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NRS-Tのブログ一覧

2021年06月29日 イイね!

TAMsだもんね♪ ハイエンドカーオーディオサウンドの世界⑨

<< TAと座高の関係 >>
ホームオーディオの場合は、全スピーカーが試聴者の方に向いているので
タイムアライメントの概念は必要なく、どの位置で聴こうが、身長・座高の短長に関わらず殆ど違和感なく聴けるが、カーオーディオの場合はそう言う訳にはいかない。
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・そこでTAと座高について考えてみました。
カーオーディオで一般的な手法でTAを測定し、自分の耳位置で完璧と思えるほどの精度で設定しても、人それぞれ身長(座高)が異なるので、他人が試聴すると微妙に違和感を感じる場合があります。

例えば上図の様に、自分の耳位置で最適ポイントで設定している場合に
座高(耳位置)が2cm高いか低い人が聴くと、ピンポイントで揃っていた全SPの位相点が、1.5cm程前後に散らばってしまう。※聴感上では左右のズレとして現れる場合がある。

また頭を前方に2cm移動させても下方向に散らばってしまう。
但し2cm程度の差であれば、殆ど違和感なく聴けると思うが、絶対音感若しくはそれに近い聴力を持つ音楽評論家が聴くと違和感を感じられると思われます。

更に自分と試聴される方の座高差に比例して、位相のズレも大きくなります。
基本的にドア最下位置にあるWfが最も影響受けやすいはずだが、Wfは指向性が比較的弱いのでクロスポイントやスロープ、出力値等の調整具合である程度の座高差は解消できると考えられますが、そこはインストーラーの力量次第でしょう。

コンテストチャレンジャーからすると、小原氏とか土方氏など主要審査員の座高データが入手出来れば、それこそ鬼に金棒状態でしょうが、みんなが入手したら意味がないので、こっそりと測ってみたいですね
綺麗なオネエさんに頼んで、”センセ~♪ 座高なんcm? 教えて~♬ ウッフ~ン♬” なんてね(笑)


話は代わって「TAMs 2021(S) Ver.」の最大の魅力は、一旦設定完了すれば前後・上下5cm程度の差であれば違和感は生じません。のはず(^^)
「TAMs 2021(S) Ver.」の調音概念は、聴感に頼った漠然とした調整手法ではなく、高精度な時間軸測定技術と、規定値化された調整基準に基づく明確な設定にあります。

TAMs 2021(S) Ver.が完成してから1度も他人に聴いて頂いたことが無いので
単に自己満足の世界に浸っているのかは定かではありません(笑)
Posted at 2021/06/30 09:10:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | TAMs | クルマ
2021年06月22日 イイね!

TAMs2021S_Ver. 2WAYの進化系

只今、スコーカー用AMPをメーカー修理に出しているために、2WAYでの音調を追求していますが、
今まで3WAYでの魅力的なステレオサウンドに満足し、帯域バランスは安易に妥協しがちでしたが、
2WAYでは細かなところが気になり、音調を追い込んでいるうちに意外にも3WAY時よりも良いサウンドに仕上がっています。

空間表現力が若干落ちた感じがするが、それ以外は大幅に向上ヽ(^o^)丿
特に今まで聴き取り難かった繊細な高域音が明瞭に聴こえるようになっている。

◆音響解析比較(2021年2月TAMsの3WAYと最新Ver.での2WAY比較)

3WAYの方は、サブウーファー(S/W)のゲインを -10dB下げてグラフ上でのウーファー(Wf)との繋がりの見た目を良くしていますが
2WAYの方は、WfとTWのゲインを最適化したことによりS/Wのゲインを下げなくても、Wfとの繋がりがスムーズになっています。

これだけのサウンドを響かせるとは、2WAYもなかなか捨てたもんじゃないなぁ、と感心する今日この頃です(^^

とは言え、主役はやはり3WAY!!
アンプが修理から戻ってきたら、今回の2WAYでのノウハウを3WAYに展開すれば
感動的なサウンドが期待できますねヽ(^o^)丿
Posted at 2021/06/22 09:26:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | TAMs | クルマ
2021年06月13日 イイね!

TAMs2021S(Summer)_Ver.で2WAYも魅惑のサウンド(*´▽`*)


・上側図は従来型「TAMs2021Ver.」で音調を行った後の簡易音響測定結果(3WAY)
・下側図は改良型「TAMs2021S(Summer)_Ver.」で音調を行った後の簡易音響測定結果(2WAY)

流石3WAYは全体的にバランスが宜しい♪、が6.5kHz以降段落ちしているのは、位相ズレによるものか(後日再確認)

対して2WAYの方は中低域で若干ブレが目立つが、高域側はしっかりと10kHzまで伸びている。

聴感での比較感想ですが、両者とも優れた空間表現力が魅力で、素晴らしいサウンドを奏でています。

3WAYの豊かな情報量で広大なステレオサウンドが魅力ですが
2WAYの方は、高域の伸びが大幅に向上し、今までイヤホンでしか聴き取れなかった、テレサ・テンの「夜のフェリーポート」の13秒辺りで鳴り響くスチール弦の音?が、ほぼ100%忠実に聴き取れます。
これに関しては調整用音源も変更したことが貢献した可能性もあり



※TAMs 新旧Ver.共にEQはOff設定
Posted at 2021/06/13 19:39:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | TAMs | クルマ
2021年06月10日 イイね!

TAMs2021S(Summer)_Ver.でセッティング時間大幅短縮化



従来のTAMs2021_Ver.でのセッティング時間は
(1)事前測定(各SP横間隔・高差測定・耳位置直角からSPライン距離測定):約1時間
(2)CADで作図:約2時間
(3)CADデータを基にレーザー距離計を使ってTA測定:約1時間
(4)PC-Toolへのデータ入力:約0.5時間
(5)位相合わせ等、最終サウンドチューニング:約0.5時間

以上の工程で、音響調整完了するまで約5時間掛かっていました。

先日の様に新たな基点を思いつくと、(2)~(5)までの工程をやり直す必要があり、その都度2~3時間ほど時間が掛かります。

そこでTA測定台を改良して(1)~(2)の工程を省略、更に(3)のCADデータが無くなった代わりに、新たな基準値でセットすることで、全工程時間を1~2時間で終えることが可能となりましたヽ(^o^)丿



ただ、旧Ver.の優れた空間表現力☆5つレベルに対し、新Ver.は☆4つレベルと若干見劣りしますが、代わりに高域の明瞭度が上がっています。

とは言え、普通に聴いている分には違いは全く分かりません。
コンテストで、吉と出るか凶と出るかは出たとこ勝負です(笑)

これまでだと、まいど大阪で探りを入れて、ユーロコン・ハイコンと軌道修正するのですが、今年はそれが出来ないのが辛いね~(;_;
Posted at 2021/06/10 11:35:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | TAMs | クルマ
2021年06月07日 イイね!

今度はDP-S1Aが”?”マーク表示???

先日のDS-A09xに続き、今度はDAPのDP-S1Aの画面に?マーク表示
更に画面下中央に”Line Out”アイコンをセットしていたのに、WiFiマークに変わっている。


RS-A09xは消磁(抜電)処理により、以降順調に、と言うよりかなり良い音に蘇りました(*´▽`*) ※消磁(抜電)処理に関するブログはオリジナルノウハウなので、翌日に消去しました(笑)

でDAPの方は、リセット掛けて無事治りました。


この数日トラブル続きですが、💦💦💦パニックは一時的で、何事も困った時の初期化で乗り切っておる今日この頃です~
Posted at 2021/06/07 18:46:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル・故障 | クルマ

プロフィール

「2WAY&サウンドナビ内蔵デジタルアンプへの超グレードダウン http://cvw.jp/b/1910689/47675457/
何シテル?   04/24 16:06
※※ 現在新規お友達登録(フォロー)中断です ※※ 殆どカーオーディオに関する活動です。 特にカーオーディオコンテストに重きを置いた活動をしており ...
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