先週の筑波ファミ走で燻ったパッド。
翌々日には富士のショートを走る予定だったので、急に不安になり、パドックで左フロントブレーキ周りを点検。
え~、また新しいパッドを探さないといけないのか~? それにローターもやばそう!?
翌日、ご意見を伺いに世田谷へ。念のため、諸々の事情で使い切る前に交換し保管してあった中古ローターを持参。
フロントローターを見るなり、細かいヒビが入っている、とbest氏。
えっ? 昨日は気が付きませんでしたよ~。
う~ん。どうやら目まで悪くなったようだ。(^_^;)
で、持参した中古ローターを研磨して復活させることに決定。
あわてて新しいパッドをその夜に注文し、とりあえず翌日はこのまま乗り切ることに。(テンションが下がる)
そして一週間。
今週中に交換というのをちょっと諦めかけていた矢先、新しいパッドが来たので、ブレーキ周りの点検がてら、ローター共々交換してもらうことに。
最終的に19,374kmで交換。
ついでに、その間使用したパッドの簡単なインプレを。
IDI D500(0℃~600℃)を8,071km。
実に扱いやすいパッドで、サーキット走行もそこそこ楽しめます。初心者にはお勧め!練習になりました。
IDI D-0X (C01:0℃~700℃)を3,190km。
D500を底上げしたような性能です。コントロール性は言うこと無しですが、使用温度域が低いと減るのが早いようです。
また、購入するためのプロセスが面倒なのと、受注生産なので時間が掛かるのが難点。気軽に購入できればもう一度使ってみたいし、他にも試してみたいタイプもあり。(16種類あり=リア用も含む)
最初のローター交換の原因となった
某ショップオリジナルパッド(80℃~650℃)を再度一時的に522km。
ノーコメント。
AP DIXCEL Type-Z(0℃~850℃)を5,388km。
これも対応温度からは想像できないくらいに扱いやすいパッドでしたが、IDIに比べれると滑らかさに欠けます。ただその対応温度通り、安心感のあるパッドでした。
そして
Endless Type-R(0℃~650℃)を2,203km。
IDIに引けをとらないくらい、滑らかで扱いやすいパッドですが、残念ながら残りが半分になったら役不足という結果でした。ただ新品のローターとの組み合わせで、もう一度使ってみたいです。(不均一に当たっていた可能性も否定できないので)
上記パッドで、本当に最後まで使い切ったのはIDI D-500です。その他はまだ筑波のファミ走を3~4枠は軽く行けるくらいは残っていると思います。
でも、コースが時計回りの為、どうしても左フロントのみ減るのが早く、左右がアンバランスだし、半分以上減ってからその先の減り方が急に早くなるので、精神的に思いっきり踏めなくなり、かえってずるずる引きずるようになったり、また実際にフェードしやすくなるし、で、結局走っていて楽しくありません。
街乗りだけだったら、このまま普通に使用しているでしょうし、ものによってはそもそもこんなに早く減らないと思います。ただ峠も長いダウンヒルをそれなりのスピードレンジで走る場合は、ちょっと躊躇しそうです。(実際に某ショップオリジナルパッドは途中でフェードした。=2名乗車時)
早くお気に入りのパッドを見つけたいです。そうすれば同じパッドがアンバランスに残っても使い回しができて経済的です。
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パーツ:プレーキ関連 | 日記
Posted at
2007/02/10 14:00:36