
こんばんは。
ビッグイベントが終わって虚しさを感じる毎日の七面鳥です(涙
山形蔵王での2日目。

泊まった宿で「赤電話」の案内を見つけましたが、本体はありませんでした(爆

宿屋の朝食を食べ終えると友人が筋肉痛を訴え(横倉のカベから落ちたからねww)、滑りはやめてドライブしながら帰る事にしました。

一晩経ったクルマは雪に埋もれてしまいました。

駐車場から出そうにも、凸凹状態が酷くタイヤが空転して更に雪を掘ってしまい、友人達の協力であらゆる手段を使って脱出。
雪に深い穴をあけてしまったので、一旦下がって穴を塞ぎ、勢いを付けてスタック箇所を突破。
4WDなら難なく動けたのですが、FFは大変です。

帰り道も極力高速を使わずに下道メインですが、当初は仙台経由の常磐道で帰る予定を浜通りの一般道を走る事にしました。
行きと同じルートでは面白みが無いので七ヶ宿経由。
国道13号線に出ると山形独自のカローラ店の看板が…

交通量の少ない雪道なので、私としては楽しいドライブです!!


途中の道の駅では「鶏鍋」を食べます(みん友さん達から「共食い」と笑われました)。

特に変わった景色はありませんが、普段は通ることの無いルートなので、ハイドラのアプリをやっている私達はCP集めを楽しめました。
奥羽山脈を越えた宮城県側は殆ど雪が無く、北関東とあまり変わらない雰囲気です。

途中で見かけたシボレー。V8エンジンのイイ音で走り去っていきました。
国道6号線に入り、ひたすら南下します。
ここから先は説明するまでも無く、東日本大震災の被災地域が続きます。
南相馬までは普通に生活感のある街です。南相馬を過ぎると交通量も減り、一般車よりも復旧工事車両の方が増えてきます。

最近、内陸側に移設されたJR常磐線の線路が見えてきました。
約2年前までは立ち入る事が出来なかった帰宅困難区域は、今は通り抜けのみが可能。

私はひたすら運転し続けるのみですが、友人に周囲の状況を撮影してもらいました。

国道と高速道路の通行が可能になっただけで、街の店舗等はあの時から時間が止まったまま。

今でも不自由な生活を強いられている人が沢山居るのです。

一部、ショッキングな場面もありますが、あの地震から6年がまもなく経過し、災害の記憶や話題も薄れかけてきているだけに、改めて振り返ってみる事も大切なのかと思います。

警戒区域を抜けて道の駅「よつくら港」で休憩。
ここも津波で被害を受けて建て直されたのですが、震災前は安くて美味しい「蛸せんべい」が売られており、私はそれを食べに来るのが楽しみでした。

休憩後は日立まで一般道を走り、友人達の帰宅時間を考慮し、日立北ICから地元まで高速で帰りました。

常磐道は比較的行楽渋滞が少ないので、東北方面から首都圏に帰る方にはおすすめです。

地元の駅近くで夕食を食べて、駅で友人達を降ろして解散。

急に一人になると寂しくなりますね(オフ会の帰りのように・・・)。
思う存分、雪を満喫した週末でした!!
Posted at 2017/02/16 20:20:03 | |
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