぐらいかかったのですか」という学部長。なんのことか一瞬分かりませんでしたが、どうやら餅屋の先生達が「夏休みに自転車で大阪まで行った」という在りもしない、パフォーマーとしての私を作り上げてくれたようだと察しました。これはグレーな回答をしないとまずいと思い、とっさに「途中で友人が風邪を引きました関係で1週間かかりました」と嘘をつきました。





先生達のリスクを冒した努力の甲斐もなく学生のころは1~2年は遊び続けました。さんざんプレゼンした大言壮語は忘れて。しかし20代は心を入れ替えて、3~4年は学業に専念しました。遊びから学業へ。図書館から学生が遊んでいる姿が見えるのが何より集中力の敵でしたが乗り切りました。大学前半、テストは当然にノートを見せてもらう手法でかつ非常に高度に難しく感じましたが、学生後半はテスト勉強はこれまた一切せずとも「なぜこんなに簡単で初級な設問なんだ」と思うほどに、普段まともに勉強すると簡単に感じるテストしか出てこないように思います、日本の多くの大学は。人生猛勉強するときも必要なのでしょう。そのまま社会人となった20代はとにかく勉強をし続けました。30代になってのみ遊ぶとは露知らず。




家庭教師など、とくにお年玉もたんまりな美味しいバイトにありついている学生もいるやもしれませんが、私も学生のころは美味しいバイトに出会えました。歴代先輩から引き継ぐ新聞社での編集補助という名目の坊やです。ADのような存在と言ってもいいかもしれません。



ナンバーが付いた年収1,000万円プラスタクシー代と貢物を稼ぐ女子大生キャバ嬢には敵いませんが、新聞社では年収で600万円頂きました、しかも週2~3回の勤務で、勤務中はほぼほぼテレビを見ながらお茶を飲んでいるか、読書です。換言すれば既得権益の業界の強さ、と言ってもいいかもしれません。この程度の出勤でOKなので掛け持ちも可です。合わせて学生には十分すぎる以上の金銭です。すべて今の家人、当時の彼女とのデート代で浪費、いや消費しましたが。



準社員としての扱いで年二回のボーナスに加え、私は管理部付け社会部に配属されていたのですが、社会部の記者は東京本社だけで100余名ほどだったと記憶しています。記者の方ほぼ全員から寸志も別途頂ける環境でした。当時のデスクや部長など、テレビで拝見することもよくあります。今はインターネットでなんでも見れますが、非公開な少年犯罪者の顔写真や、世間を騒がせるような特ダネは早くに知ることができたり、あるいはちょっとした隅っこの記事は書かせてもらったり、いい社会勉強をすることが出来ました。大手町勤務なんてこんなものか、という経験もさせてもらいました。ちなみに政治部だけは異質でした。女性記者も原色のスーツを着たりして。




二歳が見えてきた子供が撮った写真。だんだん安定してきました。あまり若くして写真趣味にはなってほしくはないながらに、写真好きのマインドは埋め込んでおこうと思います。学ぶことや仕事に尋常でないぐらい打ち込む期間も作ってもらいたい。あまりに早くカメラ趣味になると、撮れないストレスが生まれてもかわいそうです。



自分が配属されている先の部長の力量も関係しつつ、そしてその部長に気に入られるとそのまま新聞社へ記者として、あるいは関連会社への就職も可能でした。いろんな大学から集まっていましたが、同門含め何名かはそのまま就職の道を選んでいました。社会部は花形の一つなので、十分に部長に力がありますので有利に働くと思います。今は派遣や通常のアルバイトになってしまい、好条件ではなくなったようですが、志望する人にとっては一番早い就活と言ってもいいでしょう。諸々はっきり言って相当にぬるま湯でした。ゆえにこれは腐る環境です。三回ほどボーナスをもらって後輩へ引き継いで辞めました。



マスコミの中や、あるいは東京のど真ん中での大きな企業の本社、を見れたという経験はのちにいろいろ活きていくわけですが、このときは今回のボーナスいくらだろう、そんなことしか頭にあらず、いい仕事をしよう、などとは思わず、つまらない人生でした。ちなみにマスコミを使って、言ってみればタダで知名度を上げる人もいますが、利用したら、必ず利用されます。マスコミは甘くありません。



社会へ出てから仕事と猛勉強もする日々の中、ある作家との出会いがありました。当時数冊ヒットが出ていた作家でした。その作家の方は毎晩20時ぐらいになると、ふらっと私の職場へ来ました。気が付くと23時、そして0時。職場の時計とチラチラ睨めっこしながら、「あー電車が終わった・・・」と心の中で思い、終電が過ぎれば腹を決めて、徹夜で議論。毎晩のように繰り返しました。




ある時は音楽の本質と絶対性の話になり「絵を見て自殺する人はいないが、音楽を聴きながら自殺する人はいるんだ」と言っていたのが印象的です。というように1円にもならない話を徹夜で、本当に来る日も来る日も激論を交わさせて頂いたのも、今にして思えばいい経験です。有効な無駄は必要である、という人もいるそうですが、まさにその一つかもしれません。




この日は女優さんが子連れできていました。「撮った?」と家人から言われましたが隠し撮りはしていません。
そういえばあまりに勉強をしない高校生の頃、一度親が知り合いの伝手で家庭教師をつけてくれました。その家庭教師は合格請負人の看板を持った地方公務員の中年な隠れアルバイトでした。



フィーが高く三か月程度で経済的負担が親へ申し訳なさすぎて心苦しかったので断ることになるのですが、この家庭教師の方針は実検でした。つまり歴史の勉強にしても座学だけでなく現場を見に行く、です。自分の目で見て、肌で感じれば一生忘れないだろう、というやり方です。



当時、元寇襲来の勉強だと九州へ行き、温泉にも入って一晩、帰りは瀬戸大橋にも寄り、行ってみればM菱の方が黒塗りのデボネアで、この地方公務員の方を迎えに来て一緒にクルマへ乗ってみれば「先生、わざわざお越し下さりありがとうございます」「先生、先生」の大合唱。地方公務員でも「先生」と呼ばれ上げられるんだ、と大人の世界を見せてもらったことが何よりの社会勉強になりました。加えて公務員としての出張経費を使い、プラス家庭教師としての出張費用、経費の二重取りをしていること、も高校生ながらに気づき、せこい大人のやり口というものの勉強になりました。



公務員と言えば、社会へ出てからは、とある作成した大作の書類がとある国家公務員の方の目に止まり、事務力を見染められスカウトを受けたことがあります。しかも「一種として来い」と。こんなこともあるのですね。当時の時代の趨勢と当該機関の状況とが許したことだと思います。



この時ばかりは、国のためにダイレクトに働けると、仕事の魅力を感じて一週間毎晩風呂に入りながら悩みましたが、自分で選んだ道を歩み、自分の役割を全うしていくことに決めお断りをさせて頂きました。本当は能力云々ではなくて、信頼できる右腕、いや左腕が欲しかったのだと思います。



その方とは、その後もお付き合いが続くのですが、いろいろなお話を聞き勉強させてもらってきました。大きな、そして力のある組織では足の引っ張り合いも半端ではなく、ときにマスコミにたたかれるだけでなく、組織内で怪文書も出回ったり、今やネットでの書き込みも当たり前で、このような世界では並みの精神力では持たなそうです。外からの批判はいいとしても、日々内部で刺し合う魑魅魍魎さは相当にきついと思います。



この日も小作のほうとうへ。いつもはバスも来て近年は中国人も多いですが、一瞬の貸し切り状態。
いろいろな稀有な経験もさせてもらってきた中で、苦労もしてきましたが、家人は逆に何一つ、とくに経済的に苦労をしたことがなく、すべて推薦で進学し、就職もコネと、こういう人もいるんだ、と今も不思議に思う次第です。後進は両親が教師というパターンがあるのですが、一人は親の授業を生徒として受けたことがあるそうです。人生いろいろ、いろんな人の人生を知るのは、私は面白くて好きです。知っているようで知らない仲間のエピソード、聞いてみるものです。




経済界の雲の上、と呼ばれる方と縁があり、加えてそのお子さんと出会う機会も何度か恵まれてきました。思うことは、教育がうまく行ったところもありつつ、一方でつぶれたお子さんの比率が高い、ということです。




いわゆるエリート中のエリートと評される世界で生きてきたような父親を持つと、価値観の押し付けが半端ないのだと思います。「そんなことはとっくの昔に(頭がいい人間同士で)済んでいる議論だ、結論だけ受け入れろ」と説明する丁寧さがないように思ってきました。私も何度もお叱りを受けたことがあります「君は要領を得ない男だな」と。負けじと食い下がってもきましたが。距離感があり誰の紹介でもなく会うと「どこの馬の骨ですか」と言われたこともあります。どこにしようかな、と思いつつ、雲の上は厳しくも冷たくもあります、高高度の飛行機が飛ぶ環境のように。



真正と付く団塊ジュニア世代として、同じ年代だけですと190万人、前後+-2年も合わせると1,000万人近い中で、間違いなく一度は最下位あたりまで落ちています。そこから20代の数年で恐らく800万人はごぼう抜きしたのではないかと、振り返ればそんな見方も成り立つのだと思いました。「読むことは人を確かにし、話すことは人を俊敏にし、書くことは人を確かにする」フランシスコベーコンという人の言葉ですが、これをやるほどに人生が向上していくような気がいたします。



しかし、そもそも世界を見れば、同じ世代だけで1億人前後以上いる中で、日本に生まれたというだけで間違いなく平均値を十分に超えた環境を誰しもが持っています。アフリカやフィリピンでは本すら読めない子もいるのに、本を買うお金も、読む識字能力も教養もありながら、この環境を活かせるのかどうか。最低時給で考えても1~3時間の労働対価でだいたいの本を買うことができます。ブックオフへいけば数冊買えることでしょう。後進国の貧困層では場合によっては一ヵ月の労働対価と本一冊が同じ場合もあります。一ヵ月家族で働いても本一冊も買えないところもたくさんあります。ちなみに私と同じ世代で中国が2000万人、アメリカが300万人、それぞれ2015年生まれで1600万人、400万人です。2015年各国の出生数





高速道路ではスポーツサスの設定にするととても心地よく、やはりドライブはいいものです。
過日、おかげさまで四十路に突入しました。これからがさらにまた早そうですが、そんなことを言えるのも幸せなことです。プレイヤーとしては昔と言ってもいい前に、あるいは第一線も相当前に譲り、自分にしかできない役割をしている、つもりな中、思った以上にたくさんの祝電をもらいました。夜の子も。はじめてもらったフレーズとしては私のシャーマン。調べてみると「シャーマンとはトランス状態に入って超自然的存在(霊、神霊、精霊、死霊など)と交信する現象を起こすとされる職能・人物のことである。」よしこれで食べていこう。恐山へ行ってイタコを口説きながら、スキルアップする所存です。


恐山へ流し撮りやりに、ドライブへ行こう

Posted at 2015/12/28 19:01:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山梨ドライブ | 日記
2015年07月08日 イイね!

富士急ハイランドにドライブへ行こう。カメラでスリルを味わう方法


梅雨の晴れ間に、久しぶりの中央道で、富士急ハイランドへ行きました。



ルートの確認です。
新宿を起点に、首都高中央道・富士吉田線を使い、談合坂SAを通って片道107km、往復約220kmのドライブです。
最近の中央道は、工事が原因だったのか調布辺りまでよく渋滞していたので足が遠ざかっていましたが、だいぶ渋滞が収まったようなので、やっと山梨や八王子方面へのドライブも再開できそうです。



中央自動車道富士吉田線を横断する山梨リニア実験線の小形山架道橋


小作(こさく)でほうとう。腹ごしらえ。
河口湖IC・富士サファリパークからクルマで5分ほどにある、小作河口湖店



この日見えた富士山、MAX。少しだけ雲から顔を覗かせてくれました。

2015.7/10から8/31の17時まで富士スバルラインマイカー規制となります。
まさかこのあとずっと雨続きとは。この日に五合目まで行っておけばよかったです。また秋にでも。


そして、富士急ハイランドへ。
ドドンパがスタートした頃ぶりなので、14年ぶりの富士急となります。最近、十数年ぶりに訪れるところが多いです。
懐かしさも湧き出てくるドライブも悪くありません。









絶叫系はスッキリ爽快。するのでしょうね。


絶叫系は苦手でこういうのは好きなタイプ。
の方でもカメラでスリルを味わう方法があります。

カメラを持って富士急ハイランドのあるところへ立つだけです
(できればファインダーを覗いてのほうが恐怖を味わえます)。


カメラでスリルを味わう方法

アトラクション、クール・ジャッパーンの前に行きこの看板を確認して、


高速シャッター設定にし、置きピンをして、あとはシャッターをベタ押しして、耐えるのみです。






あまりに怖くて、一回目はこの辺で後方へ退散してしまいました。
0.3~0.5秒程度の出来事でしょうか。

そして二回目は、引き続きの写真のように耐えました。



このあたりから、本格的に自分との戦いです。


迫りくる水しぶき。


この辺ではもう覚悟を決めています。


一瞬の出来事の中ファインダー越しでは、適正な距離感が分からなく、もうこれはずぶ濡れだろうな、という感覚です。
けっこうスリリングです。立ち位置を間違えると本当にずぶぬれになりますのでご注意ください。


富士急ハイランド、また!


綺麗な夕焼けが広がり、写欲が出てくるも高速なので諦めつつ、


永福町PAにてギリギリ綺麗な夕日を見ることができたドライブとなりました。


ウン十年ぶりのドライブスポットに、ドライブへ行こう
Posted at 2015/07/08 17:52:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山梨ドライブ | 日記

プロフィール

「最近、安達太良来ると雨が多いかも。けど梅雨の雰囲気、香りまたよくて雨も素敵。気象庁発表の関係で明日が正式な福島梅雨入り、本日この雨が事実上の梅雨入りそして3〜4日で明確な梅雨明けないまま夏日だそう(空ネット)。30度後半とか勘弁だよね。6月半ばからの夏は長い。車中泊お預け期間。」
何シテル?   06/14 20:37
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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カテゴリ:静岡お店
2021/12/06 16:50:17
 

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