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ドライブへ行こうのブログ一覧

2015年09月20日 イイね!

小さな漁港にドライブへ行こう。ついでに川奈温泉、そしてくるまやラーメンも


この日は伊豆・伊東にある川奈温泉へ。

真鶴道路のトンネルを抜けると、




「そこはさわやかな空と真っ青な海だった」ならばよかったのですが、この日は台風が近づいていて悪天候。なのに、サーファーが湯河原海水浴場あたりでサーフィン。好きなことに打ち込めるってすごい。荒天の海や山登り、自然相手はくれぐれもお気を付けください。多くの人が、そして私も何かと神頼みしたり手を合わせたりしますが、冒険家や登山家など厳しい極限の自然を知っている人は言うわけです「いかに神が無慈悲に、そしてあっという間に命を奪っていくかを私は知っています」と。





「明日はここビーチラインも通行止めかな」と思いつつ、熱海海岸自動車道(通称・熱海ビーチライン)が終わり、熱海に入るあたり。
写真左手は数十メートルショートカットできる道。ですが、まさに急がば回れ。右手に行ったほうが絶対的に早いポイントです。とくに夏の混雑時期は左手の道に突っ込むとほとんど動かない・身動き取れないので気を付けたいところです。



長浜海浜公園でひと休憩。ここは無料駐車場、トイレなど休憩施設が整っています。



少し行くと「くるまやラーメン 熱海多賀店」。
かなり古くから各地にあるチェーン店ですが、最近は数々のラーメン店に押され気味なのか店舗が減ったような気がします。と思って「くるまやラーメン」見たら一度会社更生法が適用されているようです。



レンゲの存在感。それは名わき役。たとえ使わない場合でも、それはセリフがなくとも、必要な存在。を感じつつ、注文後ネギにすればよかったと小さな判断ミスを、店をあとにしたあとも引きずりつつ、人としての器で乗り切ります。たまに食べると美味しい、そして味がかなり濃い目な味噌ラーメン。ニンニクと落花生油が隠し味のようです。伊東方面へ行くときはけっこうこちらの店舗へ引き寄せられます。



伊豆東半島を海岸線に沿って通る国道135号を走り、いくつかトンネルを抜けて、



伊東市へ入っていきます。
写真右手にある青い看板「浜善」は伊東魚市場の目の前にあり、135号線沿いの海鮮屋で今のところ一番美味しかったお店です。



どんよりとした雲の下、港町を感じつつドライブして、


川奈温泉の旅館へ到着。ここは二回目の往訪です。オープン当初に行ったときは今一だったのですが、いつの間にか一休で評価が上がっていたので再訪してみることにしました。宿泊中とてもすばらしい心遣いあるおもてなしを頂きました。ありがとうございます。
そして宿に入ると土砂降りに。



散策もできないので、さして広くない館内を歩いてみたり、外を見たりする他は、お風呂と食事が楽しみです。



夜は一人NHKの再放送をいくつか見ていました。
画面は巨大災害という番組。他にも気象に関する番組を立て続けにやっていました。この翌日に栃木で、翌々日に仙台で堤防が決壊します。


我々が感じる時間は、地球スケールの時間で考えればまだほんの一瞬の出来事です。番組によると、これから50~100年は気象変動が激しいタームに突入する可能性があるとのことでした。「今まで大丈夫だったから大丈夫」という判断基準が通用しない気候環境になる蓋然性が高い、と言っていい状態になっていくかもしれません。




外の天気が荒れる中、朝食です。伊豆に来たら干物もごちそうですが、私も家人が選んだ金目の干物にしとけばよかったと思いつつ、美味しく有難く頂きました。荒天が続けば干物を作るのも一苦労です。


堤防の決壊は昭和30~40年代頃までの治水が未熟な時代の光景に見えました。
堤防は300ミリまでの雨量で設計されているそうで、栃木での堤防決壊の日は、600ミリや500ミリの降雨が観測されたところもあるそうです。かつ300ミリを軒並み超える豪雨が川上から川下まで全域に渡り降雨したわけで、本来の設計からするとより広範囲での破堤がなく済んだ、という意味では「むしろよく耐えた」という評価があってもよいかもしれません。トータルで設計の数倍の水量だったわけですから。




丁度チェックアウトの頃に土砂降りが収まりました。


ところで、海外の道を小一時間も走ると、かなりの頻度で路肩に止まっているパンクしたクルマを目にします。清掃状況が悪くパンクに至るようなゴミが多いということなのでしょう。比して日本はアスファルトも綺麗に整備され、そして逐次メンテされ、道路の清掃も非常によく行き届いています。帰国して成田空港からハンドルを握るとなんて道が綺麗で滑らかなんだ、という感想を抱くと思います。日本は道に限らず本当に綺麗な国です。




そのような清潔感ある国に生まれて本当に幸せなわけですが、一方で私はちょっとした環境問題ぐらい、たとえば温暖化も、そんなに目くじら立てなくてもいいじゃないか、と思うこともあります。地球が誕生して46億年から考えれば、あるいはカンブリア紀、ここ数万年、数千年前。に比べれば非常に落ち着いた地球環境だと思うからです。

もちろんダイレクトに人体へ大きな影響がある公害は勘弁してほしく、避けていきたいところでもあるわけですが。



川奈駅の踏切を渡ったあたりから、青空が少しずつ見えてきました。荒天のあとは空がいつもとは違う変化をしていくことが多く、写真を撮るようになってから荒天が嫌なことばかりでなくなりました。



一時期は酸性雨で騒いでいた私たちですが、遥か昔はマグマがあちらこちらで噴出し硫酸の雨も降っていたわけで、長い目で見るとどんどん地球環境はよくなっているじゃないか、と思うわけです。あるいは弥生時代は洪水で村ごと滅失したどころか、大きく人口減も起こったことが分かってきたり、今はそのようなこともなく非常に恵まれた環境にいます。

荒天に気楽にドライブ行けるなんて、どれだけ恵まれたことなのか。
と思えば、ドライブ先もマンネリだ、とか不平不満なんて言ってられません。




伊豆スカイライン通行止めにより、復路も135号をそのまま北上して帰路につきます。着かないのですが。



そもそも温暖化はおまけ程度で、それよりも太陽活動が0.1%~0.2%などコンマの世界で変動するほうが地球に及ぼす影響は大きく、それからすると人間がどんなにがんばってもどうしようもない、ところもあるわけです。





名もなき小さな漁港。


いくつかの宗教で言われる輪廻転生があるのか私は分かりませんが、ときに植物、ときに人間、ときに水や鉄など姿を変えるだけで、少なくとも原子、あるいは分子レベルでは地球内の総量はさして変動しないわけで、姿形・分子構成が変わるだけというのも一面事実であり、蜂が花粉を運ぶかのごとく、地球からすれば人間の様々な活動も地球の原子を移動させているぐらいの話しであり、そういう一面もあるのではないかと思ったります。


とはいえ、そんな中でももちろんやれることはやっていく必要性も感じつつですが、人類の力を大きく超えて、想像以上に気候変動していくことが予想されるので、どこに住むのかや、どう仕事していくのか、イニシアチブをグリップしてコントロールをすることができないリスクに対して、少しでもリスクマネジメントしていくことも、これからは今まで以上に大切なファクターになっていくと思いつつ、




「関係者以外立ち入り禁止」。
既得権益者から怒られたら謝罪してここをあとにしようと思いつつ、入ってみましたが、近くにいた人から何も言われなかったので、そのまましばらく風を感じて。



次は伊東マリーナ/マリンタウン。だんだん天気がよくなってきました。風も乾いてきて少し海外にも来た気分を強引に思います。リッチ層は東京の桟橋から船でここに来るそうです。




私はクルマで。
そういえば昔に下田へ行ったときインフルエンザにかかり、スーパーペーパードライバーな家人が代わりに運転してくれたこともありました。を思い出したり。




「あぁ~気持ちいい」。
しかし荒天のためビジターバースと呼ばれる堤防は散歩禁止でした。



虫や花は詳しくありませんが、この蝶々。けっこう獰猛らしいです。



「お、渋いベンツだ」とベンツに限らず、古いクルマに味を感じたり、希少なクルマに目が行くのですが、このベンツ450SEL翌日も見ることになりました。というわけで伊東マリーナをあとにします。



気持ちよい、から暑い!へ。自衛隊の船が停泊。



海洋面積まで含めれば世界第六位の面積を有する日本。経済性も含めて、相当な大国です。を守ってくれています。日本の潜水艦は、世界一の艦隊であるアメリカ第七艦隊の指揮下の基、活動しています。あるいは思いやり予算など見えにくい・見えない予算も含め、もしくはお隣韓国や遠いサウジも同じような状態があり、そうして考えるとアメリカの軍事予算は実質上もっと膨大な予算である、ということになります。

それも思いつつ、自衛隊があることによりパワーバランスが働き抑止力にもなり平和があるのも事実であり、しかし自衛隊にそれよりも実際に大いに活動してもらっているのが被災地へ行って、ときにはトラウマになるような光景であろうと災害復旧活動をしてくれています。自衛隊は違憲である、と言っていても被災すれば、助けてもらうのでしょう。


多くの我々はもちろん私も、経済活動を通じて納税したり、GDPへたとえ微塵でも貢献したり、あるいはちょっと不安もありつつ国債がまだまだ発行できるように雇用を創出そして維持したり、付加価値をなんらかの形で増せるように日々がんばる役目を全うしていきたい、とも思います。


なんて書いていたらしまった!
昨夜飲み過ぎたのに、ブログを書きながら日本酒一本空けてしまった。シルバーウィークですので。


漁港へ続く、

荒天でもリスクマネジメントもしながらドライブへ行こう


Posted at 2015/09/20 01:03:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記
2015年09月15日 イイね!

半自動運転で美人に会いにドライブへ行こう。深夜の高速で!

すっかりと秋の風情です。気が付けば九月も半ば。早くて怖くなります。
名古屋大阪千里川ドライブ、最終話です。


本当はまだ帰りたくない、久しぶりとなった往復1,000km超のロングドライブ。

「どうする広島あたりまでいっちゃう?」
「それは無理」

家人の一言により、先般の伊丹から東京へ一気に帰ることにしました。
いや実は深夜に高速道路を長距離運転する機会がめっきりなくなっていたのでワクワクする気持ちのほうが強くありました。真っ暗な高速をひた走る。ドライブ好きには悪くありません。釣りやらサーフィンなど特段の趣味もない私は夜はだいたい旅館か食事でいっぱいやるわけで、まさか年を重ねると夜のドライブがこんなに減るなんて若いころは想像もしていませんでした。


千里川土手でテンションがピークを迎え、世間様的にはさしたる写真を撮ったわけでもないのに、自己満足は峠を越えて何かをやり切った感に包まれながら、まさか美人と出会うとは思いもよらない帰路になりました。




夕日が影を広角の歪みのごとく伸ばしている中で、帰路の新名神。やっぱりこの高速は雰囲気がなんともいえなくいい。そんな主観的な感想でハンドルを握りながら、大阪王将も悪くない吹田SAの、その名もコバラスイタという、いかにも大阪なネーミングのお店でお持ち帰り焼きそばとたこ焼きを、このあたりを走りながら食べて帰っているわけですが、
これがまた美味しい。さすが大阪です。




行きは寄れなかった大好きな新名神の上りSA・PAを全部制覇、と言っても二ヵ所のみなのですが、まずは甲南PAによって、小山を登る。





次の同じく甲賀の里な土山SAに着くころには日が沈み、ここも小山を入念に登って、まるで反抗期かのようにゆっくりゆっくり帰路につく。




すっかり日も落ちました。まだいます。
「あぁ~夏の終わりにこんな「氷」が入った写真がほしかったんだよ」と心のない会話をしつつ、シャッターも適当に押しながらさらに時間稼ぎ。焦る理由はなにもありません。とにかくゆっくり。そんなドライブも悪くありません。




まだいます。
近くに湘南ナンバーの消防車が止まっていました。なんらかの訓練に参加したようです。と、またこんな写真も撮って、無駄に時間稼ぎ。



だいぶ暗くなってきました。まだいます。
いや実はこの先で事故渋滞もあって、渋滞にはまるのが分かっているので必要以上にSAでのんびり。少しでも事故片付いてほしい、と懇願気味にそろそろ出発です。



SAに居過ぎて、残すはトイレを堪能するぐらいしかなくなりしかたなく出発し、渋滞に到達。
そんな道中はほとんど半自動運転。渋滞も半自動運転が大活躍。
この技術は今後数年内に進化をしながら多くの車種へ装備されていくと思うわけですが、これはかなり事故が減るのではないか、と思います。


メルセデス・ベンツニューSクラスのインテリジェントドライブと名付けられたそれは、前方だけでもミリ波レーダー二種類、近・遠赤外線、ステレオカメラという5種の目で注視し、加えて超近距離は超音波センサーで周囲をモニターしながら、半自動運転を支えます。

追従型クルーズコントロール、あるいは対歩行者を含む自動ブレーキだけでなく、ハンドルもある程度操作をしてくれます。半自動の定義は、各メーカーによって日進月歩で変わっている中だと思いますが、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をクルマがしてくれ、「運転者がほぼ座っているだけの状態を可能にする技術」からが一つ半自動運転と言えるのではないかと実感をしました。


ちなみにS400の場合は、ハイブリッドですから、加えてエンジンもONにしたり、OFFにしたり忙しそうにしているさなかで、ハンドルは動かしてくれて、アクセルもONにしたり、抜いたり、ブレーキもかけてくれて不思議な感覚です。加えてそれでもレーンを逸脱しそうなときはブレーキを調整してレーン内に戻す仕事をしてくれます。

さらにS550以上にオプションのMBCまでつけると、サスペンションまで自動制御で上下に動かす仕事もしてくれ、もう至れり尽くせりになるわけです。知能を持ったクルマSクラス。メーカーが謳うほどのことはあります。インテリジェンスすぎます。



四日市まで続いた渋滞中、伊勢に行ってビジネスホテルにでも泊まって、翌日に伊勢湾フェリーで三重から愛知県は伊良湖町へ渡って静岡経由で帰ろうか、と迷いながら、結局、木曽川を渡り伊勢湾岸道湾岸長嶋のあたり。



半自動運転は自動車業界でもっともホットなテーマであり、各国の法規もある中、これから多くの車種に導入されていくわけですが、なんといっても特筆すべき安全性に加えて、疲労が桁違いに少ない。つまりは、人間の疲労が減ることにより、さらに安全な方向へはたらく技術であるといえます。イメージで言うと半自動運転があることにより、通常の運転と比べ疲れが半減以下いや三分の一程度の疲労具合です



半自動運転ができるなんてオーダーしたときは知りもせず、また興味もありませんでしたが、技術の進歩を実感するとクルマ好きの端くれとして「将来は自動運転になったらつまらないな」と漠然と思っていましたが、180度考え方が変わりました。運転好きの私でも「これはいい」と思い、そしてますます「進化してほしい技術だ」と思いました。





このドライブコースも悪くない。どうしようか悩んだあげく新名神亀山JCTでハンドルを左にきって、東名阪の道を選んだわけですが、東京から大阪、または伊勢へ行くとき、あるいは逆行程にフェリーも楽しい思い出となります。


今回は夜の高速を長距離運転する楽しみをとったわけですが、年を重ねれば、まして日中は千里川で直射日光も浴び、強い日差しの中往復一時間もカメラを持ってヒイヒイし、朝は4時半から散歩も三回しているので眠気がきます。知らない間に旅の疲労も重なり、危険性も増していきます。そこでこれまた大活躍、半自動運転です。
疲労が大きいときほど、半自動運転のドライブアシストが心強く、頼もしくてたまりません。

もちろん過信は禁物ですが、集中力が落ちても安心してクルマに命を預けられる心象を持ちます。いや気は張って運転するのですが、ものすごい安心感をもたらしてくれる技術です。信頼して命を預けられるクルマであり、技術である、という実感に至りました。




年間の総貨物取扱量は実は一位な名古屋港のあたり。この道、この大橋梁、本当に立派です。A型の橋塔が三連続で続く名港トリトン(名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋)


半自動運転が2015年9月現在できる車種は、スバルのレヴォーグ、メルセデスベンツのCクラス、Sクラス、先ごろ新型が発売されたVW社のパサート・同ヴァリアントあたりです。ほかにもあるかもしれませんが。

来年発売されるメルセデスベンツEクラスはさらに進化するそうです。またトヨタやGMもここ1~2年で順次、半自動運転モデルを投入していくそうです。となればほぼ全メーカー投入してきそうです。


半自動運転は高速道路や幹線道路と相性がよく、Rがきついカーブや山道などコーナーの先が見えないところ、交差点はまだ対応できません。また至近距離の急な割り込みも対応できていない、と言って差し支えないでしょう。




トリプルA。

メルセデスベンツは市街地も含め100km、トヨタは首都高にて、それぞれ全自動運転のテストも成功させているとニュースで見たことがありますが、将来は「ナビをセットすれば目的地へ自動で連れて行ってくれる」ところまで技術が進んでいきそうです。

ところで「半自動運転」という概念は非常に便利なものであると思います。事実上全自動運転が可能となってもだいぶしばらくの間は「半自動運転」という言葉が用いられると思います。要は運転者が事故責任を持つという建前を崩さず、新しい技術が想像以上に進化していくと思われます。


相当に技術が進み、歩行者との事故も減ったころ、それでも起こる事故が類型化され分析され、さらにその段になると、運転者あるいは所有者に重大な過失がなく、それでも事故が起こるようなケースでは歩行者側に大きく過失を認めるような社会的変遷が起こっていき、技術的課題に大きく遅れて、法的課題がクリアされていくのではないかという予測を考えさせられる技術です。と、マイキーが言ってました。







名港トリトン、全部のAを厳密に含めれば、トリプルどころではない。
そんなことを思っていると、小腹がすいてきました。



伊勢湾岸道を抜けて、



新東名に入り、トラックのブロックに合いながら、でも向こうは仕事だ、こっちは余興だ、どうぞどうぞ、と思いつつ、



ここでアンビエントライトをいろいろ試しているとあることに気が付きました。
(色彩)心理学の実験によると、同じ味でも黄色いカレーと青いカレーでは違う味に感じることもあり、
あるいは食品添加物の世界で有名な話としてはかき氷のシロップはほぼ全部同じ味で、色が異なるだけであり、
というように、思ってみれば色が人間に与える影響は大きいわけなので、




前はピンクやむらさきの使いどころが分からない、と思っていましたが、色の効果を意識して色を選択すると、安全性を強化できることに気が付きました

とくにロングドライブで、眠気が来れば冷静になる青にしたり、気分を高揚させて疲れを忘れさせたいときは赤にしたり、冬に青は寒すぎるので少し赤も入った紫が丁度いい、穏やかな気持ちになるためにピンクにしてみる、などこれも安全に向けて使える機能なんだと、メルセデスのすごいを思いました。




そんなことも考えつつ、心の中は関東系のしょうゆ色した温かい蕎麦で決まっています。さすがに醤油色のアンビエントライトは用意されていません。

コクもほしいのでたぬき蕎麦が食べたい、どうしても。
しかし久しぶりの深夜のドライブで忘れていました。新東名に過大な期待を寄せていたのかもしれません。ほとんどSA・PAのお店が閉まっているではありませんか。空いているところのメニューはうどんのみ。次のSAに行くことにしました。




掛川SA。



ここのSA内だけ霧が出ていました。まるで夢の中にいるかのような。そんなわけはないのですが、



う、ここも温かい蕎麦がない、次へ行こうかと思った瞬間。
たぬき蕎麦(温)の決心を変えて、かつ丼とうどんのセットにした、そのわけは、



これも美味しそうと思ったのもありますが、なんとこの掛川SA上りのこのお店に、ものすごく美人がいるじゃありませんか。しかも深夜に。

いや、本当に可愛かった(家人共有済)。さっそくトラックのうんちゃんに口説かれていました。
口説かれていたその瞬間に奥でうどんを茹でていたおじさんのするどい眼光が光ったのを忘れられません。こんなに可愛いのに、夜の仕事もしないで、こんな深夜にうどん屋さんで働く。けなげさも男心をくすぐります。

心を鷲掴み。そういえばなぜか小3ではじめて買ったビジネス本のタイトルが「人心掌握術」(絶版)という本だったのを思い出しました。もしやあの子も読んだのかな。だとしたら性格は悪いかも、けど性格もよさそうと思いつつ、疲れも吹っ飛びました。話しを総合するとこの子は半自動運転よりすごい。




あの子のことを思い出しながら、他のSAもさらに寄って、可愛い子を探したけど、いない上に、掛川の子がダントツ可愛く、



清水PAは夜景も綺麗で、久しぶりの深夜高速ぶっ通しドライブを楽しみました。




安全なドライブをありがとう。おつかれさま、と声を掛け家に着きました。



往復1000キロ超のドライブ行程。また行きましょう。



次の買い替えは半自動運転付きにして、ナビに可愛い子がいるところをセットして
安全にドライブへ行こう

Posted at 2015/09/15 23:44:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 大阪ドライブ | 日記
2015年09月07日 イイね!

はじめての千里川 土手! 千里川の土手へエアラインを撮りにドライブへ行こう。伊丹空港


千里川

伊丹空港近く、千里川の土手。ボーイング787ANA

まるで絵のように撮れた一枚。太陽の光芒も一瞬のタイミング。天候に恵まれました。カメラにも感謝。




千里川での処女作。
ここで一旦シャッターを止めて、見入ってしまいました。まずは自分の目で見ようと。
大迫力。




二機目は家人が動画を担当してくれました。
SONY RX100M4、24mmにて。
4Kで撮ったので全画面表示で(手ぶれはありますが)一時停止でも機影が綺麗です。

大阪の女性とおぼしき方が「ぅわやばいやばい、うわやばい、やば。うわやられる、やられる、あぁやられる~、きゃーーー」と、
何度か動画を見ていると気になりだす声が入ってました。この声が物語るとおり、
気持ちは分かるけど何に、あるいは何をやられるんだ、と思いつつ、でもそれぐらいの迫力で飛行機が迫ってきました。
なお、カメラが音声を拾ってはいましたが、現場では人の声がかき消される轟音です。

まだ機種に詳しくないので違うかもしれませんが、777と思いきやネットを叩くとボーイング737-800だと思われます。
撮影後、風圧が来るのですがそこまで録画しおくべきだったと家人が自己反省。
いやいや、いい撮影です。

こちらの動画はプロクオリティ。素敵なのでリンク



二機目の写真。
機体番号JA78AN・737-800
なるほど、こちらのサイトがあることにより、同じ機体を撮る、この機体をどう撮るか、の繋がり方もあるわけですね。
飛行機って、そこいらのスーパーモデルよりも被写体として撮られているわけですね。
というよりも、「人類の英知を撮る」という趣旨の言葉を思い出します。
近々このサイトも投稿してみようと思います。少しずつ足を踏み入れたいと思います。


近づくほどに、あっという間に迫りくる機体。



千里川の土手、来てよかった。



このあたりだと、余裕もなくてファインダー越しにどこを撮っているのかわかっていません。一瞬の出来事です。
轟音の中、機影を感じてレンズで追いかけながらAFが喰らいつくことをカメラ任せにシャッターを押しているだけです。「次の機はここだけ引いて、滑走路はまたズームしてみよう」できるかな、と思いつつ、毎回宿題を自分に作るのも面白い。



と動画見ると現場の状況や雰囲気も伝わりやすいと思う中、一瞬を切り取っていきます。カメラの力で。



前もいいです。けどお尻フェチにもなりそうです。というぐらいお尻の映り込みも綺麗。こんなにも飛行機の胴体裏が綺麗だとは思いませんでした。
はしたない言動は興奮状態ゆえに寛大な心でお許し願えれば幸いです。



お尻をトリミング。これだけのお尻に夜の灯りを映り込みさせたい。


さらにトリミングして観察。綺麗な映り込み。
真後ろからの構図も撮ってみたいものです。これも次回。





小型機、プロペラ機は隣の滑走路に着陸するケースが多いので、斜め下からが多くなります。



プロペラ機はSS(シャッタースピード)を遅くして、回っているように見えながら、ボディはブレていない、という撮影がいいとされているようですが、それは今後の課題。



「次に大きい機体はどれぐらいできます?」と子連れの家族に関西弁で聞かれ、はじめてなんでわからない!しかもよそもんの関東もんだしと思いつつ、スマホで調べて答えるも、間違えていてすみませんでした。

エアバンド、またの名を航空ラジオ。
これを聞いていると、離着陸空港や、次に何が来て、どこに着陸するか分かるようです。
100均のラジオを改造できるようです。よし、これもやってみよう、かな。




そうこうしていると、やはりあっという間に近づくほどに、早く機影が大きなってきます。
JAL機が来ました。



JAL機もこれだけ綺麗な胴体裏の映り込み。洗車して映り込みが綺麗で満足しているときのような気持ちです。天候に感謝。


もう考えないで、時間のままに。









思ってみれば、伊丹スカイパークからそうでした。現場へ到着と同時に興奮してカメラの設定なんて何も確認せず、なにもいじってない。眼中にない。ハートで勝負。いや部分測光だったがゆえか(スポット測光もしくはステップ測光もありますが)おかげで被写体からの反射具合によって、行く通りかの露出で撮ることができました。冷静にいろいろな設定を試してみたい、これも次回の課題ですが、そんなことどうでもいい、というぐらい楽しいひと時でした。

東京へ戻り、ある日、
「焼けているハワイでも行ったの?」
「千里川焼けだよ」
「どこそれ?」
(地元の方と千里川ファンの方すみません)ドブ川の横で飛行機撮影で焼いてきたんだよ!ドブ川焼け!」
からの笑い。
笑ってもらうためにオーバートーク。大変申し訳ありません。大阪の人なら分かってくれるはず。
なお、近年の千里川は非常にきれいになったそうです。


「写真撮ってどうするの?」
「それだけは言ってはいけないことだけど、答えよう。完全に自己完結できる世界があるんだ」
前に記した10年選手のキャバ嬢というと語弊がある年齢の方との会話です。

「どうしてジェットコースターに乗るの?」
「どうして山に登るの?」の問いへと同じ答え、「楽しい」。それが写真撮影です。この一年近くで知ったことです。こんな楽しいものだとは思いませんでした。楽しい。
さらに言えば、道中のドライブも楽しくなる、いや人生が楽しくなる魔法の道具なのです。なんだか言い訳がましくて申し訳ありません。けど本当により日常が楽しくなりました。いろいろな発見もあったりで。





もちろん、このときもファインダー越しに何が見えているかなんてわかりません。でも撮る。
恋はときに、そして長い人生でみれば一瞬だけ、分かっている気になっているだけで盲目です、かのような瞬間。よくわかりませんが。





やっぱケツもええね。関西ゆえお許しください。



広角も一枚。
これを撮る前におっちゃんから「写真お願いしていいかな?」と言われシャッターを頼まれたと思いきや、私のカメラで撮ってほしいと。大阪です。プリントして後日お送りすることに。この愛嬌がたまらなく、袖振り合うも多生の縁か分かりませんが、ちょっとした旅の思い出にもなります。



離陸は、


300mm、いや400mmぐらいで撮ってみたい。
この頃はAPS-Cカメラの存在忘れていました。余裕がなくて。
暑い中、持ってきたのに。








小ぶりなケ○も悪くない。どんどん人間として成長を重ねる瞬間です。





















少し慣れも出てきたのでズームを動かして引いて撮ったりする余裕を感じたころ、



「やっぱ787はええね?」
とすぐ横にいた地元のおっちゃんに声をかけられ、余裕がなくて787と分からず撮影している自分に気づかされます。天使の声です。

というわけで、千里川は人としての余裕のなさを気づかせてくれる場でもあるわけです。
1DXと大砲で撮っているおじさんもやさしかった。
という中での、冒頭の写真。





787、この日はこれで最後とすることにしました。たったの2時間あっという間でした。
夕方や夜の撮影もしたいけど、そろそろ撤収です。



伊丹スカイパーク南駐車場に戻り「あ~あれも撮りたかった」と悔し紛れに一枚。



クルマに乗って幹線道路に出てから上を見れば「あぁ~もうちょっといたかった」と一枚。
後ろ髪を引かれながら帰路です。


天候に恵まれすぎて暑かったので、時間をかけて来た割には家人の体力も考えて切りもないので2時間ほどで撤収。駐車場からの往復も入れれば3時間、伊丹スカイパークも入れれば4時間。これ以上わがままは言えません。
しかし写真に興味がない家人も「また来たい」と言ってくれた、楽しいドライブスポットでした。


本当はまだまだいたかったです、もちろん。マジックアワーや夜景も撮りたいのはやまやまですが、楽しみは次回へ。加えてベイパーと呼ばれる水蒸気の線を出している機影や、雨の日だけに見られる逆噴射時の水しぶきや、練炭と呼ばれるエンジンの赤い熱源など、まだまだ天候やタイミングも必要とされる撮影のバリエーションがあるので、この先が楽しみです。
近くの伊丹スカイパークについてはこちら


早くまた行きたい、もっと長く居たい、夜景も撮りたい、レンズもほしい
千里川の土手にドライブへ行こう

Posted at 2015/09/07 23:24:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 大阪ドライブ | 日記
2015年09月06日 イイね!

千里川の土手へ飛行機を撮りにドライブへ行こう。まずは伊丹スカイパークから!


名古屋で台湾ラーメンを大阪では台湾鍋を食べ、なぜか台湾続きだった旅の目的でありグランドフィナーレ。

それがこれ。
飛行機撮影の聖地、伊丹空港にある千里川の土手へ、写真を撮りに来ました。その利便性から今も第一級な大阪の玄関口であり、大阪府と兵庫県にまたがる正式名称、大阪国際空港のすぐ近くにある、飛行機の撮影スポットです。

千里川の土手、はじめての来訪です。やっとこれました。NHKで千里川のドキュメンタリーを放映していて衝動的に翌日家を飛び出してから二泊三日。来てしまいました。




千里川土手の前に、伊丹空港スカイパークへ。
伊丹スカイパークは滑走路西側に平行してあり、飛行機を横から見ることができます。
まずは北エントランスの駐車場に車を止めると、ジェットエンジンの轟音が。



ふと横を見ると、これ。テンションがあがります。ドーパミンが放出され、受容体がそれを急いで、でも受け取り切れてないのが分かるかのようなテンションの上りよう。



セロトニンをむりくり放出し、落ち着いている家人と、焦る自らに気持ちを落ち着けるよう呼びかけながら、トランクに入れてきたカメラや望遠レンズを出して準備。


そしてまた横を見ると、今度は離陸、この距離感で音もすごい。けっこうスパンが短い。
早く、早くいかないと!今度はノルアドレナリンが分泌されはじめもどかしさだけが走ります。



大空の丘と名付けられた北側展望スペースへ行くと駐機している飛行機が見えてきました。ANA機とモノレール。



離陸に向けて、誘導路を進むANA。



と思っていると、先に着陸機。



着陸したANA機が逆噴射の音を轟かせて目の前を通り抜けていきます。



をトリミング。
元画像をさらに拡大して見てみれば、中にはおそらく女性機長のような髪型を確認できたり、ということまで分かるんだ、面白い。



間髪入れずさっき誘導路で待っていたANA機の離陸。いってらっしゃいませ。
伊丹スカイパーク北エントランスではほぼ目の前が滑走路とタイヤが離れる離陸ポイントになります。


小型機はテストも兼ねて安め(暗め)の、だけど450mm換算、最大で585mm換算になる望遠レンズ仕様ASP-Cカメラに変えて。



レンズが暗いと動態撮影ではAF精度が落ちます。



機種、マニアックにいえば機材、いや機体記号が分からないとだめなのでしょう。今後少しずつ覚えていきたいと思います。


目指すは千里川の土手。JAL機を見送って移動します。




次は、伊丹スカイパーク南エントランスへクルマで移動。
翼の丘と名付けられた小山の駐車場に着くや、JAL機飛来。



南側に移動してきたことにより、通常時の着陸進入方面に寄ってきたことになるので、ほぼ目前で胴体部のタイヤが接地します。ここも見応え十分です。



少しすぎてから前輪接地、とブレーキ。


柵を入れてもこの距離感。



次は離陸。少し落ち着きを持ち出したので


クルマと絡めて。


もういっちょ、とこんなことをしていると「早く千里川の土手行こうよ」と家人。
そうだ、ここはまだ伊丹スカイパーク。千里川の土手に行くのでした。ついつい夢中になってしまいます。



と思っていると次が。切り上げるタイミングがつかめません。



「よし、そろそろ千里川の土手に行こう」



と、思いきやカメラを変えてみて撮影。



行こう、と思いきや、珍しい緑のANAだ。切りがありません。


駐車場を徒歩であとにしつつ、爆音で振り返ってもう一枚。
千里川の土手へは、伊丹スカイパーク南エントランスにクルマを置いて歩いていきます。
徒歩20分、照り付ける太陽で死にそうになりました。けどテンションはマックスです。

他には駅からレンタルサイクルやバスを使う方法もあるようですが、散歩も兼ねて徒歩を選択してみました。また100円パーキングもあるようですが、探すのが面倒なのと、そちらもそれなりの徒歩がかかるようなので見送りました。



横道を見れば軽工業地帯、を歩く。



歩く。田んぼもあるんだ。



よし、土手沿いに入ったぞ。思ったよりも大きな川だ。



あ、見えた。



なかなか近づかないもどかしさ。


なんか少し近づいた気もするけれど、まだだろうか。



これが千里川か、そして千里川の土手か、遠く右手にさっきまでいた梅田スカイビルも見える、左手にはゴルゴ13もいるぞ、にしてもこの先行っても空港と遠ざかる気が。
近くで休憩している人に聞いてみるとこれは千里川ではない!と判明。飛行機で有名な場所は分からないけど、この先を左に行くと千里川だよ、教えてくれる。はやる気持ちで違う土手に入ってしまったようでした。飛行機や写真に興味ないとポイント知らないものなんですね、地元の人でも。



自転車で走って追いかけてきてくれ、こっちこっち、と。
大阪の人は人情味あります。丁寧にありがとうございます。
どうやら猪名川(いなかわ)の土手を歩いていたようです。ちなみにここは大阪府と兵庫県の府県境だよ、とも教えてもらえ、境目を歩けたのでよしとします。



ちょっと回り道をしてしまいましたが、千里川の土手に間違いなくのりました。
ここを進めばポイントに着くはずです。


小型機も次々にたくさん着陸アプローチ。




確実にもう少しの手ごたえ。
以前、大阪の友人に、今にして思えばもう一つのスポット、離陸が前側より見える下河原緑地に連れてきてもらったことがあります。こちらは駐車場があり、路駐もできるのでクルマでのアクセスに便利です。千里川の迫力、下河原緑地とくらべものなりません。なんで千里川の土手に連れてきてくれなかったのかと思えば、それはアクセスが悪いからです。それでも来る価値大いにありでした。



そして着きました!ついつい千里眼と呼んでしまいそうになる、千里川、その土手に
土手にかかる原田大橋から。

写真左側に空港があります。撮影したい写真によって、土手左か、土手右を選びます。渡れるこの原田大橋からたいした距離ではないので移動も苦ではありませんが、今回はより空港に近い、写真左の空港寄りで撮影をするととしました。

土手右側のほうには斜面があり少し高くなっているので、空港の柵より高いところから撮影できます。望遠を使った着陸のいい写真を狙うならこちらのほうがいいかもしれません。



川にかかる橋に見えるのは、原田進入灯橋といい渡ることができません。進入灯、つまりその真上を飛行機が通過することを意味しています。進入灯橋の端を陣取れれば高さをかせげて写真を悠々と撮影できますが先着1~2名といったところです。


夏休み中は大型機の飛来が多いそうですが、この日の人出は少な目なほうだったのではないでしょうか。このあといろいろな人に話しかけられることなったり、風圧で飛んでしまった帽子を取ってくれたり、写真をお願いされたり、やっぱり人情味あふれるというか、人懐っこい関西というところなんだと感じさせられます。



来た来た、


来たー


ついた、


ついに、千里川の土手。


千里川土手での撮影につづく。

伊丹スカイパークも寄って、
千里川の土手にドライブへ行こう

Posted at 2015/09/06 16:52:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 大阪ドライブ | 日記
2015年09月05日 イイね!

高層ビルからの景色を眺めにドライブへ行こう。梅田スカイビルへ!


大阪の朝。
そそくさと早目に寝てしまったので4:30に目が覚めてしまい散歩に出かけました。一回目の。



少し歩いて「あ、カメラ取ってこよう」と一回部屋に戻り、正確には二回目の散歩。



東京で酔って朝焼けを見ることはあっても、こんな早朝にビジネス街や中心地を早起きして散歩なんてすることないので、新鮮で楽しいものです。



こういう空気を感じられるのも旅行の醍醐味と言えます。湿度も低く、なんなら多少海外へきたような気分です。早朝の雰囲気は全世界共通性も感じます。人が少なくさわやかな空気なことと「この人は早起きして仕事しているんだなぁ」なんて思うことは世界中の共通項です。ムンバイは昼夜問わず死ぬほど空気汚く、最近の上海もひどそうですね、など例外はありますが。




外国人旅行者、ビジネスマンもちらほらいました。白人は本当に朝型の人が多い。アメリカへ行くと勉強する量も日本とはけた違いで、あるいは一部の地域を除いて基本は夜に遊ぶところがないわけですが、一方で日本、というよりアジアは遊ぶところがどこへ行っても満載です。そうして考えてみると、黄色人種というものは遊び上手というか、遊び好きというか、群れるのを好むというのか、そんなDNAを多分に持っているのかもしれません。もちろん個人差も大きくありますが。




あ~朝っぱらから楽しい。地味に。



朝日で黄金色に光り輝く梅田スカイビル。時間とともに色合いも変わり、やがて街を反射して日中は黒い色へとなっていき、晴れの日は角度によっては空をスモークガラスが反射して深いブルーに見えます。デザイナーの意図するところなのでしょう。どんな色でも街の中で異彩の存在感を放つビルです。



同じようなところですが、普段見ない朝なので何枚も撮ってしまいました。あるいみ十分に非日常です。



写真を始めると、このような光景も被写体に見えてきます。
海外でホテル滞在しているかのような気分になってさらに気分転換。

と部屋に戻っても、


家人がまだ起きそうにないので、三回目の散歩へ。


早朝の梅田駅。
電車が到着するたびに少しずつ、人が増えていきます。
今日も一日のはじまりです。


ホテルの中も散策。寝坊したのかスーツケースを持って朝食を食べ始めている中国人観光客もいました。
部屋へ戻ると、家人も起きていたのでわれわれも朝食です。



ビュッフェはテンションがあがります。しかし中にはビュッフェが美味しくないビジネスホテルがあったり、海外の食事はたいしたことない味のところもあるので、朝食ビュッフェはパターン化して癖ついてしまいました。スクランブルエッグとパンに、ソーセージかベーコン。滞在が長いときは、これでケチャップ多めの即席サンドウィッチにして毎朝を過ごします。あればポテトフライかハッシュポテト。そしてコーヒー。ビュッフェがまずいホテルでもこれで美味しくしのげます。優雅さとはかけ離れたメニューですが大満足です。



たまにはこんな景色を見ながらの朝食ビュッフェで、温泉ではなくとも、ホテル旅行もいいものです。梅田スカイビルがだいぶ黒ずんだ存在感となってきました。


以前に沼津のあたりなど、ふらっと夜に到着するように出かけて、なんてことないビジネスホテルへ泊まり、夕食はロイヤルホスト、あるいは当地で評判の、しかし生活圏の中にある一般的な中華料理へ30分ぐらい田舎の匂いを感じながら散歩していき、まるでそこに住んでいるかのような気持ちを垣間見ながらの旅をすることもありました。とっても満足感高かったです。


たまに夢を見ているのは、車中泊です。ネットでかなり調べたり、旅行気分だけでも味わうためにブログを読んだりすることもあります。分かっていることは、体が辛い、ということ。クルマで仮眠をとってもなんか疲れが取れません。その延長線上にある車中泊。体の辛さを推察します。一人でない場合、夜に目が覚めると車外へ出るのも気を使いそうです。なのでまだ実行に移せていません。

さて、そろそろチェックアウトです。



着いた先は朝ゴールドに輝いていた梅田スカイビル
梅田スカイビルの展望へ向かうエスカレーター。空中にあり、横を見ると足がすくむ人もいそうです。



梅田スカイビルからの眺め。現代の天守閣。オープンエアなので風を感じます。
前夜は断念しましたが、夜景もきれいで地元ではデートに訪れるカップルも多いようです。



斜めの筒体は先ほどのエスカレーター。それにしても気合が入った建造物です。再開発が進む梅田において、少しはずれたところにあるにもかかわらず、ランドマークとしての地位をしっかりと守っている存在感あるビルです。2015年現在、1993年竣工の22歳。まだぴちぴちの範囲です。

リンク先wikiによるとアテネのパルテノン神殿など世界を代表する建造物と共に、歴史的有名建築物のリストに入っているそうです。六本木ヒルズのスカイデッキと共に、一般来訪者も外に出られる貴重な高層ビルの一つです。


新宿モード学園の高層ビルは現金で建てたそうですが、多くの高層ビルが銀行融資、近年では不動産リートも絡めて建てられます。とある高層ビルへ融資した銀行の役員がビルを眺めながら「こんなもん、返済が終わるころにはかかわった人間みんなこの世にいないぐらいのスパンな仕事。その先どうなるのかなんて誰も考えてないよ」と言っていたのを思い出します。

土地のブランド力があればよいですが、何十年と経った先、建て替える収支も合わずいかんともしがたい老朽化した高層ビルがいずれどこぞに現れそうです。とあるビルはそうとう前から土台から危ない、と噂のところもありますが。




それよりも雑居ビルのほうが深刻です。都内でもかなり老朽化した雑居ビルが増えています。壁の崩落がはじまっているビルも少しずつ問題となっています。オーナーも資金難で修復できない場合、行政が使用差し止め、あるいはその前でも人命にかかわることなので、周辺を策で囲んだり処置をするのですが、これから10年後にはそのような雑居ビルも増えるのではないかと思います。

東京と言っても、あるいはオリンピック景気と言ってもかなり限定的で、中心をはずれると空きだらけのビルがたくさんあります。土地の資産価値が下がる一方の中で大規模再開発といっても、人口減では多くのエリアでその後の回収も見えにくい状況です。もう10年後には「不動産」なんて言葉もなくなるんじゃないか、と卑下する商業不動産売買業の人もいます。




日本一の面積である琵琶湖を水源とする淀川が見えます。さらにその向こうは伊丹空港があり、兵庫県。

他方、アメリカという国は世界の先進国であり、世界一の国力を誇りながら、広大な土地がありあまり、、実はまだ開墾期レベルなんだと実感するぐらい、人口が増えていく中で都市部の周りや隣も少しずつ新たに都市化している状況です。

アメリカ地元の不動産会社によるといい土地が売りに出ると「2分で売れてしまう」そうです。買うのはもちろんチャイナマネー。バブル相場には気を付けなくてはいけませんが、不動産投資先として長期トレンドとして有望な国といえると思います。日本も一等地のまとまった土地のオーナーは、中国人というケースが多くあります。極一部を除き、中国人も見向きもしないような土地は資産価値が下がる一方といえそうです。

そろそろ大阪の町を一望し梅田スカイビルをあとにします。


梅田スカイビルの地下駐車場。高級スーパーカーがずらり何台も。



そして次に向かうは、今回の旅のメインイベント。つづく

高層ビルからの景色を眺めにドライブへ行こう


Posted at 2015/09/05 23:46:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 大阪ドライブ | 日記

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「@アユmin さま 横浜港の汽笛!いい音聞こえてきそうです。気持ちよさそー。おはようございます!」
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