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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年05月16日 イイね!

ビジネスにもイチガンを持ってドライブへ行こう。

ビジネスにもイチガンを持ってドライブへ行こう。














  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

前にも出張の際にデジイチを持っていったことがあります。とある自治体の長に会った時も持って通したことがありますが、デジタル一眼レフ、どころかこのレンズで出動してしまいました。自らの成長を感じます。この日は家人と子供を出先近くの公園に送り届け、仕事へ。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

時たまの週末だけの副業で都内にマンションを10棟近く持った方の、新築物件を見学にお伺いしました。クルマはおろか、カメラを何台持っているなどと、可愛いものです。壁一つみても、マンションではなく「能力」に見えます。一緒に行った後進と壁をナデナデして頭につけておきました、お寺にある線香の煙のように。ゼロベースから、頭脳というリソースだけで、しかも片手間だけで数年でこれだけの資産を築くのですから、その頭脳に惚れ惚れします。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

むしろこれから本腰を入れてやるそうです。あと10年経ったときにどこまで行ってることやら。この日は私にとっては二つの仕事で行きました。一つはビジネスへの信念を捻じ曲げて、不動産はあくまで副業でということを捻じ曲げて、柱の一つにしようと考え、私も同じことをしようと思って勉強に、つまりこれが着手、いや初動です。考え抜いた上での行動。考えるより先に行動、という歳でもなくなってきたので。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

いま一つは、知恵で儲けるよりも、お金に働いてもらって儲けるほうがハードルが格段に高い中、ハードルが低いほうの、知恵で稼ぐことをしてみたいと思っています。これは不動産ではありませんが、その一つで伺いました。種銭はいくらも使わずに、今の能力ならどれだけ真水が作れるのか試してもみたく、目標は5年後に知恵だけで真水200億円です。やる段取りは見えているつもりです。できるかどうか。これもそれも環境も合わせて、脂が乗る頃からの軍資金、その足しにしたいと思っています。一歩ずつ着実に。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

公園に迎えに行きました。この公園の砂場は忘れ物の玩具が溜まる一方で溢れているようです。このような公園もあるのですね。家人とこしらえたたくさんの亀。若いころから「男にとって仕事なんて子供が夢中でする砂場遊びと一緒」と思ってきましたが、それは今も変わりません。逆もまた真なり、と思って。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

5年後から10年間。どこまでできるのか。社会に貢献し、あるいは微塵の微力ながら国力に僅か少しでも貢献できるのか。もしくはあと20年と考えればどこまで行けるのか。はたまたセブンの鈴木氏は40歳から80歳まで、実に40年間。後進に譲った環境はそれとして、また別に同じく私も40歳から80歳までがんばると考えれば、あと40年もあればかなりのところまで行けるのか。と考えています。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ブランコを押しながら、MF。けっこう難しいものがあります。横から、あるいは少し離れていればなんとなりますが、至近距離ですとピントリングを回す量も多いため、合わせるのが至難です。が、そこはピンボケ写真も量産しながら、なんとかしながら。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

今日もとある少々大き目な公園に行ってきました。バスの移動で大人3人往復の交通費1,200円ほど、と私のビール代300円でしょうか、とみんなでシェアしたみたらし団子一本とアイスクリーム。少し前は一人で散歩し1日を楽しんで、コミュニティーバス、ファミマコーヒーS、一区間のJRで小計340円。で幸せを感じる1日を過ごせます。要はお金なんて、使っても楽しいですが、使わなくとも幸せです、かなり。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

酒、女、ギャンブル。昔から浪費する三大要素と言われており、一気に無くすことができる順番で記してみました。しかしこの3要素、ギャンブルはカジノもあるので青天井ですが、多くの場合はたかが知れています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZEトリミング

一番、お金を必要とし、あるいは一気に失うことができるのが、庶民のレベル、あるいは民間で言えばビジネスだと思います。軍資金はいくら在っても足りません。上を向いて歩こう、をやろうとすれば。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

厳しい時代。子供のためにも、後進のためにも、土台も作っておいてやろうとも思い、それがまた役割の一つだとも思っています。1人でも多く、自分のことだけを考えるのではなく、自分のことで精一杯で終わる人生ではなく、余裕を持てる人生を歩める力を持ってほしいと願って、日々取り組んできました。これからは価値観も変えながらですが、その根底は持ってもおこうと思っています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

それぞれの業界、昔はクルマを売っていたのが、今は点検修理も大事な収入源です。ビルを建てて儲けていたのが、今やその管理も大事な収入源です。システムを構築して儲けていたのが、今や保守も大事な安定収益です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

賃貸収益や利回りで考え、チマチマ儲けるのは性に合わなく、あるいは面倒と思って、転売しか興味なく来ました。ビルを転売目的で所有したときも、当該転売で十二分な利益を見込んでいたので、ビルは一切のテナントを入れることもなく所有し続けたこともあります。丸投げという手もありますが、少々の小遣い程度で、その打ち合わせも面倒だ、ぐらい当時は思っていました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

取得するとしても、右肩下がりのこの国の不動産では、とも思ってきました。しかしリスクをヘッジする方策も見えたので、後進のためにも安定的な釜の飯も残しておいてやろうと、考えを変えました。始めの目利きさえしっかりやっておけば、言葉は悪いですが、馬や鹿でも回せます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

私が30歳の頃、いくつか下の27歳ぐらいの男の子が5000万円オールダイヤの腕時計をしていましたが、ドボンしました。不動産屋です。直接は知りませんが、世の中10人の愛人に1棟ずつマンションを与えた人もいました。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

に、限らずとも、たくさんのドボンをしてきた不動産関係者も見てきました。大手や準大手のそのような事例もたくさんあることかと思います。近年預かってきているご子息の父親のところは、たしか4000億ほどまで売り上げが行ってドボンしました。もう少し絞った写真もありつつ、これはボケ過ぎていますが、その奥に鉄道がある一枚です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

しかし、冒頭の方のやり方に、考え方、リスクヘッジの仕方、そして情報。脇が固く、ガチガチに石橋を叩く私でも、これなら間違いないやり方だ、と思うに至った次第です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

とはいえ、やはり慎重路線は崩さずに、そして大人の知恵も多大にあるつもりなので、どうにでもなるとも思って出発進行、発車です。やると決めれば、イケイケです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

内装もかけて、調度品はアメリカから輸入して、正確には向こうへ行ったときに自分で選んで、駐在する者に送ってもらい、プライベートオフィスをこしらえたときもあったのですが、月に一回使うかどうかだったので、少し前にそこは閉じました。あまりにも使わなくて。という無駄もしてしまいました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

向こう3年少々は幼稚園の送り向かいもできて、かつほどよい距離にプライベートオフィスをまたこしらえようと思っていますが、少しは、いや毎日ベースで顔を出そうと思っています。仕事をやりに。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

子供には、将来社会により大きく役立つ、貢献できる人間に育ってほしく、そして万の雇用を生むぐらいになってほしいと思っています。より大きく社会に貢献、するための子育てでもあると考えています。子供にはやがて将来、そう思って、いい奥さんと出会い、同じようにしていってほしいとも願い。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

先日、夜に、道端で知らないおじさんを叱責をしてしまいました。グダグダ騒いで警察官二人を困らせているおじさんがいました。「腐った死体も片付けてくれているんだから、お前はそんなことも分からず、さして税金も納めてないんだろうから、困らせるな」という趣旨で言うと、目が点になっていました。さして納税していないの意味は、警官一人の人件費分も納めていないのだろうから、無駄なコストを使うな、というジャブな嫌味です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

平和ボケしているこの国に、写真を撮っている私ですが、しかし大陸にいけば隣国の脅威や危機は常にあり、まず国防、次に治安、3つ目にインフラがあり、この幸せな生活があります。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

日夜、日々、大変な思いをしてくれている人がいて、そしてのん気に稼いだり、仕事をすることができると心底思っています。で、あればやはり恵まれているのですから、グダグダ言わず思わず仕事する、という気持ちで、微塵でも経済に貢献するのがまた役割・役目の一つだと思っています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

日本で一番自殺が多い組織は自衛隊、次いで警察組織と言われています。あるいは地方の市役所に勤めようものならば、さしてすることもなく、その余ったエネルギーは陰湿ないじめやいやがらせに注がれることになります。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

後進がある地方の自治体で、とあることの説明を受けたことがあります。トップ含め10名ほどがテーブルに着いたそうです。東京なら5分で終わる説明を、時間を形式的にかけたとしても1時間で終わる会合を、延々と5時間ぐらいかけて、説明を受けたそうです。やることがないから、ゆっくりやるわけです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

話しはそれましたが、民間でお金を稼ぐ、稼いでいればいい、という役割は、実はどれだけ楽で、幸せなことなのか、あるいは恵まれたことなのか、とも思う次第です。「あいつら」と多くの人が思うところほど、じめっとした汗をかいているわけです。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

価値観を変えて、次のことに満身創痍などものともせずにやってみる。楽しみしかありません。新たな扉の向こうが楽しみです。



仕事もデジイチ持って、ドライブへ行こう


Posted at 2016/05/16 00:05:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | 街でカメラ散歩 | 日記
2016年05月15日 イイね!

箱根へドライブに行こう。  3/3

箱根へドライブに行こう。  3/3











  RX100M4

ママと二人で朝の散歩、大浴場に置いてあるヤクルトの旅。ママ撮影。恐らくは花があると教えてくれているところだと想像します。


  RX100M4

前後の写真から判断しても、子供撮影。単に押しただけなのか、これを撮ろうと思ったのか。


  RX100M4

子供の写真を除いて、この旅で一番のカットと私が感じた写真。家人撮影。やられた気がします。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

お風呂も入り、カメラを持って、朝食へ。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

その前に、ぐるっと敷地内を散歩。雨は上がっていましたが、あちらこちらに水滴がまだたくさん残っていました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ピントがどこにもない、つまりはシャープネスがない、色とコントラストだけの世界。を表現したくて。つまりは単にピントが合っていないだけでした。薄暗いところや薄暗い被写体だと、ファインダーではピント合わせに苦労します。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

それよりもファインダーを見る右目が最近疲れ気味でカスミやすくなりました。疲れたときは左目でピント調節もするようにしています。MF+デジタルカメラで枚数が多くなりがちゆえの落とし穴です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

家人はしっかり和食、私はライトな洋食。子供は両方。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

このレンズは勝手ながらにプロには向かないように思います。大人の事情が見込めないことや過酷な環境下でも使えるタフさゼロ、というのもありますが、レンズの個性が強すぎ、機材の個性であって、撮影者の個性でなくなりやすいと思います。近年は写ルンですを使うプロも現れたり、もちろんプロはそんなこと関係なく、個性を出すと思いますが、むしろオーソドックスなレンズのほうが表現できる個性を持っている人には、それを発揮しやすいのかもしれない、と思ったり。つまりこのようなレンズで喜ぶのがまたど素人です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

一方でど素人には、高コントラストに優れたMTFも合わせて実現するための性能も大変なものだそうですが、もろもろ含め描写性能がよく、現像や画像加工をする必要性も感じず、撮影後の手間がかからない点も利点かもしれません。




  RX100M4

開放から解像する、という記載はよく目にしますが、開放から高コントラスト、というのはあまり目にしないように思いました。
ツァイス社・コシナ社のインタビュー記事


  RX100M4

落ち着かない朝食も済ませ、


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

もみじリトライし、



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

帰宅してから見てみれば、家人と同じ木々を異なる画角にアプローチで撮っていて、さらに負けを感じました。家族で写真対決をすると面白そうという気づき。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ここのもみじ、数本は一年中赤いそうです。珍しいか、少数派は個性というDNA。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

少し前にセブンイレブンのニュースについて、三菱などの競合目線やその長期的な視野について、勝手な想像で記してみました


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZEトリミング

同じようなニュースとして、セコム代表とNo.2の解任ニュースがありました。はたまた大塚家具のお家騒動。最近このようなニュースが増えた気もします。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

古今東西どの階層でもクーデターはありますが、近ごろのこのようなニュースを見ていて、時代のうつろいも感じます。パパと二人で散歩。優しく撮ってみて。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

生地の質感が分かるようにカリカリ気味に撮ってみて。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ヤクルト散歩二回目のはずが、どうしてもお風呂に入りたいということで、急きょ入浴。おけを投げ入れて。一枚。すなわち貸し切り状態だったゆえ裸で大浴場もotus。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

どのような時代のうつろいか。「言うこと聞いてくれないとやだ」そして結果へのストイックさはない、すなわち職業人としての無責任さに、社会人としての弱さ。あるいは船が沈みだすとまっさきに逃げ、あれもこれも自分のことで精一杯。そんな大人が増えたように思います。単に我儘なだけの、ハートがない弱い大人と言ってもいいかもしれません。辛辣ですみません。


  RX100M4

こちらは大浴場をコンデジで。そうできるだけ、いつなんどきも二台体制。子供をしっかりと撮りたくての愛情は過多気味な自覚がありつつ。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ボトムアップ。ソニーぐらい粒も揃って、優秀な組織であればいいのではないでしょうか。大いに。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

実質は孫会社かひ孫会社程度の規模な子会社なソニーマーケティング社でも、最終的に提供するサービスや配送で届くパッケージを入れる、その段ボールまでブランディング、すなわち顧客目線を持っており、これを事業担当者、あるいはその責任者が、利益も十分考慮した上で、取り計らうことができます。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

比して、シグマは年商300億程度で非常にがんばっていると思いますが、多くの年商1000億アンダー企業は、商品クオリティもそれなりのケースが多く、そのパッケージや段ボールなど開けやすさまでこだわっていることがほとんどありません。つまり利益を鑑みた上での顧客目線に立てない人材層の薄さ。さらに小粒なところの層だと一部の切れ者を除けば、顧客目線に立っているという思い込みなだけだと思います。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

散歩もしながら、予定よりも少し早めにチェックアウトです。そのような組織のクオリティとして、下階層の者がさして勉強しているとも思えず、にも関わらずボトムアップを求め、なぜにボトムアップが必要なのか、ましてや一人ひとりの大人が自らの役割に徹することができなくなりつつあり、大人になり切っていないような風潮が増している中で。つまりは単に我儘なだけ、という一面があるように思ってやみません。一つの原因は育成を真の意味でしなくなり、できなくなりつつあることもあるように思います。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

多くはDNAの問題で最終的に片付けられる話しだと思いますが、昔と異なる何かも感じるわけです。こらえ性もなくなってきているのでしょう。強靭なリーダーだとボトムアップが必要だといい、ひ弱なリーダーだと決断力ある角栄氏待望論のような風潮で騒ぎだし、我儘という評価以外何があるのでしょうか。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

勉強や高度な情報収集の意識にそのアンテナを持とうとも思わない層にボトムアップを許した、さしてスケールメリットも享受できない組織は中長期的に、いや下手をすると短期的にも、衰退していくほかないと思います。子供に乗っ取られた帆船と同じに思えます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

そうなってしまわないように、とはいえ時代も変わっているのも事実だと思うゆえ、やり方や見せ方を変えていくことも必要なのではないか、と思う次第です。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

このレンズ、物撮りも面白そうです。

  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

流し撮りもしてみて。




ドライブへ行こう。
Posted at 2016/05/15 00:05:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年05月14日 イイね!

雨と夜霧の箱根にドライブへ行こう。2/3  レンズotus考  作例、なレベルがなくすみません。

雨と夜霧の箱根にドライブへ行こう。2/3  レンズotus考  作例、なレベルがなくすみません。




雨の箱根とオータス。






  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otus(オータス)。カールツァイスというメーカーが100年以上のノウハウを投入し惜しみないコストをかけることを前提に設計し、コシナという長野にあるメーカーが製造販売する、自ら世界最高のレンズと謳う、逸品です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otus作例。にもならない写真ばかり量産して恐縮な中で好き放題記しますが、デジタルカメラ全盛時代に、レンズの良し悪しが語られるときは、まず解像力、というケースが多いように思います。解像度解像力が悪くなると「甘い絵」「甘い画像」などと評され、どこかスッキリしないような画像になったり、色が滲んだような画になることがあるように思います。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

このレンズのすごいところは幾つかあるかと思いますが、性能面で私が特段に特筆すべきだと思うところは、これまた自ら「あらゆる収差を除いた光学補正がなされ」と謡い、そしてこう言い切ります「軸上色収差を極限まで抑え込んでいるため、カラーフリンジ(偽色)は存在しません」という点です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

解像度解像力がよいレンズは幾通りかあると思います。しかし収差がないレンズというのは、デジカメ用では唯一無比に、このotusだけかもしれません。収差と一口に言っても、7つの収差があるそうです(収差サイデル収差)。が、そのうちいくつかの収差はカメラボディ側で補正され、いくつかの収差はカメラでの補正ができず、レンズ側で補正するほかないそうです。またボディ補正できる項目であっても、元が少しでも収差がないほうが好ましいことになります。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

眼球というものは収差が激しく、さらに個人差も大きい中、脳での調整が大きくなされているそうです。デジカメで言うと、脳は画像エンジンにあたる部分です。しかしすべて脳で修正できれば、眼鏡やコンタクト、手術は必要なくなります。多くは脳で光りの情報を修正できるながら、つまり裏を返せば脳では修正し切れない収差というものがあるそうです。同じく画像エンジンでは修正できない収差があるわけで、レンズの設計と出来で決まるわけです。





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差をさらにかみ砕いて表現するとすれば「光りの遠足」と言えるかと思います。つまり統率する先生がいないと、児童が現地へ到着するのが好き勝手にバラバラになるのと同じく、優秀なレンズであるほどに光りの統率が執れ、光の到達地点が皆同じ一つのピクセルというゴールの場所になり、つまり適正に結像し、滲んだピクセルになりにくくなる、という表現はどうでしょうか。結像していないのが分かりやすい、と思われる写真はこちら。鏡の例ですが、光が一つに結像していない結果、二重に見えています。光りの習性で色ごとの周波数・屈折率などにより、到達地点が変わってくるのを、様々な形状や素材のレンズで一点に集光しようとするのが、収差の補正です、という理解で間違っていたらご指摘をお願い申し上げます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

レンズ設計者は、フォトグラファーなど比でないほどに光を理解し、操らなければならないわけです。いったいどうやったら収差をなくす設計など出来るのか、非常に優秀なドクターコースと十分なコストをかけられるブランド、長年のノウハウ、これらが揃わないと最高の設計はできないのでしょう。少しだけ垣間見て、光学というものは、想像していた以上に大変難しい分野だとも思いました。恐らく深くまともに理解し、操れるレベルの人は、実は日本に数えるほどしかいないのではないか、とも思う次第です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

レンズ中央部は解像力が高く、端などの周辺は解像力が低いレンズが多くあります。レンズは中央の解像力がよくなる特性ではなく、中央をよくすれば周辺の解像力が悪くなり、周辺の解像力をよくすれば中央の解像力が悪化する性質を持つそうです。つまりは中央の解像力をよくすることが通常の用途に合っているわけですから、自然と周辺の解像力がよくないレンズが多くなるわけです。なお大口径レンズの集光を考えたり知ると、分かりやすいかもしれません。その理解が少し進むと、絞ると解像がよくなったり、収差が少なくなる理由の理解も進むと思います。ではなぜ大口径が必要なのか、も合わせて考えてみると面白いかもしれません。それらはカメラスキルの向上にもつながるかと思います。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

中央の解像力はずば抜けてよく、周辺の解像力もすばらしいと評価されるレンズは、この中央か周辺いずれかの解像力しかよくしにくいという戦いを制した、技術者の渾身の設計と呼べるわけです。otusも中央がずば抜けて解像力がよく、周辺の解像もすばらしいとされています。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otusは解像力も大変に良好で、最高級素材のレンズを使い、かつ収差がない設計となっており、その結果、ピクセル単位で滲まず、すっきりとして、抜けもよいレンズになっています。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差に話は戻りますが、、収差も幾通りかある中で、すべての収差を解決しなくとも、とくに球面収差が大きく関係しつつ、ある程度の解像力というものは得られるようです。そんな中で、otusはあらゆる収差を排除し、フリンジは存在しない、まで言い切り、これを「1ピクセルごとに正確な光りの情報が届けられるレンズ」という趣旨のことで形容している方がいましたが、まさにその通りであると思い、そしてこれがそういうものなんだ、と実感を得られる経験ができるわけです。





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

シグマartシリーズのレンズは今のところキヤノンマウント2本、ニコンマウント1本、計3本保有していますが、解像力だけであれば、シグマのレンズで十分であり、そこにニコンを組み合わせれば、何も文句はありません。しかしそれだけではないから、otusがあり、それがいいと思えるのだと思います。シグマとの小さなしかし大きい違いが収差、ではないのかと思います。解像力だけ云々ではなく、収差がないレンズ、という点が非常に価値があるのではないかと思います。解像力が非常によく収差が極めて少ないレンズがシグマartであり、解像力が非常によく収差がないレンズ、それがotusと言え、そこにどれだけの英知と苦労とコストがあるのかと思う次第です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

10万円、20万円も出せば非常に優秀な標準ズームもある中で、単焦点でその倍や数倍の対価を支払うわけですから、通常は躊躇する人も多いかもしれません。そんな中で実際に有してみて使ってみれば、その価値がある、と言えると思います。くどいながらネットでよく解像力の数値が対比され、解像力がほぼ拮抗している点だけに注目し、シグマは安くコスパ最高、とシグマの評価が高価格のotusと比べて、さも性能が同じだと偏り気味に高いのですが、実際に使ってみればその評価は間違っている、と断言してもいいほどに、別格だと思います。クルマに例えるとGT-Rとフェラーリ、もしくはクラウンとロールスロイス、のような関係性に似ているかもしれません。どちらも速く、あるいは乗り心地はいいわけですが、作りも乗り心地も官性能も、そしてできあがる画像も異なってくると思います。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

つまりは、otusの購入でためらっている方、シグマとの比較で考えている方がいるとすれば、自信をもって背中を押させて頂きたいと存じます。写真好き、カメラ好きであれば、お金には代えられない喜びと、楽しい時間、そして体感を得られると思います。このレンズを購入して二ヵ月ですが、ズームにAF、味のあるレンズもある中で、MFにも関わらず、ちょい出も旅行も、このレンズばかり手にしてしまいます。なお絶対的な価格で言えば大砲のほうがさらに倍少々高いわけですが、感動レベルではこのotusのほうが断然上です。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otusは伊達に大きく、太く、重くないわけです。もっとコンパクトに、かつ軽量なレンズや構成でotusほどに収差が取り除けるのであれば、他のメーカーもそうしているでしょう。とうの昔にキヤノンあたりが特許を取得しているはずです。しかしシグマはここまで大きくも重くも太くもなく、換言すれば情熱もコストもかかっておらず、なのにシグマ社長は恐らくotusも意識してこう言います。「値付け失敗したかな。安すぎた」。これは社長としての宣伝文句であり、レンズメーカーの社長であればotusほどに収差を取り除くそのコストも理解しているはずで、大嘘な発言であるとご本人も分かってのことだと推察します。という話しでもあるのかなと。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

シグマレンズの感想はこうでした。「すごい解像力だ。少し青いかな」。以上。でした。

otusのレンズはこうでした。「なんだこれは」。という驚きです。解像力も半端なく、カメラの性能も上がったように思い、コントラストも色乗りも、色味も、ボケもすべてがすばらしい、そして撮っていてこんなにも楽しいレンズというものがあるのか、というのが率直な感想の差です。光源ボケだけ状況によってはいけてない、とも思いましたが。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

味わってみる。食べ物と同じく調味料の量だけでなく、実際に食べてみる経験をすることで、レンズの経験も積めると思います。収差がない、ということはこういうことなのか、と恐らくは1/10ほどしか理解していない何しろ初心者なのですが、それでもそのような経験をしてみることも大切だと思いました。クルマと同じで試乗や人の運転を見ているのと体感は異なります。回し者ではありませんが、少々レンズとしてはお高いゆえ、経済的事情がなかなか許さない方でもローンを組んででもぜひ購入する価値がある超一級品だと思います。ネットを徘徊しているとローンでご購入したという方もいましたが、それだけの価値があると思います。


  RX100M4

こちらはコンデジにて。



  RX100M4

あとはボケが綺麗であり、ボケを主眼に開発されたというニコン58mmと、ツァイスMilvus(ミルバス)という解像力は互角ながら、収差は残っているというレンズと、どう違うのか、体感もしたく思っています。カメラオタクです。ミルバスは一度キヤノンマウントにてアマゾンでぽちりましたが、納期に時間がかかるようで、雨の日用を思えば、1DX系は防塵防滴がかなり信頼できる中で、5D3よりもD810のほうがタフとも思え、キヤノンマウントかニコンマウントか再度悩みはじめ、一旦キャンセルしました。少し安めのニコンマウントプラナーで様子を見てから、考えてみます。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

最近出た中井氏の本を買いました。写真の本にしては珍しく文章主体で写真はほどんとありません。同著によると旅情をそのまま訳せる英語はないそうです。同じく、写真の東洋と西洋の差は、「日本庭園と西洋庭園では庭の作り方が違う」のと同じで、絵や画に対する感覚や考えがことなる、というかなりうまい表現をなさっている方もいました。西洋文化圏の写真は、ばりばりのレタッチありきで、日本は自然を好むという趣旨です。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

中井氏の写真では電車車両がボケてテーマではありつつも主役ではなくなり、しかしどこまで行っても鉄道系写真であり、つまりはボケでいかに表現するか、という面があるのが日本の写真のように思います。そういう意味ではニコン58mmのほうがボケが綺麗なのかもしれません。しかしotusの場合はピントを合わせた主体の存在感を作るために、ボケもコントラストも解像力もがある気がします。つまりは言ってみれば主体へのベクトルが揃っており、存在感を生むためにすべての要素というボケやコントラストというまるでそれらが収差と言っていい要素が主役に向かって周辺で結像している、とも言えるレンズなのではないか、そういう意味でも唯一無比感があります。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差を無くすアプローチでも、幾通りもあるようです。あるいは収差の消し方によって、ボケが綺麗になったり、二重に出やすくなったり、力技で収差を消すと光束にムラができたり、もしくはボケ方が急になったりするそうですが、光学性能に光学設計はなんて奥が深い世界なのでしょう、と思いました。好き勝手にのたまいながら、シャッターだけ押す有り難さ。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

という、にわかに光学を知ってみたり、レンズの解像と収差を勉強してみたりするのも楽しみの一つです、カメラオタクの。とはいえ、コンデジも様様です。コンデジならではの一枚や、気軽に持ち出せる強みも大きな利点です。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

後進で、私がカメラ好きになる前からの、ニコン使いがいます。この後進の同級生がプロのカメラマンだそうで、どのカメラがいいのか聞いたことがあるそうです。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

「カメラはもう十分だからレンズいいのを買った方がよい」という回答だったそうです。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ボディ(カメラ)はもう十分、という意味が分かるようになった気がしています。大人しくしていないので、食事どころでも、写真どころでもなく、料理の写真はこれぐらいしなく。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

そして、このレンズを使うようになって、レンズのほうが重要、というのも改めて理解、いや体感できた気がしています。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

キヤノンの新しいボディも仕入れていきたいと思いますが、初期ロットが終わったあたりでと思い、ボディにそわそわしなくなりました。気になる点を強いて言えば、夜の飛行機撮影に高感度耐性が強くなったのは魅力ですが、現状日常的な高感度耐性で困ることはありません。ぐらいであって、なんとレンズのほうが絵が変わる要素が大きいことか、とこのレンズで痛切に思いました。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

otusの作例、と言えるような写真をいつかは撮れるようになるように、願いながら。




  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

とはいえ、何を撮っても楽しいレンズです。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

しかし、この旅一番の一枚はコンデジで撮影した写真であり、しかも家人が撮った一枚でした。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

ゆえに、やはり腕も上げていきたい、カメラオタクです。





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差の話題も多く記しましたが、とは言え、


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZEトリミング

この解像感もやはりすばらしく。主体への解像感。はっきりさせた主体の存在感を増すことに方向性があるボケにコントラストなど。これがドイツ設計の総合力あるレンズ、という意味なのかもしれません。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

収差がない、そして解像力もある。これがこのレンズ独特の世界観を作っているのだと思いました。家族も寝て夜も更け一人でカメラ遊び。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

カールツァイス・オータス。今後の展開も楽しみです。



レンズも出会い。レンズ沼に気を付けながらお気に入りのレンズを見つけてドライブへ行こう
箱根つづく
Posted at 2016/05/14 00:32:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年05月13日 イイね!

雨の箱根登山鉄道を撮りに箱根にドライブへ行こう。 箱根1/3 デジイチとスマホ

雨の箱根登山鉄道を撮りに箱根にドライブへ行こう。 箱根1/3 デジイチとスマホ



雨の箱根登山鉄道。










  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

タイヤは軸から折れ、ガラスも無くなり、ハンドルは割れ、ずいぶん無残な形となりました。そして天気予報は雨。それでも温泉に出かけよう、ということで、



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

日帰り温泉として箱根に行ってから、気が付けば二ヵ月少々ぶりの箱根です。中央道と圏央道で箱根へ行きました。東名を使わなくともいける時代になりました。


  RX100M4

西湘バイパス・西湘PAであさりラーメンでも食べようかと思いましたが、外国人旅行者でごった返していたので、潮風の香りだけ味わって、


  RX100M4

お昼は小田原厚木道路、箱根を降りてすぐにあるジョナサンへ。ちなみに現在建替え中の旧東京會舘にあったロッシーニというレストランのカレーライスは逸品だと思います。現在は富国生命ビルで営業中のようです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

箱根登山鉄道が発車。予定では箱根の森彫刻美術館あたりに行こうと思っていましたが、予想より早く雨脚が強まりました。ほぼ開放で奥にピンを置いておくと、手前のナンバーを消さなくて済む発見。



  G5X

チェックインには少し早く、子供を箱根登山鉄道に乗せてあげよう、ということで、小涌谷駅から子供と家人が乗車。私は二つ先の強羅駅までクルマで向かいます。RX100は家人に託し、予備用のG5Xの出番です。もう少しであじさいと箱根登山鉄道とを絡めて撮れそうです。


  G5X

案外とクルマのほうが早く、余裕をもって先に強羅駅に到着しました。家族が乗っている箱根登山鉄道鉄道線の車両が来ました。


  RX100M4

同じころ、家族は電車を楽しんで。家族は電車内から私を撮り、私は電車内の家族を撮り、お互いに撮り合った写真もありました。予備があったおかげです。


  G5X

強羅駅に停車中の車両を撮りながら、もちろん中井氏風を意識してみて。


  G5X

と、カメラオタクとしても楽しいひと時。

  G5X

強羅駅で買ってもらったようです。家人からスムースに買ってもらえるなんて珍しい。


  G5X

近くのコンビニに止めて、仕事の電話をしていると、もう一編成。

  G5X

電話をしながら、活躍する機会もほとんどないG5Xでもう一枚。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

そしてチェックイン。雨の箱根は空気が一層美味しく感じます。梅雨を先取りしたような気分で悪くありません。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

最近お気に入りのセット、その一つです。致命的なミスとしては、雨だと分かっていたのに、防塵防滴でないレンズで来てしまったことです。ピントが甘くなっています。濡れるのが嫌でじっくりとピント合わせをしていないからです。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

AFであれば片手で傘を持てますが、MFゆえ右手にカメラ、左手でピントリングを掴み、肩に傘を寄りかけると前部が傘でカバーされず濡れてしまいます。とはいえ、やはり殊更にこのレンズは楽しく、かつ雨といういつもと違う雰囲気も相まって、シャッターが捗って何度も来ている旅館なのにデジイチのみで1000枚も撮影してしまいました。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

カメラを本格的にはじめて1年半ほど。その以前はデジタル一眼は何がいいのかよく理解できませんでした。あるいは当初はAPSという言葉すら知りませんでした。



  G5X

キヤノンに、ニコン、ペンタックスやソニーにフジなど。どれがよくて、何が違うのかすらネットを見ても、意見も様々で悩むだけでよく分からない状況でした。ライカというのは聞いたことある程度で、ツァイスもよく分からず、ましてやハッセルブラッドなどは聞いたこともありませんでした。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

みんカラにはどのページがどれぐらい読まれたのか分かる機能があるのを途中で知りまして、見てみると圧倒的に「カメラ対決編 フルサイズ(EOS 5D Mark III) VS APS-C(EOS Kiss X7)」という記事が大変多くPV(ページビュー)されてきました。


  RX100M4

ところが少々前から異変が起きまして、「BMW 760LI(F02) V12気筒  試乗」が急激にPVを増やし、カメラオタクとしては不本意ながら、とうとう最も読まれているページとなりました。恐らくはモデルチェンジもされ、F01/02の7シリーズ中古がこなれて検討している人が多くいるのだと思います。実際的にも街で目にする機会も増えたように思います。


  RX100M4

前に来たときは三歩進めばぞうりが脱げていたのに、脱げないどころか草履で走れるようになっていました。子供の成長力におどろかされます。PV第三位は「5D3単焦点レンズ 初心者による初心者のためにすらならないカメラテスト」です。ほとんどがみんカラ以外から検索で来ているとは思うのですが、いずれにせよ、これからカメラをはじめたい人など、カメラやレンズの違いに右往左往し、悩んでいる人は多くいるのだと思います。なお2chのカメラスレにも弊ブログの一ページURLが貼られていました。ご参照下さいましてありがとうございます。



  RX100M4

コンデジ片手に大浴場のアイスを求めた散歩旅。私は雨用ツァイスを求めて。



  RX100M4

他のお客もチェックインのようです。近年はスマホの画質も向上しているわけですが、まずはその違いを簡単に追ってみたいと思います。



  RX100M4

スマホは光量が豊富なところで、丁寧に撮るとコンデジ、ときにはデジイチと一見して遜色ないほどに綺麗に撮ることもできると思います。太陽のような強い光源が入ったりした場合は、太陽の写り方は異なってくるケースが多いと思いますが、一般的なネットの画像サイズでJPEG環境であれば、一見して違いが分からないこともあるかと思います。
参考:スマホとデジカメ画質の違い





  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

次にボケでしょうか。しかしこれもスマホのボケも画像エンジンによるものが大きいと思うのでが、格段によくなってきている印象です。とはいえフルサイズや明るいレンズ、あるいはAPSであっても寄れる大口径には敵わないとは思います。と思っていると、Wレンズスマホというのも登場し、段々溝が埋められてきています。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

暗所はどうでしょうか。2500万画素程度までのフルサイズが得意とする領域です。手持ちでは絶対的なアドバンテージがあるかと思いますが、三脚を使えばスマホ暗所でもかなり綺麗に撮れるようになっていると思われます。しかしこれもスーパーナイトモードの類も出てきました。加えて、目が肥えて来た人だと諧調が大きく異なる、という人もいます。しかしフルサイズやAPSであっても絞れば、スマホの小さなレンズ並みの集光と変わらないわけで、これも丁寧に撮るのであれば差が縮まっているともいえる一方で、諧調、つまりは夕日などのグラデーションの豊かさ自然さ滑らかさ、つまり総合した美しさではデジイチにまだまだ分がありそうな気もします。加えて暗所動体はまだまだスマホでは厳しいとも思います。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

以上、簡素に画質について記してみましたが、画像を比較しがちなネットでは主に画質を比べるケースが多いかと思います。しかし実際に使ってみてその差を感じるのは画質だけではありません。狙ったところへのピントの合わせやすさ、暗所でのAF性能、動体へのAF(とくに前後する動き)、連写性能、起動速度と言ったところでしょうか。つまりは綺麗に切り取る、その前段階たる「シャッターチャンスの確保」にデジイチ全般、優れており、加えて絞りやシャッタースピードの変更がしやすいと思われ、これの性能差が縮まっていくのはまだ先になるのではないかと思います。物理的な特性を思えば、埋まらないところもあるでしょう。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

全体を通じて、シンプルに言うのであれば、限られた条件下で、もしくは丁寧な撮影を心がければスマホも十分に日常的に綺麗な写真を撮ることができ、一方でデジイチはほとんどの場面で手軽に綺麗な写真が誰にでも撮りやすい、という差があるのではないかと思います。その代わり嵩張り重いわけですが。カワセミは腕をいくら磨いてもスマホでは難しく、あるいは子供やペットが疾走している瞬間を連続で切り取ってそこからいいカットを選ぶ、ということはまだスマホでは難しいかもしれません。デジタルズームの技術進歩がさらになされ、あるいは4K動画切り取り写真機能がスマホに搭載されれば、それも変わってきそうですが。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

レンズを変えなければいけない面倒さ、なのか、レンズを変える楽しさ、拡張性なのか、人それぞれだと思いますが、お気に入りのカメラに、おどろくレンズが見つかれば、楽しい写真ライフになることは間違いないと思います。加えて、最大の差と思われるのが、とくにデジイチを使うようになると写真を考えるようになる、ということだと思います。つまりは幾ばくか腕がよくなれば、写真がよくなり、思い出をよりよく残していける機会となり、そんなきっかけをくれるのがカメラのように思います。以上、初心者三級の独り言でした。


機能や用途の違い



箱根独り言つづく。


雨の鉄道写真を撮りに、ドライブへ行こう





Posted at 2016/05/13 04:17:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 箱根ドライブ | 日記
2016年05月12日 イイね!

コンデジ その三 日常

コンデジ その三 日常














付き合いが10年になる女子。飲みには何回も行ってきましたが、サシ飲みは2回目です。女性と二人で飲むのもたまにはいいもの、いや必要なことかもしれません。男性相手と話す内容や、話し方も変わってくるわけで、自分の感覚の調整になるように思いました。ちなみにこの女子の歴代彼氏はすべて知っており、私とは一切の男女関係はなく、その可能性はこれからも微塵もないでしょう。翌日は若い男性も交えて三人で同じお寿司屋へ。




どんな女子であろうと関係なく、夜の店にも連れていきます。先日は後進とその奥さんも連れ立って、夜の店をはしごしました。違う一面や、慣れていく様を見るのも楽しいものです。左手に乾き物の指輪をしてもらっていた子の右手に指輪を発見して。



最近の〆焼肉。いわゆる鉄板ネタをここの店長に仕込んだので、笑わない人は誰一人いません。しかし思想的に公安も動きかねないような危ないネタゆえここでは記せません。




前回は上京した後進と二人で、この日は後進夫婦と一杯やりに。子供と外へ遊びに行ってくれ、これまた何年振りだろう、というバーで夫婦二人落ち着いた一瞬の静寂の中、ビールを飲む時間。



若手も合流した食後は、スーパーにも寄って家飲みへ。




カメラで子供を撮ってくれ、あるいは男だけで少々まじめな話もしながら、楽しいひと時でした。子供は後進若妻の胸を触るのが大好きです。隔世遺伝です。



コンデジ広角(換算24mm)で公園散歩。



ときどきビール鴨せいろ。鴨せいろ写真家としてまだ先が見えません。



思ってみれば、子供とはじめて一緒に洗車。と言ってもフロントの虫取りだけですが。夜の女性と話しをしていても「私洗車好き。よく子供の頃にお父さんの洗車手伝った」という思い出を持っている人もちらほら。手伝ったのか、は置いておいて。



線路横二階にある焼き鳥屋にて若手と一杯。電車の屋根を見ながら。次回はもう少々構図を考えて撮りたいところ。



明るいうちから飲みだしたのでサングラスが手元にありました。これが飲みネタツールに変貌するから面白いものです。



三グループあるうちの一つのグループ店。このグループは全店番号交換が禁止です。




そしていつもの店へ。



この日は安物ギターというので、弾かしてもらうことに。前にも少々触らせてもらいましたが、約20年ぶりに弾くギター。指が痛くなり、スケールやリフを忘れている自分に月日を感じそこにほんのり寂しさを感じつつ。



コードは指が覚えていたので、簡単そうな「とんぼ」をギター一本が奏でる和音だけで一緒に歌って楽しいひと時でした。



後進が食べている油そばにすればよかったと、小さな後悔発生中。



ポーランドの食器展ということでいくつか仕入れてみて。即日、一つ割ってくれましたが、小さい子がいれば仕方がないことです。落としてみないと陶器が割れるということも知り得ません。



ガラス越しに一枚撮らせてくださいとジェスチャーすると、「新種なのよ」と店主が出てきて。昨年も撮らせてもらいました。今年も楽しみにしています、と会話。昨年聞いた話では、たしか御年80歳ぐらいだったような。肌艶が綺麗です。いくつになっても花が好きな女性というものは、その心が素敵だと思います。以上、ここ2~3ヵ月の日常コンデジでした。


デジカメは忘れずに、そろそろドライブへ行こう。


Posted at 2016/05/12 01:17:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 街でカメラ散歩 | 日記

プロフィール

「@アユmin さま それは大変でした。寝れない3日ぶりのおかゆとは。お大事になさってください。」
何シテル?   11/07 18:21
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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