
元々はバイクに興味が無く、完全なクルマオタクだった私。
ある事がきっかけでホンダのスーパーカブを知り合いから譲り受け、二輪の世界にハマってしまいました。
一時期はクルマよりもスーパーカブに情熱を注ぎこんでおり、カフェカブ青山では何故か「人気投票ランキング」で2位に入ってしまいました。
丈夫で壊れないと言われるカブも、無理な改造や超高速走行を行うと壊れます(当たり前)。
元々は50ccだったC50形をボアアップして81ccにし、遠距離ツーリングや高速走行等で酷使した結果、故障が相次ぎ、修理代もクルマを上回る事も珍しくなくなってきました。
おとなしく地元でゆっくり乗っていれば、故障は少ないでしょうが、私は基本的にドライブ(ツーリング)依存症なのです。休日は、お出かけしないと気が済まない性格なので、長距離の使用に耐えてくれるのを望むのです。
2011年に普通二輪の免許を取っているので、中型バイクも乗れるのですが、維持費や実用性を考えるとスーパーカブ110程度が妥当だと思いました。
しかし、110のカブは仲間の中でも乗り換える方が多く、最近は「クロスカブ」を乗る方も増えてきました。
私の場合はバイクにも積載性を求めるので、次の新車はスーパーカブプロ110に決めました。
先週にバイク屋に発注し、既に納車準備が整っている段階まで来ているので、今のカブは本日のツーリングをもって引退させる事にしました。
カブ仲間からのお誘い(リクエスト)が急遽来てしまい、断る理由も無く向かった先は「栃木県のバイク神社と真岡鉄道」。って、ヲイヲイ・・・一昨日(7/18)にも来ているじゃん!
実は私が管理しているバイクのコミュニティの今後の予定の下見として餃子のまさし→バイク神社→SLを追いかけてきたのです(但し、当日は天候の関係でクルマで)。
それに、真岡鉄道は今年だけでもクルマやバイク、乗り鉄合わせて10回ほど来ています(笑
何度来ても飽きないので、良いのですが1日空けて連チャンは笑えますね(爆 F.O.Lのイベントに真岡鉄道を使っちゃいましょうか?
千葉市のカブ仲間から「是非ともカブのツーリングで真岡鉄道のSLを案内してほしい」と言われたので、得意げに「OKです!任せて下さい!!」と自信満々でガイド役を引き受けました。

茨城県から栃木県を結ぶローカル線の「真岡鉄道」は通常の利用客が少なく、沿線も観光資源に乏しい為、20年前から本物の蒸気機関車(SL)を走らせています。土日祝日はほぼ必ず走っているので、気軽に見に行けて予約無しでも乗車する事が出来ます。
沿線は広大なロケーションが広がるので、バイクやクルマでSLを追いかけながら撮影する人も沢山います。
カブ仲間の間でも、これが大人気となりSLをカブで追いかけるツーリングを何度も開催してほしい!その為には鉄道ファンの私の力が必要です!!と本日のツーリングイベントを引き受ける事になってしまいました(笑
集合場所の道の駅「しもつけ」に向かう途中で、中型バイク4台でツーリングしている方に声をかけられました「そのカブ、凄く速いですね!チューニングでもしているのですか?」と。「はい、81ccにボアアップしています!」それに、みんカラのイメージキャラクターの「カーラちゃん」が貼ってあるので、更に速くなるのです(爆

下野市内でランチを食べてから(食事の写真を鶏忘れてしまいました)バイク神社へ向かいました。そこまでの道のりは地元のカブ仲間bの先導で走りましたが、これがまたとんでもなく面白いルートを走るのです!!
クルマでは味わえない何かがあるような気がします。

無事にバイク神社に着いて、SLの発車の時間まで時間調整して過ごしました。鳥居の前で一番右に写っているのが私です。アホな格好してますよね~

その後は前回と同様に天矢場駅→七井駅→西田井駅→真岡駅付近とSLと競争しながら走りぬきました。
二手に分かれて最後は取手まで3人でツーリングしましたが、ほぼノントラブルで走ってくれました。

この古いカブの引き取り先も決定しており、新車の登録の兼ね合いでツーリングから帰宅しから直ぐに廃車手続きを行いました。
寂しい気持ちでいっぱいですが、新たなスタートに向けての第一歩に過ぎないのです!!
クルマを過走行から守ってくれた「七面鳥2号」こと「カブまる号」、6年間思い出をありがとうございました。
Posted at 2015/07/20 22:50:48 | |
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