
「あぁまたあそこのかき氷食べたいなぁ」とまだ一部しか記録できていない
この旅で一年前にいった岐阜にあるかき氷店を覚えていたのにパパは驚きつつ、その岐阜に住む友が東京に来るとのことで、

人もまばらな世界最大級の繁華街の週末を通過して、

駐車場もスカスカな、いつの間にか「東京ドームシティ」と2003年に名称を変えていた、土曜日の旧後楽園遊園地に到着です。我が子が親が知らぬ間にばぁばと遊園地デビューをした後楽園遊園地。パパが中学生のときに初めてデートしたスポットで、F山さんとの初デートは照れて別行動だった話をして、そうえいば30代初頭の同窓会ではF山さんはM浦くんが好きだったと聞きましたが、じゃああのデートはなんだったのか、と時を経て玉砕の追い打ちも頂きましたが、

検温もして、友と、

いや親友と落ち合いました。

人出が多いところへの繰り出しは若干の気がかりもありましたが、来てみればスカスカのガラガラです。

利用者としては有難いことながら、これだけの施設、面積と人件費や電気代などを考えると、運営側にはたまったものではありません。加えてアトラクションは都度、ゲーム機などは適宜、除菌作業も行っており、お仕事される方々の負担増も思った次第です。

コロナが多くの産業、事業を破壊し続けていますが、

当初は過去の伝染病を考えてみれば意外と短期間に収束方向が見えてくると思っていましたが、どうやら今回は数年単位でその進軍は続くのか、あるいは人々の行動様式や感覚を大きく捻じ曲げてくれそうで、

広範にビジネス環境が変わっていく強い転換点となりそうな気配を感じます。

最後の残りは一昨年に友が引き取ってくれた、従前有していた会社にビジネス。

そのほとんどが今般のコロナ影響を甚大に受け、どれか一つでも有していれば、雇用を守りながら先々の不安と戦い日々ストレスも盛大だったであろうと想像に難しくありませんが、

一つ残らず手放していたことは、生まれた間もない頃に我が子が「パパ、俺このビジネス嫌だよ。やりたくないよ」という声が聞こえた気がして、

手放した理由の一つに数えることができると感じていますが、換言すれば、子が生まれ価値観の変遷が大きく発生し、すなわち事業の存立具合や成長性、ハンドリング特性なども合わせ20年後を重視して考えるようになり中途半端な事業への意気込みが意気消沈し、

あれも、これも、それも、この子に救われ、導かれていることばかりのようにも思う気持ちを重ねるこの頃です。

名前を書いて、

セグウェイデビューです。

まずは第一回セグウェイの運転を済ませ、次に向かいます。カメラの素早い起動力もシャッターチャンスを得るに大切なファクターですが、おじさんの起動力ならびに反射神経の劣化は計算に入れて来ずでした。

これを記している本日7/30、予約をしていたEOS R5が発売日に手に入るとご連絡を頂戴している次第ですが、

発表日の午後にゆっくり予約したものの、あとで知れば10時に予約しても9月になった方もいたり、

数日遅れての予約では、年内納品は難しいという方もいるとネットで散見しましたが、

日本分割り当てが限られているとしても、カメラ業界斜陽の中に、ホットニュースにも思った次第です。

ついこの間までは私の上に乗っかってこれらのゲームはハンドルだけしていましたが、いつ間にやらギリギリ1人でできるようになったこの子が「一緒にカメラ屋さんいきたい」というわけで、本日17時帰宅予定であり、パパとしてはしばしお預け状態です。

という中に、各社決算発表が出てくれば、キャノン殿も大きく減益し、あるいはほぼ全方位的に減収減益と見受けましたが、

株価もキャッシュも好調なソニー殿もけして楽観できる状況とはいえず、事業ポートフォリオをみれば、センサー事業や金融事業は今後とも堅調が予測されますが、

ゲーム機などは5Gともなれば、これもカメラのようにスマホにさらに食われていくことも予想されたり、ソニーの経営層を想像してみれば安泰の心理とは程遠く油断ならないような心境のように思わなくもありません。大人のセットでおろしを入れて頼み完食しました。

数年前にビジネスとして挑戦を思いながら、居や自動車も軽く整えて、

米国へ拠点づくりを模索したときに、

街中では紳士であっても、その本能的な高い攻撃性や好戦的下地を多くの白人殿は持っていると節々半生活をしていて強く感じました。

日本人で攻撃的なDNAを有しているのは少数派だそうで、その中に己も入ると認識しておりますが、そう自覚する個体であっても欧米勢と比してそのけた違い感も感じてきた次第です。スポット的にそう感じなくとも、客観的に俯瞰しても今や戦い方のプラットフォームや様式までも、隅々西洋化を思えば、理解できることかもしれません。

相対的には弱含みな攻撃性ながらかようなDNAを有しているゆえに、

有難いこととは重々理解しつつも、安定成長というものに、幸福感を感じられず、むしろ苦痛にさえ思い、人生このようなパターンもあるのかと知り、

「撃破---!」「駆逐ーーー!」という要素がないと、面白みを感じることができず、これはDNAに起因していると最近痛切に思うようになりましたが、

何年も何十年も、成長せずに前年と同じ業績水準を変化は内包しつつも維持し続ける「真の安定経営」というものをできる素養を、思ってみればすごいことであり、うらやましくも思ってみた次第です。暇だからパチンコに行ってお金を捨てて来る、かのごとく、暇だからと言って余計な事業に手を出して、従前のように同時に20以上もとならぬよう、手を広げぬよう、重々毎々己に言い聞かせる日々です。

そして二回目のセグウェイドライビングスクール、ファイブミニッツの時間です。

「Aちゃんね?名前覚えたよ」と言われながら、

さらに間髪入れず、三回目。

もちろん四回目。

色違い。個体差や残電量による電圧トルクの差も多少あるのか「あっ、こっちのほうが速い」など楽しみながら、

「親友またな!」とここでお別れし、お見送りして

無論五回目。今度は時間を長めに10分で申し込みです。

自分で操る喜び。

人や組織の操縦もその楽しさや、成果の制御というものなど、コントロールすることに若い頃はエキサイティングを感じることができるのかもしれません。

そして15分+αで6回目。

どうぞ、どうぞ好きなだけやってください。

蒸し返す日照りの中に、土台を教えてくれた方は「パパと靴一緒だ」と師匠に、「はい、このコーナーはスピード出してそのまま曲がって、そして曲がってから止まってごらん」と細やかにご指導を下さった方はコーチ氏に、それぞれ心の中で就任頂き感謝を致しつつ、膝の使い方、重心・体重移動、目に見えて上達を感じていきます。

車の運転も大好きになりそうです。

ロングタイムバケーション風バージョンゆえ、

長時間占有案件化により、稼働機追加でもう一機、赤の準備が目に入れば、自分で「赤乗ってみたい」とお願いして、スイッチング。

「赤が一番速い」と充電満タンのおかげか、快調に乗らせて頂きます。

コーナーを過ぎるごとに、くるっとその場で一回小回りまでするようになり、

こうして我々親の体力にも優しいゆっくりとした時間が流れていきました。

日本人は幸福感を感じにくく、不安を感じやすい、

これを起因としての貯蓄傾向や、反個人主義チックな集団的コミュニティへの依存傾向など、幾多のことが導かれるのかもしれませんが、

これらの原点起点は遺伝子であり、たとえば
セロトニントランスポーター遺伝子の型で変わってくるという説があり、あるいはその受容体の様相で変わってくる等無論複合的な要素が交わり決定因子となってくるのだと思われますが、

数年前にキヤノンかニコンかという定常的論点が渦巻いており、それぞれ色の違いがあり、キャノンの色が好きなやつは頭がおかしい、ニコンの色をいいというやつは目が腐っている、かのような人格人的批判にまで繋がっていくわけですが、

数年前に熱く語られていたキヤノンの色味と、ニコンの色味、どちらが優れているか、ではなくて、どちがら好きなのか否か、これもDNAで決まっているのだと推察します。セグウェイ20分+αの時間です。「おじさん達とおれお友達になったから」と優しい方々で救われながら申し込みも一人でして、

この日セグウェイ合計1時間前後、楽しい時間を頂きました。キヤノンの色味が好きであるというほうがマジョリティーであり、一般的であり、ニコン色を好むDNAを持っている方の方が少数派であり、

これは、塩味のほうが好きか、甘いほうが好きか、かのごとくな相違かと思いますが、結果として殊に数年前、色味に関して一つ少数派に対してマーケティングを進めてしまったことが、業績に打撃を与えた一因子の可能性もあるのかもしれません。

しかし、そうした論点が結局無に帰するほど、この日の遊園地に一眼やコンデジを持っている人は皆無であり、

しかしみんなほぼ100%、スマホというカメラは持ち歩き、

今では世界中にネットワークと繋がった高性能なカメラが縦横無尽に張り巡らされ、洪水決壊の瞬間や台風の被害、爆発の瞬間動画など、決定的瞬間がシェアされるようになり、

自動車にはドライブレコーダー装着が広がり無数の事故はじめなんでもかんでもUPされる時代になり、街にはいたるところに監視カメラの目が見張るようになり、

これも遠隔でリアルタイムに見ることがいつでもできたり、カメラの向きやズームの操作も行え、どころか顔認識で個人の識別まで行える技術と個人情報が紐づく日もそう遠くはないかもしれず、これは地球上空を回るカメラを使った空からの監視にも同じことが言え、あるいは宇宙の果てを見たくて宇宙にカメラを置いてみたり、

人類はどれだけカメラが好きなんだ、ということでもあろうかと思いますが、それでもなお、デジカメは衰退を続けていくことになろうかと見受けられ、

かくいう私も、子供を撮らなければカメラは持ち出さず、持ち出してきた日々は子を撮るために一定の限られた時間内に上達や写真の理解が必須なためだっただけであり、

しかしせっかく少しだけではありますが理解が進んできたので、このまま趣味にしていこうと考えていますが、それでも子供撮り以外はスマホで十分という感覚も強くあり、一人で出かけるときはスマホオンリーになってしまっており、

これだけの機材ヲタクでもそうである点をして、主観的にもカメラ業界の厳しさを思ってしまう次第です。

A6500で接写。この一枚でこの日の充電および予備バッテリーも使い果たし、

であれば、RX100M6で望遠撮り。

楽しいドライブであり、

「パパ草津いくの忘れてた、8月行こうよ」とも聞きながらの楽しい一日でした。

こうしてミニカーが日常的に転がっている光景もいつまで見れることやら。