
燃料価格高騰に危惧するみんカラユーザーさん…今後の動向が気になりますよね。
今後どうなるか?なんて誰にもわかりません。でもね、こういった事態は50年以上前から繰り返されてますよね、しかも資源のない日本は相変わらず中東依存度高し、「今後もこれでいいのか?今後の日本のありかた」「今後も愛車で楽しむ」にあたり、偏向報道バリバリのオールドメディアが報道しないことも含めて、語らせていただきます。
2026年3月1日、ホルムズ海峡を通過した船舶はたった26隻でした…普段なら何百隻ものタンカーが行き交うのに…2019年の統計公表以来、最低の数字です。
これは皆さんご存じの通り、2/28にアメリカ・イスラエルがイランに対して大規模軍事攻撃を実施し

イラン革命防衛隊の司令官が「海峡は閉鎖された、通過を試みるいかなる船舶も攻撃する」と宣言し、イランが海峡封鎖を実施したためです。過去、中東では多々の紛争がありましたが…封鎖されたのは史上初です。
(この攻撃に関して語りたいことは多々ありますが、ここでは控えます。気が向いたら別途でブログしますが、1つだけ…イランの核保有を回避できたのは良き事、北朝鮮の二の舞はゴメンです)
これを受けて、原油価格は当然高騰…

100ドル突破し、200ドルになる!ガソリンは200円/Lになると報道するマスゴミ(-_-;)
ちなみに過去最高値はリーマンショック時の$140です。
最悪のシナリオならあり得ますが…そうではない可能性やそうならないためのことは全く報じないマスゴミ、せめてコメンテーターの一人ぐらいは別の可能性も語ってもらいたいものです(-_-;)
本日のWTI原油価格…

$200なんてそう簡単になる数字ではありません…でも、ここで最悪の事態に関することを知っておきましょう。
・過去前例のない事態…1973年の第1次オイルショック、1980年代のイラン・イラク戦争、第1次~4次中東戦争など幾度の戦争、紛争でも海峡閉鎖はなかった。前例がないので、誰もその影響と今後の予想を正確にできる人はいない。
・代替ルートがほぼない…サウジ・UAEはパイプラインで別港から一部出荷可能。
・イラク・クウェート・カタール・バーレーンは出荷不可能。
・ホルムズ海峡を通る原油の8割はアジア向けです。ここはアジア経済の生命線…つまり、困るのは日本だけではない、中国、インド、韓国なども。
ここで…各国への影響を考えると
日本への影響)
・原油輸入における中東依存度は94%(2025貿易統計)…いつの間にか増えてた(-_-;)。その8割がホルムズ海峡を通る、つまり74%が海峡経由。
・原油備蓄は254日分
・LNGは3週間分(貯蔵困難なため)だがオーストラリアからの供給が主。問題は価格…LNGは原油に連動して価格を決めるので、同様に高騰してしまう。
長期化すれば…
・日本のGDPは0.65%下がり、消費者物価は1.14%上がるとの試算あり…スタグフレーションが起こること。
・米国はシュールで耐えられるので利上げ維持可能、日本は景気下振れで利上げ無理…為替が1$=200円なんて超円安の可能性。
・円安はさらに物価高騰を加速し物価高が再燃、賃金は?…上がらないよね当然。
長期化すればするほど悪循環がまわり続けて…
インドへの影響)…意外と脆弱なインド

・原油輸入の中東比率は55%(2026.1現在)
・備蓄はわずか60日分…14億人を支えられるのはたった2ヵ月。
・別供給の手立てが難しい
中国への影響)…世界最大の原油輸入国

・海上輸入の50%は中東から
・原油備蓄6ヶ月分(ICISデータ)と言われるが、実際は115日分しかないという情報もある。真実を隠す国らしいよね。
・輸入原油の25%がイランから…つまりイランは中国に原油を売る事で経済を支えていた。よって、海峡封鎖はイラン自身の首を絞めるも同然。なので両国にとって自滅的な状況。
・ベネズエラからの供給が断たれた今、イランからもはいらないとなるとヤバい…3/5にはガソリンと軽油の国外輸出の禁止命令が出された…かなり慌ててます。ロシアから増量できなければどうなることやら。
韓国への影響)

・中東依存度70%
・備蓄、221日分
・原油・エネルギー不足は基幹産業の半導体・石油化学に影響大
話を現地に戻して…
イランは岸辺から対艦ミサイルで攻撃でき、小型高速艇やドローンで妨害可能ですが…軍事施設破壊で回避可能です。
最悪のシナリオは…
・機雷を撒かれたら、撤去に数週間から数ヶ月を要する…長期封鎖はマジヤバです。
・サウジ・UAEの積出港への攻撃。
・封鎖が25日以上続いた場合、ペルシャ湾岸の貯蔵タンクが満杯になって物理的に採油ができなくなり、再稼働に数週間から数カ月要することになるため、2重の時間ロスが発生してしまいます。

よって、今月中に封鎖が解かれないと…マジヤバです(-_-;)
実は海峡封鎖はイラン自身が一番困るという話も…
・封鎖はイランの原油輸出も止まり、最大の外貨獲得手段を失う。外貨が入ってこなければ戦争継続は不可能…長期封鎖は無理。
・原油最大の輸出国は中国…中国が黙っていない。
・長期化すれば周辺中東諸国と関係悪化し孤立する。
よって、世界経済に大打撃を与えるとともに自身の首を絞め続けることになるので…長期化の可能性は低い、非現実的と私は思ってましたが、新政権が息子になったのは意外でした…終息が伸びてしまった感はぬぐえません。
終息できるのはアメリカだけ。中国やロシアには無理(イランを見捨ててるから、攻撃後の無対応で明らか)。
中間選挙を控えるトランプは短期決着が絶対条件、彼の実行性から考えれば今後更に徹底的に攻撃すると考えるほうが自然。
…ということでなおさら終息へ向かうのは必然かと思う次第。
マスゴミは国民を混乱困惑させて!何をしたいのか?何のために?って今回も思ってしまいます。
長々と語りましたが、ここでもう1つ示したいと思います
今回の事態で改めて浮き彫りとなったエネルギーの重要性と、エネルギーを自給できる国とできない国の差。この差は天と地ほどの、残酷にもなる、構造的格差です
(-_-;)
自給できる国…アメリカ・カナダ・ノルウェー・オーストラリアなど
頼ってる(生命線を握られてる)国…日本、中国、インド、韓国などアジアの経済大国。
この現状を皆さんどう思いますか?
今後、エネルギー自給率がGDPや軍事力並みに国家力を測る指標になり得る…国際政治を根本から変える可能性があります。
それ故、日本政府とその外交が重要なのが明確ですよね…だから選挙が大事。
国会で未だくだらないことを質疑、発言してるような議員さん、足引っ張ることしかしないおバカ議員。
国民には投票しか直接できることがないですが、そんなおバカを落とすことができるのも有権者の国民ですよ。