
久々にまともなドライブです。写真の成長や劣化の確認に加えて、新しい被写体を探すもはもちろんながら、成長を課すために、この湯ヶ島旅行時はできるだけ
半年前と同じ被写体の写真も撮るように努めます。と思いつつ、
足柄SAから撮る富士山は、この大傑作に譲るとして、この写真は新東名に入るあたりで、家人が車内から。たまたま入ったロールスロイスと。いうなればトップ級対決。

少し角度を変えてみると表情が変わってきます。
大沢崩れ宝永の噴火跡の開口部が大きく開けた口、左右上の少し黒いところが目で、まるでダンボー君が富士山に乗り移り正常進化したような顔に見えます。そしてこのあと、あっという間に富士山は広がった雲で見えなくなりました。富士山は相当な恥ずかしがり屋なようです。

富士山も見えないので、
伊豆の国パノラマパーク・ロープウェイは翌日に持ち越すことに。予定より時間に余裕があるため、伊豆縦貫道にある
いちごプラザで入念に休憩。同じような花に見えても、

色違い。そういえば昨夜は鳥を掴まえる夢を見ました。正確には子供が掴まえ腕で抱え鳥が逃げずにいるような光景でした。よい暗示を感じます。以前は死ぬ夢を見たことがあるのですが、これは衝撃が強く、暗示的には一皮むける意味を示すそうですが、夢の分析は占い的領域から脱することができず、心理学的な解明はまだまだこれからなようです。いや永遠に推論の域を出ない気もします。宇宙を知るより難しいかもしれません。いずれにしても目覚めがよかったり、脳がすかっとする夢はいいものです。

すぐ近くに咲いているのに、花びらの形が少し違ったり、こちらはシャープな形で面白いものです。人間の顔はたとえ親戚同士でも、もっと違うので、と思うと、違って当たり前かもしれません。

こちらはたしか、りりちゃんという名前だったはず。休憩中に袖触れ合った方の愛犬で、少し散歩させてもらいました。散歩していると今度は若いカップルの男性のほうが満面の笑みで話しかけてきたり、ときに物事は分かりやすく連鎖したり、あるいは旅は面白いものです。悲しい過去のお話もお伺いしました。人のたくましさを教えて頂いたような気がします。

バイクのお兄ちゃん達。楽しい青春、なのでしょう。くれぐれも気を付けてください。私もバイクは大好きです。若い頃は少々乗り、ゆえに今も乗りたいのはやまやまですが、いろいろな責任を考えると、万が一のリスクが高く、家庭的立場はもちろん、社会的立場も含め、責任を全うするためにも、乗らないことに決めています。いつ旅立ってもいい老後にはアメリカンもいいですが、ドゥカティを希望しつつ、他にもパラグライダーやスカイダイビング、オールドカーなど同じくです。責任云々の前に、親御さんが健在であろうとなかろうと、心配でしかたないかと。

長居していると、お昼時。いちごプラザの食堂でランチをすることにしました。ここで食べるのははじめてです。バイクのお兄ちゃん達もオフ会でしょうか、空気が固かったように思います。中年近くになってからバイクへ乗り出した友人へ禁止令を出したことがあります。その後事故を起こすのですが、私に怒られると内緒にしていました。いつもは子供もバイクへ乗せていたようでしたが、事故を起こした際は一人だったのが不幸中の幸いでした。お見舞いの病院でがっつり叱責してきたのを思い出します。ちなみに今では乗るのをやめているようです。こんな話しを聞いて10人中、9人のバイク乗りな方で不愉快に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、1人が乗らない、乗るのをやめることを考えはじめる、ことを期して。

伊豆の真ん中を流れる、
狩野川(かのがわ)にいる沢蟹の
カニ汁ラーメン。しっかりとしたカニのダシが出て美味しく頂きました。
この友人というのは、10年以上の付き合いになるのですが、社会人になってから出会いました。ネットで出会った縁です。2~3通メールでやり取りすると「お前は間違っている」と頭に血を登らせて、大阪から東京へ出てきました。そして大激論。お互いに若いエネルギーで「お前は間違っている」の大合戦。それが海外旅行を幾度も一緒に行ったり、何度も飲んだり、まさかこんなに長い付き合いになるとは、当初は想像もせず。分からないものです。とくにミクシィが全盛の頃はオフ会もよくやり、飲み仲間ができたり、数名でサーキットを借り切ったりクルマ仲間もでき、あるいはミーハー系は苦手でありつつヒルズでやるようなホームパーティーも何度か行きましたが、屈託なくなんでも言い合える深い付き合いに発展したのはこの友人だけでした。

外に出ると、可愛いわんちゃん。ちょっと白とび気味ですが、思わず一枚。犬はいままで柴犬、秋田犬、柴犬と飼って来ました。最後のメス柴は足を引きずって、たまたま訪れていた普段はいかない郊外の職場へ迷い込んで来たところを保護したのがきっかけで飼うことになりました。けっこう長生きしてみんなに可愛がられ、はたまた実家に預かってもらえば、散歩で親の健康に一役かってもくれる存在でした。次に飼うことがあるとすれば、利口でのん気、陽気なトイプードルもいいかな、と思っています。

浄蓮の滝へ。クルマを降りればもみじがきれい。色づきが遅れてやってきました。まるで秋の一枚な感じで、冬とは思えません、人間の勝手で小さなスケールで思うと。
メス柴は最期、腫瘍ができて、かつ痴呆症にもなりました。懐いていた私のこともわからなくなり、ただただ永遠と同じところをぐるぐる回る姿をみていて、ボケるということは死ぬ準備なんだと、教わった気がします。人間の場合ですとボケてやがて死ぬことは周りに迷惑をかけるから嫌だという人が多いですが、思ってみれば本人は死への恐怖もなく、別れる辛さもなく、訳がわからないまま旅立つので、幸せな死に方の一つかもしれません。

先の友人は年上なのですが、私のほうがしっかりしている役割なので、いつも説教と、いよいよ人生が大変で落ち込んだときは励ます役割です。の、繰り返しで、少し状況が好転するとすぐにタイへ遊びにいきます。そしてまた天狗は足を掬われるらしく、説教を聞かないので大変な事態に陥ります。励まし、好転してきたときこそ説教。それを求めてくるから応えるのですが、まったく言うことを聞きません。

私はいわゆる風俗はやらない派です。神経質なところがあるので衛生上、不可で、別段道義上どうこうは思いません。この友人は大の大好きなのですが、香港へ行った際もいわゆる「チェンジ」で大騒ぎし、隣の部屋から大声が聞こえる始末。今度は廊下からもめる声が聞こえてきたので、出てみれば、英語が通じず話が通らない女の子になんとか伝えようとしたのでしょう、メモに書かれてた「change!」を見て、そこまで・・・と思わず笑ってしまいました。日本の歌舞伎町でも後ろに何がいるのか分からない中、何が後ろにうごめいているか分からない異国、しかも香港でそこまでもめてまでも意志を通す、ほどに好きなことがあるのも、幸せなのでしょうか。

いつも私が叱るほうの役割でありつつ、この14~15年ぐらいの付き合いの中で、一度だけ激高されたことがあります。唯一その友人に怒られたときです。この友人というのはキレやすく、お店でも店員さんへ怒鳴ることを幾度となく見ては諫めてきましたが、私には怒ったことがありませんでした。怒られたのはアジア旅行三日目。みんなで行こう風俗へ!三日目も断ると「なんでや!」と大声で怒鳴り散らされました、好きなんですね、男同士絆を深めることが、とよい理解をしておきたいと思います。

その際は、後進などもいたりして、私の付き合いの悪さでかなり空気を壊したという経験をしたので、それ以来はできる限り風俗へ付き合うことにしています。それでも断ると「なんで」の大合唱がはじまること多数ですが。どうしても行ったときでも、行くにはいきますが現場に入ると開口一番「キャバでいいよ」とトークだけです。風俗があることにより、性犯罪の発生が少なくなるのも事実だと思います。歴史も長い商売です。しかし私はいつも周りへしつこいほどに啓蒙しているのですが、本当に衛生上、かなりまずいほどによくないので、気を付けたほうがいいと思います。事詳しく何度も伝えた人は、やっと理解し、いや理解しすぎて、過去を思い出し頭を抱える人も多く居ます。

いい大人にはとことん性教育もしますが、難しいのが子供です。やりすぎてあまりに真実を伝え過ぎると、恋愛すらブレーキがかかりすぎてしまいます。若いうちは免疫力も強いから、まぁ大丈夫でしょう。ほどほどに伝えたいと思いますが、いわゆる性病とカテゴライズされているウィルスや菌はほんのごく一部で、性行為により多大な細菌などの行き来が起こります。

虫歯一つも移るのは有名なところですが、最近は耐性を持った菌やウィルスも増え始め、それだけでなく、まだまだ未知のウィルス・細菌も多くあります。近年話題にのぼることも多いHPVは多くの人は自己の免疫力で排除できるケースが多いのであまり気にする必要はありませんが、病名が慢性○炎症と、まともな病名すら付けられないものもあります。思っている以上に本当に怖いものです。これ以上の真実はここでは記せません、傷つくだけの人がいても望むところではありませんので。一つだけいうならば、自分だけでなく、守るべき家族やパートナーの将来的なガンなど病気の原因になる可能性が非常に高くなります。

上の写真をトリミング。この切り取り方な世界観もありなような気がします。
身近に性病のホームラン王がいます。なんでそんなにもらうんだ、と思う程に打率がすごい。夜のかっとバースと呼んでいます。この彼は、膿の状態で病名まで分かる賢者です。もう感覚が麻痺していて少々重めの性病にかかっても「一切不安がない」と言い切り1年放置していたこともありました。私がその場でスマホで見てみると「壊死することもあると書かれている」と伝えると、真っ青になり、あわてて翌日病院へ行きました。このような人が病気を治さないまま、また風俗へ行きます。こんなお客だらけがまた風俗なんだと思います。

「しっかりしているところは検査しているから大丈夫」と言う人もいますが、昨日、今日、あるいは週単位や潜伏期間も考えれば、まったく分かりません。先輩や友人、何かのきっかけで風俗へはじめて行くときは緊張し、やがて癖になり、当たり前のようになっていく人を多くみてきましたが、正確な知識や情報を持たないままに、40歳、50歳になっている人も、また多くいます。

ついでに言うなれば、士業、ことに公認会計士殿はこれらのサービスが大好きな方が多いように実感してきました。結果が同じなのだから、という一つの合理性を追及したような動き。製造業界の方々はアジアに工場がある関係で、そちらのスキルが伸びる傾向にあり、また技術職の方はその純粋さと探求心が相まってとことんはまっていく人が多いようにも思いました。もっともヘビーユーザーな方は、やはり女性との縁が遠い方のように思います。

浄蓮の滝を去るまえに鮎をもう一枚。釣り好きそうな方が「これは痩せて細いなぁ」と言ってました。時期的なものがあるのかもしれません。
ところで医療従事者は医療行為をするにあたりまずB型肝炎のワクチンを打つのですが、我々一般人は人の体液に触れる際にB型肝炎など心配しません。真実と一般的イメージとは大きく乖離がある一例です。すべてありのままを世の中に伝えたら、パニックが起こり、あるいは性行為をする人が激減するぐらい、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、しかしそれぐらい本当は怖いことです。

性風俗で働く女性は本当に危険なところに身を落としているわけですが、働かなくては生きて行けず、危険どころか今日と明日を生きることのほうが大事なわけで、否定する気はまったくありません。しかし日本経済の経済的困窮度合が深まることに、そのような危険な仕事をしなければならない若い女性が確実に増えていくことは、大変残念なことだとは思います。他人のお前に何が分かるんだ、と言われたとしても、子を風俗で働かなくてすむように親の責任を全うしてほしいとは思います。苦労していても貧しくとも責任を全うする人もいるのですから。

バスも無意味に流し撮り、の練習を忘れず。
とはいえ、風俗で働かざるを得ない女性の絶対数は増えていくのでしょうが、見方を変え後進国を思えば、やはり経済的に疲弊が進んでいる客観的指標としての証しでもあるのだと思います。ちなみに風俗店を経営している人に会ったことがありますが、かなり儲かっている様子でした。利益を社会的に全うといえるような事業に投資し、息子氏のために会社を残してあげたいようでしたが、お昼の事業はあまりうまくいっていない様子でした。

宿に到着です。ここももみじが時期でした。
そこそこ大きくなった会社の中には、初期の軍資金づくりとしてラブホテルを経営していたところがあり、上場一部の会社などや老舗と言われる企業でもその例を見ることができます。その昔は銀行評価も高い安定的ビジネスと言われたそうですが、社の成長とともに世間体もあり手放すケースが多いようです。とくに息女ができると、これに配慮して売却するケースが多いように思います。加えて、近年では地方でのラブホテル経営は相当に厳しい時代となっているようです。若い人がそもそも使わなくなってきています。あらゆるところで時代が変わっているわけです。

この宿は大人の時間を大切にする、という方針で中学生未満の子供連れは来ることができません。年に二回だけ、子供連れで泊まれるプランを案内頂けます。
世の中に不必要なものはない、と言われる通り、人へ悪さをするウィルスや菌の役割もありつつ、それはまた別の機会にのたまうとして、いずれにしても、衛生的なこの国での風俗は、後進国の一部地域で普通に生活するよりも衛生的とも言え、その意味においてもやはりなんと恵まれた国なのでしょう、とも思いつつ。のん気に写真の趣味。

基本としてはここの宿は子供向けに慣れていないのですが、段々と子供向けの気遣いも増えてきます。前回は数個だったアヒルが15個に。親の部屋と合わせると30個のアヒルが迎えてくれました。

親孝行と同時に、時間をずらして食事をスタートすることで我々も少しゆっくり食事を楽しませてもらいます。束の間の休息です。

まずはひと休憩ゆっくりして、と思ったら到着早々に隣の部屋で子供がお風呂に入れてもらって。親の裸は見れないものの、写真は軽く撮って、

景色も写真に撮って、と思いきや、

前の写真はこれのトリミングです。画素が増えて来ると標準ズームだけでも、幅が増えてきます。トリミングのぜひというものがあるのですが、たしかにあまり前提にし過ぎるとカメラの腕が向上しない要素と繋がりそうですが、技術の進歩に合わせて感覚や考え方、手法も変えて、受け入れていくことも必要かと思います。

この写真も拡大してみれば、橋のメッシュ一つひとつまでわかる、そんな時代です。

親は飲まないとのことですが、もったいないので大人四人分のウエルカムドリンクをもらって家人と分けました。

日本酒のカクテルもいい感じでしたが、気に入ったのが、このココナッツのカクテル。気分だけでも南国を思い出して。

そして食事へ向かいながらカメラ。だんだん暗くなってきたので、カメラとレンズを変えて。にしてもこの花は暗い中で難しかったです。来年の同じ時期にもう一度。

家人はシャンパン、

私は家人が選んでくれた、お値段も控えめなカルフォルニアワイン。ちょっと違うかな、という感じでしたが、おいしくいただきました。家人の経済観念は目を見張るものがあります。最低限のおしゃれはしつつ物欲もなく、ちょっぴりお酒がすきなだけで、何より貯蓄能力はずば抜けています。
家人がOL時代、年収は300万円に満たなかったと思うのですが、女性としておしゃれはしっかりとしつつ、筋として毎月実家にいくらかも入れつつ、三年で300万円以上を貯めました。貯蓄も能力だ、と気づきがありました。私はまったくお金がなかったので、それが結婚式費用となり、一生頭があがらない次第です。

二品目。いつも感動させられる、何度来ても薄れることない感動です。いつもは対話させて頂くつもりで芸術品と言ってもいい料理をいただくのですが、今回は意味はとくにないのですが、勝負という気持ちで挑んでいただき始めました。

が、一品目を口へ運んだ瞬間から玉砕の完敗で、写真すらうまく撮れませんでした。写真の料理は60種類以上の材料・調理法で作るという一品。前に聞いたときは材料の仕入れから三日かかると教えてもらいました。実際に数えてみると120種の材料・調理法だったことも。

もうちょっと料理をわかりやすく撮影すると、こんな感じです。仕事のジャンルを問わず、仕事として超一流を感じます。料理界のジョブズ、あるいは羽生氏と言ってもいいくらいの逸材に思い、ジャンルに関係なく、ここまでのレベルな仕事する人としてここのシェフを尊敬しています。年齢は関係ないながら、すごいと思っています。同じ道に進んだとして、とてもじゃありませんが敵いません。今回は料理のアイディアをどこで考えるか、生みの苦しみをほんの少しだけ聞かせてもらいました。

栄養価はもちろん、シェフの丹精を頂くために、ソースもきれいに残さず頂きます。どうしても残った場合はパンにつけて頂きます。叔父がフランスで修業し、一応名店と言われるオーナーシェフを麻布あたりで数十年やってきたのですが、賛否ありながらマナー違反ではない、というプロの意見を信じて。ま、細かいことは気にしませんが。ゴーイングマイウェイも大事です。

私は牛肉を選択。小学校一年生のときに食した、叔父が作ってくれた料理の味をいまでも覚えています。正確にいえば衝撃を覚えています。エスカルゴってこんなにも美味しいんだ、フォアグラ!?、なんだこのソースはなど。がしかし、それよりもおいしい、叔父さんごめんなさい。

子供のリゾットは、子供にはまだちょっとアルデンテすぎたようでした。少しずつ舌の経験も本物も積ませていきたいと思います。いつもは大人の空間であるこの宿も、この日ばかりは児童館。今まで一番子供たちも騒がしかったと思います。おかげで写真撮りやすかったです。ここでのディナーはプリントして飾ることにしています。今回は出会いもあったり、前回も前々回も見た顔ながら、まだお知り合いになるタイミングがなかったり。かなりリッチ層な人は部屋食です。もったいない。

デザートだけで2~3品ぐらい出てきます。途中、子供と遊んで離席しつつなので、よく覚えておらずのマナー違反ですが、この日ばかりは大人の空間なフレンチ系でも許される企画で有り難い限りです。子育て、いや人の育成というものは、ときとして人の目なんて気にしていられないときもありますが。後進を育てるにおいても、まったく同じです。

先月は一生独身かと思っていた同世代の仲間が結婚したのですが、中でも披露宴は非常にカメラが難しかったです。照明の強さが目まぐるしく変わったり、そもそもレンズの選択も難しかったです。ゆえに二台持っていきました。カメラの修練としてもいい経験をさせて頂きました。今回の旅行も二台体制で昼と夜用に分けました。少しでもいろんな場面でいろんな組み合わせを使うという経験を積むことで、どんなときにどんなセットがいいのか、体で理解していきたく思います。

ちなみに、その友人の結婚式・披露宴でも多くの声をかけられました。新婦側友人の女性から「プロなんですか」や、年配の方からは「なぜ二台なんですか」など。レンズの説明をすれば実はカメラ好きということで盛り上がったり。中には女性からピンで撮って下さい、と言われ、それを見ていたその友人から「ずるい私も撮って下さい」と、誰よりも女性のしたたかさと怖さを知っているつもりの私ですが、この辺りの女性心理はまだよくわかりません。先日飲んだ女子とそんな話をしてみれば「女性はただ幸せになることに貪欲なだけです」と。どん欲なだけ、です。その気持ちはわかります。

同じ構図で絞ってみて。結婚式、披露宴、二次会では合計2,000枚撮りましたが、今までで一番歩留まりが低かったです、というくらい難しく、いい経験をさせてもらいました。今は披露宴の終わりに当日の写真が映像で流されるのですが、比べるまでもなく当然ですが、プロの写真も見てすごさを知り、勉強になりました。次の機会は70-200も持っていこうと思いました、とくに結婚式の指輪の交換など必須かもしれません。

コンデジでも参考に1枚。カメラにとってはかなり暗い部類に入る空間でしたが、コンデジ高感度撮影も立派です。加えてこのような低めのアングルでもコンデジならさりげなく撮れるところも魅力です。

翌朝は朝食前にまずは軽く写真。

トリミングしてはじめて気が付く世界。朝露。

オリジナルで見れば朝露、いや朝霜は分かるけど、

トリミングしてはじめて感じるこの世界観。トリミングも考え直していく必要を感じました。
つづく
ドライブへ行こう。