陽ざしと。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

トーマスランド率が高いですが、混むGW前、湿った梅雨前、うだる夏前に行っておこうということで子供を連れていきました。

やはりこのレンズでヨーロッパの街並みを撮りたくなりますが、

張りぼてでがまん。

仲間からは「本当に1秒もじっとしていないですね」と言われます。日米間を子連れで、しかも二人も連れて行き来する知り合いもいますが、うちは座っているのが10分が限界なので、
20分たらずの新幹線でも、
3時間のフライトでもかなりきついゆえ、まだもう少々お預けです。それよりも私の方が長いフライト耐えがたいですが。でも一度は一緒に行っておきたくも思います。

あまりの陽射しの強さの中、私だけ帽子を忘れ現地調達。色違いで子供も欲しいとのことで買ってみれば、2つとも独占されました。パフォーマーとしての稼ぎを目指し。思い出してみればこの子の
人生初稼ぎは生後半年ぐらいで松茸でした。靴はいつも自分でセレクトします。このような年齢でも自分で今日はこれを履きたいという気分のようなものがあるから面白いものです。

家人がビール調達へ奔走している間に1枚。はい立って、こっち向いて、で帽子がズレ落ちて。
つい1ヵ月前まではスケートリンクだったところも、足漕ぎボートで周回できるようになっていました。

ようやく自分の帽子に戻り、そして猛ダッシュ。下り坂ダッシュ、一歳の頃は心配でしたが、もう安心してみていられます。たまに転びますが痛い思いもして成長。甘い父親ですが転んだときは、一歳を数える前からほぼ起こしたことがありません。自分の力で立つまで待ちます。その代わり立ち上がって来たら思いっきり抱きしめます。今では転んでもさっと何もなかったように起き上がり、また駆けるようになりました。人生がそうなってほしいものです。

鉄道写真家・中井氏風に。花の名前は分かりません。

アトラクションは一回乗ると満足するようで、それよりも買った玩具を地面走らせ遊んでいます。ゆっくりペース、ここら辺りで家族皆でお尻を地べたにつけて、少々休憩がてら寝そべっても1枚。

ジェットコースターの轟音は響きながらも、のどかな時間です。という富士急でなくともよい一枚を撮るようになってきた訪園頻度。

富士急ハイランドの目玉の一つ、どどんぱ。遠くで音がすればそろそろ来るなと待って1枚。

トーマスは?

ジェームスは?

パーシーは?そして地面に置かれている玩具が何を隠そう山下さん(仮名)です。と富士急での写真マンネリ打破その一考。
破損していたソニーのコンデジが修理から帰ってきました。RX100無印は3日程度で修理完了の連絡をもらい、RX100M4は約1ヵ月を要しました。レンズの折れは比較的すぐに治ったものの、
線が入る現象について何度も再現をしようとしてくれて時間がかかりました。再現できず原因が分からないゆえ、考えられるところはすべて交換しますので様子を見て、だめならお手数ですが再度、ということで、とんでもございません、そこまでして頂ければ望外ゆえ、線が入ると言っても限られた状況下で数百枚に1枚であり、裏を返せば多くのたくさんの利益をすばらしい形で享受させて頂いているのですから感謝しております。という想いもカスタマー氏に伝えました。結果は線が出ることもなく完治したようです。恐らく私の感触通り、私のレンズ表面の拭き方が悪かったのだと思います。

このMFレンズ測光をしっかりとやらないと思いのほか暗くなってしまうケースが多くあります。露出のイメージがまだ掴めていません。

こちらで露出+-ゼロ。

ここのスペースもいつも中国人が入れ代わり立ち代わり。つまり修行の場。このあとに外の遊具でこの中国人の子供プラス加勢一人付きの
プチイベント発生へ。

キャバクラへ望外に行くと目だけが肥えて、大げさではなく500人、1,000人付いても、つまりはそれだけの女性を見ても可愛いや美しい、あるいは魅力的と思う人が一人いるかいないかになってきました。例えるならば高級車ばかり乗っているとそれに高級感を感じないかのごとくです。

同じく、撮影枚数が少ないうちは家族で移動中でも「あ、これも撮りたい」とそわそわしがちなのですが、写真を枚数だけは撮ってくると、ちょっとした被写体でそわそわしなくなります。つまらない被写体での撮影欲求がなくなってきます。と言っても撮るのですが。
3月10日頃は37万枚だったのが、44万枚になりました。AFに比べ絶対的にMFは撮るのが遅くなりペースダウンしたはずだと思いましたが、案外撮っていました。ほうとうはもういいや、と思い、この日は園内のピザーラをお持ち帰りして、マンネリの向こうに何かがあると突き進み、富士急ハイランドを後にすれば、子供がクルマに乗って5秒で寝ました。

なお、同じセットである日の散歩中、道沿いを撮った1枚。それでも同じような被写体を楽しんで撮るためにも、同じ被写体で違う光を探すようになりました。やっと。どんな光があるのか、入り方があるのか、被写体の差、被写体をどこに置くか、空間をどう埋めるか作るか、ボケはどうだ、SSの感覚、とその時々に一つずつしか考えられないのですが、やがてこれらのパーツが結合されてくるように思います。

トリミング。今までの5D3+キヤノンレンズでは撮りにくい絵です、上手な方は別にして。キヤノンはセンサーがだめなのか、レンズがよくないのか、分からなくなります。とはいえ、そこに硬質ではないやさしさを感じます。
最大あと40年ぐらい写真も楽しみに、ドライブへ行こう。
Posted at 2016/05/03 00:28:54 | |
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山梨ドライブ | 日記