
鉄道の旅の続きです。

早朝の新潟駅前のバスターミナル。
昭和の雰囲気を残してレトロファンにはたまりませんが、再開発で取り壊されてしまうのでしょうね・・・

越後線の電車は最新型のE129系。セミクロスシートなので、旅行者からの評判も良いのでしょう。

吉田駅にて弥彦線に乗り換えます。
弥彦線の車輌は左に写っているE127系(ロングシート)です。

新潟エリアでは珍しくなった115系が現れました。
ちょっと前までは関東でも当たり前のように見られた車両です。

弥彦駅に到着。
今年の初詣はみん友さんの
「ここいし」さんのブログを思い出して、弥彦神社に行く事にしました!!

正月とあって参拝客が多いです。

とは言え、参道のテキヤも開いてない朝なので比較的空いている方です。

混雑のピーク前だったので撮影も出来ました。

参拝し終えると大勢の初詣客が・・・
今年は戌年なのでお犬様も参拝に来られていました。
一般的に神社では二礼二拍手一礼ですが、ここでは二礼四拍手一礼です(ここいしさんのブログで覚えていた)

境内には8つの末社と摂社があります。

古いお守り等の焚き揚げが行われていました。

新潟県は日本国内でも有数の産油地であった為、石油の精製所が点在していたそうです。

重軽の石。
ここいしさんのブログでは「この石を持って軽く感じられたら願い事が叶い、重く感じて持ち上げられなかったら叶わない」そうですが、重いと感じながらも両方とも持ち上げられた私はどうなのでしょう?

玉の橋は神の渡る橋とされ、人は渡る事はできないそうです。

駅へ戻り、弥彦線の終点東三条駅まで移動しましたが、やってきた信越本線の車両が驚きの115系特別カラー!!
残念ながら車内が混雑していた為、車内の撮影は出来ませんでしたが久しぶりの国鉄電車のモーター音を楽しむ事が出来ました。

新津駅で途中下車し、ここから未乗車区間の羽越本線に乗り換えます。
構内には国鉄急行色にされたキハ48が見えますが、鉄道に詳しくない人には「凄く古い列車」に見えるのでしょうね・・・

新津~新発田間は電化されているのでE127系のような電車が運用に充当されていると思ったら、キハ110の単行(1両)のディーゼル列車でした。

キハ110系は何度も乗っていますが、単行の列車は初めてです。
エンジン音もスムーズに3速のギアを使い軽快に越後平野を快走します。

新発田駅で乗り換え時間に余裕があったので、駅周辺を散策しました。
ここは、かつて国鉄赤谷線が分岐していたので、廃線跡が散策路になっています。

遠くに見えるスキー場はニノックススノーパークスキー場でしょうか?

村上駅までやってきました。

ここから鶴岡・酒田・秋田方面も電化されているものの、電気の種類が違う為、特急電車や貨物列車を除き、普通列車は費用対効果の為ディーゼル列車が充当されています。
この車両は前日に乗ったキハ48と似ていますが、ドアが両開きのキハ47です。

車内は国鉄時代から殆ど変っていない青いモケットのセミクロスシートです。
冷房改造とエンジン交換されているものの、窓も初期のユニット窓で国鉄時代の旅情を強く感じられます!!

列車は日本海側を走り続けます。
北へ向かうにつれて風雪も強くなってきました。

途中の余目で陸羽西線へ乗り換えます。
酒田まで行って1泊して、早朝の列車にするか迷ったのですが、天気予報ではこの後に大雪になる可能性があるとの事なので、列車が運行されている間に移動する事にしました。

陸羽西線は距離こそ短いものの、終点の新庄に近づくにつれて積雪量が増えてきます。

無事に新庄駅に到着すると山形新幹線が雪まみれになって停まっていました。
これは・・・ちょっと気を付けた方が良い。

ここも列車の中からスマホで予約したビジネスホテルです。
正規の料金より1,000円以上も割引になりました。
朝食付きとの事でしたが、朝食の提供時間が7時から。翌日に乗る陸羽東線の列車は6:01と7:20で、その後は10:01です。
つまり朝食サービスを受けると早朝の2本の列車に乗る事は困難で、大雪警報でその後の列車は運休になる可能性が高い(私の経験上)ので、朝食はホテルで食べずに朝の列車で早めに移動する事にしました。
翌日に続きます・・・
Posted at 2018/01/08 21:42:10 | |
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