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2022年04月05日

TAMsだもんね♪ ハイエンドカーオーディオサウンドの世界⑪ << クロスポイントと出力特性 >>

3WAYシステムのクロスオーバーポイントとして一般的には
①4kHz/800Hz
②3.15kHz/630Hz
が多用されているが、一部のメーカー(機種)や自分で調整される方の中には他のクロスポイントを使う場合があります。

但し、メーカー標準のクロスポイントはホーム用スピーカーBOXに収めた状態でのセッティングなので、車載用として使えるかはやってみないと解らないでしょう。
その場合、聴感頼りなのでかなり個人差が生じます。
参考として上記2種類の出力特性を測ってみました。
alt
画像でパッと見では解りにくいので、ざっくりと解説しましょう。
◆低域側(※同じ周波数でも630Hzクロスと800Hzクロスでは聴感イメージが異なる)
・クロス630Hz:SC>Wf ※SCの指向性優位で明瞭な音像が特徴
・クロス800Hz:SC<Wf ※豊かな低域音と広がり感が特徴
※ボーカルがボワッとした感じの場合に、クロスを630Hzにすると輪郭が明瞭になることがあるし、逆にボーカルが主張し過ぎて広がりが今一の場合にはクロス800Hzにすることで解決することもあります。


◆高域側(※同じ周波数でも3kHzクロスと4kHzクロスでは聴感イメージが異なる)
・クロス3.15kHz:SC<TW ※TW優位でシンバルなど高浸透力だが、3kHz前後の高可聴帯域でクロスとなるので、バイオリンやシンバルなどでは、エネルギッシュな響きとなる。
・クロス4kHz:SC>TW ※マイルドな高域で耳当たり良好でナチュラルな印象

但し、スピーカーの特性やインストール環境によって聴感イメージは異なるので、どちらが良いかは比較視聴してみる必要がある。
若しくは、クロスポイントにマッチするようにスピーカー取付け角度などを最適化するのも趣味人としての醍醐味でしょう(^^

ブログ一覧 | TAMs | クルマ
Posted at 2022/04/05 10:36:21

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