
こんばんは。

道の駅を出て平戸方面へ走り、長崎県へ突入!!
これで九州7県へ全て入りました。
平戸市には鉄道駅としては日本最西端の「たびら平戸口駅」がありますが、5年前の鉄道旅行で訪れているので今回はクルマで行ける日本最西端を優先いたします。

平戸大橋を渡り黒子島(平戸島)を西へと走り続けます。

この島が意外と広くて、橋を渡ってから最西端の宮ノ浦漁港まで小一時間ほどかかります。
この周辺は日本国内でも最初にキリスト教が伝わった場所なので、今でも教会が沢山あります。
異国情緒を感じるとはいかないまでも、日本の歴史の一幕の舞台であると印象付けられます。

今回の旅の最後の目的地「クルマで自走可能な日本最西端」である宮ノ浦漁港へ到着。
私のように物好きか釣りが好きな人くらいしか来ない場所ですので、観光地と言う雰囲気は特にありません。
自己満足ではありますが、これにより日本最北端(北海道宗谷岬)、本土最東端(北海道納沙布岬)、本土最南端(鹿児島県佐多岬)そして実質本土最西端(長崎県宮ノ浦漁港)と、日本の端っこを自走にて到達を達成致しました。
ついでにこのクルマは前オーナーが沖縄県の石垣島で使用していたので、この時点で46都道府県を走行した実績があり、残りは福井県のみとなりました。

この地への訪問は当初の予定より1日早く達成出来たので、この後は予定には無かった長崎県内の周遊ドライブを組み入れる事にしました。

長崎県のグルメと言えば「長崎ちゃんぽん」が有名ですが、オシャレな食べ物としては佐世保バーガーがあります。
この後は佐世保市を通るので探してみます。

佐世保市に近付くにつれて交通量が増えてきます。
市内は駐車場が少なく、あっても満車だったりとクルマを停める場所に悩みます。
郊外の店で食べられる所があると信じ西海市へ渡ります。

不思議な形をした塔「旧佐世保無線電信所」が
見えたので、西海橋公園の駐車場に入ると佐世保バーガーが売られていました!! 
米軍基地がある関係で生まれたと言われる佐世保バーガーですが、チェーン店のハンバーガーを食べなれた身としては新鮮な感じがします。

ご当地グルメを堪能した後は、風光明媚なこの地をドライブしながら温泉を探します。

この道路は国道202号線と言うんですね。
とあるみん友さんが喜びそうな道路標識です(笑
途中にある道の駅は行楽ドライバーで満車となっていて入れません(汗
この様子だと長崎市内へクルマで乗り入れると渋滞&満車の洗礼を食らう事が予想されるので、市内観光は次回に鉄道で行く事にします(長崎市内は2回ほど観光で訪れていますが)。

市街地をバイパスで回避して島原半島を目指します。
長崎市の郊外も沢山の車や観光バスで溢れかえっており、渋滞気味でした。
裏道を使って島原半島へ入る事にしました。が、裏道のつもりでも島原半島へ向かう交通量は異常に多く、更に裏道を入りましたが、道路が異常なほど狭い!!
トンネルも道路としては考えられないくらい狭い。

実は島原半島の西側を走っていた軽便鉄道の跡地を転用した道路でした。意外な発見です!!
島原半島は温泉が沢山あるので、訪れる観光客が多くGWと言う事もあって全体的に渋滞気味です。

数箇所の温泉巡りや半島を1周も考えましたが、時間的に困難と判断して途中の温泉1箇所に入って引き返す事にしました。
海の近くの温泉は伊豆半島を思わせます。
GWのUターンラッシュが激しくなってきたとラジオで流れていたので、明日には帰路に就こうと考えました。

以前より気になっていた諫早湾の堤防道路を走ります。この場所は防災や農業用地開拓のために整備されたとありますが、農業派と漁業派、環境保護派や政治家が対立したような記憶があります。
九州で過ごす最後の夜は佐賀県の道の駅「大和そよかぜ館」で車中泊。
長崎県って複雑な地形なんですね。
翌日は福岡市内を抜けて、一般道で本州に渡り渋滞を避けて行ける所まで進むつもりです。
Posted at 2019/05/13 22:45:08 | |
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