D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

家人と子供が友人宅へ遊びに行く送迎。手土産のケーキを買いに行っている間、子供と車中で電車を見て待機。
7D2 + マクロ100mm

一年半前、
武州七福神めぐりがまだ途中だったのを思い出し、未訪問五ヵ所についてナビ用に住所などをまとめ、つまりまだ二ヶ所しか巡っておらず、
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

埼玉県某エリア付近到着です。雨な予報の中、レンズは防塵防滴でない仕様で、柔らかくお寺巡りでもしようとこのセットで来てしまいました。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

遠く奥に見えるは武蔵野線。鉄道写真家中井氏のブログ1日1鉄に登場する「いつもの公園」が近いと知り、七福神からいつもの公園で撮り鉄するプランへ変更することに。家族を友人宅に送り届けて、いざ撮り鉄化。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2
武蔵野線。ただでさえ電車は詳しくない中で、この路線馴染みもないのでどこをどう走っているのかすらわかりません。そんな私が理解したところによると、山手線が首都高のように都心の中を一周する路線と理解すれば、その大きく外側を走る外環に相当するのが武蔵野線の路線です。千葉は船橋から埼玉をぐるっと半円を描くように通って、東京の西側たる府中まで走り抜けます。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

まずは線路沿いにある名もなく級な公園に寄って、数枚。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

泣き出しそうな空の下、子供たちが遊んでいる公園で、中年一人がイチガンを持って鉄道を撮る、平和な日本。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

色味は中井氏のメソッドに従い、いじりたい放題込みです。とはいえ撮って出しのみです。jpegでホワイトバランス調整できる機能を見つけました。とりあえずはこれで十分です。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

もったいないので角度を変えて追いかけて。を撮ったところで、名もなき級な公園をあとにして、中井氏のいつもの公園に向かいます。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

鉄道写真家 中井精也氏のブログ「
1日1鉄」に「いつもの公園」としてよく登場する、撮り鉄にとっては聖地のひとつと数えていいのでしょうか、その現場に到着です。
RX100M2

いつもの公園、二回目です。前回は
半年前に来ました。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

レンズの特性上、寄れないので花は前ボケにして。
RX100M2

コンデジで撮った二枚とデジイチで撮った1枚。蚊に10カ所ほど刺された代償と引き換えです。数日経ってもかゆみがあったので蚊ではないかもしれませんが。
RX100M2

地面はぬかるんでいます。このような現場で構図を探しながら楽しいひと時を過ごします。蚊と共に。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

不意に貨物が来て対応できませんでした。油断大敵です。ニコン機これでも露出-0.3です。ハイキー気味な気がします。これに未だに慣れません。
RX100M2

線路脇は虫刺されが怖いので、公園内に退避しました。モンシロチョウと飛んでいる一匹も入ってくれて一枚。モンシロチョウが飛んでしまわないようにギリギリまでカメラを構えるのをがまんして。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

小雨が降ってきました。聖地かは分かりませんが、それなりに撮り鉄も来るというこの地で、カメラを持っているのは私一人。と考えると、撮り鉄人口と釣り人口、圧倒的なマーケット規模の差を思いました。写っている以外にも雨にもかかわらず10名は釣りをしている人がいます。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

電車が来る間、待ちです。F11。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

同。F3.2。スナップは撮って移動、鉄道は構図を決めて待って、撮って、そしてまた待つ。スタイルもリズムもまったく異なります。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2 + トリミング

幻想的な一枚を狙いたく、SS長めにして流し撮りにトライ。0.62秒。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

SS0.62秒。キヤノンからすると馴染まない秒表記。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

SS1/2秒。画像ソフトのホワイトバランス調・調整もいろいろ試してみました。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

SS1/2秒。が続きますが、実際にはいろいろ試しながら、できるだけ歩留まりもあげたく小刻みに速くもしてみながら撮ったりしていました。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

先日飛行機のSS0.5秒前後の流し撮りがうまくいかず、あとで思ったことは手ブレ防止モードが流し撮りになっていなかったからではないかという推論。が手ブレ防止機能がついていないこのレンズで自らへ説得力を大きく減退させる結論に達しました。とはいえ、手ブレ防止流し撮りモード(MODE2)で撮ると、歩留まりがあがったような気がした成田飛行機撮影は近日。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

傘もささずで雨が強くなってきたので、ここらで切り上げて、
RX100M2

道中確認した、
RX100M2

くるまやラーメン。ライスと餃子が付くランチセットも気になりましたが、せっかくなのでネギみそ大盛り一本にコーンとバターを投入。食後は七福神めぐりの続きリプランで行くつもりでしたが、
RX100M2

雨が降るいつもの公園へ舞い戻り。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

傘をさしながら、MFレンズで片手の中、流し撮りのトライを続けることにしました。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

釣り人に負けていられません。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

公園内、人はまばらですが、駐車場にはクルマは多く、車内で過ごしている人たちも多く。
RX100M2

季語も少ないような気がして、ふらふら散歩しながら、偵察。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

油断していると特急系がいきなり通って。「これは草津のほうに行くやつかもしれない」と後日写真を見た家人。なんで分かるか尋ねると、走っているエリア考えればそうなのではないか、とのことで、私より社会常識があることが判明。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

連写ではなく、一枚撮り。なぜならば、JPEGしか掲載していないものの、中井氏の教え通りJPEGファイン+RAW保存している中で、データが重くなるのを嫌って。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

そういえばニコン機、D7100。壊れてしまいました。ぶつけてしまい液晶が割れました。カメラ機能に異常はないものの、液晶で確認できないのは少々辛く。昔のフィルム時代を思えばたわごとかもしれません。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

事実上、50mm一本。広角と望遠があったほうが、この公園で長い時間、楽しめるという思い出。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

だんだん暗くなってきて、灯も入れた流し撮りのトライができそうです。電車内の電気もつけば、より雰囲気ある写真になるかもしれません。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

と2編成の絡みは止めぎみでも撮っておこうと、などと思っていると
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

「そろそろ迎えお願いできるかな」というご連絡。で撤収決定。
RX100M2

向かい行き、自宅近くまでドライブ。家人が買い物へ行き駅前あたりで車中待ち。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

車中で寝ている子供と待っている間、カメラ。コンデジとデジイチで撮り比べ。画角も合っていませんが。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

こちらは開放基礎テスト。F1.4
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

F3.5。そうしてカメラとともに一日を終え、
5D3 + EF50mm F1.2L USM

翌朝も早朝からカメラテスト。ダイナミックレンジの比較です。ダイナミックレンジとは「白飛び寸前から黒つぶれ寸前までの、階調を失わずに同時に写し込める明暗差の幅(
デジカメ使いこなし教室より)」。5D3では右下の建物が黒く潰れてしまっています。以下すべてF3.5です。
5D3 + EF50mm F1.2L USM

上の5D3での写真、シャドウ部分を持ち上げてみました。影だけだった建物の表面が少し分かるようになりました。シャドウを上げたり調整する引き換えに、画像は原則として劣化します。
5D3 + EF50mm F1.2L USM

同じく5D3ですが、建物を露出基準として測光した写真ですが、今度は空が実際よりも明るく写ってしまいます。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

ダイナミックレンジが広いというD810です。右下の建物が黒潰れせずにディテールを確認することができます。明暗差が大きい、例えば青い空を青いままに、屋根の裏を黒潰れせず木の質感を持ちながら両立したり、同じく青空の質感を残しながら逆光で人物撮影した際に顔が暗くなりにくい、などの場面でダイナミックレンジの広さが役立ちます。
D810 + Planar T* 1.4/50 ZF.2

D810のシャドウを上げました。ダイナミックレンジがもともと広いのでシャドーを上げると、さらにくっきりと分かります。そんな中で5D4が多少ダイナミックレンジが広がったようですが、ダイナミックレンジが比較的狭いキヤノン機、その点でも実はキヤノン機嫌いではありません。
カメラで暇つぶし、ドライブへ行こう。