
新年のあいさつブログをUPして4時間後に起床し、元旦早々に鉄道の旅に出ました。
使用したのは「青春18きっぷ」
これを使うのは数年ぶりです。
地元の駅から始発電車で水戸まで。

ここから水郡線に乗り換えます。
この列車は「電車」では無くディーゼルエンジンで走行する列車です。
クルマ好きな人なら静かな電車よりも、ディーゼル列車でエンジンの変速音や過給機の音を聞きながら乗り鉄する方が楽しいのではないでしょうか?
車両はキハE130系気動車。
水郡線の車窓から見えた久慈川の沈下橋。
列車は心地よいエンジン音を響かせながら、軽快に北へ進んでゆきます。
終点の郡山駅に到着。
元旦にも関わらず、多くの店が開いており、私は「ある忘れ物」を駅前の家電量販店で買いました(汗
郡山からは磐越西線の電化区間に乗ります。
車両は電気で動く「電車」です。車輛の形式はE721系近郊型電車。
猪苗代付近まで車内は混雑していました。
観光客や帰省客も多く乗っているようで、大荷物を抱えた人が殆どです。
会津若松駅に到着。
白虎隊で有名ですね。
乗り換えの時間まで2時間ほどあるので、市内を散策したり買い物して時間つぶししました。

これから乗る新潟方面への列車の席を確保すべく早めに駅の構内へ入りました。
出発していったのは只見線のキハ40系ディーゼル列車。画面中央に横型6気筒のエンジンが見えますが、これは全国でも数少ない原型エンジン(クルマで言えばノーマル)の車輌。
マニアにとっては、このエンジンの音が大好きな人が居るのです(私がまさにそう)

これから新潟県の新津まで乗るのは上のキハ40系(キハ48)。
こちらは冷房改造やエンジンを新しいものに交換されてしまい(クルマに例えるとカスタムカー?チューンドカー?)、原型エンジンのような豪快な響きが聞こえてこないのが残念ですが、旅情があって新型車両よりも乗っていて楽しいです。

雪の阿賀野川沿いを列車は走り続けます。
この路線は春から秋にかけて「SLばんえつ物語号」という蒸気機関車牽引のイベント列車が走る事で有名です。

終点新津から電車に乗り換えて新潟駅に到着。
今まで新幹線等で新潟駅まで来た事はあったのですが、去年の長野駅同様に改札から出て駅前を見て回った事がありませんでした。
この駅も再開発が進んでいるようで、駅前の古めかしいバスターミナルが近いうちに無くなってしまうようです。
新潟駅前から出てきた路線バス。
古い私鉄電車が好きな方ならお分かりでしょうが、かつての「新潟交通」の電車をイメージしたラッピングが施されています!!

ネットで予約しておいた駅前のビジネスホテルにチェックイン。
宿泊費は5,000円以下とリーズナブル。
この後は新潟市内を軽く散策しました。
もちろん「ハイタッチドライブ」を起動させて来たので経路はこのようになります!!
翌日に続く・・・
Posted at 2018/01/08 17:58:07 | |
トラックバック(0) |
鉄道 | 旅行/地域