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高品質録音で定評のあるLINN RECORDSからの”The Super Audio Collection, Vol. 4”
JAZZﾎﾞｰｶﾙからｸﾗｼｯｸまで幅広いｼﾞｬﾝﾙの曲を収録してあるｱﾙﾊﾞﾑです。
ノーマルCDプレイヤーでも再生可能なSACDなので、flacファイルでリッピングすれば”44.1kHz-24Bit”のCD音源ながらハイレゾ並みの高音質が聴けます。

ただ圧倒的に魅了される”Linn Selektion- The Super Audio Surround Volume”を5段階で評価した場合、最高点の５に対し、本ｱﾙﾊﾞﾑは3.5位かな


とは言え、他のCDに比べると遥かに良い音が聴けます。
Linn Selektion-・・・が良過ぎるので見劣りするだけです。

定位や聴感S/N比などｼｽﾃﾑﾁｪｯｸ用には超高価（amazon販売価格 \56,000~）な"Linn Selektion・・・"がお勧め
The Super Audio Collection・・・の方は、聴き流し用かな

スピーカーグリル黒化、最終章

春になったら銀化するかも(笑)

Fleetwood Mac の 1980年代のアルバム”Tango In The Night ”に収録されている「Big Love」と言う名曲
この曲の魅力は、何と言ってもスティーヴィー・ニックスの独特な歌声♬


ボリュームを上げて聴いていると”Hなビデオでも見ているの？と勘違いされそうですが(笑)
カーオーディオ調音時に適した曲で、位相が合っていないと女性の声や曲全体の鮮度が落ちます。

またTA値若しくは左右出力バランスのアンマッチ状態だと、男性・女性どちらかの定位が下がって違和感が生じます。

e-onkyoのHi-Res版はこちら
https://www.e-onkyo.com/music/album/wnr603497872893/

元々、突発性難聴の後遺症で右耳の聴力は左10：右2程度で高域は3kHzが聴感限界点

近年は左10：右3位まで若干回復し6kHzまで何とか聞き取れるまでになりました。
更に老眼ならぬ老聴で左耳の聴力も落ちて「左7:右3」とバランス的には良い感じ(笑)

そうなってくると、更なる音色の明瞭度を追求しだし
2019年頃まではダッシュボード上を音場定位としていたのが
2021前半には鼻先となり、後半に入ると耳元で音場が広がる様にしていました。

早い話、この2年間イヤホンの音ばかり聴いていたので、そのイメージにしていました。


が、ハイコン、まいど秋で小原先生より「押出感が強過ぎる」と指摘され
TA測定基準を2019年を基に若干手直しし、ダッシュボード中央且つナビより少し後ろ辺りで音場を展開
更にDAPと各SPの出力設定も最適化し、情報量UPの相乗効果で今までにない高域の抜けの良さ（DYNAUDIOらしからぬ高音の伸び？）とバランスの良い低域となっています。

2022年度は昔懐かしきステレオイメージと明瞭な音色の両立でいきます。