
こんばんは。

道の駅「大和そよかぜ館」から北上し、トンネルを抜けるとすぐに福岡市内。

このルートは福岡~佐賀の短絡ルートなんですね。

この日は博多どんたくが行われる日なので、市内は午後から混雑が予想されます。
お祭りを見たい気持ちもありますが、渋滞にハマって動けなくなる恐れがあるので、空いているうちに市内を抜ける事にしました。

郊外に出てバイパスを走ると反対車線は渋滞が始まっていました。
このまま北九州市までは順調に流れては・・・いました(小倉あたりまでは)。
道路の電光掲示板には門司~門司港渋滞1kmと出ていたのですが「たかが1km」と高を括っていました。
門司港周辺は鉄道旅で歩いた事があるので、駐車場が少ないのを知っていたので手前のGSで給油ついでにトイレを済ませておきました。

この行動が正解であったのと、ここから今までに体験した事の無い「全く進まない大渋滞」という悪夢の始まりでした。
門司港までは国道3号線くらいしか道路が無く、迂回路も確認出来なかったので辛抱して渋滞を乗り切ろう(せいぜい30分くらい?)と思ったらトンデモない事に・・・

門司→小森江が30分、そこから門司港駅あたりまで1時間!!10分くらい動かない状態すらありました。

門司港周辺でイベントがあったので、そこを抜ければ大丈夫だろうと思ったら、門司港周辺が完全に車で埋もれてしまい、全く動かなくなり駐車場も無い状態になりました。

私の前を走るミニバンから子供が飛び降りて、近くの店舗へ駆け込んで行ったり(トイレ?)、セダンの後部座席から年配の方が気分悪そうに降りてきたり、2車線道路の真ん中で故障している軽自動車(新しい年式なのに)が居たりと、車にとっては地獄のような光景が広がっていました。
門司港周辺の交通整理が悪いのです。

結局、北九州市に入ってから関門トンネル入り口まで3時間以上かかりました。
関門トンネルを抜けた先まで渋滞していると覚悟していましたが、料金所を抜けるとそれまでの地獄渋滞が嘘のようにスムーズに流れていました。
門司港周辺に居た車の殆どが関門トンネルを抜ける訳ではなかったのでしょうが、あれは酷すぎです。
地元の方には失礼ですが、門司港周辺を観光するなら現地へクルマでいかない方が良いです!!

意外なほどスムーズに走れた関門トンネル。
ランクル70で旅行して以来かな?

下関に出てからは山陽方面へ行かずに山陰方面へ向かいます。
渋滞は殆どない「だろう」と予想していたのですが・・・
本来であれば下関郊外でランチの予定が3時間ほど足止めされたおかげで閉まっている店が多くなりました。
そのまま次の道の駅で何かを食べようと進んでいると・・・

角島へ分岐する交差点を先頭に大渋滞が始まってしまいました。
門司港ほどではないものの、迂回路が無く再び1時間近く足止めを食らいました。GWをなめてはいけませんね(汗
距離にして2kmも満たない渋滞ですが、殆ど動かない状態でした。

2度に渡る交通災害(渋滞や交通麻痺というレベルを超えている)で身も心もボロボロで空腹も限界に達した頃に湯免温泉に到着。

少々奮発して地元の魚介類の定食を食べて温泉に浸かりました。
少し疲れが取れたところで東へと移動再開。
山陰は何箇所か世界遺産クラスの観光地がありますが、そこを回避すれば概ねスムーズに走れます。

このように距離の長いバイパスや無料の高速道路があるので、うまく使いこなせば高速代を節約して長距離移動が行えます。
想定外の渋滞が無ければ出雲あたりまで進もうかと思いましたが、疲労もピークに達してきたのでこの日は暗くなってから車中泊する事にします。

途中のスーパーで夕食の買出ししようと思いましたが、この辺の店は閉店時間が早いです(20時閉店が多い)。
山口県から島根県に入った最初の道の駅で車中泊。

この日は距離を稼ぐ事ができませんでした。
Posted at 2019/05/14 22:08:38 | |
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