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ドライブへ行こうのブログ一覧

2015年10月15日 イイね!

恩人のお墓参りにドライブへ行こう。  茨城 牛久へ


久しぶりの常磐道守谷SA。常磐道は恩人が茨城土浦から月に一度上京した際に送り届けた想い出ある道です。電灯も少ない暗い常磐道で恩人は助手席に座り、たくさんのことを話してくれました。農作物の話し、政治の話し、夜の子の話し。いま思うと素敵なドライブでした。家族を持たない恩人はときおり若かった私の親代わりもしてくれ、たくさんお世話になりました。いろいろな話を聞くのが楽しみでもあり、単純に人としてとっても好きでした。だから月一回送っていくのも楽しみでした。




そんな常磐道の守谷SAの中を覗いてみればとってもきれいになっていました。2014年春にPasar守谷として再オープンしたそうです。せたが屋というラーメンを食べようとするも15分かかるとのことで、店舗数と座席数にミスマッチ感を覚えつつ、諦め出発。




常磐道から牛久方面に向かうため圏央道へ。あちらこちら益々便利になるのはいいですが、20年後も維持できるのでしょうか、この先の我が国の斜陽度合で。少なくとも路面は今より荒れたのが常態となりそうです。

それはそうと、茨城という地は大変恵まれたところだと思います。海に川に山に湖、そして平野。すべて揃っています。




そんな茨城のお寺で安らかに眠る、恩人のお墓参りをしました。簡単に掃除もして花を添えお線香をあげ近況も報告してきました。最近どなたかも来たようで、お墓も綺麗でまだ枯れかかっていない花が添えてありました。
先生からもらった種を植えた柿がもう何年も前から、毎年家人の実家で秋になると実がなります。今では子供も柿を頂いていますよ。桃栗三年柿八年、まだまだがんばります、とも思いながら。




生前には親子ともどもで多大にお世話になりました。みんなから「先生、先生」と親しまれ面倒見が非常にいい人でした。社会に出て一年だけ学校の先生をした経験から「先生」と呼ばれるようになり、昭和の高度成長時代には自民党の大臣秘書も務め、時の政変がらみで政治資金規正法違反で全国指名手配にもなったこともあるやんちゃさもあり、途中からはいくつかの企業の顧問を務めていました。

その昔、とある外資系が国内某所に広大な土地を取得したのですが、その際に先生が動きうまくいった結果、「終身顧問とします」という約束を交わしました。仏系企業です。その約束が守られたのを見届けたのですが、外資大企業でも約束を守ることがあると、感心したものです。多くの日系大企業なら確実に反故にすることでしょう。



400年以上続くというそれなりに歴史あるお寺のようですが、新しい観音像がたくさんありました。いい檀家さん群がいるのでしょう。地方にいけば行くほどに実家の跡取り問題とともに、檀家の減少も大きな問題です。あと20年経ったら、田舎の土地はどのようになっていってしまうのか。これから様々な環境変化が大きくおきていきます。



田舎どころか、東京23区内でも中のほうを除いて、地価は10年後に70%ダウンするという見解を述べる専門家もいます。七掛けではありません、三掛けです。団塊の世代が鬼籍に入り始め、固定資産税で数千万円から数億をキャッシュで払えず、耐えられないところも多く出て来そうです。賃貸不動産を建てたり相続対策を急いでいるところも多いですが、不動産業界のみならず、税収やらあらゆる歯車が狂っていきます、しかも大きく。




実際に都内のそれなりにブランド力がある住宅エリアでは、今は売り物が多いわけではありませんが、一軒隣は年老いた母親とそれなりに成人した子が住んでいるが雨戸がずっと開いていない、その隣は空き家、その隣も向かいも老夫婦、なんていう状態のところが核家族化の中、たくさんあります。あと10年、20年経ったときに、どれだけ不動産が余ってくるのでしょうか。という実感を強く持ちます。




団塊の世代までは不動産へ好奇心や興味、あるいは執着心が強かったように思いますが、それより下の世代では執着心という意味ではだいぶ緩んできているのではないかとも実感します。私も日本の不動産には所有するという意味ではまったく興味なくきました。副業で不動産投資もしてきた関係で、たまに不動産を買うのですがすぐに転売してしまいます。1~2年ホールドすることもありますが利回り物件としても考えません。別荘も買ったことありましたが、一度も使わず行かず売ってしまったこともあります。ちなみに不動産を買う時は見にもいかず「お前は見もしないで買う」と周りからよく叱られることがあります。が、今のところ負けなしではきています。




あっ飛行機。しかも二機。さすが成田の近く。


別荘は、特段の趣味や、惚れたエリアでもない限り、持つその意味が分かりません。別荘を持ち、久しぶりに行くとまずすることが掃除です。バケーションシーズンたる夏に行くとガレージや電灯にある蜘蛛の巣の掃除です。夜に到着しようものなら、暗闇の中、蜘蛛の巣をはらいながらブレーカーをあげなければいけません。よほどの電鉄系が管理する別荘地でもなければ、次に遭遇するのが盗難です。庭石と湯沸かし器を盗まれたことがあります。住み込みの管理人や家政婦がいれば問題ないのでしょうが、そこまでいくとかなり限られた層だけの話になってきます。





あっっまた飛行機。しかもまた二機。
いずれにしても、昔は総中流意識が持てる国であり、一般的、あるいは少し裕福であればコンドミニアム型別荘ぐらいはステータスとして持てた時代があり、しかし今やそれらの中古も100万円台でも売れ残っている時代に変わりました。




そして別荘を持つと何より大変なのが奥さんです。料理の支度と片づけは、一緒に集まる友人、気の合う仲間の分も、もれなくついてきます。美味しい料理を具材の仕入れから仕込みをプロがやってくれ、管理も常に行き届いている旅館のほうがぜんぜん良く、かつ安いと思うわけです。持ったら「もったいなから使おう」ということになり、そこの場所にも引きずられ、自由度も減ります。




そもそも不動産というものは、中国では国が貸し与える制度で、所有する制度がないわけですが、それはこの日本においても同じだと思っています。私は所有権というものは排他的な処分権という単なる法制度に過ぎず、所有権という形態を取ったとしても、国から借りているものだと思っています。賃料が固定資産税という名に変わり、相続税というバカ高い名義書換料・更新料という名目に変わるだけで。


とある旧大蔵省の人に聞いたことがあるのですが「山手線の内側は並みの金持ちだと三代持たないように税制設計してある」と。そもそも相続税が底上げされた中で、その相続税が高くなった網の範囲も都内で言いますと環八あたりまで広がりました。いろいろな形で税金は上がっていきます。大家さんが強いので一方的に条件を変えられます。




不動産に限らず、実はすべてのものは生きているほんのちょっとの間に借りているだけなのだと思っています。クルマはもちろん、お金も、自分の体さえも、借りものです。生きている間だけの。




先日、知り合いの夜の子が、洪水で被災したところへボランティアへ行ってると連絡がありました。若い時間がある人がボランティアへ行くことはすばらしいことだと思います。市のサポートも受けられないマイノリティーな方々へボランティアをしたということでした。普段忙しいビジネスマンが平日は経済活動を行い、休日はボランティアへ行くということは、最近のネット用語でいえば神対応だとすら思います。困った人がいて、助かる人がいる事実。




しかし一方で社会貢献と社会奉仕の差すらもよく分かってない、大人も多いと様々な活字を見るにつけ思いつつ、あるいはボランティアや寄付こそがすばらしいという感覚を持つ、若い人も多いと感じるときもありますが、大切なのは続かない一過性の社会奉仕よりも、まずは雇用やビジネスを成立させて社会貢献し、国力に資してあるいは地域経済に貢献し、継続性を持って活動できる行政、あるいは自衛隊や警察、消防を十分に要せる国造りや地方自治体の体力補強にたとえ微塵でも貢献することであり、とちょっと固いですが、そんなことをいつも考え、そして遊んでもいます。




アフリカで飲み水にできるようろ過システムをビジネスとして広めようとしている社長の話をテレビで見たことがありますが、同じことを言っていました。ビジネスにすることで水を安定的に供給する仕組みを作ることで継続性、そして雇用が生まれる。現地の人もこういうわけです「ボランティアは有難い、しかしある日突然来て、突然誰もいなくなる」と。


そもそもボランティアというものは裕福だからできるものです。正確に言えば、この先進国であり大国にゆとりがあるからできることです。貧しいアフリカの部族、インドやフィリピンの貧困層がボランティア活動をしているという話を聞いたことがありません。その日生きることで精一杯です。この国にボランティアをするゆとりがなぜあるのか、ボランティアをする人が考えることは少ないか、あるいは思ってもみないかもしれません。

そもそも経済社会で働きたくないから支援グループで働くという若者も中にはいて、それも実態の一つなのでしょうが、人間は20年もなぜ時間をかけて育ち育てられるのか、社会に出ていっぱしに仕事できるようになるため、すなわち社会へ貢献するためなのではないかと、思ってしかたありません。




そんなことを言いつつ、一方でたとえ僅かですが、私は毎日主にコンビニで寄付をしています。寄付は嫌いでした。どこぞの寄付団体のおじさんを肥やすだけだと。しかしいつからか考えが変わりました。どこぞのおじさんが私腹を肥やしたっていいじゃないか、そのおじさんもそれで動いてくれて仕組みができ、たとえわずかでも寄付が困っているところに行き届いて助けになれば、ゼロよりいい、と。




ところで働くことと、仕事は別の概念だと考えています。働くというのは人が動くと書く通り、体(身)を動かして対価や生活費を得ることであり、仕事というのはそれよりも大きく広い概念で、働くことも内包したり、あるいは家事や育児、頭脳労働、または働かずしても価値を提供すること、例えば資本を投下するが働きはしないことだったり、もしくはそれぞれの役割を全うするための努力であたったりなど多分な要素を含むものだと思います。




いろいろと仮定的条件で考えてみるのですが、もし今の貨幣価値を保ちながら、全世界すべての人が10億円の貯金を持ったら、世の中はどうなるのだろうと、想像をしてみたことがあります。散財すれば10億などあっという間に溶けるので、100億の金融資産という条件でもかまいません。要は働かなくて済む状態を全世界の人が手に入れたらどうなるか。



人生はいかに暇つぶしをするのか、という観点でいえば、鳩山家やロックフェラー家のように政治を暇つぶしとする一握りの大富豪もいるかと思えば、おそらく遊んで一生を全うする人も出てくると思いますが、それでも一定割合は必ず仕事をすると思います。遊びなんて三か月で飽きて暇になりますから。実際に多くのお金持ちも仕事を続けています。しかし働く人は激減するでしょう。時間に縛られないように、好きなときに、好きな分だけ、好きなを仕事する。




そうすると、いろいろな美味しいご飯を作り配膳してくれる人も、道を整備してくれる人も、電車を運転する人も、コンビニへご飯を届け、レジを打つ人も、あるいは看護に介護をする人も、大きく激減すると思います。



多くの人が働いてくれているからたくさんの楽しみも、楽しい時間も便利もあり、いろいろな経験をすることができ、あるいは技術も進歩しているのだと思うわけです。



とすると、世の中はよく出来ていて、すべての人が裕福なることはなく、もしくは裕福な層が数的マジョリティーになることもなく、資本主義に限らず、しかし資本主義というものは、それが本質の一つなのではないかとも思ったりします。働かなくてはならないようなグランドデザインになっているのかな、古今東西、未来永劫。と思います。




お墓参りをして、牛久大仏へ行き、動物にえさをあげ、猿の芝居をみて、牛久大仏の上に行き、鯉にエサをあげ、あみショッピングモールへ来ました。気が付けば、お腹が空いてふらふらでご飯を食べてそろそろ帰ります。



牛久大仏もアンチコライト。



今年ももう残り僅かです。またお墓参りへ行きたいと思います。



恩人に会いに、ドライブへ行こう

Posted at 2015/10/15 21:37:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 茨城ドライブ | 日記
2015年10月11日 イイね!

赤とんぼを撮って 餃子を食べて レンタカーでドライブへ行こう。 世界一高い新幹線にも乗って


都心の大ターミナル駅は人混みがすごいので避けつつ、在来線の小さな駅までまずはドライブ。100円パーキングにクルマを止めて、埼京線に乗って、大宮駅へ。というわけでこの日は途中を電車利用。



写真は北陸新幹線。在来線と比べると、空気抵抗を考えてか、窓枠処理がより平坦な仕上げとなっています。

北陸新幹線で軽井沢へ行くか、東北新幹線で宇都宮へ餃子を食べに行くか電車のころ合いも見て大宮へ行ってから決めよう、というアバウトな成り行き。北陸新幹線はけっこう席が混んでいるので、乗車時間20分という手短さもあって宇都宮餃子コースをチョイスして、かつあえて数本あとの自由席切符を買って、




東北新幹線や北陸新幹線を見学。
大宮駅は14線が乗り入れる埼玉県最大のターミナル駅で、北陸・信越へ向かう分岐点となっており、東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線を見ることができます。



先般開通した北陸新幹線。




何本か見学していると、乗車する東北新幹線もやってきました。




デッキにて車窓を眺めていると、あっという間の20分で、




宇都宮へ到着。ここでもしばし新幹線の見学。東北新幹線。
東海道や九州など合わせ、一日で83万人が新幹線を利用するそうです(仏TGVで20万人)。



山形新幹線つばさ。
電車全般詳しくなく、新幹線の中でもとくに東北新幹線は本当にお手上げ状態。どれがなんだか分かりません。



宇都宮駅では通過する新幹線が見られ、その轟音たるやすさまじいです。宇都宮までは通過時に240kmの制限があるようですが、宇都宮以北へ行くと300kmや320kmでの通過を見ることができるようです。宇都宮駅で見られる240kmでも飛行機が離陸する速度約250~280キロに近い勢いで迫力もすごく、しかし本当に一瞬の出来事なので320kmではもっと一瞬なのでしょう。



宇都宮餃子みんみん前にて、赤とんぼ。ちょっとフォルムがヘリコプターに似てなくもない。それと今年はとんぼが非常に多い気がします。例年はこないのですが、自宅にもよく来ています。



トンボの羽は、風力発電、あるいは将来火星で使用する飛行機の主翼にその原理が活かされるそうです。生物をはじめとする自然を活かした技術はたくさんありそうですが、一方で未解明も多く、例えばクマバチがなぜ飛べるのか、航空力学は今なお説明がすべてできるわけではないそうです。つい最近までクマバチが飛べることをまったく説明できず、近年は自重で飛べる説明までつくようになったそうですが、花粉を持って自重を超えてまで飛べる説明はまだ未知の世界なようです。これから航空力学やこれを支えるマテリアルの技術も発展すれば、また違った空の世界が生まれていくかもしれません。



新幹線先頭のデザインは過去には、抵抗が低い空中から抵抗が大きい水へ飛び込むカワセミを基に研究され、あるいは新幹線のパンタグラフは鳥の中で一番静かに飛ぶフクロウ類から学んだ技術が活かされたそうです。近年の新幹線の先頭部分はエアロストリームという形状になったそうですが、偶然の結果としてカモノハシに似た形状となったようです。他方、ハスの葉は外壁やコーティング技術、蒸気は通すが水は通さないスポーツウェアの技術に活かされているそうです。最先端の科学や技術は自然から学ぶという姿勢を忘れていませんが、我々が普通に暮らしていく中では自然からヒントを得て考えてみる、という行為が欠落してしまったように思います。家庭や仕事の問題・課題解決も自然をヒントに考えてみるということを改めてしてみようと思う餃子の旅。




挑発しているのか、威嚇しているのか、と思ったら、とんぼがお尻を上げる理由は、体温を下げるためだそうです。秋に飛ぶぐらいなので暑さに弱いトンボはお尻を上げることにより、日光があたる面積を少なくし、かつ自身へ影を作ることによって体温を下げる知恵を本能としてもっているようです。



そろそろ餃子を頂きます。餃子宇都宮みんみん。昔は「なんで餃子は宇都宮?」と思うほどさして美味しいと思えない餃子でしたが、20年ぶりに食べてみればずいぶんと美味しくなったと思います。「まぁ私が作った餃子のほうが美味しいけど」とは家人の感想。ごもっともです。いつもありがとうございます。



新幹線に乗ることと、餃子を食べることが目的の日帰り小旅行。の予定でしたがせっかくだから軽く観光しようということになり、急きょレンタカーをすることに。クルマが手配されるまでの15分ほど駅前を散歩。ディーゼル機関車。JRは民営化後新たなディーゼル機関車を増備をしてないそうですが、JR貨物は新たなディーゼル機関車の開発も行っており、今ではハイブリッドもあるそうです。知らないところでもハイブリッドが広がっています。




窮屈そうなのですが、それにもめげない逞しさを感じるひまわりでした。



駐車場に止まっていたホイールも赤を入れて揃えた恰好いいデミオ。を撮ったりしていると頃合いがいい時間。レンタカーを取りにいきます。



ドライブスタート。足利銀行も、東武ワールドスクエアも小田茜さんがCMをしていたなと思い、栃木と縁があるのでしょうか、とネットを見てみると栃木出身。栃木は出身者を応援する土壌が強いのかもしれませんね。



駅でお勧めされた近場の観光地ということで、大谷という観光地へ向かいます。



宇都宮市営・大谷無料駐車場にて。近くの大谷寺を拝観する場合は駐車場が無料になるので、お寺のほうへ止めたほうが便利かもしれません。



すっかり寂れた観光地。地面は大谷石



天狗がなげて石を載せたとされる、天狗の投げ石と呼ばれる奇岩。



大谷・平和観音。昭和20年生まれの磨崖仏(まがいぶつ)。総手彫りで彫られた像高88尺8寸8分(26.93メートル)、胴回り20メートルの石造観音菩薩立像ということで、横の階段で上へ登ることもできます。



観音を登ると後ろに大谷寺が見えますが、この観音とは関係ないそうです。



太陽を入れて。



次は大谷寺源頼朝が「西みたく東もやってみようぜ」とスタートしたという坂東三十三箇所、の19番に数えられています。



本堂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、日本最古の石像でもある大谷石の壁面に掘られた、本尊・石造千手観音菩薩立像が非常に立派でした。



お寺を散策し、



少し奥へ行くと資料館に、弁天堂。



仏像に御止山という片道20分の小山登り散歩コースも。御止山散策はパスしておきました。


大谷と言えば、巨大地下空間。というのを後日知り、またの機会に譲り、この日は周辺を散策して帰ることに。直射日光でけっこう疲労感も。そして夜の飲みをすっかり忘れていました。帰らねば。



散策していると廃墟みたいな建造物も。調べてみると大谷グランドセンターといい廃墟スポットになっているそうです。廃墟界の憧れ西の摩耶観光ホテルに並び称されるほどのものだそう。日本各地、これからこのような光景が増えていきそうです。確実に。



栃木、宇都宮。軽くドライブして、そろそろ帰ることにします。



コスモスで秋を感じる。そんな余裕を持てれる年齢になりました。嬉しいのか、悲しいのか。






コストスとトンボ。見てみればたくさんのいろいろな虫がコスモスと共生。虫にとってのマンション。





秋はいいですね。これが夏だときつい。こんな日帰り小旅行もいいかもしれません、また行きたいと思いました。



まだおろしたての新車でした。けっこう乗り心地いいです、トヨタ・アクア。街乗りにもってこい。



名目GDP7.9兆円で全国17位、製造業が31%を占め、市と町のみで構成され村がない県。を統括する栃木県庁。立派な建物です。



宇都宮東口にて。
気軽な日帰り宇都宮レンタカードライブは大谷観光含め3時間で終了です。



宇都宮駅は、宇都宮運転所という車両基地もあるためか、駅にいろいろな電車が停めてありました。「宇都宮運転所まつり」という公開イベントもあるようです。



怒号かと思う通過音。秋田新幹線こまち。



東北へ向けて出発。一時期は仙台へよく行ったのでそれなりに乗りました。



E2系。


そしてまた通過。



また数本後の切符を買ったので、少し見学、



を終えて、我々が乗る車両が到着。なお秋田新幹線や山形新幹線という呼称は便宜上の通称で、正式にはすべて東北新幹線に内包されるそうです。どっちでもいいのですが、ますますややこしい。



東北新幹線は車両を間違えて乗ると、行き来できないポイントがあるので気を付ける必要があります。



帰りはグリーンのさらに上の位置づけとなる、グランクラスに乗ってみました。車両専任のキャビンアテンドも付き、シートはレカロ製、お弁当とお菓子が付いて、飲み物もジュースにお酒が飲み放題で、スリッパなどアメニティも充実。宇都宮から大宮まで20分で一人1万円ぐらいしました。「うわっ高い、たった20分で」と思いましたが、なんでも経験といことで。あとで知りましたがグランクラス料金はキロごとに区分され、かつスタートが割高で以後距離が増えるごとに少しずつ料金が上がっていく方式で、東京から仙台までとさして料金が変わらず、だいぶ割高となってしまいました。失敗です。なんとかオレンジジュースを一杯頂きましたが。結果として日本一、いや世界一割高な新幹線に乗ったことになるので、ネタとしてよしとすることに。するしかありません。



1分500円の景色。



在来線に乗り換えて、寂しく待っているドライブマシーンへ戻り、家路に着きました。


秋の日帰りドライブへ行こう


Posted at 2015/10/11 01:16:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 栃木ドライブ | 日記
2015年10月08日 イイね!

伊豆をドライブしよう。  大川温泉


シルバーウィーク半ば「どっか行こうか?」と問いかけると家人より「伊東あたりは?」という返事。内心「この間行ったばかりで気乗りしない」と思いつつ、「空港はあるの?、ないよね」と独り言を発して快諾。通ったばかりの伊豆東海岸側国道135号ではなんなので、せめてルートを変えていくことにしました。この日のドライブマシーンは代車、白のS400・ハイブリッド。私のそれよりグレードがいいエクスクルーシブ。赤外線遮断ガラスが付き、調整部分がより充実しエアーコンディショナーも標準装備されたワンランク上のシートになり、エンターテインメントシステムもハイグレード化。




ドライブ中に残りの距離感をリアルタイムで知りたくナビを設定するために一旦停車。
この日は、伊豆縦貫道を抜けて、伊東方面にある大川温泉を目指します。単に箱根ターンパイクから伊豆スカイラインを通って行こう、という家人の提案を私が勘違いしただけなのですが、思いっきり遠まわりドライブです。伊豆を半分ドライブすることになりました。





東京方面から海老名で小田原厚木道路へは行かず、東名をそのまま直進。新東名と伊豆縦貫道が接続する沼津岡宮インターチェンジまで飛ばします。その前に、途中の足柄SAで長い休憩を小一時間以上。



新世紀エヴァンゲリオンイベントをしていました(2015.12.23まで)。wikiに記されたあらすじは二行しか読めませんでしたが、ネクスコ中日本のWEBサイトによると箱根が第三新東京市という設定なのは分かりました。その昔、歌だけはいろんなところで夜のアフターでよく聞きました。新宿、六本木、銀座あたりだったかな。歌舞伎町の子がエバオタクで一番歌が似合っていたように記憶しています。



富士山をもう一枚。
「おねえさんは着くの?」と声をかけてもご覧のとおり、はにかみ屋さん。それよりも一枚前と比べ、格段に構図が洗練されてきました。溢れる躍動感。確実な手ごたえを感じる一瞬。自称航空写真家の御三家に食い込もうとしているわけなのでこのあたりで一皮むけないと困ります。航空写真家は二大写真家状態なので、各業界御三家のほうが発展性が増すため、私利私欲ではなく、航空写真家業界の発展に寄与するために、御三家体制の確立を目指しています。



子供たちが通るロボットの下をさりげなく歩いてみました。御三家体制のために。




ちょっと緊張気味なのか、表情も硬かったですが、私服が気に入りました。このいで立ちでおじさんが城南島ででかいカメラで撮っていたら、危険信号というよりも違法行為と言っていいでしょう、という葛藤を終えて、



SAを散歩して、写真も撮ったので、そろそろ昼食にします。



足柄の森レストラン エクスパーサ足柄SA
数組待っている場合でもすぐに通されるので、だいたいいつもここへ入ります。



美味しいかと聞かれれば、可もなく不可もなく、といったお味です。オーダーから配膳まではとくに混んでいるランチ時は遅めですが、スペースにゆとりがあるので、ゆっくりと食事をすることができます。



伊豆縦貫道。思わず中伊豆の温泉に行くんだっけ?という気分になります。だいぶバイパス化の整備が進み、修善寺のあたりまでノンストップで行くことができるようになっている中、まだまだ延伸工事は続いています。完成するまでにはまだ20年以上かかるようですが。

沼津・三島の市街地を抜けていた頃はけっこう時間がかかったものですが、これで中伊豆へ行くときもだいぶ時間に余裕が持てるようになりました。が、ドライブの醍醐味というか、街並みを楽しむ味は減っしまったようにも思います。その代わり急いで帰る必要がない帰路に、沼津方面へ寄る機会が増えました。



アウディオールロードクアトロ、に大きなカヤック。楽しそうなライフスタイルです。



国道414号で天城越えをして、ループ橋を通り、県道14号河津川に沿って南下していきます。伊豆半島は南下するにしたがって、彼岸花がたくさん群生していました。はじめてそんなことも意識して。



秋、そしてもうじき冬、やがてすぐに春となり満開の桜と多くの人で賑わうであろう河津川。



稲取漁港(第三種指定)に立ち寄れば、



多くの網元がある中で、やり手のほうだと思われる徳造丸(売上102億円/年)もこちらが母港。




稲取駅伊豆急を一枚捉えて、



前を見て、横は見もしないで適当にカメラを向けてシャッターだけ押してみれば、けっこうちゃんと撮れてた白田川




旅館に到着、チェックイン。ここの宿は景色はいいながら、年々サービスクオリティが北風運用で降下アプローチ中。定宿へ行く合間の気分転換で立ち寄ることが多い宿です。



夜が更けて、



チェックアウトした後は、ちょこちょこクルマを止めながら彼岸花(有毒性)をカメラで切り取って、



ほんと一度たりとも気にしたことがなかったですが、伊豆は彼岸花の群生が多いと知り、



久しぶりの大室山、強風。



こちらの女性が写真を撮り終わるのを待っていましたが、あまりに入念に構図を作っているので、待ち切れずフレームイン。写真が好きなようで他の旅人へシャッターをお願いするも、ダメ出しして撮り直してもらってました。こだわりを見習いたい。



大室山の彼岸花。強風が下からサササ、ザザザ、ザワザワザワと草をなびかせていく光景は壮観でした。



強風で揺れるすすきと伊豆高原の山々。



大室山から海を望み、海上安全・海難防除・大漁を見守る大室山八ヶ岳地蔵尊。
まだまだ若い31歳の方々達(2015年現在)。



観光地にあるとは思えない、本当にけっこう美味しい「おおむろ軽食堂 」 。私が頼んだとろろ麦ご飯セットは途中からお茶漬けにもできる配慮付き。家人が頼んだ明太子うどんも、いい味でした。食事の前後で女性旅をしている二組と絡めたのもいい思い出。よい旅を。



大室山隣にある「さくらの里」できれいなススキを発見。



大室山と代車ながらS400とで一枚。このエクスクルーシブのワンランクアップしたシート。革のグレードもよくなっているようで、柔らかい手触りと弾力。しかしいろいろランバーなど調整したのですが、どうも体に合いませんでした。10年ほど前のメルセデスは肩甲骨と肩甲骨の間あたりがどうやってもフィットしないシートが散見されたのですが、久しぶりにしっくりこないシートでした。



さくらの里、というだけあって、満開の桜と大室山を撮りに来たくなります。9月下旬より、十月桜が咲き始めたようです。



伊豆スカイラインへ向かう道中も彼岸花。すごい数です。



夜景もきれいな伊豆スカイライン、滝知山展望台。あいにくの天候で眺望はほとんど望めず。



箱根 十国峠レストハウスで伊豆名産、ニューサマーオレンジを仕入れて。ジュースも美味しいです。
天気が良ければ箱根十国峠ケーブルカーもあり。というわけで次の機会に乗りましょう。



箱根ターンパイクではなくて、湯河原パークウェイをチョイス。箱根ターンパイクの陰に隠れて地味な道かもしれませんが、ちょっと舗装は荒いながら、景観もさほどではないながら、運転好きにはこちらのほうがいいかもしれません。攻めるのにとても楽しそうなコーナーの連続でした。



奥湯河原



土肥実平夫妻の像がある湯河原駅を抜けて、



海沿いの国道135号へまた出て、真鶴半島を通り、小田厚、東名で帰りました。けっこうドライブお腹いっぱいになりました。



往復350km超の楽しいドライブとなりました。


伊豆へドライブに行こう
Posted at 2015/10/08 21:58:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記
2015年10月07日 イイね!

来年は狙ってスーパームーンを撮ろう。そして中秋の名月は満月とは限らないと知りました。ドライブへ行こう。


2015.09.28 夕刻。
ルークオザワ氏がいた城南島海浜公園から羽田空港第二ターミナルへ移動。着いてまず目に入ったこの子、とよく会います、前日も、ときには国際線ターミナルでも。これがまた羽田の魅力なんでしょうか。



続々と離陸。C滑走路を右へ離陸していく運用ははじめてです。なるほどこの運用のときは城南島を通ってB滑走路へ着陸するわけですね。なおB滑走路は原則として離陸には使われないようです。羽田空港運用の使用比率などこちらのサイトが詳しいです。羽田滑走路の概要についてはこちらのサイト。いろいろな情報があるのですね。



空港に長い時間いて、思ったことがありました。それは働いている人は来る日も来る日も、ものすごい騒音の中で仕事をしている、ということです。

加えて、機長は誰よりも早く機内に乗り込み、そしてフライトを終え、それがどんなに長いフライトであっても誰よりも遅くコクピットに残りまだ仕事をしています。もちろん降りたあとも仕事があるのでしょう。さらには世間が休みのときこそ忙しく、このような空港関係者に支えられて、ただただ「あぁフライト長い・・・」と疲労を嘆き、あるいは気楽に飛行機に乗ってきて、すみません。





離陸はパイロットに一番負担がかかる仕事だそうです。離陸決心速度、いわゆるV1という速度に達したら、たとえエンジンが壊れようが、何があっても離陸行為をやめることはできないそうですが、



この離陸決心速度に達するほんの数十秒の間に、機体の状態や気象条件、他の航空機の動きなどを判断し、離陸するか中止するかの判断しなければならず、かつ一旦V1に達し判断した後はやり直しが効かず、ゆえに一番重圧がかかるそうです。

着陸のほうがリスクが高そうと思いきや、着陸は巡行に加えて自動化も可能であり、あるいはやり直しができますが、離陸の判断は突風など気象条件も判断材料となるため、自動化はされず、すべてパイロットに委ねられているそうです。




まったく知らないことばかりですが、勉強をしていくと面白いものです。
あるいは787とSクラスの共通点なんかも見つけました。まず計器がフル液晶、LEDの全面的採用、部品やモジュールは日本製が多い、といったところですが。クルマのディスクブレーキは航空技術がはじまりというのは有名な話しだと思いますが、




787のカーボン素材は民間機での採用ははじめてであって、戦闘機で使われてきた技術だそうです。軍事技術から民間機へ展開され、そして長い年月を経て自動車へ流れてゆく。飛行機の技術に詳しくなっていくと技術トレンドも先を見て知っていくことができるかもしれません。ちなみにカーボンはステルス性能と相性がよくないため現在の軍事技術としてはトレンドではないようです。



羽田第二ターミナル展望デッキから遠いD滑走路を望遠で。水蒸気が少ないとけっこうクリアに写りますが、



先日撮った、水蒸気が多い日の写真を見比べると、こんなに異なります。ぼこぼこです。




トーイング(牽引)中のぽけもん。
飛行機は飛行することに対して効率的に造られているため、陸上を走るタキシングは非常に効率が悪く、タキシング1分でおよそ50~60リットルもの燃料を消費するそうです。1フライトおよそ25分タキシングするという話もネットでありました。仮に事実とすると、単純に場合によっては1,250リッターを消費するときもあることになります。クルマで換算するとおよそ20台分の満タン分です。桁違いです。ゆえにこのようにトーイングする距離が延びたり、機会も増えているようです。



左を見て、城南島上空を通ってB滑走路へ着陸する飛行機を撮り、



急いで右を見れば、D滑走路へ着陸態勢に入っている機体を捉え、空気が澄んでいると楽しいひと時です。



引いて見るとこんな感じです。と言ってもこれで174mm(フルサイズ換算で)。横に写っている線はワイヤーフェンスです。離陸に備えるJALの後ろにある緑地帯が城南島海浜公園となります。



転がって(タキシングして)いるスターアライアンス・ANA。この瞬間にものすごい燃料を消費しています。羽田はとくに過密のため待機時間が長かったり、滑走路が遠かったりで燃料コストが高くつくようです。



夕日でだんだんとJALの機体がピンクに染まり、



そして高度が少し上がるとピンクが濃く見えます。



ANAもピンク。



ジェットの黒煙が薄っすらと。



エアドゥ。機体右側だと機首が上がっていても水平基調に見えない。



街灯りも少しずつ点いてきました。夜のはじまりです。と飛行機を撮るのに夢中となっていると、



あれ、すごい人だ。なんかあるの?と思いきや、



ふと海のほうを見ると、デカい月が。どうやらスーパームーンの日なようです。前日に中秋の名月を終えて、これまた何も考えていませんでした。ちなみに月が出てすぐは薄っすら明るい空と対比してコントラストがほとんどないせいか、AFが迷う迷う。



せっかくなので、スーパームーンと絡めて撮ることに。スーパームーンとの最初の一枚。



二枚目。こういう瞬間は周りから「パシャパシャパシャパシャ」×身近だけで20ぐらい、とすごい音がします。そしてうまく絡まないと「あぁ~」と残念がる嘆声の合唱が聞こえてきます。



月は思っている以上の速度で上がっていきます。上がりながら刻一刻と月と空の明るさが変わっていくので、一旦月を試し撮りして露出を調整してチャンスに備える、という準備行動を繰り返します。簡単に言いますと、空は暗くなり、月は想像以上にどんどん明るくなるので露出を少しずつ下げていきます。そんな準備行動のとき米粒みたいな機影が。右端です。シャッター音もならず「あれ撮らないの?」と思い横を見るとカメラの設定を変えてたり誰も見向きもしていませんでした。まぁちょっと小さすぎますね。ちなみに私は一点AFしかやったことありませんが、現場でも本でもゾーンAFが多いような見受けましたので、次回トライしてみようと思っています。



D滑走路へ降下中のエールフランス。みなさんD滑走路へ着陸する機体を月の中へ入れたいようでした。なかなかどんぴしゃ絡まずに、毎回「あぁ~低すぎる」「あぁ~高すぎる」と声があがります。



船と月の写真が17:46、この写真が17:59です。13分ほどでここまで月が上がり、かつ月が明るくなり、空は暗くなりました。月が高くなってきたのでどう考えてもD滑走路への着陸機と絡まない距離感となってくると、「この辺でもうだめだわ、来年来年」と、隣の人がおじさんだったと思いきや、「うわ女性だったんだ」とびっくりしつつ、そんなことを言ってあきらめる人も出てきます。




C滑走路からの離陸とも距離感、大きさ、カメラの設定からする機体の明るさとして難しいものを感じます。




引いて撮るのが精一杯。D滑走路への着陸があるため、C滑走路離陸のひねりも期待できません。前日のはD滑走路離陸のひねりを撮ったものでした。



露出が大きくマイナスとなっているので、他のを撮っても暗すぎます。



離陸は機種や搭乗数、燃料の重さなどで、離陸ポイントも変わってきます。狙うのを諦めて、もう飛行機を追って、月が入れば万々歳。と方針転換。



写真はストロボライトですが、飛行機のライト類は非常に強い光なので、このように一発でAFが狂うこともあります。



AFが喰いつかないままピンボケし、どう考えても月が入らなそうだったのでズームをちょっと引きつつ、しかも中央を過ぎればどんどん離れ暗くなっていくので、こんな感じで失敗続きが発生することもあります。ところがカメラの力はすごくて、ここからまた喰らいつき直すこともあります。



この日はこのあと打ち合わせと飲みがあったので、私も諦めて退散することに。



月を最後にファインダーで覗いてみれば、ブラストが上部に掛かった月明かり。これも狙えばなかなか狙えないから、よしとします。



花の独身羽田満喫プランが終わりを告げようとしています。なお私は理解していませんでしたが、後日調べてみると中秋の名月が満月とは限らない、と知りました。ちなみに本当の真満月は日本時間で28日午前11ごろだったようでその頃は日本から見えないわけですが、日本から見えたスーパームーンのほうがより満月に限りなく近く、いずれにしても前後一日は満月扱いしても問題なさそうであり、天体はある程度情緒的に捉えないと楽しみが減りそうです。そもそもスーパームーンなんて興味すらありませんでしたが。




仕事帰りで、この時間から来る人も多くいました(18:38)。スーツ姿でカバンからカメラを出す光景がちらほらと。みなさんあらかじめ分かっていて、朝出るときからカメラを持ち歩いていたのですね。私も来年はあらかじめ狙って来たいと思います。と、またいろいろと勉強になりました。





お腹空いて、がまんできずにこの日は2タミにある信州そばあずみのにてそばとかつ丼を食べて、後ろ髪ひかれながら帰りました。そばだけだと男性は足りないと思われるぐらい少量でした。



カメラをはじめてからたくさんのことを知りました。思いがけない知を見つけることも。
いろんなことを知りに、カメラを持ってドライブへ行こう
Posted at 2015/10/07 07:34:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記
2015年10月06日 イイね!

有名写真家に会いにドライブへ行こう。城南島 海浜公園


2015.09.28 まずはルークオザワ氏もいた城南島。
すっかり前夜まで城南島を忘れていました。クルマを降りて一枚。久しぶりの城南島です。前に来たときは単なるドライブ先の一つでしたが、今は違います。羽田空港と城南島含めた周辺すべて、私にとっては巨大アミューズメントエリアになりました。という意味でもこれが趣味になってよかった。

しかも今まで来たときは、この運用がいつもの当たり前の飛行経路だと思っていました。逆に考えると、今まで毎回、と言っても二回だけですが、風向きによってはほぼまったく運用されないときもあるわけで何も考えずに知らずに来て、この飛行経路で飛行機を見られたのはついていたのかもしれません。





九州系続きの次はソラシドエア。年初めに乗りました。こうして見ると青空に映えるいい色です。城南島は単調な構図になりがちというか、これも恵まれた環境を当たり前と思ってしまう人間の性かもしれませんが、同じような光景ばかりでつまらない、と思っていました。が、望遠が増すとパラレルに面白味の選択肢が増えるところです、と知りました。



羽田B滑走路へ着陸体勢の飛行機をちょっとアップ目もよし、



普段なかなか見られない飛行機の腹をどあっぷもよし、




少し横を見れば、羽田空港第二ターミナルから離陸する飛行機も見えます。運用が逆であれば、昨夜最後に見れたように、こちらに向かって離陸した飛行機が城南島上空で旋回もしたりします。考えてみればこの二日間、散々撮っていた羽田C滑走路を離陸して行った飛行機が、ここ城南島で見られたわけで、来ればよかった。



遠くD滑走路も見ることができます。




本日、ブログをUPしようと画像を見ていたらショッキングなことがありました。



なんとこの日、航空写真家で有名なルークオザワ氏がいたではありませんか。写真を掲載したいのは山々ですがもちろん止めておきます。なんで当日気が付かなかったのだろう。お声をかけさせてもらえばよかった。大後悔です。本も買ってます。「顔を見かけたら気軽にサイン求めてください」というコメントも記憶に残っています、ぐらい熟読しています、行間も。なのに当日は大砲のおじさんいるな、ぐらいにしか思っていませんでした。



氏愛用レンズの一つ、青いシールが貼られたゴーヨンに、おそらく7D2を三脚でD滑走路方面より少し北側を撮っていました。500mm×1.6で800mm。どんな写真を撮っていたのだろう、あのタンカーに着陸するような写真なんだろうか。この日は水蒸気も少なく、望遠でも抜けのよさそうな写真が撮れそうです。ちなみに乗っているクルマも分かりました。いいおクルマに乗っています。みんカラはじめないですかね。また会えることを願いつつ、今度は本にサインしてもらうために常備しようと思います。



思い返えしてみれば、今年のシルバーウィークは半ばあたりで一泊いったものの、前半一回、後半単独三回羽田へ行ってしまいました。

統計ではゴールデンウィークと比べて国内旅行が多かったというシルバーウィークですが、赤日の最終日は羽田はさして混んでおらず、黒日をはさんだ土曜日の国際線ターミナルはものすごい人でごった返していました。木金と休みを取って大型連休とし海外に行かれる方も多いというわけで、景気も悪くないんだなと、思った次第です。




この日、家を出る前に、はじめてフライトレーダーを見ました。「あっ第二ターミナル前滑走路がいつもと逆だ、あっ城南島上空を通って着陸が続いている」、「思って見れば前日まで城南島方面からの着陸なんてなかった、気づきもしなかった」と思いました。一つひとつ勉強です。



遠くの後ろの飛行機と絡めて。ここで機種ぐらい記したいものですが、フライトレーダーで確認するのも大変なので少しずつ。肩の力を抜きながらがんばりたいと思います。




この日は城南島を通過する飛行機がやたらに787だらけでした。787を調べると面白い。カーボンで軽いというイメージですが、むしろ従前の767などより重くなっている。知りませんでした。意外と知らない787。興味ある方は「787先進性」リンク先をどうぞ。



こちらは中国籍のプライベートジェット。中国のお金持ちが来日でしょうか。



羽田二タミ前のC滑走路を見れば、離陸許可を待ち、



そして飛び立つJAL。




城南島はここ一年近く、工事をしていて砂浜に出られませんでした。工事も終わり砂浜に出られるようになったのですが、これがまたいい。



少し高さのある堤防も出来たので着陸も今までより高い位置から追えるようになりました。さらにその昔は知りませんが。あぁ千里川でのお尻を思い出します。




砂浜に出られるようになった分、着陸アプローチを海越しに撮れたり、




真下気味から狙ったり、



鳥や飛び跳ねる魚も撮れたり、D滑走路も気持ち近づいて撮れるようになりました。



鳥と絡めて。



そして少しずつ夕焼けを感じ始めたところで、



この水平具合。タイヤと地面が完璧なまでに、いや美しい仕事と言うほどに水平です。パイロットの腕のよさでしょうか。



もちろん船を撮っても楽しいところです。息抜きにも。



ベトナム航空のトーンが深いカラーリングの機影も新鮮に見えてきます。あまりに787が続いて。

そんなことよりも、あぁルークオザワさん、まだ引きずっています。そんな気持ちを断ち切ろうと思い、「航空写真家です」と家人へ言うと「なにが?」というので、「写真を見てください。わかるでしょ?」と返すと「収入は?」、とそちらの観点でしたか。yahoo知恵袋で食べれるようになろうと思って、マツタケ販売所の後釜も狙っている私としては納得してしまいました。いや無給でいいので弟子入りしたい気分です。





分かりにくいですが、お尻に海が映っています。



から、カメラを縦に持ち変えて。大事な光景を取り逃してしまわないか、ストラップが邪魔しつつけっこう焦る瞬間です。



追って撮っていると鳥が絡んで来たり、



さらにまだ追っていると、主翼に鳥が止まったような写真が撮れたり、そんな楽しみ方も城南島ならではかもしれません。



少しはJALも。



この日は風が強い日でした。今まではなかったことなので気象条件が合ってなのか、写真ではお伝えできませんが、



着陸して1~2分経つと、空気を切り裂く「ヒュヒューーン」という非常に鋭い音が頭上でしました。思わず城南公園で愛を語り合うカップルも上を見てしまうほどけっこう大きな音です。ジェットエンジン乱気流の一つなのでしょうか。



さて、そろそろ羽田空港へ向かうことにします。花の独身三日間。まだ帰りません。



クルマへ行っても乗らずに写真を撮ってしまいます。



クルマと絡めて、いい写真は撮れないものだろうか、まだ粘ります。



前は「なんだプロペラ機か」と思っていた飛行機も、海上保安庁の機体と知るとこれはレア、撮影心がくすぐられます。地方空港だとプロペラ機が多く、羽田は787は多いのですが、プロペラ機が貴重なことに気が付きました。なんでシャッタースピード考えないんだ!貴重なのに、と後の祭りです。



公園を出てからも、


クルマをちょこちょこ止めながら、



スポット探し。さすが羽田周辺は一大レジャースポット。探究は今後まだまだ続きます。羽田周辺を極めていきたいと思います。




迫力や近さ、真下度合は千里川に敵いませんが、千里に近い雰囲気がありつつ山手線並みな数の多さや機種だけでなく、海や船とも絡められバリエーション豊富なのが城南島の面白さかもしれません。



羽田に向かう途中も。しつこいです。


次回こそは話をさせてもらいたい。
天気のいい日はルークオザワさんを捜しにドライブへ行こう

スーパームーンな羽田空港へ続く。


ぽんさんへ
コメント返信用の画像です。
Posted at 2015/10/06 00:11:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記

プロフィール

「最近、安達太良来ると雨が多いかも。けど梅雨の雰囲気、香りまたよくて雨も素敵。気象庁発表の関係で明日が正式な福島梅雨入り、本日この雨が事実上の梅雨入りそして3〜4日で明確な梅雨明けないまま夏日だそう(空ネット)。30度後半とか勘弁だよね。6月半ばからの夏は長い。車中泊お預け期間。」
何シテル?   06/14 20:37
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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