こんばんは。
未だにスマホでの文章入力に時間のかかる時代遅れな七面鳥です。
先週の日曜日に続いて本日も天気が良いので、カブツーリングに出かけました。前回のハイドラ未開拓エリアの南房総とは反対に、群馬と栃木の山奥目指して「わたらせ渓谷」へ向かいました。この辺りは何故かバイク(カブ)で来た事が無く、クルマあるいは乗り鉄(列車)では何度か訪れていました。

茨城から桐生市までは、群馬方面のスキー場へ行く時のルートとほぼ同じです。

「道の駅くろほねやまびこ」で軽く休憩し、最初に向かったのが「神戸(ごうど)駅」。ここは鉄道ファン必見の物件があります。

まるで国鉄の特急電車のような貫禄のある東武DRC1720系の中間車が食堂として使われています。今度来た時には食事したいですね。

次に草木ダムへ。

ハイドラのCP取りが目的ですが、今の首都圏の水不足が目に見えて分かります。

梅雨の降水量が少ないのも原因と言われますが、他にも暖冬で雪が少なかった結果でもあります。暖冬は冬スポ愛好家には痛い出来事でしたが、雪解け水が少なくなって更に悪い影響が出てしまっています。

今回の目的地の一つである足尾駅に着きました。

ここも鉄道ファンが大喜びする車両が沢山!!
八高線で使われていたキハ30が保管されています。私が少年時代にこの列車に乗りましたが、遅そうな概観と裏腹に、かなりの高速走行で激しい揺れとエンジンの唸る音が印象的でした。

構内には他にもタンク貨車や車掌車、入れ換え用小型機関車等が保管されています。

しばらくすると「トロッコわたらせ号」が到着。これはトロッコ列車として楽しい列車ですが、鉄道マニア的にはDL牽引の客車列車と言う貴重な存在です。

普通の観光客ならトロッコ車両に乗るでしょう。
窓が無く、かなり開放的になっています。
私も以前に乗った事がありますが、お勧めの列車です!!
また乗りたくなってきたなぁ~

せっかくなので更に山奥へ進みましょう。
わたらせ渓谷鉄道の終点は「足尾駅」の次の「間藤駅」ですが、国鉄時代はさらに「足尾本山(貨)」まで線路が伸びていました。
今は廃止となっていますが、踏切や線路が部分的に残されています。

今は操業を停止している足尾銅山(精錬所)。周辺には鉱山の町の名残が残ります。

かつては「足尾鉱毒事件」など公害問題も引き起こした「負の遺産」と言われる鉱山跡ですが、日本の近代化の支えで歴史的にも一見の価値ありです。

ここから厳しい峠「粕尾峠」に入ります。標高は1,000m以上。

道幅が狭く荒れた路面は、バイクでは慎重に走らないと転倒しますので、絶対に無理した速度では走れません。

こんなグネグネ道を必死に走り・・・

無事に「古峯神社」に到着。

参拝の前に昼食を・・・自宅を出発してから何も食べていませんからね(汗
ここの蕎麦はなかなか美味しかったですよ!!

ここは私が毎年初詣に来る所なのですが、この時期は静かです。

この神社に祭られている天狗。
ゆっくり休憩したかったのですが、そろそろ帰らないといけない時間になりましたので、のんびりツーリングしながら下山。

古峯神社行く度に気になる山肌。

最後はいつもの定番「真岡鐵道見物」で締めくくります。
鉄道マニアな私だけでしょうか?普通のステンレス電車は直ぐに見飽きるけど、生きている蒸気機関車は何回見ても楽しい。
今回もバイクツーリングなのか鉄道マニアの自己満足なのか解らない内容になってしまいましたね。
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スーパーカブ | 旅行/地域
Posted at
2016/07/12 20:36:46