ミニカー。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

「P-!」と突然勢いよく寝言を発しながら、起き上がったと思ったらそのままゴツンとベッドの枠に頭をぶつけつつ寝入ったり、「バーティー」とトーマスのキャラクターを寝言でブツブツ言ったり、日々脳も変化を続けているのでしょう、いろいろな夢を見ているようです。ドライブ中も「P」が多くあるわけなので、アルファベットの中でも「P」は一入のようです。これも脳が変化中の顕れなのでしょう、ある日は珍しく夜中に目覚めたようです。と思ったらパソコンへ連れていかれ、深夜にたくさんミニカーを注文させられました。ちなみに過去三回、発注ミスでプラモデルが届いたことがあります。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

こちらは先日アウトレットのベンツコレクションでラスト一点を購入したミニカー。手に持てば
すぐさまやんちゃな破壊活動により原型が無くなるので、もう少ししてから手渡そうと思い棚の上に隠しておいたのが見つかって。5秒でウィンドウが折れて、バンパーも取れて。そうやってなんでも覚えていきます。手垢も付いたままですが、少しでも形あるうちにマクロで。私もよく壊しました。幼稚園の頃は「直してあげる」となんでも投げ壊し、小学生に入ってからは親がいない隙に中がどうなっているのか気になってテレビも分解し感電した淡い思いでも。これからさらに心しておかねばなりません。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

1/18スケールのミニカー。よく出来ています。質感もとてもよく、しかも旅行用カバンが二つ付きです。こうしてミニカーを見ていると、そのラインの美しきことから、この年代の300SL乗りたくなりますが、私も息子も保有することはないのでしょう。何よりパッシブセーフティが心配な中で、晩年ならよさそうですが、あと30年後は残っている個体やらさすがに厳しそうです。と思いきや中古相場が1台2億越えという代物も。多大にプレミアが付いたクルマなのですね。なおさらない、とレプリカの中古を見てみれば700万円ほど。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

お風呂もこなしたこのミニカー、MINICHAMPS(ミニチャンプス)というドイツブランドながら、これもチャイナ製です。現地の工場では、発注元である玩具メーカーのドイツ人や日本人が中国大陸へやってきて、あぁでもない、こうでもないとやり取りして完成度を上げていったのだろう、と想像してみて。そうえいばお知り合いで、家に来た業者氏がペンキを塗っていたのを見て真似をしたであろう姉弟が、翌朝起きてみると、階段中に小麦粉をべったり塗りたくられていた、という話しを聞いたことがあります。ぞっとします。ちなみにこの弟氏のほうは父親から中東の航空会社とロシアの証券会社をプレゼントされていました。けた違いな世界があるものですが、結局は数年経って経営したくないというオチ、でした。育成とは難しいものです。その母親によれば子供が免許を取った頃に「クルマを買ってあげるかどうか」が一つのターニングポイントだったと話していました。母親は買ってあげるべきだったと。父親は自分で買え、という方針。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
SIKU社のミニカーはだいぶ揃って一服感があるので、アメリカテイストを物色中です、今のところチャイナ製オンリーですが。加えてジープが最近のお気に入りなので、大量仕入れ中。いろいろな感性を身に着けてもらいたくですが、最近はおもちゃ売り場へ行っても欲しがるものもなく、淡泊なもので少々やりすぎか心配にもなります。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

引き続き一番英語に興味があり、本も大好きなようで、これは維持させていきたく思っています。よく家に寄り陽気に「イエーイ!」と子供がハイタッチする仲間が本屋に行ったとき買ってきたという本をもらって。日中もふと思い出して想ってもらうなんて、有り難いことです。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

危なかったのがこの限定物らしき一台。アマゾンでえいっとポチッとしたあとに、念のため他も見てみれば結局はジープのディーラーで三分の一にてネット販売していました。転売屋恐るべしです。不動産に比べれば可愛いものですが。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

Maistoというアメリカの玩具販売ブランドで、今では中国企業傘下のようです。結局すべてチャイナ製です。高値で売れる売り時に、企業すらもいくらでも売り抜ける、そんなアメリカンを感じました。ソフトバンクもアメリカでは苦労しているようですが、その昔三菱地所も多大にぼったくりに合いました。我々の本社たるアメリカ相手に、しかもその地で儲けることはかなりハードルが高いことのように思います。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

jada(ジャイダ)というこちらもアメリカの企業らしきも、チャイナ製。他にはアメリカンと思いきや、KINSMARTという香港のダイキャストカーメーカーだったり、なかなか純粋なアメリカ製というものがありません。「Made in USA」のミニカーを探してみれば、アマゾンでどう見ても100円程度のチープな木製ミニカーが1万円、ぶったまげました。
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

ハンドルとタイヤが連動しているものも多く、他諸々造りは悪くないので、いいのですが。ミニカー一つで世界を見てみれば、そこに待っていたのは米中の縮図でした。それにしてもこの分野、コレクション系が多く、youtubeを見れば、アメリカ人と思しき人が、部屋いっぱいにコレクションし、箱詰めそのままの人もいました。知らない世界がたくさんあるのだなと思うばかりです
EOS 7D Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

この日は家族が寝静まった家に帰り、日中合間に読んだ、年収200万円時代へ警鐘を鳴らす本を読了し、しかしそのような環境の人は読まない本だろうな、という読書感想を持ち、来月こそは時給が上がることを信じつつ、
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

箱替えしました(爆、なーんて本当はミニカーですwwwという大人のストーリー。「えぇぇってはじめはびっくりしたらミニカーですか!?騙されたー!」なんていう高度に知的で稀有な剛速球なフォークのキャッチボールを私もしたかったものの、まだ3年は早いと諦め、無内容さでは負けないと自負しつつ、無駄に長い分を思えば五十歩百歩の千歩級な稚拙極まりなく自我に富んだブログを記し、さてそろそろ私も寝ようかな、と思って寝室に向かえば、道中にポツンと置き去りにされていました。
読書も忘れず、
ドライブへ行こう。
Posted at 2016/04/06 08:58:40 | |
トラックバック(0) |
自宅にて | 日記