常時2つ3つ未UPのブログが溜まっていますゆえ、足早に行きます。今月は労働し過ぎたせいか、一件会食を大失念。申し訳ないことをしました、リスケでお願いします。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

独身三日目。やはりこの日もルーサー羽田か、精也氏を追いかけて千葉いすみ鉄道へ行くか、米氏を想って女装して長野へ行くか、思案した結果、前夜は食べ過ぎたので、朝は抜いてお昼に半チャンラーメンビールをしたくなり、近所でスナップ散歩へ出かけることにしました。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

このレンズは1DXと非常に相性がいいように思います。5D3との相性もよいと思います。5DsRとは相互に難しいところがあるゆえ、まだ今一思うような絵が作れず、扱いにくい気がします。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

比してEF85mmF1.2Ⅱは5DsRと相性がいいように思います。レンズの性質からしたら、 Carl Zeiss Otus 1.4は5DsRのほうが相性がよさそうなものですが、
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

中判カメラと比べたときに、確かに画素数では5DsRのほうが近いわけですが、画素ピッチでは1DXのほうが近いわけであり、フルサイズ2000万画素の画素ピッチのゆとり、あるいはバランスのよさを感じます。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

画素ピッチが大きいと言っても、ハイビジョン100万画素、フルハイビジョン200万画素、4Kで800万画素、来るべき8Kは3,300万画素ですが、と比べてみても2000万画素という十分以上な画素を持った上での大きさです。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

そもそもその前は20~30万画素でテレビを見ていたわけですね。今でもDVDのコンテンツによっては20万画素レベルにお目にかかることもあります。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

一定までは画素に注目が行くのも当然といえる中で来たわけですが、画素ピッチの大きさというものも、少なくとも受光という観点では画素数だけでなく、作り出される絵に影響があるのは当然として、これもフルサイズ2000万画素のピッチ、すなわち7μm(マイクロメートル)前後あたりが適当かつ妥当なあたりかなという気がします。4~5μmを下回ってくると深みが足りなくなってくるような気がしつつ、状況によっては少々辛いものがあるのではないかと思います。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

そこに収差や色味も関係して、相性も出てくるのかな、と想像しています。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

5DsRとEF85mmF1.2Ⅱの相性のよさは、5000万画素と収差具合による滲み方やボケ方で、色のりもよく、コントラストも効いた深みもあるいい味が出るのかもしれません。例えると、きめの細かい絹織にプリントではなく、染物をするかのような。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

日本には、
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

日本のよさがあり、そのような時間もゆっくりと楽しんでみるひととき。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

電球に写り込んでしまうので、ゆるめに一枚撮ってみれば、これはこれで味が出たかもしれません。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

古い木の風合い。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

新しい木の風合い。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

紆余曲折。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ここで毎年一番に花が咲くすみれだそうです。たちぼのすみれ、このあとはあけぼのすみれが咲くそうです。いろいろな名前があるわけですが、地域によっては呼び名が変わったり、認識も異なったり、そこら辺も難しい一つですが、それがまた老人になっても会話を生むのでしょう。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少々甘目でしたが、キヤノン機とは思えない細い線の描写もしてくれます。もう少し追い込めそうです。キヤノンセンサーが一段技術を革新するか、ソニー製のセンサーが載るまで、あるいは腕が向上するまで待つしかないかと思っていましたが、このレンズが解決してくれました。キヤノン機の発色で精細感も生まれて、私としては言うことありません。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
水琴窟(すいきんくつ)です。「日本庭園の装飾の一つで、地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛け(wiki)」。見かけたら遠慮気味に真ん中にちょろっと水をかけるのではなく、たくさんたらふくの水を広く満遍なくかけてください。水が落ちる部分、量、したたる水、さまざまな音階やリズム、残響が生まれ広がります。想像以上にこのような音までするのか、と思います。滝廉太郎氏になった気分。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

このような飛び石、盗まれたことがあります。このようなものまで窃盗の対象になるなど、当時は想像もつきませんでした。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

玉ボケを水面に映る満月に見立てて、波紋が月を揺らして。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
あるときから、角フェチになりました。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

植物など色を透過させる被写体の逆光はバックライトになります。亀山モデルです。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

諸行無常を象徴し代表する存在かもしれません、雲。しかし1000年前にも同じように雲はあり、流れ、その本質は、と考えすぎるとお昼寝を逃してしまいますので、注意が必要です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

青空を見たり、したたる雨を感じたりいろいろな表情を持つ、ひさし。苗字は知りません。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

木の椅子。7年でこのような状態になったそうです。同じく根が付いてない人の場合はもっと長持ちしますから、そう思えば人もやはりすごく、一方で文化財の木は長持ちしていますから、一流の技とメンテがやはりいかにすごいかも想像してみて。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

多子若齢化。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少子高齢化。
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近年はスナック率9割だったのが、最近はキャバクラ率3割の逆流現象。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

たくさんの客人を眺めたであろう木々。今の時代なら携帯での話しにも聞き耳立てて忙しかったことでしょう。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ここで玉ボケ遊び。玉ボケをどこに配置するのが面白いか。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少しつぼみと重ねてみれば、模様も似て光の姿形をした分身が出来ました。神輿に担いだなんとやらで見てくれがそれなりならば中身がなくとも一定の条件下において務まります。と同じに見えて。なおどれだけ遊んでも無料です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

歩を進め、散歩道が充実した川沿いの緑地帯を歩きます。小さな存在も気になって。しても、しなくとも人生に影響はないのですが。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

色が一気に増える春は写真が多めになるかもしれません。無一文だった人がいきなり大金を手にして豪遊するようになるかのごとく、に似ているやもしれません。つまり、これも欲にまみれて豪遊中その姿です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

花を撮るのはそれぞれの花ごとに難しさもあると思います。この花の場合は、どうまとめるか、前後左右に広がっているため、主役を見つけるのも難しく、風景と絡めるのも難しい、そんな気がします。まずは遠近感にメリハリをつけてみて。雪柳、で合っているのでしょうか。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

と、思っていると、ホワイトドラゴン、いや白龍を見つけました。風に乗り優雅に泳いでいました、びたいち進みませんが。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

明治時代にアルゼンチンより来日し帰化したハナニラ。多年草です。ネギ科のニラは食用ですが、ゆり科のハナニラは中華料理に花びらが使われるという話しもありますが有毒性だそうで、下痢をするそうです。よく見る花の一つゆえ、順応性も繁殖力も旺盛なご様子です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

冬の木と晩冬あるいは初春の木。目が出ているか否か、見た目には小さな差ですが、大きな差です。人もそうかもしれません。人でなくてよかった、と安堵する瞬間です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

お散歩中の犬しか興味を示さなそうな道端のさらに端っこ。そこにも目が行くようになるカメラという魔法の道具、中井氏流に言えば魔法の小箱。人類のテクノロジーが凝縮されています。センサー市場はイメージセンサーだけでなく拡大基調です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

早熟。対極に位置する大器晩成型。ただでさえ成功するのは難しいのに、歳を重ねてからごぼう抜きして成功するのは確率論から言って、相当になおさら難しいことだと思います。何よりの敵は体力と気力の劣化、そしてプライドの膨張。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

この日はハイキーも時おりトライしながら。少しずつハイキーの薄さが見えてきたような気がします。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

都心の片隅でも、自然や散歩道はあるものです。若いときは興味もありませんでしたが。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

元をたどれば親戚関係、なのでしょう。絞り値をいろいろ試しながら。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

草木のトンネルを抜けて、
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

住宅街の中にポツンとあったコンビニでコーヒーを買って水分補給していると、忘れ物を見つけて。所有者は慌てていたのでしょうか、慌てる必要があるそんな電話をしていたのでしょうか、インクの残量からしてもそれなり使っていたはずですが、携帯がある昨今営業職とは考えにくく、外国の人でしょうか、などと想像する遊び。気を付けないとこちらは有料です。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

目立つゆえ欲張りに見えますが、実は桜の方が欲張りという量的緩和。しかし細胞数で数えればさした違いはないのかもしれません。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

淑女そうな老婆に声を掛けられて。「もうだいぶ咲いていますね、三分咲きぐらいかしら」。独身期間に訪れた最大のキューバ危機でした。と、そんなわけはないですが、こうして独りで生活をしていても、人と話しをする機会があるというのはいいものです。なお人間関係はほどよい距離が一番ですが、それだけだとこれまた寂しいものだったり、人間は勝手で我儘な生き物です。他方、目指すものを一つにした近い距離は大変なものですが、やり抜いていくと成長を生んでくれます、成長痛とともに。と、思います。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

川のほとりにある柵も可愛く見えて。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

次の
チューリップバブルを待っている、いや狙っているご世帯を見つけて。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

さくらも難しい、かなり難しい一つだと思います。色が薄く背景とメリハリが着けにくい、花が小さくついつい寄ってマンネリ気味になりやすい、日本人にとっては春をかなり代表する花ですからただでさえ多くの人が撮る中で、構図も他の人が量産する写真と同じになってそういう意味でも難しい、かと言って広角で撮ると、後ろの背景も絵になるところもそうそうはない、もしくはたくさんの人も入ってしまうなど、しかしそんな難しい被写体に、一年に少ししかない期間、トライしてみるその面白いさも、カメラの魔法。そしてみんカラ「なるほど、こう撮るか」と唸らせてくれる写真に出会えるのも、また楽しみです。
1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「これはカンザクラかな」と老人のお散歩グループ一行が会話。70年、80年生きても疑問形を発せさせる植物の妙味。ところで魔法というものが仮に実在したとした場合、電波法に抵触するのでしょうか。個人で楽しむ他は総務省の管轄で許可制になりそうです。ビックビジネスに発展する可能性も示唆しています。

コブシ系と思われますが、の花は後ろのボケがうるさくなりがちです、という発見も。単にぼかせばよい、と思っていたところから、ボケの強弱を意識するようになり、そしてボケも被写体であり、どう撮るか、気にするか、構図とするか、調整するか、合わせてどう作るか、という観点になってきました。

桜の木から離れたところに、この一輪だけが引っかかっていました。タイムマシンが完成し技術の一般化が進むと、時空警察が必要になり、そこでもやはり大切なのは「法律である」と学生のころ後輩が興奮して話していたのを思い出しました。その後輩も今では同じ釜の飯を食う仲です。

都心にもこんな道がありました。

アルゼンチンのブロウ達が幅を利かせています。

ファミレス、コンビニの店員、最近では宅配も。外国人労働者が増えました。コンビニのアルバイトも人材調達がかなり大変な様子を方々で耳にします。

コンビニで働く若い人ひとり見ても、とても都会の時間で過ごしているとは思えないほどにとろくて、頭も冴えない感じで、大丈夫なのか、と思うようなアルバイトも増えましたが、一方で働いてくれるだけで有り難いことだと年々痛切に思い増し、感謝の念も堪えません。金額の打ち間違いが多いようなちょっと抜けた感じの女の子と、気楽に話しをするとそれもまた楽しめます。

コンビニなどの店員氏と、けっこう仲よくなることがあり、日常会話をするだけでなく、幾度となく飲みにも一緒に行ったことがあります。何にもならないですが、袖振り合うもなんとやらで。
帰りはバスで
ドライブに行こう。
つづく