クルマってヤツは走らせればそれなりにヘタってくるものです、はい。
黒ζ四号機も走行距離10万キロの大台にのってきまして、それなりにメンテナンスのことも考えながら付き合っていかなければいけなくなってきたというところです。
純正状態であろうと走らせれば、路面からのストレスがかかりヘタります。
ましてや車高下げたりすれば、足回りには設計範囲外の動きでアーム類には過剰なストレスが、、、
吸排気パーツ換えてパワーを上げれば、駆動系にかかる負荷も比例的に増えるでしょうし、排気音の振動でいろいろ不具合も出てくる可能性もあります。
弄れば弄るほど、クルマのヘタるスピードは速くなっていきます。
多分、そういうこともあり、最近の黒ζ四号機のリア回りから『ギシギシ・・・』と異音がするようになってきました。
停車状態からの走り出しの瞬間や、スロープに対して斜めに侵入してボディが捩れるような外力が加わった時に、軋むような感じの音がするわけです。
バネが徐々に縮んだ時に接地部分との干渉でそういう音がするのかとも考えましたが、どうもそういう要因でもない様子。
アライメント調整の時にブッシュの確認もしてもらいましたが、目視では不具合は確認できず。。。
そんなこんなで1ヶ月が経っておりまして、、、
「こうなったら足回りを一ヶ所ずつ確認していくしかないか。。。」
と思い立ち、手始めとしてボディとサブフレームの固定部分から見直していく事としました。
どちらかというと、アームのブッシュ類を疑っていたんですが、、、Dラーで見てもらっても、これといった原因は特定できず。。。
アームじゃないってんなら、もっと根っこの方だろ。。。って感じでサブフレームの固定部分に照準をあててみたんですねぇ~。
その対応策として登場したのが、、、
SPOONの『リジカラ』です。
パーツの詳細はHPでご確認できますので省略しまして、とにかくボディとサブフレームを剛結することで本来の設計剛性を確保するということです。
リジカラ取付けからアライメント調整完了まで待つこと4時間。。。
車体の状態が良ければ前後で1時間位で取り付けできるとスプーンのHPでは謳ってましたが、やはり黒ζ四号機は歪んでいたんでしょうか。。。?
手際の良いKTS一之江でも、結構手こずったみたいです(;^ ^)
何はともあれ、説明を受けて帰路につく。。。
、、、、(;°Д°) オッ、、、!?
何か、走り出しからスムーズです。
車体の挙動も安定した感じがあり、バタつきが結構おさまりました。
言うなれば、、、ん~、、、スタビリンクを交換した時の印象に似ています。
そして肝心のリアから出ていた軋み音については。。。
治まりましたぁ~\(^^)/
更には高速道路での直進安定性も出て、ハンドルを握る力も大分抜けて、リラックスして操作できるようになったと感じます。
とにかくハンドル修正が少なく、真直ぐ走ります。
突き上げ感も軽減されたので、視線のブレも少なくなり乗り心地も大分改善されてます。
強いてデメリットをあげるとすれば、路面の細かい凹凸状況が伝わりやすくなった感もあります。
(自分は許容範囲ですが)
ヘタってきた足回りは、それだけ接合部分もゆるんできてるということですね~(^^;
もしかしたら、サブフレームの結合ボルトを増し締めしたら、異音も軽減できたかも知れません。。。
もっと早く取付ければ良かったランキングトップ3に入るパーツです。
今回の異音対策は長期戦になるかと覚悟してましたが、あっさりと解消できました。
(^^;
しかし、サブフレーム回りの歪み(ヘタリ)でこういう音が出るんだということが分かり、これを改善できたことで、また一つ黒ζ四号機への愛着も深まりました。
やはりメンテナンスは大事ですねぇ~。
これをやるかやらないかで、今後のモチベーションに影響しますし。
何処がどうなるとどうなって、その対処方法はどうすればいいかを理解する。。。(何のこっちゃ)
何でもそうですが、物事を正しく理解することは大事です。
どれだけ正しく理解できるかが、今後の糧にもなると思いますし。
この黒ζ四号機で得られた知識を、次のクルマライフに活かせるようにするため、今はトコトン向き合っていくつもりです。
さて、今日はオイル交換もしてもらったし、明日はどっかドライブでも行きますかね、、、早起きできたらw
Posted at 2015/08/12 19:34:53 | |
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