こんばんは。
こう見えても元クロカン四駆乗りの七面鳥です。
愛車履歴からお分かりの通り、今まで4WDのクルマばかり乗ってきました。
しかし、今のフィールダーは2WD(FF駆動)なので、悪路に強いクルマではありません。
一応スタッドレスタイヤは所有していましたが、ここ数年は暖冬続きで本格的な雪道走行を今のフィールダーで体験する事が出来ませんでした。
今シーズンは大雪にはならないでしょうが、スキーに行く時には本格的な雪道走行は避けられないと思い、FF車でも安全に雪道走行が出来るように、雪道の練習に福島県まで行ってきました。

オフロード四駆の時にも体感しましたが、4WD時と2WDの時とでは雪道の走破性が大きく異なります。ランクル70やシボレーブレイザーは切り替え装置が付いているので、最悪の状況になって4WDに切り替えても助かるケースが多かったですが、今のフィールダーではFF駆動で走り抜けなければなりません。

先月のブログに載せましたが、今シーズンは新しい国産メーカーのスタッドレスを導入しましたが、タイヤの性能を活かせるかどうかはドライバーの腕にかかっているのです。
そこで本日はタイヤの性能とFFフィールダーの雪道での特性を検証するべく、福島県の南会津地方へ行ってきました。

朝5時頃に自宅を出発。
高速代節約の為、往復ともに下道です。
帰りに渋滞を避けられる南東北を目指して走り続けます。

福島県の白河を過ぎると雪が散らつきはじめたので、ワイパーを冬用の物に交換しました。

甲子高原付近になると本格的な雪道になりました。

除雪車を見るのも久しぶり。関東に居るとまず見ることが出来ないですね。

雪道が怖いと言って異常なほど低速で走ったり、周囲を見ないでいきなり強めにブレーキをかけたりと周りの車に迷惑をかけてはいけません。
道路状況を見ながら、適切な速度で走るのが大切と思います。

「道の駅しもごう」へ到着すると10センチ以上の新雪が駐車場を覆ってしました。
気温は低く、タイヤから「ギシギシ」と雪を踏み分ける音が聞こえます。

湿った雪だとホイールハウスやフェンダー周辺に雪がこびり付きます。
その中を運転していても、ハンドルを取られたり、空転する事はありますが、それなりに走る事は出来る場合が多いです。

乾いた雪だと意外と制動します。フルブレーキをかけても止まりますし、急なハンドリング操作にも応答するので、怖がって運転する気分も薄れてきます。

怖いのは氷の上に乾雪が乗った状態の所です。
一見すると圧雪路だと思って、ラフなステアリング操作や強めのブレーキをかけると、恐怖の体験をする事になります。
広い駐車場等でアイスバーンの所で、
周囲に車や人が居ないのを確認して、あえて急制動や急ハンドルを操作し、このクルマの限界性能を体感しておきます。
フルブレーキでABSが作動した状態でステアリング操作し、非常時の危険を想定してみます。

自身の運転するクルマでの、オーバーステアやアンダーステアも安全な場所で故意に体験し、万が一の時に適切な操作に移る練習も大切と思います。
以上、
正しいとは言い切れませんが、七面鳥流雪道ドライブ講座でした(爆

一通り雪道訓練が終わったら・・・遊びます(爆
福島県の景勝地でもある「塔のへつり」へ。

ここはクルマやバイクで何度も来ていますが、冬に来たのは初めてです。

まだ朝なので観光客は殆ど居ませんでした。

雪が積もっていると渡るのは怖いですね(汗


GW等に来ると相当な混雑ですので、人が居ない景色を撮影する事が出来ました。

昔は海だったそうな・・・

次に向かったのは「大内宿」

ここも冬の雪化粧した佇まいを見るのは初めて。
まさに江戸時代の宿場町のようにも見えます。

時代劇にそのまま使えそうなロケーション。

冬場は観光客も減るようですが、昔ながらの雪国の情緒を味わえます。

旧本陣は復元されたものだそうで、今は展示館として使われているようです。

今度は近くにある秘湯へ向かいます。
そこへ向かうまでもご覧の通りの雪道。

二岐温泉大丸あすなろ荘。
ここへは、ランクル70時代に来ています。

ここからの雪景色も最高です。
折りしも降り続ける雪が、雪見露天風呂の魅力をかき立てます。

前回来た時には入れなかった自噴泉甌穴風呂。
岩の窪みから源泉が湧き出しているようですが、吸い込まれそうで怖いと感じる人もいるでしょう。

白河の街に戻ると道路の雪は無くなってしましたが、空には小雪が舞っています。

先月も来ましたが、白河の蕎麦屋と言ったらココです!!

画像がブレて申し訳ないですが、ここの田舎蕎麦は最高に美味しい!!
行きと殆ど同じルートを使って帰宅。
雪道訓練の為のドライブも楽しいですね!!

おまけ。
新しい板を買ってしまいましたww
Posted at 2016/12/12 20:53:41 | |
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