
藤枝での夏の朝、チェックアウトして、

導入テストを兼ねてレンタカーしているFJクルーザーの修理に着ました。旅先でかつレンタカーでの入庫にもかかわらず手厚く対応を下さります。さすがトヨタ様。新しいものを受け入れる能力の低下、すなわち加齢が思いのほか保守的な己を作り出しとくにDピラーあたりまだ見慣れぬこの形、数年後、見慣れてきたあたりに前期型を仕入れしたいと、選択肢にしてみたいと思います。

一連がトヨタ博物館テーマパークかのごとく、1昧目FJレンタル、2昧目FJクルーザー群との戯れ、そして三昧目こちらのトヨタディーラー様。トヨタ三昧三つ目に数えていいであろう旅のイベントです。レンタカー代替えプランは違う色の異なる仕様なFJだったので、それも魅力的でしたが、こうしてディーラーに寄れる突発的出来事も社会勉強をさせて頂く機会となり有り難く思います。この八か月後ぐらいに「
FJレンタルしたときこのバッテリーが壊れたの?」と指摘したこともあり、不安により故障した印象が強く残ったのか、という旅路となりました。それもセットで思い出に数えたいと思います。

近くにネッツ店が見えます。系列違いでも同じ地場資本が経営する場合が多いかと思いますが、トヨタ各系統、日本だけで5,000店。天文学的売上の土台たる、販売単価を思うと、これだけの拠点数は全国各所からの驚額吸金システムともいえる、すさまじい販売網に思います。莫大な利益を活かして世界で戦えるようになり、そして勝てる企業、すなわち全世界からの吸金システムにまで育つすごみを思います。

その他のディーラー、小さい中古車店、街の整備工場まで含めると全国に10万店以上ともいわれるそうで、コンビニより多いわけですが、トヨタですら国内市場の先行きを厳しく見ており、先行して統廃合されているともいえる現状で平成元年比半数に減っているガソリンスタンドのごとく、各所悲鳴が増えていくやもしれません。なおGSは95年ピーク比の六分の一たる1万店になるまで、そう月日は経たないような気がします。

日本で一年かかって売れる台数をアメリカでは一か月で売れてしまうメーカーもあり、当該企業にとっては日本比12倍、カナダまで含めればそれ以上の超巨大なマーケットであり、日本を相手してくれているともいえ、あるいはアメリカに比べ小さなこのガラパゴスまで力を入れてきた商魂のたくましさも思います。ミニカー、色味サンプル用ディーラー仕様の存在を知った日でした。後日、ネット注文の餌食となります。

「ここはクラウンってことでトヨタさん、ゴルフバック4つ積めるようにしています」と新・新車情報をお送りしています。スケールメリットがあるとはいえ、莫大な利益を叩きだすトヨタ様ですが、こちらの特設スタジオ含め5,000店、どこも絢爛豪華と言ってもよい店舗に面積、天井高、光熱費がかかるガラス張りは基本としてモータープールに整備の施設、そこで行われる3,000円の点検整備まで受ける体制、そして人件費と考えて報奨金もあろう中にディーラーも利益を出していくわけですが、自動車という商品がいかに利益率が高いのかが伝わってくる次第に思います。

他方で道具として使い倒しても、中古車市場で流動性も高く、残存価値を思えばユーザーの手出しは少ないともいえ、商品価値の高さ、そして魅せ方、イメージの作り方の巧みさも思います。トヨタディーラーでのひとときのあとは、「ご新規さま」ホビーオフ入店です。

一気に中古車市場に頭角を現してきた感のあるビックモーターですが、一方でGクラスなどカーセンサーを見ていますと、平気で数か月動いていない個体も散見され、あるいは私が5年前に乗っていたとある個体は、一度他のオーナーに使われた後、仕入れ価格を割ってでもオークションに流す一手もあろうかと思いますが、この3乃至4年ほどは同じ中古店にカーセンサーに出っぱなしです。中古車会社はどこも儲けているわけではなく、見誤った仕入れなど多くの犠牲の上にも中古車市場の流動性というのは確保されているようにも思います。

根底的には、換言すれば多くの犠牲があろうとも業者とユーザーはそれを欲し、という欲に支えられている、ともいえ、そのような意味でも商品価値が特筆して高い分野かといえます。加えて率直な、私の個性および加齢を重ねてきた感想としてディーラーの接客は非常に丁寧すぎ、異様にすら感じるほどそこまでしなくともよいのではないか、たかだか数百万あるいはお金のためと言っては叱られるやもですが、そこまでする必要があるのか、とも思えなくもないですが、それらフロントの努力、その積み重ねの結晶にも思います。旅館のサービスも同じく、それら合わせ事細やかに求めるユーザーの見識も異様に思います。

借りたとき「FJはね、こうやって開けるんだよ、(4×4の)河村さんが言ってた」や私がほら「ワイパー三つだよ」と説明すれば「あぁそれ知ってるよ」など数年来に渡るナレッジ、加えてカーセンサーやyoutubeの事前学習も十分の「パパ、可愛いおねーさんいた」などとも言うようになったFJな旅路、各所で休憩をはさみながら続きます。

子から「おはよう。昨日いったでしょ?目が覚めたらすぐおきなさいって?」と言われたり、飛行機がなぜ飛ぶのかの動画も見たハワイ。

「有名な木は見なくていい」とyoutubeで知っていたのかオーダーも受け、「撮影クルー」などの単語もどこから覚えてくるのか、オールドジープを見れば「あんな渋いの乗る人いるんだね」と感想をこぼし、大きいではなく「大型」と形容は使い、「頭使うんだよ、脳みそ!」「BMWはあまり走ってないね」「明後日帰るの?まだハワイにいたい」「一番がジープ、二番がプール、三番が家族での食事が楽しかった」ABCマートとABSストアの違いはハワイに限らず日本でも指摘され、エレベーターでのエスコートではエレベーター内で皆から大笑いを売ってもらい、動画も大好きでスロー撮影ではミニカーで衝突撮影ごっこも楽しんだり、

「いちに!さん!し!ご!ふぉーすりーにーいち」とやはり斬新な数え方に私も筋肉を緩めてもらい、「出たらご飯行くよ」と仕切りながら自分でお風呂を入れたりそうしたハワイ、そしてこの旅静岡に岐阜と随所にまた成長を感じる2018年の夏でした。

この日のランチを胃に入れながら、新東名を走るFJクルーザーが議場となり、車内会議の結果、最終意思決定としてFJの購入を車内決議します。これら頂いた物質の一部が脳の活動に役立てられて、と考えますと、この鶏のような物体も決議の一助になっています。

そして岡崎SAから黒としては実質的に最後になる新車を電話で注文。事前に見積書は頂いておりましたが、旅路中に車を注文するのはさすがに初めての経験です。こうして我が家にFJクルーザーが来ることが決まりました。トヨタ三昧4つ目を数える、トヨタ車購入イベント発生です。この頃、半年後にGクラス、その三か月後にRAV4と210クラウンを注文するとは想像もしていません。

そしてトヨタ三昧は続きます。

初めて見る景色群を横目に、

結果として予定外に、トヨタ三昧超えトヨタ四昧をさらに超えトヨタ5昧以上へ突入していくことになったこの旅路、

トヨタ5昧5つ目を数える、
さなげアドベンチャーフィールドに到着です。トヨタグループ運営による、トヨタを中心に悪路を走れる冒険野郎Aダッシュ初心者が集う憩いの場です。

史上初、トヨタ5昧。

このあと細分化して、さらに「技巧的に昧数を増やして」ご覧いただきます。

夢にまで見た、悪路にオフロード。これは経験させてあげたい、ということで、旅路に便利、さなげアドベンチャーフィールド様

随所に4駆愛を感じます。働いている方も、トヨタやその系列の方またはOBの方です。

これがマッドタイヤなのか分かりませんが、それらの存在も教えてもらい、

レンタル一覧

横転を体験できるランクル、

レンタル可能車種実写、

どきどきするね、といよいよオフロード初体験の瞬間到来です。

まずはプラドでオフロード。そうこれがトヨタ6昧達成その瞬間ともなります。

達成感を堪能するひととき。

さて、お次はトヨタ7昧。昧数の世界記録をどんどん塗り替えていきます。

悪路であっても最もソフトな乗り心地、世界で愛され続けるランクル200。このような車を作るトヨタ様の秀逸ぶりが伝わってくる体験ともなります。

2020年あたりと噂される300系またはそのレクサスバージョンが出たら検討してみたいと思います。検討ばかりです。

そして真打搭乗、トヨタ8昧。FJクルーザー。

FJはプラドの親戚ながら別個独立路線的な際立った走破性を感じます。持ち込みもできますが、お借りしたレンタカーを痛めたり、傷をつけては大変です、別途さなげ様にてトリプルレンタカーとなりました。

1台目のプラドは施設インストラクターの方に運転頂きメニューとして、

二台目ランクル、三台目FJは横でご案内を頂きながら私が運転をしました。さなげアドベンチャーフィールドは、他メーカーがテストに持ち込んだり、あるいは持ち込みユーザーの方で嵌ってしまう方も散見されるそうです。

史上初トヨタ8昧達成です。このほぼ無計画な旅、成り行きで二けたのトヨタ10昧にいけるかどうか、大きな記録もかかってくることになりました。

同施設のアイスでお祝いをしながら、クールジャパン。

FJクルーザーの中からさなげ様に再会を約しながらお別れをするのは一昧に数えたいところですが、基準を満たさないため参考記録にとどまります。

ひと際一段と輝かしく見えてくる瞬間、フリーのトヨタフリークス化をしていくのを感じます。

あれはなんだ、という質問にはシボレーかなぁアメ車だと思う程度しか答えれず

「やません?みせん?また行きたい」という名古屋へ到着です。

一息ついて、荷台でも遊び、

「パパそこ曲がったところだよ」とホテルの場所も、階数も部屋も

「ここのシャワーヘッドうちと同じなんだよ」とシャワーまで覚えていたホテルへ到着です。

当時「FJクルーザーはさぁ、GLと比べるとふわふわするね、おふとんみたい」という論評を聞きながら、

コーラをつまみに、景色を楽しみます。

ダブルのダブル、という数え方、

街をじっくり見まわして、

「あっあそこでお姉さん達が踊ってる」と、視力のテストも万全に、

名古屋サンセットをみて、

ホテルの方がタクシーを整えて下さり、

「
前もタクシー乗った」と記憶もよみがえりながら、

味仙に到着です。

子供が食べられるメニューも注文し、

有名な台湾ラーメン以外も、異国情緒も手伝ってなかなかによい雰囲気の中、美味しく頂ける名店かと思います。そしてなぜか〆扱いとなってしまう重鎮メニューと呼びたい台湾ラーメン。

急激に私は食べられなくなったので、家人専用として、

〆の間、散策です。

名古屋の夜風にあたり「ちょっとまってて」と指示を受け、

今年もまた「さなげアドベンチャーフィールド行きたい」、に加えて「ナガシマスパーランド」の要望も日ごろから強く、

日本一周、行ったことがある都道府県はほとんど素通りで、1乃至2週間ほどかけて周ろうと思っていますが、

そもそもRAV4が間に合うのかも気になりつつ、夏休み旅の過密スケジュールが心配です。

当面、週末の予定も立て込んでおりますのでクラウンはいつ取りにいけるのか、これも気になりますが、当面はGL、ハリアー、G、ときにFJ、クラウン、あるいはRAV4で静岡へ行くを楽しみにしつつ、

数世代前のFセグに乗るご老人の気持ちがよくわかるようになっていた矢先、現有するSを70歳まで満足しながら持ち越してそのまま老け込んでいくかと一時は思っていましたが、眠れる私を子が起こしてくれたのか、メルセデスは次の入れ替えから地理的利便性を重視したディーラー殿を変えようかと考えてみたりしていましたが、毎々よき車をあてがってもらい、

新型S新古入れ替え、同じくGなど、

従前のところにお願いをしていこうか、少々迷いも生まれ等々なほどに、購買意欲に酸素を送ってもらっている気分です。

移動する道具たる自動車。たくさんの思い出を作ってくれ、暇つぶしに大活躍してくれ、多くの味や香りに景色を見せてもくれ、下手な不動産を買うよりも人生楽しめる散財先、いや潤いへの投資その一つなのかもしれません。
つづく

マッサージ機能が確かに若干進化していると思いながら、旧EクラスをUPなどしていたからか、予定していた代車とは異なる車種でお迎えにいけば「えぇ~なんでGLCじゃないの?GLC乗りたかった」とかなりご不満テンションとなりましたが、

我が家に持ってきて頂くのに走った以外は走行20kmほどのまだ新車であり、しかもAMG。せっかくベンツ屋さんが気を使ってくれたから感謝しよう、と説得を試みていると、

段々表情が変わり「いい音だねぇ」とさすがはAMGの御力です。代車でお借りしたE53、1速2速をそれぞれひっぱり気味でサウンドを奏でる方向の運転をするもののエンジンブレーキも上品に上等な風合いです。「外じっくり見たい」とのことで、早々に帰庫し、

特段のしつらえで素晴らしい車ですが、クラウンにしかも210に心が支配されている私をよそに、エンジンみたい、とのことで、

正確にはエンジンカバーを撮ります。予定ではGLCのAMG代車とのことで、その翌日たまたま「GLC乗ってみたい」というので代車がそれの旨話して、楽しみにしていましたが、恐らくは都合の変更があり「そのようないいお車をお貸し頂けるとは御礼申し上げます」と謝意を伝えてありましたので、気を使っていただいたのか、EクラスのAMGが来ました。

そして「AMGいいねぇ」などと余計なことを覚えてしまったようですが、いかに我が家はAMGや速い車を買わないか(除くG63)、速い車は新幹線ぐらいスピードがでるのもあるが、いかに速度を抑えるか日々己との戦いになり「人として未熟なパパでは扱えず」など車中伝えて「ママはうるさい車嫌いなんだよ」と説得の重ね着もしておきましたが、地味に最先進な3.0ℓ直列6気筒+ターボ+電動スーパーチャージャー+48ボルトISGシステムに加えて他のAMGとは一線を画するサウンドがまた魅力の一台に思いました。

遠足に、週末はバーベキューに静岡ドライブ12時間超と、休み無しだったせいか今日は幼稚園をこなしたあとぐっすり昼寝です。夜はばぁばのところで夕ご飯タスクです。