ドライブへ行こうのブログ一覧

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下田への道程。そんなプロセスにおける大事なファクター。近年減少傾向にあるくるまやラーメンの一枚を忘れていました。いきなり目に入った早川駅前店より、いつも立ち寄る、伊東店のほうが美味しく感じました。気のせいかもしれないながら、前回の反省を活かしてねぎな味噌はオーダーしたものの、コーンとバターの投入も忘れた2016年梅雨。



　　5Ｄ3 + EF24-70mm F2.8L II USM

伊豆下田東急ホテルについて、まずは自らの慰労会。40歳でビール党デビューしました。遅咲きです。


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下田の旅館も幾通りか宿泊をしたことがありますが、下田に来た際は、この昭和の香りが残る、下田東急ホテルが定宿化しました。


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2016年現在、開業より54年の「歴史」と言ってもいい風情。多くの人達、ことに昭和の高度成長時にリゾートを提供してきたであろう下田東急ホテル。時代によっては新婚旅行先なこともあったことでしょう。とうとう改装とのことで、中国人観光客も当て込んだ東急リゾート系な衣替えで、値段も高くなってしまうかもしれません。この夏はまだお得な価格で泊まれます。スイートルームに美味しいフレンチコースがついて2万円弱。通常の部屋だと1万少々。フレンチも十分上等に美味しく、お値打ちだと思います。



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少々散歩したあとは、ホテルの大浴場な温泉へ。循環ですが、この景色がご馳走です。





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一度部屋へ戻り、自らの歓迎会をアルコールにて執り行って、





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陽が落ちたあたりでまた散歩へ。


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昨年不発だった「下田紫陽花祭り」も行こう、と来た下田でしたが、思ってみれば箱根で十二分に紫陽花も堪能し、


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紫陽花と海、あるいは紫陽花と入り江とも絡められて、この瞬間下田あじさい祭りが心の中から消え去りました。翌日になっても家人には内心を後半まで共有できませんでしたが。


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下田あじさい祭りが行われている下田公園は、下田港とこのように絡めて撮ることができるそうですが、もうこれで十分という内心の形成がされた瞬間なわけです。



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鉄道、あじさい、そしてカメラを満喫する気ままな旅。


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カメラを片手に有することで、散歩の滞空時間というものは確実に長くなり、つまりは旅先の空間を楽しむときも増え、という傾向を思います。


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旅情を探して、絡めるものを変えてみて。


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というように、風情を味わうときもあれば、「まだ？」と家族より声を掛けられることも多く、一長一短なカメラ。実体は後ろの崖に近い坂を、子供がなんども下ろうとして、落ち着いて撮るどころではない、そんなひと時です。


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もう一度部屋に戻り、レストランからの連絡を待ちながら、少々ゆっくりしたあとは、



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味も盛り付けも、レストランのすべての空間が、これまた昭和の香り漂う、


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フレンチのほどよいコースがスタートします。


　　5Ｄ3 + EF24-70mm F2.8L II USM　トリミング

子供はキッズメニューにプラスオニオングラタンスープ。ながら、落ち着くわけもなく、



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途中何回か、散歩の一回目。もちろんカメラとともに。


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次の料理が出るのに少々時間もかかるので、戻っては、食べ。以前はこのコースをよく、ワインと合わせて頂きました。大人のデートとして、昭和の懐かしさも合わせて味わいながら、どこかレトロないい時間が流れるように思います。



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この標準ズームレンズ。玉ボケが綺麗にでるように思います、otusと違って角がでることがありません。



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二階が洋食、一階が和食。好きなほうを選べます。


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一階和食、はまゆう前。水槽を見せてもらう散歩旅。玉ボケに角がないと言ったそばから何ですが、恐らくは光源の形状か、斜光物の影響かと。


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外は霧雨になってきました。などなど夜は更け、


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朝が来る。朝食をビュッフェで過ごして、お風呂もし、散歩して、チェックアウトし、


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下田駅へ。スーパービュー踊り子号。



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スーパービュー踊り子号と、普通電車。



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下田駅を少し徘徊し、


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時間がほどよいところで改札を通り、あじさいと鉄道を楽しむ気まぐれ旅、駒を進めます。


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運転席。


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左がＪＲと伊豆急共同運用スーパービュー踊り子号、右が伊豆急リゾート21三代目リゾート、近年はリゾートドルフィン号として運用され、この時期はあじさい号として運用されているような車両。詳細は分かりません。



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少々古いリゾート２１もあじさいと絡め。


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試行錯誤もしていると、家族はだいぶ先へ。


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めげずに写真を撮りながら、追いかけます。


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マリンカラーに身を包む、首都圏と伊豆を結ぶスーパービュー踊り子号。の中を散歩。


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そもそもリゾート２１という車両があるのすら、知りませんでした。クルマ派の弱点かつ盲点です。


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しかし大よそ日本で生まれ育てばどのような人でも、電車での旅という思い出もあるはずで、とくに電車特有の匂いは世代を超えて変わっていないような気もします。幼稚園に入るかどうかの頃、寝台特急に乗せてもらい、夜の景色と独特な電車内の雰囲気をよく覚えています。あの景色に雰囲気を体感させてあげられないのが残念です。が、そのうち限定運用などなされる気もするので、機会があれば。


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ガラガラの先頭車両へ到着です。どうせなら先頭車両の席を取ってくれればよかったですが、気にしないことにして、


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二階建てたる先頭車両の一階部分はキッズルームになっています。


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しばし遊んで、


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揺れる電車をものともせずに、何両かダッシュして席に着き、景色を楽しみ、


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伊豆急下田駅から一駅、河津駅を知らせる河津川に掛かる赤い橋を見て、


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河津駅へ下車。せっかくなので電車を見送ります。


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少々角度を変えて、もう一枚。伊豆急の職員の方々、皆親切でした。ありがとうございます。


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車掌さんは女性でした。


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スーパービュー踊り子号。家人は以前に私の親や本人の親を連れて旅をしてくれたときに乗ったそうですが、私ははじめて乗り、はじめて見たような気がします。かなり独特なデザインの車両です。

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基本は単線なので、駅で連絡をします。この下り車両がホームに入ってきてから上りスーパービュー踊り子発車していきました。


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下り普通も見送り写真も撮ったところで、


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鉄道を探そうシリーズ、上級入門編。の材料発見の構図。見つけにくいほどに小さいながら、状況的に選択肢は少ないゆえ探すカ所が限られるがために上級入門編とします。鉄道発見困難レベル★★★☆☆


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改札に大好きな女性が。河津の空気を吸います。


リゾート２１編につづく
つづく


珍しい鉄道に乗りに、ドライブへ行こう。