こんばんは。
今回の旅でスマホのアプリ「ハイタッチドライブ」を活用しました。

すると気が付いたら「ダム神様」「駅神様」と「上級」を超えて神のような存在になった七面鳥です。
そんな神々しい存在になるべく、本日は熊野本宮大社を巡ってみましょう!!
旅の3日目。本日の楽しみ名湯巡りです。

昨日の夜に見かけた長岡ナンバーの赤フィルさんは朝になったら、居なくなってしまいました(涙

今日は大自然の中を思う存分ドライブしちゃいますよ~っと!!

湯の峰温泉に到着!!
「小栗判官」も湯治したと言われる歴史ある温泉地です。

先ほどの「つぼ湯」は順番待ちが長く、共同浴場は観光客で混んでいたので、地味な「薬湯」へ浸かります。

原則的に撮影は控えるべきですが、この時は私以外誰も入浴していませんでした。
肩凝りと首の傷みに苦しめられている私。湯治に相応しい所になりました。

温泉地の雰囲気って良いものです。

温泉玉子食べたかったなぁ~

これが本当の熊野古道(世界遺産)の一部です。クルマでは走れないので、是非とも降りてトレッキングしましょう!!

ごめんなさい、10mも進まないままリタイアしました(爆
神への道は厳しいものです・・・

やってきました!
「熊野本宮大社」
神話の時代から存在していたようで、その創建は不明だそうです。

まずは手を清めましょう。

旅の安全と休暇を頂けた事を祈願しました。

実はこの「熊野本宮大社」は現在の地よりも低い所に存在していたようですが、災害によって移転したとの事。

明治時代までは、ここに本宮が存在したようです。
場所は関係ないのに「夏草や兵どもが夢の跡」と言う言葉を思い出してしまうのは私だけでしょうか?

江戸時代から多くの参拝者が日本各地から来ていたようです。

それにしても、空気が美味しい!!

山道をグネグネと次に着いたのは「湯ノ口温泉」。
ここは温泉も良いですが、鉄道マニアには堪らないモノに乗れます。

ほら、やって来ましたトロッコ列車。

遊覧用の玩具じゃないんですよ。

元々は紀州鉱山で産業用として使われていた貨車(人車)を改造しただけです。

車内は「ななつ星」より快適!!

台車?サスペンション?
そんな物ありません!
ノーサス・リジットアクスルですよ。

こんな列車に乗れるなんて、この上ない幸せです。

機関車は「バッテリーロコ」と言われる環境に優しい蓄電池式電気機関車。

真ん中のハンドルはブレーキで、左側のレバーがアクセルです。

元鉱山に繋がるトンネルを抜けると・・・

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」ではなく、温泉のあるバンガローが並んでいます!!

トロッコ列車往復乗車券+温泉入浴のチケットを買ったので、ゆっくりと湯に浸かりましょう!!

温泉施設は近年建て替えられたようで、内湯や露天風呂などが充実しており、十分にリラックス出来ました。

帰りの便まで時間はありますが、早めに駅に戻ってマニアックな所を撮影しちゃいましょう。

通常の鉄道より狭い線路ですが、遊覧用の玩具では無いので、やたらとポイントが残っています。

軌間は610mm。かつては電化されていて架線が張られていたようです。

線路マニアなら1日居ても飽きないでしょうね。
鉄道マニアも絶叫する湯ノ口温泉トロッコ列車に乗った気分になって下さい!!

今回は動いていませんでしたが、軌道自転車で走る事も出来るようです。

長居し過ぎると大変なので、本来のドライブに戻ります。
この辺は走りやすいワインディングロードが多く、クルマでも良いですしバイクツーリングも楽しいかもしれません。

途中の浜で見た鯉のぼり。そんな時期なんですよね~

「ちょっと休憩して軽食でもと」思い、入った道の駅の様子がおかしい。

悲しい張り紙が・・・
鉄道でも廃止とかありますが、モータリゼーションの中でも廃止になった道路やドライブイン等もあります。
道の駅の営業休止はクルマ好きにとって切ないものがあります(涙

気を取り直して、道の駅「海山」でマンボウの唐揚げを食べ、

「奥伊勢木つつ木館」で「ラベンダーソフト」を食べます。
ラベンダーソフトと言えば私が学生時代を過ごした北海道でよく食べました。

私のHNのネタになりような看板を見つけたので慌ててUターンして記念撮影!!

各道の駅を探し周り、道の駅「飯高駅」でようやく夕食を食べる店を見つけました。

豪勢に三段重ねの伊勢うどんを頼み、何故か蕎麦湯が出てきたな~と思い、飲んでみると超しょっぱい汁でした(爆

営業時間ギリギリセーフで夕食を摂る事ができました。
飯も食べたし、あとは国道を走ってJR名松線の終点の駅までノンビリドライブだ~と、油断していたら・・・

地獄の酷道「国道368号 仁柿峠」を夜に走るハメに・・・
幸い先行車が居たので、付いて走りましたが道幅は普通車でもギリギリ。見通しの悪いカーブが続き、速度も20km/h出すのがやっと。対向車が居たら大変な苦労をすると思い、手に汗握る運転で何とか越えました。
私の後ろにも1台の車が居ましたが、ここを単独で走ったら相当な恐怖でしょう。

「スリルドライブ」の後に駅を見ると凄く安心感があります。

今夜はココでオヤスミなさい・・・