
今の私からは想像も出来ないでしょうが、以前はアメ車乗りでした。
少年時代は鉄道大好きで、クルマには殆ど興味が無かったのですが、中学3年の頃に技術家庭の授業の中で自動車の構造を勉強する事があり、ガソリンエンジンの構造が面白いと思うようになりました。
当時はRX-7やアリスト等アツいクルマがフルモデルチェンジで登場し続け、モータースポーツが盛んで、芸能人がカッコイイクルマで出演する番組が沢山ありました。
それまで鉄道マニアだった私が一変して、自動車オタクになりました(鉄道の中でも何故かディーゼルカーが異常なほど好きだったので、一応関連はあるらしいです)。
高校生の頃は毎日のようにクルマ雑誌を読み漁り、将来はスポーツカーやリムジンを乗るんだと妄想していました。
同時に高校の時からスキーに行くようになり、免許を取ったらクルマでスキーに行きたいと考え、クルマの中でもクロカン四駆に異常なほど興味が湧いてきました。
そのような経緯があり、最初に乗ったクルマは「ランドクルーザー70V」でした。これについては後日アツく語りますが、クルマに興味を持ち始めの頃はアメ車に対する憧れが強く、シボレーやポンティアック、フォードやクライスラーのマッスルカーが欲しくてたまりませんでした。
最初の愛車であった「ランクル70」の老朽化(15年落ちで28万キロ走った)が深刻になり、買い替えを迫られた中、スキーに行けるアメ車として選んだのが「2000年式シボレーブレイザー」でした。
アメ車の割に燃費が悪くなく、サイズもちょうど良い上に、SUVとしての使い勝手が良く、フロントマスクがアメ車っぽく、日本向けの右ハンドルで私にとっては文句なしのクルマでした。
時々故障しましたが、6年落ちにも関わらず6年使い続けました。古くなっても見劣りせず、スタートダッシュでは下手なGTカー顔負けの加速を見せて、アメ車らしいエンジン音が魅力でした。リアシートが簡単に畳めるので車中泊旅行にも適していました。
最後は老朽化が深刻で燃料ポンプがおかしくなってきて、加速やアイドリングが不安定でしたし、エアコンが完全にダメでした。
クルマ系のオフ会に参加するようになったのも、このクルマがきっかけでしたし、そんな大切な愛車を過走行から守るためにバイクの世界にも足を踏み入れました。
今はすっかり普通のクルマになってしまいましたが、やはり4WDのSUVは夢がありますね。
一時期はクルマ離れになりかけましたが、今のクルマが私の所有になってから少しずつ「クルマいじり虫」が湧いてきたようです。
フィールダーに4A-GZEを載せたいとか無茶な妄想が生まれるのも、私が「クルママニア」だからなのでしょう。
また、アメ車運転したいなぁ~
http://www.d5.dion.ne.jp/~y.sakuma/blazerstreet-1.htm
Posted at 2015/04/08 21:56:51 | |
トラックバック(0) | クルマ